『トライバルユニット』の利用を検討しつつも
- 「本当に登録すべきだろうか?」
- 「評判はどうなのかな…」
と気になっていませんか。
結論から言うと、トライバルユニットは、求人数が100件程度と少なく、対応エリアも限られているため、幅広い職の選択肢を求める方には、あまりおすすめはできません。
ただ、実際にどのような評判があるのか知った上で、利用すべきかそうでないか判断したい人も多いでしょう。
そこでこの記事では、これまで数多くの派遣社員の相談を解決してきた私が、「トライバルユニットの評判」を利用者の口コミと共に徹底解説していきます。
- トライバルユニットの特徴と総評
- トライバルユニットのメリット
- トライバルユニットのデメリット
- トライバルユニットよりも大手派遣会社をおすすめする理由
- トライバルユニット以外でおすすめの派遣会社
- トライバルユニットを効果的に利用するための8ポイント
- トライバルユニット利用の流れ
- 【FAQ】トライバルユニットに関するよくある疑問と回答
全て記事を読み終えたときには、トライバルユニットの評判が分かり、登録すべきかどうか自信をもって判断できるでしょう。
目次
1. トライバルユニットの特徴と総評
『トライバルユニット』は、北海道・関東・九州を拠点とした地域密着型派遣会社です。
オフィスワークや製造スタッフなどさまざまな職種を取り扱っています。
特にコールセンターの求人をメインに扱っており、登録者の大半はコールセンターで働いている方が多いです。
また、大半の業務が未経験歓迎なので、「派遣は初めて」という人も安心して働くことができます。
トライバルユニットは、総じてネガティブな口コミがあまり見受けられなかったものの、求人数が100件程度しかないという致命的な問題があるのも事実です。
実際、ネットの口コミ収集やデータもとにメリットとデメリットをまとめると、以下の通りになりました。
メリット | デメリット |
|
|
次章から、それぞれの内容をより深堀りして解説していきます。
2. トライバルユニットのメリット
この章では、トライバルユニットのメリットについて口コミと共に解説していきます。
ただ、これらは他の派遣会社でも当てはまるメリットでもあるので、参考程度に見ておきましょう。
順番に解説していきます。
2-1. ライフスタイルに合った仕事を選べる
トライバルユニットでは、勤務時間や仕事内容など自分のライフスタイルに合わせた働き方を選ぶことができます。
仕事探しの段階では、細かい検索条件で自分の希望に合わせた仕事を探すことが可能です。
希望に柔軟な派遣先が多く、働きやすい
出典:アンケート
会社側も無理な提案をせず、求職者の意思を尊重してくれるため、自分のペースに合わせて無理なく働くことができます。
そのため、子育て中の主婦など、仕事以外の時間を優先したい方でも、一人ひとりのニーズに合った仕事を見つけやすいです。
2-2. 未経験者へのサポートが手厚い
トライバルユニットは、特に未経験者に対するサポートの手厚さが高評価な点も魅力です。
サポート体制が充実しており、未経験者でも安心して働ける
他の派遣会社の案件もたくさんありますが、トライバルユニットは断トツで分かりやすく教えてくれました。
特に未経験の方へのアドバイスは素晴らしく、安心して働けます。
出典:アンケート
口コミにもある通り、特に未経験者のアドバイスが手厚く、就業後のサポートも丁寧に行ってくれるため、安心して働くことができると分かります。
そのため、派遣が初めてで不安な方におすすめできるサービスと言えます。
この章では、トライバルユニットのメリットについて解説してきました。
トライバルユニットにももちろん上記のようにメリット面はありますが、デメリット面が大きく目立つのも事実です。
そこで次章からは、トライバルユニットのデメリットについて詳しく解説していきます。
3. トライバルユニットのデメリット
トライバルユニットのデメリットは以下の通りです。
順番に解説していきます。
3-1. 求人数が100件以下である
トライバルユニットは、北海道・関東・九州を中心とした派遣の案件を保有しているものの、どの地域においても求人数は100件以下とかなり少なく、幅広く求人を探したい方にとってはデメリットです。
なぜなら、求人数が限られていると、自分の希望にあった職種が見つからなかったり、自分のスキルを十分に活かせなかったりするからです。
以下は、地域別にトライバルユニットと大手人材派遣会社のスタッフサービスの求人数を比較した表です。
