パイロットコーポレーションに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、パイロットコーポレーションに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、パイロットコーポレーション(パイロット)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、パイロットへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|パイロットの特徴と転職のポイント
  2. パイロットの企業情報
  3. パイロットの採用情報
  4. パイロットの求人情報
  5. パイロットに関する口コミまとめ
  6. パイロットへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. パイロット転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがパイロットへ転職すべきか判断できるとともに、パイロットへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|パイロットの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「パイロットに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

パイロットの特徴

  • ボールペンや万年筆などを主力商品とする文具業界の大手で「筆記具シェアNo.1」
  • 文具業界では珍しく海外事業が強み(売上全体の約6割)で、特に欧米で高級万年筆が人気
  • 同業他社と比べて中途の募集は少なく、中途採用者が活躍しているという声も少ない
  • 平均年収は639万円で、給与は基本的に年功序列だが、役職が上がっても昇給は小幅という声が目立つ
  • 平均残業時間は15〜25時間と同業の中では少なめで、以前よりサービス残業も減ったという声が多い
  • 近年は女性社員が増えている他、産休育休も取得しやすく、復職して続ける女性が多い

パイロットへの転職のポイント

  • 基本的に新卒を自社で育成する風土があるため、中途採用の募集は少ない
  • 「事務系」「技術系」ともに専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. パイロットの企業情報

  概要
 本社所在地 東京都中央区京橋二丁目6番21号
 代表者 代表取締役社長 渡辺広基
 設立 2002年1月4日(創業は1918年1月27日)
 資本金 23億円
 売上 1041億円(2017年12月期)
 従業員 1,025名(2017年12月)
 事業内容 文房具・玩具等の製造・仕入・販売等

2-1. 事業内容

パイロットは1918年に創業した文具業界の大手で、特にボールペンや万年筆が主力商品で、筆記具の分野ではシェアNo1です。

特に、こすると消えるボールペン「フリクション」が大ヒット商品となるなど、高機能筆記具のリーディングカンパニーです。

同業他社は国内メインなのに対して、パイロットは売上の約6割を海外事業が占めており、欧米を中心に高級万年筆などの高価格帯の商品が強みです。

また、直近の業績は好調で、4期以上連続で純利益増益となっています。

参考:文具業界の主要メーカー一覧

文房具は「総合文具」「事務ファイル」「筆記具」に大別され、主要メーカーをまとめると以下の通りです。

総合文具 事務ファイル 筆記具
  • コクヨ
  • アスクル
  • プラス
  • キングジム
  • リヒトラブ
  • パイロットコーポレーション
  • 三菱鉛筆
  • ぺんてる
  • ゼブラ
  • トンボ鉛筆

2-2. トップメッセージと事業計画

パイロット企業HPより

パイロットは、「顧客満足度世界一の筆記具メーカーになること」を経営方針として掲げています。

従来から特に高品質・高機能な文具に定評があり愛用者も多いですが、今後は「高品質かつ手頃な価格」の商品も強化してより幅広い層の人に選ばれるような商品づくりを目指しています

国内・海外ともに顧客満足度をさらに高めていくために、設備投資などにも積極的に投資していく計画です。

2-3. グローバル展開

パイロット企業HPより

パイロットは、欧米と東南アジアを中心に18の国・地域に合計19の販売拠点・生産拠点を構えています。

海外事業は欧米が主力ですが、近年は特に東南アジアの売上が伸びており、新たな収益の柱として育ってきています

若手のうちから海外出張や海外駐在にいけるチャンスもあるため、海外で働きたい人にもおすすめします

パイロット企業HP:https://www.pilot.co.jp

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. パイロットの採用情報

業界大手の文具販売事業者なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、パイロットの採用情報についてお伝えします。

3-1. パイロットの採用職種

パイロットの採用HPでは現在、中途採用の募集は行なっていないため、新卒採用ページでの採用職種を参考までに紹介します。

職種 配属部署
営業
  • 国内・海外営業部門
  • 企画部門(商品企画、生産計画、販売方法)
  • スタッフ部門(経理、総務、法務、人事など)
デザイン デザイン部門(商品のデザインなど)
技術開発 技術部門(生産ラインなどの設計、開発、メンテナンスなど)

基本的に新卒採用者を自社で育成する風土があるため、中途採用は少ない傾向があります。

そのため、転職を検討している人は採用HPや大手転職エージェント等から随時情報収集しておくことをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 400〜450万円

社員の平均年収 : 639万円(平均年齢44.7歳)

会社四季報より

パイロットの平均年収は639万円で、業界の中ではやや低めと言えます。

人事制度は3段階のグレード制を採用していますが、ポジションが上がっても昇給幅は小さいという声が目立ちました。

文具業界大手メーカーの平均年収ランキング

文具業界大手メーカーの平均年収をまとめると以下の通りで、パイロットは業界の中ではやや低めと言えます。

社名 平均年収 平均年齢
三菱鉛筆 772万円 41.4歳
コクヨ 767万円 43.9歳
アスクル 676万円 40.4歳
パイロットコーポレーション 639万円 44.7歳
キングジム 637万円 43.3歳
リヒトラブ 564万円 45.2歳

