広告業界への転職を検討している人の中には
- 広告業界への転職って難易度高いのかな
- そもそも仕事内容ってどんなのだろう
と悩んでいる人も多いでしょう。
結論から言うと、広告業界は比較的転職しやすい業界なので、業界に特化したエージェントを見つけて、転職のためのノウハウを抑えられれば、未経験からでも十分に転職可能です。
そこで当記事では、「広告業界への転職におすすめの転職エージェント」について徹底解説していきます。
- 広告業界へ転職するための全知識|仕事内容から年収まで全て徹底解説
- 広告業界の人気企業ランキングTOP10
- 大手総合代理店への転職が難関である理由
- 広告業界へ転職するには、大手総合型と特化型エージェントを併せて利用すべき
- 広告業界への転職におすすめの転職サイト・エージェント
- 広告業界転職の志望動機の書き方とポイント
- 広告業界の転職に関してよくあるQ&A5選
この記事を読めば、自信を持って広告業界への転職活動を始めることができるでしょう。
目次
1.広告業界へ転職するための全知識|仕事内容から年収まで全て徹底解説
「おしゃれなイメージの広告業界で働いてみたい!」と漠然と考えてはいるものの、具体的にどのような仕事内容があるのかわからない人も多いのではないでしょうか?
この章では、広告業界が未経験の方に向けて、広告業界の職種ごとの仕事内容やビジネスモデルについてご紹介します。
下記の流れでご説明いたします。
順番に見ていきましょう。
1-1. そもそも広告業界とは何か
一般的に、広告代理店と広告制作会社をひとまとめにして、広告業界と呼びます。
ただ、現在の広告代理店は以下のように、広告の企画から制作まで請け負うこともしばしばです。
上の図の各関係者について説明していきます。
広告代理店
広告代理店とはそもそも「広告を出したい企業(広告主)と、広告を掲載するメディアを繋ぐ役割」を果たしている会社のことを指します。
具体的には、クライアントの新商品の訴求ポイントやターゲット、予算などのヒアリングを踏まえて、広告プランの提案を行い、最適なメディアで広告を打つというのが仕事になります。
広告主(クライアント)
広告主は、広告を打つことで自社の商品の知名度・理解度の向上や、販売促進を狙いたいと考える顧客のことを指します。
メディア
メディアは、テレビや新聞、ラジオや雑誌等の広告枠を持っている会社です。
上の図のように、広告枠というのは
- 新聞に掲載する広告枠
- 電車の中吊り広告枠
- テレビCMの広告枠
- googleやyahooなどメディアに挿入する広告枠
- SNSに流す事ができる広告枠
など多岐にわたります。
メディアは、上記の広告枠を売ることで収益を得ているため、広告枠を買いたい広告主を求めています。
すなわち、広告代理店の役割とは、広告枠を買いたい広告主と広告枠を売るメディアの橋渡をすることなのです。
1-2.広告業界の市場規模
日本の総広告費(2020年)は、6兆1,594億円です。
業界全体でみると、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で9年ぶりのマイナス成長となりました。
一方で、インターネット広告費は、コロナ禍においても早い回復基調となり、2兆2,290億円と前年比105.9%に成長しています。
以下のグラフからわかる通り、インターネット広告費のみが、2018年から3年連続でプラス成長となっています。
2009年時点で1割にも満たなかったインターネット広告費が現在全体の約4割を占めていることからも、インターネット広告が急激に増加していることが理解できます。
このように、これからもより一層インターネット広告が業界を牽引する存在となる予想の一方で、屋外広告を扱うプロモーションメディア広告費などはコロナウイルスの影響でさらに縮小していくことが予想されます。
1-3. 広告業界の種類・仕事内容
この章では、広告業界の種類と仕事内容を紹介します。
それでは、1つづつ見ていきましょう。
1.広告業界の種類
広告業界の種類は大きく分けて3つあります。
一つずつ見ていきましょう。
1.総合広告代理店
総合広告代理店はテレビや新聞など大規模なマスメディアを使って、広範囲にクライアントの商品を宣伝することができる代理店です。
取り扱うメディアは、テレビや新聞などのマスメディアからインターネットを主戦場とするWEBメディアまで多岐に渡ります。
このことから、他代理店とは異なり、複数メディアに同時にアプローチし、横断的に広告宣伝をすることが可能です。
企業名をあげると、電通や博報堂、ADKなどが総合広告代理店に該当します。
2.専門広告代理店
専門広告代理店は、1つの媒体に特化した広告代理店です。
1つの媒体に特化した専門的なノウハウを活用し、企業のニーズを満たす最適な広告を打ちます。
具体的には、新聞の広告枠を専門的に扱う広告代理店や、屋外広告を専門に扱う広告代理店、インターネット広告を専門に扱う広告代理店などです。
特に、専門広告代理店の中でも、スマートフォンの普及やインターネット環境の充実によって、サイバーエージェントなどインターネット広告の市場規模が急成長を遂げています。
3.ハウスエージェンシー
ハウスエージェンシーとは、特定の企業専属の広告代理店のことです。
具体的には、JR東日本企画(jeki)が挙げられます。
jekiは、JR東日本のハウスエージェンシーで、JR東日本が出稿している広告やJRの電車内広告などは、基本的にはjekiが広告代理店としての役割を担います。
ハウスエージェンシーには、jekiの他にも東急グループの広告を担う東急エージェンシーや、トヨタの広告を担うデルフィスなどがあります。
広告業界の仕事内容
次に、広告業界の仕事内容を解説していきます。
広告業界の仕事内容は大きく分けて、
に分けることができます。
以下でそれぞれ見ていきましょう。
1.営業部門(アカウントプランナー)
営業部門は、クライアントの情報管理や広告の企画・提案、スケジュール管理・予算組みなどの役割を担います。
具体的には、下記の業務があります。
- クライアントとの打ち合わせ
- 広告制作に向けたヒアリング(商材の訴求ポイントやターゲット、予算など)
- スケジュールや納期の管理
- プロジェクト全体の進行
上記のように、プロジェクトメンバーを巻き込み、全体の進行状況の管理をする必要があるため、リーダーシップやコミュニケーション能力、マネジメント力が求められる仕事です。
