日本車輌製造(日本車両)に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、日本車両に転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本車輌製造(日本車両)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本車両への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|日本車両の特徴と転職のポイント
  2. 日本車両の企業情報
  3. 日本車両の採用情報
  4. 日本車両の求人情報
  5. 日本車両に関する口コミまとめ
  6. 日本車両への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 日本車両転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが日本車両へ転職すべきか判断できるとともに、日本車両への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|日本車両の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本車両に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

日本車両の特徴

  • 120年以上の歴史を持つ大手鉄道車両メーカー(JR東海の子会社)
  • 新幹線など交通インフラをを支えているというやりがいを得やすい
  • 高い技術力を持ち、仕事量も多め/自己成長も実感されている
  • 平均年収は616万円で、大手鉄道車両メーカーと比べると低め
  • 働き方は職種・部署などによっても大きく異なる(残業は月平均40時間)
  • 業種的にも女性総合職はまだまだ少なく、女性は働きづらいと感じる可能性あり

日本車両への転職のポイント

  • 中途採用は随時行なっている
  • 採用HPでは「技術系」で中途の募集あり(専門職ポジションでの募集)
  • おすすめ大手転職サイトでは「技術系、事務系」ともに中途の求人あり

2. 日本車両の企業情報

  概要
本社所在地 愛知県名古屋市熱田区三本松町1-1
代表者 取締役社長 五十嵐 一弘
設立 1896年
資本金 118億円
売上 連結953億円(2018年3月期)
従業員 連結2,062名、単体1,905名(39.4歳/2018年12月)
事業内容 輸送用機器、建機、プラントなどの製造販売

2-1. 事業内容

日本車両はJR東海グループ子会社の大手鉄道車両メーカーで、特に新幹線の製造数No.1を誇ります。(東証一部上場)

日本車両は、主力ビジネスである鉄道車両が全社売上の約4割を占める他、輸送用機器・鉄道関連工事(同2割強)、建設機械(同2割強)、プラントなどを手掛けています。

2-2. トップメッセージと事業計画

日本車両企業HPより

日本車両は、120年以上の歴史ある鉄道車両のリーディングカンパニーで、同社トップメッセージでは上の通り企業理念を掲げています。

現在では「インフラストラクチャー創造企業」と掲げ、新幹線だけでなく、民生バルクローリ製造両数・大型杭打機の製造台数でもNo.1という高い技術力を有しています。

2-3. グローバル展開

日本車両企業HPより

日本車両は、アジアを中心に世界各地で鉄道車両の納入実績があり、例えば2018年にはインドネシア初の地下鉄車両として新型モデル12両を納入しました。

足元の海外売上比率は約1割で、同社は2018年に鉄道車両の海外生産から撤退しました。米国で高速鉄道用車両の納入事業に失敗したことが原因で、唯一の海外生産拠点(米国イリノイ州)も閉鎖されました。

部署によっては例えば導入時の研修やアフターサービスなどで海外出張のチャンスはあるため、海外向け鉄道車両を製造することで海外に貢献したいという人にはおすすめします

日本車両企業HP:https://www.n-sharyo.co.jp

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 日本車両の採用情報

鉄道車両の大手メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、日本車両の採用情報についてお伝えします。

3-1. 日本車両の採用職種

現在、日本車両の中途採用ページでは以下の通り、「橋梁に関する技術者」で中途の募集があります。

  • 鋼橋架設・補修技術経験者
  • 橋梁設計技術者

日本車両の橋梁部門は、設計から製作・現地施工まで一貫して取り組む鋼製橋梁メーカーとして50年の歴史と実績があります。(レインボーブリッジや名港トリトンなど道路橋・鉄道橋を中心に2,000橋以上の実績)

ちなみに、主な職種は以下の通りです。

技術系 開発、設計、生産管理、品質管理、工事施工管理、情報システムなど
事務系 営業、調達、管理スタッフ系(企画、経理、総務、人事など)

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 550~650万円

社員の平均年収 : 616万円(平均年齢39.4歳)

会社四季報より

日本車両の平均年収は616万円で、大手鉄道車両メーカーと比べると低めです

社名 平均年収 平均年齢
日立製作所 871万円 41.7歳
川崎重工業 706万円 38.4歳
日本車両 616万円 39.4歳
近畿車輛 518万円 41.6歳

給与は年功序列で、昇給のチャンスは年1回、賞与は年2回である他、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:40時間

