ネスレ日本に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、ネスレ日本に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ネスレ日本への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ネスレ日本への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|ネスレ日本の特徴と転職のポイント
  2. ネスレ日本の企業情報
  3. ネスレ日本の採用情報
  4. ネスレ日本の求人情報
  5. ネスレ日本に関する口コミまとめ
  6. ネスレ日本への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. ネスレ日本転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがネスレ日本へ転職すべきか判断できるとともに、ネスレ日本への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

募集があるかどうかをすぐに知りたい方へ

募集には公開求人と非公開求人の2種類が存在します。

・公開求人|自社HPの採用ページや転職サイトでオープンに募集する
・非公開求人|少数の転職エージェントやヘッドハンター経由で内密に募集する

ネスレ日本のような外資系のトップ企業では、採用計画や事業戦略を公にしないために、重要なポジションは非公開求人の場合がほぼ全てです。

またエージェントにより保有案件が異なりますので、次の2社のようなネスレ日本と関係の深い転職エージェントに複数社登録し、条件に合う募集がないかそれぞれに聞いてみましょう。

募集がなくても希望は伝えておき、募集がでたら即座にオファーを受けることのできる関係を築いておくことも、転職決定への重要なポイントです。

 

1. まとめ|ネスレ日本の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ネスレ日本に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

ネスレ日本の特徴

  • 世界最大の食品メーカー、スイスネスレ社の日本法人で、日本で80年以上の歴史をもつ
  • 日本市場では高齢化社会に対応して、ヘルスケア事業へ注力している
  • 平均給与は600万円と超大手食品メーカーと比較すると低めだが、福利厚生含め社員の満足度は高い
  • 平均残業時間は30~40時間と業界内では平均的
  • 外資系企業だが、風土は非常に日本的で、終身雇用を前提に働く社員も多い

ネスレ日本への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. ネスレ日本の企業情報

 社名 ネスレ日本株式会社
 本社所在地兵庫県神戸市中央区御幸通7丁目1-15三宮ビル南館・ネスレハウス
 代表者代表取締役社長兼CEO 高岡浩三
 設立1933年6月5日
 資本金200億円(2006年12月現在)
 売上非公開
 従業員2,300人(2010年12月時点)
 事業内容飲料、食料品、菓子、ペットフード等の製造・販売

2-1. 事業内容

1933 年に設立されたネスレ日本は、スイスに本社を置く売上高世界最大の食品メーカーネスレ社の日本法人です。

日本ではコーヒー飲料が有名ですが、その他菓子類、調味料、ペットフードなど幅広く事業展開しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:ネスレ日本企業HP

ネスレ日本では、少子高齢化が進む成熟先進国の日本において、食品・飲料メーカーとして日本の様々な課題解決に取り組んでいくとメッセージしています。

主力製品であるコーヒーを通した健康維持活動の啓発、介護予防への取り組みなど、日本市場に貢献する事業戦略に注力しています。栄養補助食品事業の拡大も進めています。

2-3. グローバル展開

親会社であるネスレ社は、世界最大の食品メーカーで、世界各国に事業展開しています。日本法人であるネスレ日本は、基本的に日本国内の事業展開に携わることとなりますが、海外赴任の機会もあり、また外国籍の社員も多く活躍しているため、外資系企業でグローバルビジネスのノウハウを身に付けたい人にとってはおすすめの企業です。

ただし、特にメーカーでは、海外展開に積極的な日系企業の方が、よりグローバルに活躍するチャンスは多いと言えるでしょう。

ネスレ日本企業HP:https://www.nestle.co.jp/

 見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. ネスレ日本の採用情報

業界大手の食品メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、ネスレ日本の採用情報についてお伝えします。

3-1. ネスレ日本の採用職種

ネスレ日本では、現時点で採用HP上ではペットケア部門でのお客様相談室関連業務のみ中途採用を実施しています。

ただし、新卒採用ではもちろん技術系、事務系とも多くの職種で募集しており、また転職サイトでは別職種での求人も出ているので、転職を検討している方はこまめに求人情報をチェックすると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 :400万~700万円

社員の平均年収 : 626万円(平均年齢36.8歳)

(※外資系企業のため、口コミ等による参考値)

ネスレ日本の給与は、競合他社の日本コカ・コーラやサントリーと比較すると、やや低い給与と言えます。

ただし、住宅手当、年金制度、家族手当等の各種手当が充実しており、社員の待遇面の満足度も飲料、食品業界としては高くなっています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

ネスレ日本の平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界の日本コカ・コーラやサントリーと比較して平均的な残業時間でしょう。企業としても、19時までの退社や5日連続有休取得を推進するなど、ワークライフバランスの推進に力を入れているようです。

ただし、特にメーカーは部署によって大きく労働時間が異なるので、転職を検討する際には事前にコンサルタント等へ確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

ネスレ日本では、『全職種において、イノベーションを起こせる人を採用したい』とメッセージしています。

そして、イノベーションを起こせる人材とは、『志の高さ』『リーダーシップ』『感性の鋭さ』『ポジティブ思考』『バイタリティ』を動力として、Plan→Do→Seeのサイクルを回し続けられる人であるとしています。