また、クライアントの打ち合わせが多い仕事柄、会食や接待の頻度も必然的に多くなるので、体力のある人が求められやすいです。
事実、下の表を見ると、広告業界の営業職の過半数が月に1回以上社外の人との会食があると回答していることがわかります。
出典:読者アンケート 広告界の「接待」・「会食」事情 | 宣伝会議
このことから、体力に自信があって人づきあいがうまい人には向いている職種ですが、コミュニケーションに長けていない人には不向きな職種であると言えるでしょう。
2. 企画部門
次に企画部門です。
企画部門は主に、マーケティング職とプロデューサー職に分かれます。
マーケティング職
マーケティング職はクライアントの依頼に対して、市場分析を行い、メディアの選定やターゲットの設定など、戦略的にプランの根幹を作っていきます。
特に近年はビジネス全体の設計を担うこともあるので、未経験からの転職は難しいポジションだと言えるでしょう。
プロデューサー職
プロデューサー職は、企画のスケジュール調整やお金の流れを仕切る制作の要と言えるポジションです。
企画部門ではあるものの、営業部門に同行してクライアントと接することもあります。
部門を超えて、大きなお金を動かすことから、華やかな仕事と思われがちですが、実際は地味な調整作業や複数の制作会社との交渉が多く、苦労の多い裏方の仕事です。
3. クリエイティブ部門
クリエイティブ部門には、クリエイティブ職とディレクター職があります。
クリエイティブ職
クリエイティブ職は、デザイナーやコピーライター、アートディレクターなどがあります。
広告制作におけるデザインや、コピーの作成、アートディレクターは制作の取りまとめやコンセプト作りなどが主な仕事内容になります。
ディレクター職
ディレクター職は、広告を作り上げるプロジェクトメンバーの指揮を執る仕事を指します。
ディレクター職の中でも特に、クライアントと制作会社の間に立って制作物の精査を行う作業は、非常に地味で骨が折れる仕事です。
なぜなら、精査をする制作物とは、テレビCMやポスターだけでなく、数百ページにも及ぶ紙媒体を扱う場合もあるからです。
上記のように、地道な業務内容ではあるものの、企画から完成まで全ての工程に携ることができる職種ですので、大きなやりがいを得られる職種と言えます。
1-4.広告業界の平均年収
広告代理店全体の平均年収は575〜675万円です。
日本人 平均年収 |
広告業界 平均年収 |
|
20~24歳 | 264万円 | 360万円 |
25~29歳 | 369万円 | 454万円 |
30~34歳 | 410万円 | 477万円 |
35~39歳 | 445万円 | 549万円 |
40~44歳 | 476万円 | 614万円 |
45~49歳 | 499万円 | 695万円 |
50~54歳 | 525万円 | 755万円 |
55~59歳 | 518万円 | 748万円 |
国税庁の民間給与実態調査では、日本人全体の平均年収は436万円と公表されているので、広告代理店の給料相場は平均年収より上回っていることが分かります。
また大手広告代理店の場合、40代から50代あたりには、1000万円を超える人もいるので、平均的に年収が高い業界と言えるでしょう。
次に、広告業界の人気企業をランキング形式で紹介します。
2.広告業界の人気企業ランキングTOP10
この章では、広告業界の中での人気企業を、形式別に紹介するので、転職活動の参考にして見てください。
それでは以下で見ていきましょう。
2-1.広告業界全体の総売上ランキング
社名 | 売上高 | 種別 | |
1位 | 株式会社 電通グループ |
4兆4982 億円 |
総合広告代理店 |
2位 | 株式会社 博報堂DYホールディングス |
1兆2979 億円 |
総合広告代理店 |
3位 | 株式会社 サイバーエージェント |
4785 億円 |
インターネット広告代理 |
4位 | 株式会社 大広 | 962 億円 |
総合広告代理店 |
5位 | 株式会社 デジタルホールディングス (旧:オプトホールディングス) |
887 億円 |
インターネット広告代理店 |
6位 | 株式会社 JR 東日本企画 |
886 億円 |
ハウスエージェンシー |
7位 | 株式会社 東急エージェンシー |
850 億円 |
ハウスエージェンシー |
8位 | 株式会社 アイレップ |
778 億円 |
インターネット広告代理店 |
9位 | 株式会社 アドウェイズ |
490億円 | インターネット広告代理店 |
10位 | GMOアドパートナーズ株式会社 | 345億円 | インターネット広告代理店 |
売上高は最新の通期決算より
(2021年8月時点)
上記ランキングからは、インターネット広告会社であるサイバーエージェントなどが徐々に売上を伸ばしていることがわかるでしょう。
ただ、サイバーエージェントはメディア(Abema TV)やゲーム(Cygames)など幅広く事業を展開しており、総合的な売上を含んだ順位が反映されているので、現在の広告市場としては、まだまだ大手総合代理店である電通や博報堂の圧勝と言えます。
また、大手総合代理店は、グループ会社として、インターネット広告会社を買収し始めています。(博報堂DYHDのD.Aコンソーシアムホールディングス 株式会社の完全子会社化など)
このことから、インターネット広告の勢いが強くなっているものの、まだまだ大手総合代理店の総売上を超えるには、時間を要することがわかるでしょう。
2-2.デジタル広告を扱う人気企業ランキング
次にデジタル広告を扱う人気企業、つまりインターネット広告代理店のみのランキングをご紹介します。
社名 | 売上高 | |
1位 | 株式会社 サイバーエージェント | 4536億円 |
2位 | 株式会社 デジタルホールディングス (旧:オプトホールディングス) |
887億円 |
3位 | 株式会社アイレップ | 778億円 |
4位 | 株式会社アドウェイズ | 490億円 |
5位 | 株式会社デジタルガレージ | 404億円* |
6位 | GMOアドパートナーズ株式会社 | 345億円 |
7位 | 株式会社 ファンコミュニケーションズ | 293億円 |
8位 | バリューコマース 株式会社 | 291億円 |
9位 | 株式会社 インタースペース | 248億円 |
10位 | 株式会社フルスピード | 198億円 |