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:15〜25時間

パイロットの平均残業時間は【15~25時間程度】です。競合のコクヨなどと比べて労働時間は少ないと言えます。

全体として残業は、営業部で多く、管理部門では少ない傾向もあるようでした。一昔前はサービス残業も多かったようですが、労基署の指導が入ってからはかなり改善しているという声が多数でした。

ただし、文具業界は職種に加えて、繁忙期・閑散期によっても残業時間が左右されるため、もし転職を検討する際には大手転職エージェントにしっかり確認することをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

パイロットの中途採用HPでは、中途採用向けのメッセージは見当たりませんでしたが、新卒採用HPでは特に求められる要素として「責任・速さ・継続」の3つを掲げています。

また、求める人物像としては、以下の通り「5つの社是を体現できる人材」とメッセージされています。

社是 求める人材像
三者鼎立
(さんしゃていりつ)
自分の利益だけを求めるのではなく、周囲へ配慮し行動できる人
憂喜和精神
(うきわせいしん)
「憂いをともにし、喜びを分かちあう精神」に共感できる協調性のある人
難関突破 困難なことにも逃げることなく、強い信念と責任感をもって何事にも取り組む人
一日一進 自らの成長のために日々努力ができる人
至誠真剣 誠意を持って何事にも真剣に向かっていける

三者鼎立とは、古代中国の器、鼎(てい)はその3つの足のどれかひとつでも長さが違えば、真っ直ぐに立つことはできないのと同じように、「使う者・売る者・造る者」のうち、いずれかが損や得をすることは許されない、という意味です。

特に中途採用においては、パイロットが「顧客満足度世界一の筆記具メーカーになる」という目標を実現するため、前職の経験を活かしてどのような新しい価値を生み出せるか具体的にアピールすることが重要です。

ただし、新卒採用者を自社で育成する風土があり、他社と比べて中途採用者が活躍しているという声がかなり少ないため、中途だと居心地の悪さを感じる可能性もあります。

※パイロットの採用情報をもっと知りたい人は…

パイロットの企業採用HPを参考にして下さい。

4. パイロットの求人情報

パイロットへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

パイロットの求人情報に関して、パイロットの採用ページの他にも、複数の大手転職エージェントの公開求人にも、現状中途採用の募集は見当たりませんでした。

数少ない求人を得るために

パイロットは中途採用を積極的には行なっていない印象でしたが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ないパイロットの求人を得られる可能性が増えます。

さらに、パイロットの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

5. パイロットに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、パイロットの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

パイロットに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は基本的に年功序列だが、成果主義の要素も一部取り入れている
  • 役職が上がっても昇給幅が小幅という不満の声が目立つ
仕事のやりがい・成長
  • 同業の中では仕事のやりがいへの満足度はやや低め
  • 若手のうちから海外事業も経験させる風土がある
  • 仕事の進め方はトップダウンで、上司に従うことが求められる
人間関係・社員の雰囲気
  • 全体的に社員同士の仲は良く、特に営業部内では助け合う風土がある
  • ただし、他部署にはルールに則って依頼しないとサポートが得られにい
  • 特に若手の間では、人事制度や管理職についての不満の声が目立つ
その他 育休産休制度も取得しやすく、復職して続ける女性も多い

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与は基本的には年功序列ですが、一部成果主義の要素もあって3段階のグレード制です。

特に営業は様々な手当が手厚いという声がある反面、役職が上がっても昇給幅は少ないという不満の声も目立ちました。

給与は30代で約500万円台、40代で約600万円台が目安です。その後昇進するかによって差が出てきて課長で900万円程度です。

また、福利厚生は一般の大企業並に完備されており、特に格安で泊まれる保養所は好評ですが、社員旅行への強制参加や毎月の積み立てに対する不満の声も一部ありました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

全体としては、同業の中では仕事のやりがいへの満足度はやや低めでした。

若手のうちから海外事業を経験させる風土があるという肯定的な意見がある反面、基本的に仕事はトップダウンで、上司の指示に従うことが求められるという声が多くありました。

例えば、上司から技術的に無理のある依頼が担当者に降りてきた時に、技術的な難しさを説明しても納得してもらえなかったり、強引に進めて失敗するケースもあるという声もありました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気について、全体として社員の仲が良いという声が多数ありました。

業務面については、特に営業部内では協力しあう風土がある一方で、他部署との風通しは悪く、ルールに則って依頼しないと他部署からのサポートを得にくいという声もありました。

また、特に若手の間ではイエスマンほど出世しやすいという声や、役職に見合った能力を備えていない管理職が多いという声も目立ち、若手のモチベーション低下に繋がっているようでした。

※パイロットを志望する人におすすめな他の企業は?

パイロットが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • コクヨ株式会社
  • 三菱鉛筆株式会社
  • 株式会社ゼブラ
  • 株式会社トンボ鉛筆
  • プラチナ万年筆株式会社
  • セーラー万年筆株式会社

6. パイロットへの転職を成功に導くたった1つのコツ

パイロットに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

パイロットへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、パイロットの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. パイロット転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

パイロットへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

パイロット志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • パイロットに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • パイロット以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

パイロットへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

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7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

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7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

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7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

スクリーンショット 2015-10-11 20.58.42

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

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8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

パイロットでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

パイロットへの転職は海外事業・人間関係の良さの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントはパイロットの社風や求める人物像を理解するパイロット転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

パイロット転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。