派遣会社/地域 | 北海道 | 関東 | 九州 |
トライバルユニット | 約96件 | 約33件 | 約13件 |
スタッフサービス | 約3,105件 | 約59,402件 | 約10,718件 |
上記のように、その差は歴然であり、大手人材派遣会社はトライバルユニットよりも非常に多くの求人数を保有していることが分かります。
求人数がそもそも少ないと、仕事の選択肢が狭まるため、幅広く求人を見たい方は『スタッフサービス』などの求人数が多い大手を使うようにしましょう。
他の派遣会社も見てみたいという方は、5章トライバルユニット以外でおすすめの派遣会社で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
3-2. 地方拠点がない
トライバルユニットは、北海道・関東・九州の3拠点のみ対応しているため、その他の地域にお住まいの方は利用できません。
拠点エリアが全然ない
出典:アンケート
自分の地域に支社がないと、求人がほとんど見つからず、気軽に相談にも行けないため、求職者にとって非常に痛手です。
また、拠点エリアの地域内にお住まいの方であっても、元々の求人数が少ないため、各地に拠点を展開している大手派遣会社の利用が良いでしょう。
3-3. 交通費を貰えない場合が多い
トライバルユニットでは、支給された交通費が少なかったり、そもそも交通費が貰えなかったりというデメリットもあります。
以下は、実際のトライバルユニットの求人案件の一例です。
上記のように、仕事によって交通費の有無があり、総じて「交通費なし」で設定されている案件が多く見受けられました。
2020年4月以降、派遣社員に交通費を支払う会社も増えてきた
2020年4月に施行された労働者派遣法の改正によって、派遣社員にも交通費を支払う派遣会社が増えました。
特に大手派遣会社であれば、出勤日数に応じて、往復分の交通費を給与に加算するようになっています。
しかしトライバルユニットは、2021年時点でも「交通費支給なし」の求人が多数掲載されているため、金銭的なデメリットは大きいでしょう。
交通費が給料の中に含まれている点が残念である
出典:アンケート
派遣先によっては、交通費が高い場合もあるため、「給料に妥協はしたくない」という方には不向きな派遣会社と言えるでしょう。
そこで、交通費などを含めた福利厚生の充実を求める場合は、大手人材派遣会社の『スタッフサービス』や『テンプスタッフ』の利用がおすすめです。
ここまで、トライバルユニットのメリット・デメリットを解説してきました。
次章では、トライバルユニットよりも大手派遣会社をおすすめする理由について解説していきます。
4. トライバルユニットよりも大手派遣会社をおすすめする理由
トライバルユニットにはメリットがあるものの、デメリット面が大きく、他の大手派遣会社の利用をおすすめしてきました。
そこでここでは、トライバルユニットよりも大手派遣会社をおすすめする理由を紹介していきます。
大手派遣会社の利用がおすすめな点は以下の通りです。
- 求人数が豊富である
- 実績のあるキャリアコンサルタントが在籍している
- 大手や優良案件が多い
- 福利厚生が充実している
- 利用者数が多いため、信頼できる
- 全国各地に拠点がある
上記は、トライバルユニットのような地域密着型派遣会社にはない大手ならではの魅力です。
そのため、上記に一つでも当てはまる方は、トライバルユニットよりも大手派遣会社の利用がおすすめであると言えるでしょう。
次章からは、トライバルユニット以外でおすすめの派遣会社についてご紹介していきます。
気になったものを、1~2社利用してみましょう。
5. トライバルユニット以外でおすすめの派遣会社
トライバルユニット以外にも、複数の派遣会社を併用することで、選択肢の幅も広がり、就業後の満足度も向上させることができます。
この章では、派遣社員1,723人にアンケートを実施し、その結果をもとに、以下の基準で評価し、本当におすすめできる派遣会社を厳選しました。
派遣会社の比較・選定基準
- 求人の数・質(重要!!)
…コロナの影響で求人が減っている今、十分な数・質の求人を保有しているか - 提案力
…ニーズに合った求人を提案してくれるか - サポート力
…就業前・後のサポートは手厚いか
※当サイトでは「提案力」と「サポート力」をもとに利用者満足度を算出し、ランキング選定基準としています。
派遣会社 | 求人数 | 利用者満足度 |
1位.