*株式会社デジタルガレージの売上高のみ国際財務報告基準(IFRS)
(2021年8月時点)
総合売上ランキングでも3位のサイバーエージェントなどを筆頭に、現在インターネット広告業界は毎年規模を拡大しています。
とはいっても、まだまだ大手総合代理店が、圧倒的な売上とシェアを誇っている現在、就職難易度が高いことには変わりはありません
そこで、ランキングの上位に君臨する大手総合代理店への転職が難関である理由を次章から詳しく解説していきます。
3.大手総合代理店への転職が難関である理由
この章では、広告業界への転職の難易度が高い理由を大きく2つにわけて解説します。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
3-1.競争倍率が非常に高く、ライバルが多いため
大手総合代理店は一般的に華やかなイメージがあり、人気企業なので競争倍率が高くライバルが多いです。
実際、電通など大手総合代理店の就職倍率は、40~50倍ぐらいだと言われています。
ただ、大手の子会社は従業員不足の場合も多く、大手ほど倍率が高い訳ではないため、未経験での広告業界転職を考えるなら、幅広い視野で就職先を探してみることをおすすめします。
3-2.そもそもの求められている採用基準が高いため
大手総合代理店では、そもそもの求められている採用基準が高いため、転職難易度が非常に高いです。
例えば、コミュニケーション能力をはじめとした基本スキルからマーケティングなどの専門スキルまで、履歴書の時点で前職での高い実績をアピールできなければ、内定を貰うことはできません。
また、大手広告代理店の採用実績を見たところ、慶応義塾大学・早稲田大学、次に東京大学が多いことから、学歴も採用の判断軸に含まれていることがわかります。
実際、偏差値60以上であれば、そこまで学歴が不利に働くことありませんが、学歴に自信がない人は、転職エージェントを利用して履歴書をパスする方法を活用してみましょう。
また、大手総合の代理店を目指すなら入念な面接対策が必要不可欠になります。
このページでは、面接対策も行ってくれる転職エージェントを「5章. 広告業界への転職におすすめの転職サイト・エージェントランキング」で紹介しているのでこの中から試しに2~3社登録してみましょう。
4.広告業界へ転職するには、大手総合型と特化型エージェントを併せて利用すべき
広告業界への転職を検討する際は、大手と業界特化型の転職エージェントを併せて利用することをおすすめします。
なぜなら、それぞれの転職エージェントに強みがあるからです。
- 大手総合型の転職エージェント
取り扱う求人案件数が多く、幅広い業種と職種、地域をカバーしているので、求職者の希望がどのようなものでも、それに沿った案件を紹介してくれる。
- 業界特化型の転職エージェント
特定の業界に精通したキャリアアドバイザーがおり、業界の事情にも詳いので、自身の経験を踏まえた有益なアドバイスを期待することが出来る。
2つのエージェントを併用することで、どちらのメリットも享受することができるので、両方のエージェントに登録して転職活動を進めましょう。
5. 広告業界への転職におすすめの転職サイト・エージェント
この章では広告業界への転職を考えている方におすすめの転職サイト・エージェントを希望する職種ごとに紹介します。
ここで、ご紹介する転職エージェントに2~3社登録するだけでも、転職成功に一歩近づくでしょう。
- 5-1. 広告業界に強い大手転職エージェント6選|未経験も可
- 5-2.広告業界特化型転職エージェント3選
- 5-3.web広告業界の『総合職』に転職したい人向け転職エージェント3選
- 5-4. 広告業界の『管理職』に転職したい人向け転職エージェント3選
- 5-5. 広告業界の『デザイナー職』に転職したい人向け転職エージェント5選
- 5-6.広告業界の『エンジニア職』に転職したい人向け転職エージェント5選
順番に見ていきましょう。
5-1. 広告業界に強い大手転職エージェント6選|未経験も可
ここでは、「総合評価の高い転職エージェント・サイト」を以下3つの基準を軸にピックアップしました。
総合評価を導き出す3つの基準
- 求人の数・質
…広告業界の求人の量や質は十分かどうか - 提案力
…キャリアの築き方や仕事選びの方法など、広告業界の求職者にぴったりの提案をしてくれるかどうか - サポート力
…第二新卒求職者の要望を聞きながら、一人一人に合った選考対策を行ってくれる
さらに当サイトが独自に取得した『500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケート』の結果を加え、利用者の総合評価順にランキング形式でまとめると、広告業界を志望する人におすすめの転職エージェント・サイトは、以下の通りとなりました。
転職エージェント | 広告業界求人数 | |
1位 | リクルートエージェント | 公開求人数:約5,100件 非公開求人数:約5,800件 |
2位 | doda | 約11,000件 |
3位 | マイナビエージェント | 公開求人数:約5,200件 非公開求人数:約3,000件 |
4位 | アドキャリ転職 | 求人数非公開 |
5位 | パソナキャリア | 約480件 |
6位 | CAREERCARVER | 約2,000件 |
それでは、順に見ていきましょう。
1位. リクルートエージェント|求人数豊富。広告業界にも強い
『リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです。
公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)。
業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。
転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。
◆補足:リクルートが運営している関連サービス
- リクルートダイレクトスカウト(年収700万円ある人向け)
- リクルートエージェントIT(エンジニア向け)
2位. doda|手厚い転職サポートが評判
『dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。
提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。