実際に転職を検討し面接等を受ける場合でも、こういった要件を持ち合わせていることを、前職の経験やスキル等から具体的にアピール出来ることが重要でしょう。

※ネスレ日本の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. ネスレ日本の求人情報

ネスレ日本への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、ネスレ日本の求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『doda』と『ネスレ日本採用HP』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。

※ネスレ日本の求人はほとんどが非公開求人ですので、あくまで参考程度に紹介します。

4-1. 事務系職種は医療機関向け営業職で求人あり

dodaで検索すると、事務系職種では同社の栄養補助食品を医療機関等へ拡販する営業職の求人が見つかりました。

ネスレ日本というと、コーヒー飲料等が一般消費者には知られていますが、グローバルでは栄養補助食品は全売上の15%を占める大きなカテゴリーで、超高齢化社会の日本は重要なマーケットとして事業拡大を進めています。今回の営業職はMR等医療機関向けの営業経験が必須となっており、前職の経験を活かして他業界へ転職したい人にもおすすめの求人です。

年収は、モデル年収として28歳で500万円~と紹介されていますが、中途採用では年収アップの交渉も可能なので、ぜひ交渉することをおすすめします。

4-2.技術職では、次世代技術に携われるエンジニア職の求人が多数あり

技術系職種については、現時点ではおすすめ大手転職エージェント公開求人、企業採用HPのどちらでも求人が出ていないため、参考情報として新卒採用情報を紹介します。

ネスレ日本の技術系職種では、本社部門と工場勤務の職種があり、主な業務は以下3つになります。

やはりグローバル企業の一支社なので、開発初期段階から携わる業務は多くありません。基礎研究を含めた開発の上流から携わりたい場合には、日系企業への転職をおすすめします。

5. ネスレ日本に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ネスレ日本の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

ネスレ日本に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 食品業界の中では比較的高水準で、日系企業と比較すると特に賞与が高い
  • 基本給の他各種手当が非常に充実していて、住宅手当、家族手当が手厚い
  • 退職後の年金制度が充実している
仕事のやりがい・成長
  • 定年まで勤める人も多く、組織力を大切にするため個人のスキルアップを重視したい人には向かない
  • 日本市場ではコーヒー・菓子からヘルスケア事業へシフトし、市場拡大中なのでやりがいにつながる
  • 外資系には珍しくジョブローテーションもあるため、幅広い経験を積める
人間関係・社員の雰囲気
  • 外資系企業だが、日本的風土の強い企業で、長期雇用を前提としている
  • 英語力は実際の業務ではさほど必要とされないが、昇進のためには必須
  • 現社長が就任後は、より効率的でイノベーションを重視した経営となった
その他
  • ダイバーシティを推進し、女性管理職登用にも力を入れているが、制度が先行してしまっているとも感じる

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、まずまずの高評価です。

食品業界の中では比較的高水準の給与であるという意見が多く、外資系企業のため特に日系企業と比較すると給与、福利厚生ともに満足度が高いようです。

特に福利厚生については住宅手当、年金制度、家族手当へのポジティブな評価が目立ちました。家族手当では、社員に万が一のことがあった場合でも、残された家族に10~20年間月額20万円が支給されるといった、他企業であまり見られない制度も用意されています。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についてもまずまずの高評価です。

外資ですが、定年まで勤める人も多く、個人スキルよりも組織力を重んじるなど日本的な風土が強いため、個人スキルアップを目指しての転職はおすすめしないという意見が多くありました。一方、営業からマーケティングなど、外資系では珍しいジョブローテーションがある点は経験の幅が広がると高評価につながっているようです。

現在は飲料・菓子事業からヘルスケア事業へ転換しており、新たな市場の拡大に携われる点はやりがいにつながると評価されています。また、日常で英語を使う機会は部門により異なりますが、英語力を一定レベルまでアップ出来れば海外研修の機会も設けられており、外資系企業の恩恵を受けられるようです。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については平均的な評価ですが、食品業界では比較的高めの評価です。

日本での歴史が長いこともあり、特に人材の長期雇用などは日本的風土が強いという意見が多数ありました。神戸本社は外国籍社員もおり外資的雰囲気もあるようですが、各営業所等は完全に日系企業と変わらないようです。ただ日系企業的風土をネガティブにとらえてはおらず、組織力や人を大切にする風土などを、ポジティブに感じている意見が大半でした。

ただし近年は、現社長の就任以来より効率的な経営が進められており、裁量労働制導入でワークライフバランスが推進されたり、イノベーションを重視する方針も出され、社風も変化してきているようです。

※ネスレ日本を志望する人におすすめな他の企業は?

ネスレ日本が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 日本コカ・コーラ株式会社
  • サントリーホールディングス株式会社
  • 味の素株式会社
  • プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社

 

6. ネスレ日本への転職を成功に導くたった1つのコツ

ネスレ日本に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

ネスレ日本への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、ネスレ日本の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. ネスレ日本転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

ネスレ日本への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

ネスレ日本志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • ネスレ日本に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • ネスレ日本以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

ネスレ日本へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

スクリーンショット 2016-07-31 23.55.58

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

スクリーンショット 2015-10-11 20.58.42

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

ネスレ日本での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ネスレ日本への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るネスレ日本転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

ネスレ日本転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。