スタッフサービス |
13.9万件 | ★★★★☆4.2 求人数No1!選択肢を増やすなら登録必須 |
2位. テンプスタッフ |
3.3万件 | ★★★★☆ 3.9 求人数が多く、女性が働きやすい制度が整っている |
3位.
マイナビスタッフ |
1,500件 | ★★★★☆ 4.4 事務・クリエイティブ職の派遣に強い |
1位.スタッフサービス
『スタッフサービス』は、求人数No1の派遣会社であり、コロナ禍で求人数が減っている今、必ず登録すべき1社です。
2021年7月時点の掲載求人は13万件以上と、数ある派遣会社の中で最も多くの派遣求人を扱っています。
好条件の求人が見つけやすく、翌月スタートの仕事も多いため「できるだけ早く次の仕事を決めたい」という方におすすめです。
また、47都道府県すべてに事業所を設置しているので、都市部だけでなく地方にお住まいの方でも活用できます。
公式サイト:
https://www.022022.net/
出典:アンケート
2位.テンプスタッフ
『テンプスタッフ』は、女性が働きやすい制度が整っている派遣会社です。
福利厚生が充実しており、資格取得やスキルアップ支援講座も数多く用意されています。
実際に、2019年に行われた第三者機関による派遣会社総合満足度調査で、第1位を獲得しています。
3万件以上の求人を掲載しており、『スタッフサービス』に次いで業界トップクラスです。
「派遣で働くのが初めて」「スキルアップしていきたい」という方におすすめです。
公式サイト:
https://www.tempstaff.co.jp/
出典:アンケート
3位.マイナビスタッフ
『マイナビスタッフ』は、事務職・クリエイティブ職に強みのある派遣会社です。
デザイン・編集・DTPオペレーターなど、他の派遣会社では見つかりづらい求人を多く扱っています。(求人の7割が事務・クリエイティブ職)
「オフィスワークの資格やクリエイティブ職の経験を活かして、高時給で働きたい」という方におすすめです。
ただ求人数自体は約1,500件と非常に少ないので、なるべく早く仕事を見つけたい方は、求人数の多い『スタッフサービス』や『テンプスタッフ』と併用しましょう。
公式サイト:
https://staff.mynavi.jp/
マイナビスタッフで、広告制作の仕事を紹介してもらいました。経験が浅かったので、他のサイトでは良い仕事がなかったのですが、マイナビスタッフはクリエイター系の求人が多かったので、スムーズに見つかりました。未経験でも始められる仕事が多々あったので、クリエイティブ職に挑戦したいという方にもぴったりだと思います。
働き始めてからも、担当者の方が優しくサポートしてくれましたし、特に不満もなかったですね。
出典:アンケート
6.トライバルユニットを効果的に利用するための8ポイント
この章では、トライバルユニットをより効果的に利用するためのポイントを8つお伝えします。
- 6-1. 派遣会社に複数登録する
- 6-2. 派遣就労の意欲を見せる
- 6-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
- 6-4. トライバルユニットの福利厚生・研修制度を聞いておく
- 6-5. 担当営業をシビアな目でみる
- 6-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
- 6-7. 気になる求人があったら早めに応募する
- 6-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
良い派遣会社を選んでも、上手に使えなければもったいないので必ずチェックしましょう。
6-1. 派遣会社に複数登録する
派遣会社は、複数登録することがおすすめです。
なぜなら、複数登録することで以下3点のメリットがあるからです。
- 最適な担当営業を選べる
- 用途によって派遣会社を使い分けられる
- 独占案件をカバーできる
具体的には、以下のように2~3社の派遣会社に相談し、対応に満足できた派遣会社のどれかに頼ることをおすすめします。
6-2. 派遣就労の意欲を見せる
派遣就労への意欲を見せることで、担当営業があなたの優先順位をあげて対応してくれるようになります。
なぜなら、担当営業には派遣契約の成約目標が課されており、派遣契約に結びつきそうな方を欲しているからです。
こういった背景もあり、担当営業とのファーストコンタクトで必ず「就労時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
なお、会社に在籍中の場合は、最短で退職できる見込み日時を伝えておくと良いです。※一般的に、退職には約1か月半~2か月かかります。
6-3. 就業前後のフォロー体制を聞いておく
派遣会社による就業前後のフォロー体制は、必ず聞いておくようにしましょう。
例えば、就業前のフォロー体制については、「希望条件に合った求人紹介」や「企業との面談対策」をしっかりと行ってもらえるかどうかがポイントとなります。
その一方、就業後のフォロー体制については、「派遣先への訪問頻度」や「派遣会社への連絡体制」を聞き出し、就業後もいつでも相談しやすい環境かどうかを確認しておきましょう。
6-4. トライバルユニットの福利厚生・研修制度を聞いておく
トライバルユニットの福利厚生・研修制度も必ず聞いておくようにしましょう。
なぜなら、派遣社員が受けられる福利厚生・研修制度は、派遣先企業のものではなく、トライバルユニットから提供されるものとなるからです。
ここは勘違いしやすいところですが、非常に重要なポイントなので、必ずおさえておくようにしましょう。