3位. マイナビエージェント|初めての転職に強く、初めての転職に強い
『マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。
求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。
そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。
4位. アドキャリ転職|20・30代向けの独自の求人を持つ広告に特化した転職エージェント
アドキャリ転職は、20・30代向けの広告業界に特化した転職エージェントです。
コンサルタントは、10年ほど広告業界に勤めた経験のあるプロ。業界の動向や仕事内容だけではなく、これからのキャリアといった深い内容についても親身に相談に乗ってもらえます。
また、普段から事業者・代理店と親睦を深めていることから、現場のマネージャーから直接求人の相談が来ます。そのため、他のエージェントサイトにはない独自の仕事にもチャレンジすることが可能です。
広告業界でキャリアアップしたい方は年収を上げたいと考えている方は、お気軽に登録してみてください。
5位. パソナキャリア|サポート充実で満足度が高い
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです。
運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。
Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。
親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプランや女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。
『パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢と有用な提案を受けることができるでしょう。
さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。
『パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)』があります。
取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。
『パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。
既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう。
6位. リクルートダイレクトスカウト| リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。
ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。
レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。
また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます。
レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。
5-2. 広告業界特化型転職エージェント3選
次に、広告業界に特化した転職サイト・エージェントを3社ご紹介します。
上記で解説した通り、広告業界の求人数が多い総合転職エージェントに数社登録した上で、広告業界特化型エージェントとも検討してみることをおすすめします。
転職エージェント | 広告業界求人数 |
広告転職.com | 約2,700件 |
マスメディアン | 約800件 |
CREATIVE VILLAGE | 約980件 |
広告転職.com | 広告・Web業界求人数No.1
『広告転職.com』は広告・Web業界の求人に特化した求人情報サイトです。
取引企業が5,000社を突破していて、広告業界ではNo.1となっています。
専門性の高い求人が豊富に取り揃えてあるため、「広告業界の中でも特にこの領域で仕事をしたい!」と言う具体的なイメージがついている方には特におすすめできる転職エージェントになります。
広告転職.com公式サイト:
https://www.koukokutenshoku.com/
マスメディアン | 4万人超の転職支援実績!大手からベンチャーまで幅広い求人を保有
『マスメディアン』は広告・Web・マスコミ職種に特化した転職エージェントです。
4万人超の転職支援実績があり、その中には電通や博報堂、サイバーエージェントといった大手広告代理店からベンチャー企業まで幅広くあります。
また、未経験からの広告業界への転職にも力を入れているので、未経験の方にはぜひ登録していただきたい1社になります。
マスメディアン公式サイト:
https://www.massmedian.co.jp/
CREATIVE VILLAGE | クリエイターのための転職サイト
『CREATIVE VILLAGE』はクリエイターの転職に強みがある転職サイトです。
広告業界に限らず、ゲームやアニメ、Web業界のクリエイター求人も豊富にあります。
ただ、職種はデザイナーやディレクター、プランナーなどが多く、営業職の求人はないので営業希望の方は注意が必要です。
定期的にセミナーや採用説明会を実施しているので、気になる方はぜひ登録してみてください。
CREATIVE VILLAGE公式サイト:
https://www.creativevillage.ne.jp/
5-3.web広告業界の『総合職』に転職したい人向け転職エージェント3選
次に、web広告業界に特化した転職エージェントを3社ご紹介します。
「これから市場が拡大することが予想されるweb広告業界で働いてみたい」という方にはぜひ登録していただきたいエージェントになります。
転職エージェント | web広告業界求人数 | 対応職種 |
ワークポート (未経験向け) |
約700件 |
|
Geekly | 約2,400件 |
|
マイナビIT AGENT | 約3,900件 非公開求人数:約2,100件 |
|
ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
『ワークポート』は、15年以上にわたってweb業界の転職支援を行ってきた、実績のある転職エージェントです。
その実績に裏打ちされた、きめ細やかな対応が、ワークポートの大きな魅力です。
「700人を対象に行ったワークポートの評判に関するアンケート」では、担当者の対応に満足したという評価が多く集まりました。
web業界の転職を熟知した担当者が、丁寧なヒアリングの上で、良質な求人をたくさん紹介してくれると好評でした。
ワークポートは、取り扱う職種の幅も広く、未経験からのキャリアチェンジも得意としています。
公式サイトから登録する
https://workport.co.jp
GEEKLY | IT・Web業界の転職なら
『Geekly』はIT・Web業界に特化した転職エージェントです。
特にweb業界の求人を多く取り揃えており、GREEやサイバーエージェントなどのメガベンチャー企業の求人も紹介してもらうことができます。
実際、「700人を対象に行ったGeeklyの評判に関するアンケート」でも、Web領域における求人数が多かったため、理想の転職先が見つかったという声が散見されています。
キャリアコンサルタントは業界経験者が担当しているため、web業界ならではの転職ノウハウを得られる点も魅力の一つと言えるでしょう。
Geekly公式サイト:
https://geekly.co.jp
マイナビIT AGENT
『マイナビIT AGENT』は、サポート力に定評のある大手エージェントです。
元web業界のエージェントが多く在籍し、web業界転職に必要な基礎知識や、面接対策、履歴書の添削など、つまづきがちなポイントについて個別にアドバイスをくれますので、初期の段階で必ず登録しておきたいエージェントです。
案件についても中小企業のものから大手企業の案件まで豊富にありますから、幅広い選択肢の中で転職活動を進めることができるため、リクルートエージェントと同様に登録することをおすすめします。
公式サイトから登録する
https://mynavi-agent.jp/
5-4.広告業界の『管理職』に転職したい人向け転職エージェント3選
次に、ハイクラス求人に特化した転職エージェントを3社ご紹介します。
すでに広告業界を経験済みで、さらなるキャリアアップや年収アップを狙って転職される方にはぜひ登録していただきたいエージェントになります。
転職エージェント名 | 広告業界求人数 |
CAREERCARVER | 約2,000件 |
ランスタッド | 約140件 |
ビズリーチ | 約5,400件 |
リクルートダイレクトスカウト | リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
『リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです。
ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。
レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。
また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます。
レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。
ランスタッド|年収800万円以上の外資求人
『ランスタッド』は、オランダに本社を置き、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントです。
保有求人全体の約半数が「年収800万円以上」の求人で、中には年収2000万円以上のハイクラスな求人も見つけることができます。S&P500企業からスタートアップまで、求人の幅が広いことも特徴的です。
またランスタッドでしか募集をしていない「独占求人」も多く、特にグローバル企業や外資系企業のハイクラスポジションの仕事を見つけられます。
公式サイト:
https://randstad.co.jp
※ランスタッドでは、IT企業の転職に特化したエージェントサービスも行っています。IT業界志望者はこちらを利用してみてください。
ビズリーチ|CMで話題のヘッドハンティング型サイト
『ビズリーチ』は、管理職・専門職などのハイクラス向け求人に特化したヘッドハンティング型転職サイトです。
企業の求人掲載、求職者の登録の双方に事前審査が行われることにより、質の高いマッチングを実現しているのが特徴です。
基本的な検索サービスなどは無料で利用できますが、求人応募やプラチナスカウトの受信などの機能は有料会員への登録が必要となります。
- タレント会員
年収750万円未満の方対象 / 月額3,278円(税込) - ハイクラス会員
年収750万円以上の方対象 / 月額5,478円(税込)
月額課金制の転職サイトは業界でも珍しく、利用をためらってしまう人もいるかもしれませんが、その分質の高い求人が揃っているので、「本気で転職したい」と考える方に特におすすめです。
公式サイト:
https://bizreach.jp/
5-5. 広告業界の『デザイナー職』に転職したい人向け転職エージェント5選
次に、広告業界のデザイナー職におすすめの転職エージェントを5社ご紹介します。
求人数は2021年8月時点のクリエイティブ系職種の件数を記載しています
転職エージェント | 広告業界求人数 | 対応職種 |
レバテックキャリア | 約190件 |
|
ワークポート | 約190件 |
|
マイナビクリエイター | 約130件 |
|
CREATIVE VILLAGE | 約250件 |
|
Geekly | 約80件 |
|
レバテックキャリア | ITエンジニア・クリエイター実績No.1
『レバテックキャリア』は、エンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントです。
IT・WEB業界を専門に転職支援を行っているため、担当者は業界情報に詳しく、技術や専門用語、希望の職場環境などを伝えるのも苦労しません。
また、年間7,000回以上の現場ヒアリングを実施しているため求人にはないリアルな情報から希望に合う求人を提案してもらえます。
「WEBエンジニア・クリエイター」の転職にはレバテックキャリアがおすすめです!
ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
『ワークポート』は、IT・WEB業界を始めとした各業界の求人を網羅的に扱う転職エージェントです。
IT・WEB業界が今ほど大きくない頃から、IT分野での転職サポートを行ってきた実績があり、その分企業との信頼関係を築いています。
求人数や取引企業数、転職サポート実績はトップクラスで、ワークポート経由でしか応募できない企業も少なくありません。
また、コンシェルジュ(転職サポートの担当者)の専門性が高く、業界・職種の知識を熟知した担当者がつく仕組みとなっています。
利用者からは「コンシェルジュの対応が非常に丁寧で、履歴書対策から面接対策まで徹底的につきあってくれた」との声が寄せられています。
未経験・第二新卒向けの求人を多く扱っている特徴もあるので、新たな業界に挑戦したいという方におすすめです。
マイナビクリエイター | ポートフォリオ作成支援に定評
『マイナビクリエイター』はWeb・ゲーム業界専門の転職エージェントです。
Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーが業界特有の転職ノウハウを保有しており、今後のキャリア形成から選考突破のコツまで今後の役に立つ情報を得ることができた、との声も多いです。
また、利用者からの評判が特に高いポートフォリオ作成の支援では、企業が求める人物像から逆算したポートフォリオの設計や作成までサポートしてくれます。
全てのクリエイター・デザイナーにおすすめできる転職エージェントですので、ぜひ話を聞いてみてください。
得意領域:
Webデザイナー・グラフィックデザイナー ・UIデザイナー・CGデザイナー
マイナビクリエイター公式サイト:
https://mynavi-creator.jp
CREATIVE VILLAGE | クリエイターのための転職サイト
『CREATIVE VILLAGE』はクリエイターの転職に強みがある転職サイトです。
広告業界に限らず、ゲームやアニメ、Web業界のクリエイター求人も豊富にあります。
ただ、職種はデザイナーやディレクター、プランナーなどが多く、営業職の求人はないので営業希望の方は注意が必要です。
定期的にセミナーや採用説明会を実施しているので、気になる方はぜひ登録してみてください。
CREATIVE VILLAGE公式サイト:
https://www.creativevillage.ne.jp/
Geekly | IT・Web・ゲーム業界の転職なら
『Geekly』はIT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントで、特にゲーム業界への転職に強味があります。
実際、GREEなどのメガベンチャーと呼ばれる企業から、gumiなどの急成長ベンチャー企業の案件を多数保有しています。
また、元Web・ゲーム業界のエージェントが多いのも特徴で、リクルートが選ぶ優秀エージェント賞で1位を獲得するなど実績も十分です。
ゲーム業界への転職を検討している方におすすめです。
5-6.広告業界の『エンジニア職』に転職したい人向け転職エージェント5選
最後にに、広告業界のエンジニア職におすすめの転職エージェントを5社ご紹介します。
すでにエンジニア職を経験済みで、さらなるキャリアアップや年収アップを狙って広告業界に転職される方にはぜひ登録していただきたいエージェントになります。
転職エージェント | 広告業界求人数 | 対応職種 |
レバテックキャリア (経験者向け) |
約600件 |
|
DYM就職×IT (経験者向け) |
非公開 |
|
ワークポート (未経験向け) |
約180件 |
|
TechClips | 約20件 |
|
Geekly | 約400件 |
|
レバテックキャリア | ITエンジニア・クリエイター実績No.1
『レバテックキャリア』は、IT・Webに特化した転職エージェントです。
IT分野での転職では利用者から高い評価を受けており、エンジニア・クリエイター系職種の中でも開発系・インフラ系求人への転職サポート実績が多いのが特徴です。
「700人を対象に行ったレバテックキャリアの評判に関するアンケート」では、「案件の質が高く、担当者の提案も最適だったため、満足のいく転職ができた」という声が多く見られました。
知識豊富なキャリアコンサルタントが、実際に現場に足を運び、現場のリアルな状況を把握しているので、提案の的確さにも定評があります。
特に首都圏、関西、福岡に強いので、対象地域にお住まいの方は必ず登録しましょう。
公式サイトから登録する
https://career.levtech.jp
レバテックキャリアの口コミ(抜粋)
公式サイトから登録する
https://career.levtech.jp
DYM就職×IT|エンジニア経験者向けの特化型サービス
『DYM就職×IT』は、一部上場企業、トップベンチャー企業などを含め幅広い取引実績を保有しており、最適な求人を紹介してくれるエンジニア経験者向けの特化型エージェントサービスです。
大手IT企業との強いネットワークを用いて、DYM就職独自の『完全非公開』の求人を多数所有しています。
また、システム・Web開発から、インフラ・ネットワーク構築など、様々なプロジェクトの求人を取り扱っているため、『さらなるスキルアップを目指す全てのエンジニア』におすすめの転職エージェントサービスです。
エンジニア経験者の方は、是非以下から登録して自身に合った求人を探してみましょう。
エンジニア経験者向け公式サイト:
https://www.dshu.jp/
また、未経験でエンジニアへの転職を検討している方は、以下への登録をおすすめします。
未経験者向け公式サイト:
https://www.dshu.jp/
DYM就職の口コミ(抜粋)
DYM就職の口コミを以下掲載しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
一番最初の面談が凄く丁寧で、参考になる意見をたくさんいただけました。
担当の方がずっと創業期からアドバイザーをしている方で、経験が豊富だったため、いろいろとアドバイスをいただきました。
ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
『ワークポート』は、15年以上にわたってIT業界の転職支援を行ってきた、実績のある転職エージェントです。
その実績に裏打ちされた、きめ細やかな対応が、ワークポートの大きな魅力です。
「700人を対象に行ったワークポートの評判に関するアンケート」では、担当者の対応に満足したという評価が多く集まりました。
IT業界の転職を熟知した担当者が、丁寧なヒアリングの上で、良質な求人をたくさん紹介してくれると好評でした。
ワークポートは、取り扱う職種の幅も広く、未経験からのキャリアチェンジも得意としています。
プログラミングスクールである『みんスク』を運営するなど、IT業界未経験の転職支援実績も豊富ですので、キャリアチェンジに不安を抱えている方は、登録しておくことをおすすめします。
公式サイトから登録する
