
手取り23万円の生活をしている人の中には
- 「家賃はどれくらいがいいんだろう」
- 「将来結婚や子供を持つことはできるの?」
と考えている人が多いです。
結論として、【手取り23万円で家賃が7~8万円の部屋に住むことが可能】でしょう。
しかし注意点として、しっかりと生活費のシミュレーションを行って、どのくらいのお金が必要になるのかを把握しておかなければなりません。
そこでこのページでは、キャリアのプロである私が以下の2点をお伝えします。
「手取り23万円のリアルな生活費の内訳」
「手取り23万円から脱却するための具体的なノウハウ」
【目次】
- 家賃や生活費はどれくらい?|手取り23万円のリアルな生活費内訳(一人暮らし)
- 手取り23万円の月収は約30万円|年収は約360万円
- 手取り23万円で結婚や子育ては出来る?
- 手取り23万円は世間一般より低い?|世代&性別で調査
- 手取り収入を増やすための5つの方法
- 転職で手取り収入を増やす4つのポイント
- 手取り額アップを目指す方におすすめの転職エージェント5選
- 【FAQ】手取り23万円の生活に関する質問と回答
すべて読めば、手取り額に応じた理想的な生活費の内訳と手取りアップを実現するための方法が理解できるでしょう。
年収アップのための転職を考えている方向け
景気の悪化を受け、2021年現在、有効求人倍率は低迷しています。転職の難易度は、先延ばしにするほど高くなっていくでしょう。
お金に対する不安から転職を考えている方は、なるべく早いうちに以下の転職エージェントに相談しておくことをおすすめします。
- 1位.リクルートエージェント
求人数No1、業界最大手の転職エージェント。選択肢を増やしたいなら登録必須。 - 2位.doda
国内最大規模の転職エージェント。求人の質も高く、キャリアアップ転職に最適 - 3位.ワークポート
第二新卒やフリーターからの転職に強い。サポート力がウリ。
※いずれの転職エージェントも電話・WEBでの対応を行っているため、安心して利用できます。
2位.doda | 求人の質・転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
3位.リクルートエージェント| 求人数No1、地方にも強い
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は246,844件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると531,368件の求人を扱っています。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、求人数No.2の『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
4位.パソナキャリア | サポート充実で満足度No.1
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
◆年収600万円以上のハイクラス層には『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア(ハイクラス)』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
5位.ハタラクティブ | 第二新卒・既卒の転職実績No.1
『ハタラクティブ』は、第二新卒や既卒など若年層をターゲットにした特化型転職エージェントで、第二新卒特化型としては最大手です。
2,300件以上の案件に加え、キャリア相談、職務経歴書や面接対策について徹底したサポートで、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%という非常に優れた実績です。
いまの経歴に自信のない方でも、違う職種で新たに挑戦したい、これから正社員に挑戦してみたいとお考えの方には非常におすすめできるエージェントです。
公式サイト:
https://hataractive.jp/
また、求人数を多く見たい場合は、『リクルートエージェント(約50万件)』を併せて利用することをおすすめします。
8.【FAQ】手取り23万円の生活に関する質問と回答
まだ気になることがあるという方のために手取り23万円の生活に関する質問と回答をまとめました。
気になることがあれば、解決しておきましょう。
Q1.マンション購入はできますか
マンションを購入して住みたいという希望ですが、マンション購入でも一軒家購入でも決め手となるのは、手取り額よりも雇用形態です。
なぜなら、住宅ローンには審査があり、正規雇用であれば手取りが低くてもあまり問題になりませんが、非正規の場合は審査に通らないこともあります。
住宅ローンは最長で35年といった長期間にわたって返済していくものなので、収入が安定していないと判断されてしまうと審査に落ちてしまいます。
よって、手取り23万円でも正規雇用であれば基本クリアできますのでマンション購入は可能です。
最近では、派遣社員でも長期間まじめに勤めていることが証明できれば住宅ローンを借りることができるようです。
確実にマンションを購入したいのであれば正規雇用を考えましょう。
Q2.ローンを組むことはできますか
お金が足りない時にローンが利用できれば便利です。
3章で車の購入・維持について触れましたが、ローンを利用して車を購入することは可能でしょう。
また車以外のローンも生活に影響がない範囲であれば組むことは出来ます。
ローンの審査は住宅ローンと同様に、確実に返済できるかどうかがカギになるでしょう。
ですので、大きな額のローンの審査には、やはり雇用形態が影響します。
ただし、ローンばかり利用して購入すると返済額が生活を圧迫しますから、ローンの総額を計算して、返済額に振り回されないように注意しましょう。
Q3.子供は何人まで育てられるか知りたい
手取り23万円で何人まで子供を育てられるかという質問の回答はケースバイケースとなります。
ここで手取り23万円で子供育てしやすい条件を再度確認しておきましょう。
- 共働きであること
- 家賃の安い地方暮らしであること
- 子育て支援制度などが充実している自治体に住むこと
- 会社の福利厚生が充実していること
SNSなどで確認すると、手取り23万円で妻は専業主婦、子供2人という家族も存在しますが、特殊なケースと言えるでしょう。
子供の年齢が上がるごとに教育費も比例して上がっていきます。
ですので、子供をたくさん育てたいと考えている方は、手取り収入の額を23万円より増やすことを具体的に検討しましょう。
9.さいごに
手取り23万円の生活について解説しました。
支出を抑える工夫を徹底することで、結婚や子育ては可能ですが、住む場所がある程度限定され、生活を切り詰める必要があります。
しかし、都市部での生活やもっと余裕のある生活がしたいという方は、手取りをアップさせるための行動を実践することが必要です。
もし収入を増やすために転職を考えているのであれば、以下の転職エージェントの利用も検討してみてください。
あなたの暮らしが、より良いものになるよう願っています。