6-5. 担当営業をシビアな目でみる
担当営業に情をうつしてはいけません。
担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
ご支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応いただき感謝をしておりますが、派遣社員としての就労が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他の担当の方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
担当変更がどうしてもしづらい場合は、その派遣会社は諦めて他社を当たりましょう。
6-6. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限り情報が残ります。
派遣会社や企業の中でよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ...」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を制限されるなどの判断が下されます。
6-7. 気になる求人があったら早めに応募する
派遣会社を利用していて、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
なぜなら、派遣の求人は募集ポジションの枠が埋まった時点で、募集が止まってしまうからです。
実際、希望する求人の募集が停止してしまったり、選考途中で募集枠が埋まったことを理由にお見送りとなり、「もっと早めに応募しておけば良かった」と思う方も多くいらっしゃいます。
このようなことにならないよう、気になる求人があったら早めに応募するようにしましょう。
6-8. 同じ求人に複数の派遣会社から応募しない
数社の派遣会社を使っている場合、同じ求人には複数の派遣会社から応募しないようにしましょう。
企業から「他の派遣会社からも応募があるんだけど」と担当者に連絡がいってしまいます。
これにより、企業・担当営業の両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。
7.トライバルユニット利用の流れ
この章では、実際に派遣会社を利用する場合の流れについてご説明します。
- Step1. トライバルユニットに登録する
- Step2. 担当者と初回面談を行う
- Step3. 求人紹介を受ける
- Step4. 希望求人に応募する
- Step5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
- Step6. 就業開始
- Step7. 就業後フォローを受ける
- Step8. 契約終了前の対応を行う
この章でご説明することは、派遣社員として就労するに当たって大事なポイントとなりますので、必ず目を通すようにしてください。
Step 1. トライバルユニットに登録する
トライバルユニット公式ページから登録を行いましょう。
登録の際、以下内容を記載します。
- 名前
- 住所
- 経験
- スキル
- 希望職種
- 就業条件
もし希望職種・就業条件について考えが及ばないようでしたら、トライバルユニットとの面談当日の際に聞くことで、具体的なイメージを持てるようにしましょう。
Step 2. 担当者と初回面談を行う
トライバルユニットに登録した後、担当者と初回面談を行います。
たいていの場合、面談は以下2つのうちいずれかの方法となります。
面談方法について選択できる場合は、直接面談を行ってもらうようにしましょう。
というのも、直接面談の方が電話面談に比べて、時間を取って丁寧に行ってくれることが多いからです。
なお、初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 派遣社員として就業するべきかどうか
- 派遣社員として就業するとしたら、どのような企業で働けそうか
- 就業先に関する要望の深堀
実際、面談で気づかされることも多く、面談を通じて具体的な就業イメージをつけられた方も多いので、なるべく多くの派遣会社に意見をもらうことをおすすめします。
Step 3. 求人紹介を受ける
初回面談の後、あなたの希望に合いそうな派遣求人を5件〜20件ほど紹介してもらいます。
思ってもいないような大手企業もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれの派遣会社でしか扱っていない独占求人(その多くは非公開求人)もありますので、派遣会社に2~3社登録し、それぞれの会社で求人紹介を受けることを推奨します。
Step 4. 希望求人に応募する
求人紹介を受けた中で、実際に応募したい求人があった場合、その旨を担当者に伝えます。
ここで担当者と良好な関係を築けていると、応募企業に自らをプッシュしてくれることで、選考が有利に進むこともあります。
そのため、派遣会社とのやりとりにおいては常に誠実な対応を取り、良好な関係を築けるようにしておきましょう。
Step 5. 応募先企業と面談(顔合わせ)を行う
書類選考に通過した後、応募先企業と面談(顔合わせ)を行います。
企業との面談に際しては、派遣会社の担当者が同席をしてくれるので、一人よりも安心して臨むことができます。
ただし、建前は企業との「面談」となっていますが、実質は「面接」であることには注意が必要です。
実際、面談中に以下のような質問を受けることもあります。
- 自己紹介をして頂けますか?