https://workport.co.jp
ワークポートの口コミ(抜粋)
ワークポートの口コミを以下掲載しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。
IT企業の求人であれば大手より優れていました。
提案について大手との違いで言えば、大手(リクルート・doda)は、最初の面談であれこれ聞いてきて、出し惜しみしながら案件を勧めてきますが、ワークポートは「この案件はどうでしょうか」「どういうところが違いますか」「では、こちらはいかがでしょう」と案件ベースで話をしていけるスタイルでした。
はやく次の転職先を決めたかったので、この提案方法はとても良かったです。
公式サイトから登録する
https://workport.co.jp
TechClips | ITエンジニア特化のハイクラス転職エージェント
『TechClips』は首都圏のITエンジニアを専門としたハイクラス転職エージェントです。
高年収&高待遇の案件に特化しています。
VR、AI、機械学習、データサイエンティストなど、IT業界の最先端技術を扱う企業案件が豊富な点も特徴的です。
また、大手転職会社にはない現役エンジニアによる手厚いサポートも好評です。
高年収を狙いつつ手厚いサポートを受けたいITエンジニアの方は、必ず登録をしましょう。
公式サイトから登録する
https://agent.tech-clips.com
Techclipsの口コミ(抜粋)
公式サイトから登録する
https://agent.tech-clips.com
GEEKLY | IT・Web・ゲーム業界の転職なら
『Geekly』はIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
特にゲーム関連の求人を多く取り揃えており、GREEやサイバーエージェントなどのメガベンチャー企業の求人も紹介してもらうことができます。
実際、「700人を対象に行ったGeeklyの評判に関するアンケート」でも、Web・ゲーム領域における求人数が多かったため、理想の転職先が見つかったという声が散見されています。
キャリアコンサルタントは業界経験者が担当しているため、IT業界ならではの転職ノウハウを得られる点も魅力の一つと言えるでしょう。
Geekly公式サイト:
https://geekly.co.jp
Geeklyの口コミ(抜粋)
レバテックキャリア、ギークリーとIT系に強いエージェントを利用しました。
それぞれの特徴として、レバテックキャリアは技術やプロジェクトへの知識・理解レベルが高く、ギークリーは業界構造や企業のポジショニングに詳しいという印象です。
私の場合は経営に関わりたかったので、IT・Web・ゲーム業界のベンチャーを狙って転職活動を進めましたが、紹介される企業数や求人内容から自分にはギークリーが合っていました。
ただ、レバテックキャリアも素晴らしかったので、個人の状況や相性で選ぶのがよいと思います。
公式サイトから登録する
https://geekly.co.jp
6.広告業界転職の志望動機の書き方とポイント
ここでは、広告業界への志望動機の書き方とポイントを3つほど解説していきます。
書き方とポイント抑えて志望動機をを作成することで、転職が成功する可能性が上がるので、是非参考にしてみてください。
- 6-1.「憧れ」だけで終わらないように、なぜこの業界で働きたいのか明確に記載する
- 6-2.最近のトレンドに対しての情報収集した上で、自分の主張を述べる
- 6-3.求められる人物像を意識した自己PRを作成する
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
6-1.「憧れ」だけで終わらないように、なぜこの業界で働きたいのか明確に記載する
過去の経験などから、広告業界を志望するきっかけとなった出来事を説明するなど、意欲や熱意の高さをしっかりアピールするようにしましょう。
なぜなら、広告業界は憧れ応募が多いからこそ、面接官は「なぜ広告業界を志望するのか」に注目し、志望度の高さを見極めようとしているからです。
さらに、広告業界に進みたい具体的な理由を自分なりの言葉で表現することで、人事の印象に残りやすくなります。
転職活動にとって志望動機はかなり重要視されるので、納得の行く志望動機を作り上げましょう。
6-2.最近のトレンドに対しての情報収集した上で、自分の主張を述べる
広告業界では職業柄、常に最新のトレンドを把握している必要があり、その上で自分の意見を持っている必要があります。
広告業界への転職を検討しているならば、最近のニュースだけでなく、「どの年代で何がいま注目されているのか」まで把握するようにしましょう。
トレンドを把握した上で、自分の意見を主張することができれば、自分が広告業界に適性があることをアピールすることができます。
また、新聞だけでなく、SNSなどの最新のツールを利用して情報収集をしてみるのも良いでしょう。
6-3.求められる人物像を意識した自己PRを作成する
広告業界の転職で使用する自己PRは、広告業界で求められる人物像を理解した上で作成しましょう。
例えば、
- 最新の情報や流行を素早く仕事に落とし込む力
- コミュニケーション能力
- 柔軟な発想力
などが広告業界では優先的に求められます。
すなわち、上記のスキルを持っている事を自己PRを通して伝えることができれば、自ずと評価は高まります。
過去の経験から、上記のスキルを発揮した体験を探して自己PRを作ってみましょう。
これらを一人で作るのが難しいという方は、広告業界を熟知している『リクルートエージェント』などの大手転職エージェント活用し、魅力的な自己PRを作成する手助けをしてもらいましょう。
広告業界への転職に有利なエージェントが気になる方はもう一度「5章. 広告業界への転職におすすめの転職サイト・エージェントランキング」を確認してみてください。
7. 広告業界の転職に関してよくあるQ&A5選
最後に、広告業界の転職でよくある質問をまとめました。
Q1. 社風が自分に合うか心配です。
Q2. 広告業界は年功序列が激しいと聞きますが本当ですか?
Q3. 広告業界に転職しやすい業種はありますか?
Q4. 広告業界はブラックと聞きますが本当でしょうか?
Q5. 広告業界の転職市場動向は今後どうなるのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
Q1. 社風が自分に合うか心配です。
結論から言いますと、自分に合う社風を理解した上で、転職前に情報を集めて、見極めるしかありません。
一般的に体育会系・飲み会が激しいといった印象を持たれがちな広告業界ですが、当然各社の社風は異なります。
全ての会社で体育会系というわけではありませんので、気になる方は転職エージェントや口コミサイト、求人サイト等を活用して、リサーチしておきましょう。
参考程度に、企業の口コミサイトには『転職会議』や『openwork』があります。
どちらも登録すれば無料で企業の口コミを確認できるのでぜひ有効活用することをおすすめします。
Q2. 広告業界は年功序列が激しいと聞きますが本当ですか?