- 職務についてご説明いただけますか?
- あなたの長所・短所を教えて頂けますか?
- 今までの仕事では何に気を付けていましたか?
- 以前に経験された資料作成は社内向けですか、社外向けですか?
もし、企業との面談に自信がない場合は、以下の記事に面談(面接)のポイントが記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
Step 6. 就業開始
応募先企業との面談の後、内定が出たら就業開始です。
契約期間が満了するまで、就業先での仕事に精一杯取り組みましょう。
なお、ネット上の大半はここまでの説明で終わっていますが、就業開始後もトライバルユニットとの関係は続きます。
詳しくは、Step7.8にてご説明しますので、しっかりおさえておいてください。
Step 7. 就業後フォローを受ける
就業後も、引き続き派遣会社からフォローを受けることができます。
就業後フォローの一例として、就業後に企業への要望が出てきた場合は、トライバルユニットが間に入って企業に伝えてくれるといったこともあります。
その他、トライバルユニットの研修制度を利用してスキルアップを図ることもできますので、就業後もトライバルユニットを賢く利用していきましょう。
Step 8. 契約終了前の対応を行う
派遣社員の雇用期間終了が近づくと、以下のうちいずれかの対応を行う必要があります。
- 契約期間の更新を行う(契約期間3年未満の場合)
- 他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶ
- 派遣先企業と雇用契約を結ぶ
また、就業後3年以上になる場合は、他の就業先にて新たな派遣契約を結ぶか、派遣先企業と雇用契約を結ぶかのうち、いずれかの対応を選ぶこととなります。
というのも、労働者派遣法により、派遣社員は同じ事業所で3年以上働くことができないと定められているからです。
基本的に、今後の対応についてはトライバルユニットから提案をもらえますが、このような対応があるということを事前に知っておきましょう。
8. 【FAQ】トライバルユニットに関するよくある疑問と回答
ここでは、『トライバルユニット』に関してよくある質問と回答をまとめました。
順番に見ていきましょう。
Q1. 拠点はどこにありますか?
全国で6つの拠点があり、各場所で登録できます。
本社 | 〒060-0042 札幌市中央区大通西9丁目3-33 キタコーセンタービルディング3階 |
札幌支店 | 〒060-0005 札幌市中央区北5条西2丁目5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ 20階 |
東京支社 | 〒163-0629 東京都新宿区西新宿1丁目25-1 新宿センタービル29階 |
渋谷支店 | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目19-13 J-6ビル 6階 |
横浜支社 | 〒221-0056 神奈川県横浜市神奈川区金港町1-4 横浜イーストスクエア4階 |
福岡支店 | 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目9-17 福岡天神フコク生命ビル13階 |
Q2. 未経験でも働くことはできますか?
もちろん可能です。
トライバルユニットは、全体的に未経験歓迎の求人が多くあります。
そのため、職種を経験したことがなくても、比較的挑戦しやすいと言えます。
Q3. 給料の支払いはいつですか?
「日払い ・ 週払い ・ 月払い」から選ぶことができます。
ただし、仕事内容によっては支払方法が異なるため、詳細については会社に聞いてみるのがよいでしょう。
Q4. 退会の仕方を教えてください
正式な退会手続きの仕方は公表されていないので、電話で問い合わせてみるのがよいでしょう。
0120-938-768から本社へ連絡することができます。
さいごに
この記事では、トライバルユニットの評判について口コミと共にご紹介してきました。
トライバルユニットは、総じて悪い口コミが見られなかったものの、求人数が少ないなどのデメリットが多いため、複数の大手派遣会社に登録することがおすすめであると分かりました。
以下にトライバルユニット以外のおすすめの派遣会社を紹介しておりますので、気になる派遣会社があれば、積極的に登録していきましょう。
大手派遣会社
あなたの人生が豊かになることを願っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。