実際はそうでもありません。
なぜなら、広告代理店はデジタル広告へのシフトに伴い、新しい部署や新会社の設立が進んでおり、新しくできたポジションに若手がアサインされる場合が多いからです。
また、新たなビジネスシフトに伴って、体力だけでなくスキルや知性を兼ね備えた若手が期待されています。
Q3. 広告業界に転職しやすい職種はありますか?
営業や販売、マーケティング、Web系業務の経験があると転職が有利になります。
というのも、これらの経験やスキルは、そのまま広告代理店の仕事に活きやすいからです。
上記スキルをもっていれば、是非面接でアピールしましょう。
Q4. 広告業界はブラックと聞きますが本当でしょうか?
ブラック企業の定義によりますが、残業時間が多い会社が多いのは事実です。
dodaの調査によれば、職種別の残業時間ランキングで広告業界の職種は13位と16位に入り、平均残業時間は25時間ほどとなっています。
順位 | 職種名 | 残業時間 |
1位 | 教育/スクール | 38.6時間 |
︙ | ︙ | ︙ |
13位 | 広告/メディアの営業 | 25.5時間 |
︙ | ︙ | ︙ |
16位 | プロデューサー/ディレクター/プランナー (出版/広告/Web/映像関連) |
25.2時間 |
また、クライアントとの会食が多く、プライベートと仕事の両立がしにくいのもブラックと言われる理由の一つでしょう。
このことから、できるだけ残業はしたくないという方は特に企業選びを慎重に行うことをおすすめします。
ただ、求人票だけでは読み取れない部分も多いので、社内の雰囲気を知りたい場合は、転職エージェントを頼るといいでしょう。
Q5. 広告業界の転職市場動向は今後どうなるのでしょうか?
結論から言いますと、インターネット広告業界では、転職者が有利な『売り手市場』が続くでしょう。
というのも、インターネット広告を中心とした市場の拡大が見込まれるからです。
出典:dentsu 2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析
ちなみに、大手転職サービスdodaが発表した「doda 転職求人倍率レポート(2021年6月)」によれば、メディア業界の2021年6月時点の求人倍率は1.22倍です。
全体の求人倍率1.86よりは低いですが、転職希望者よりも求人数が多い状況のため、転職のハードルは高くないでしょう。
ただ、大手の総合広告代理店は変わらず倍率が高いので、「5章. 広告業界への転職におすすめの転職サイト・エージェントランキング」で紹介した転職エージェントを利用して転職活動を進めてみましょう。
まとめ
広告業界へ転職するための全知識について解説してきましたがいかがだったでしょうか。
広告業界への転職は倍率が高く難しい傾向にありますが、転職エージェントを使うことで、転職成功に近づくことができるので気軽に登録してみましょう。
まずは今回ご紹介した25社の中から大手総合型と専門特化型のエージェントをそれぞれ選んで、話を聞いてみることをおすすめします。
広告業界に強い大手転職エージェント
- リクルートエージェント | 求人数豊富。地方にも強い
- doda | 求人数No.2・転職サポートが評判
- マイナビエージェント | サポートが手厚く高評価
- アドキャリ転職|20・30代向けの独自の求人を持つ広告に特化した転職エージェント
- パソナキャリア|サポート充実で満足度No.1
- リクルートダイレクトスカウト|リクルート運営のヘッドハンティング型サイト
広告業界特化型転職エージェント3選
- 広告転職.com | 広告・Web業界求人数No.1
- マスメディアン | 4万人超の転職支援実績!大手からベンチャーまで幅広い求人を保有
- CREATIVE VILLAGE | クリエイターのための転職サイト
広告業界の『管理職』に転職したい人向け転職エージェント
広告業界の『管理職』に転職したい人向け転職エージェント
- マスメディアン | 4万人超の転職支援実績!大手からベンチャーまで幅広い求人を保有
- ワークポート | 第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
- ハタラクティブ | 内定率80.4%の第二新卒特化型エージェント
広告業界の『デザイナー職』に転職したい人向け転職エージェント5選
- レバテックキャリア|ITエンジニア・クリエイター実績No.1
- ワークポート|第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
- マイナビクリエイター|大手が母体のクリエイター向けエージェント
- Geekly|IT・Web・ゲーム業界の転職なら
- CREATIVE VILLAGE | クリエイターのための転職サイト
広告業界の『エンジニア職』に転職したい人向け転職エージェント
- レバテックキャリア|ITエンジニア・クリエイター実績No.1
- DYM就職×IT|エンジニア経験者向け転職エージェント
- ワークポート|第二新卒や未経験からIT転職を目指すなら
- TechClips|ITエンジニア特化のハイクラス転職エージェント
- Geekly|IT・Web・ゲーム業界の転職なら
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
担当者のサポート体制は他社(大手3社)と比べても圧倒的に良かったです。
初回面談では自身の強み発見につながる鋭い質問を投げかけくれたり、真摯に今後のキャリア相談に乗って頂けました。
また、いざ選考に進んだ時は、企業別の面接対策も時間を作っていただき、みっちり対策をして頂きました。
他の転職エージェントと比べて、コンサルタントの質は圧倒的に高く感じました。