日本車両の平均残業時間は【月40時間程度】で、競合の近畿車輛などと比べると多めです。

ワークライフバランスは職種や部署によって大きく異なるという声が多数です。特に技術系職種では仕事量も多く、土日勤務も珍しくないようですが、本社などの事務系職種では残業は比較的少なめで仕事のペースも調整しやすいようです。

事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

採用HPでは新卒・中途向けメッセージは特に見当たりませんが、同社の求める人物像のイメージを掴むためには、上の通り、同社が大切にしている価値観(“日車Way”)も参考になるでしょう。

後ほども触れますが、米国事業に失敗した2018年以降、業務管理体制や社内ルールなどを強化中しているなど、同社の過渡期にあると言えます。

中途採用でも、同社で働きたいという熱い想いはもちろん、業務管理体制の強化など同社に新しい価値を生み出せる実力も兼ね備えていることもアピールするののも良さそうです。

※日本車両の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 日本車両の求人情報

日本車両への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「技術系、事務系」ともに求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、日本車両の他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. 技術系は「機械加工、溶接業務」などの職種で中途の求人あり

dodaでは、技術系職種では「大型建設機械の機械加工」「機械部品の溶接業務」などの職種で中途の募集があります。

どちらも大型建設機械などを取り扱う機電本部の募集で、業界シェアトップクラスの製品も多くやりがいのある仕事です。必須要件に関して、機械加工は「次のいずれかの経験(大型マシニング、大型旋盤、大型立旋盤の操作経験)」、溶接業務は「厚板(9t以上)溶接の経験3年以上」です。

年収は300~480万円で、中途入社後1年間は契約社員ですが、正社員登用を前提が前提です(ほぼ100%の人が正社員登用されています)

4-2. 事務系は「経理職」で中途の求人あり

dodaでは、事務系では「経理職(総合職)で中途の募集があります。【勤務地: 愛知県 豊川製作所】

具体的には、鉄道車両本部内の予算編成・決算統制や、原価見積に関する業務を担当します。必須要件は「経理、財務業務の経験」「全国転勤が可能であること」です。

年収は400~600万円で同社の平均年収から見て条件は悪くないため、ぜひ一度検討してみることをおすすめします。(なお、入社後1年間は契約社員ですが、その後の正社員登用が前提です)

5. 日本車両に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本車両の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

日本車両に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

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給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は年功序列で、一部上場のメーカーとしては低め
  • 福利厚生は一般の大企業並みに完備
仕事のやりがい・成長
  • 新幹線など日本の交通インフラをを支えているというやりがいを実感しやすい
  • 社員一人一人の仕事量は多めで、自己成長も実感されている
人間関係・社員の雰囲気
  • 良くも悪くも「古き良き日本企業」「保守的な風土」
  • 穏やかな人が多数/近年親会社からの出向者も増えている
その他
  • 業種的にも、女性総合職はほとんど見かけないという声が多数
  • 女性一般職は多いが、結婚を機に退職する人も目立つ

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与は年功序列で、「世間一般と比べると決して見劣りはしない」「一部上場のメーカーとしては低め」という声も目立ちます。

基本給が低めのこともあって残業代で稼ぐ風潮もあるようです。例えば年収は30代(主任クラス)で550万円前後が目安です。賞与は業績に左右されにくく、年間4ヵ月程度で安定しているようです。

また、福利厚生は一般の大企業並みに完備されており、社宅・独身寮に加えて、家族手当、財形貯蓄、社員持株会、自社保養所などもあります。

5-2. 仕事のやりがい・成長

人手不足の部署もあるようで社員一人一人の仕事量は多めですが、新幹線など日本の交通インフラを支えているというやりがいが実感されています。

ただし事業部門をまたぐ異動は少ないようで、転職して鉄道以外の部署に配属されるとその後鉄道事業にまったく関わらない可能性もあるようです。

近年は親会社からの出向者主体の管理組織も新設されるなど、米国事業の反省を踏まえて親会社も協力して労務管理や社内ルールの強化に努めているようです。

ちなみに、仕事の進め方はチームというよりも個人主体という声も目立つ他、必ずしも事前に十分なサポートが得られるわけではないようです。(担当レベルでトラブルが発生してからサポートが入るケースも多いとう声もあります)

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

良くも悪くも「古き良き日本企業」「保守的な風土」という声が目立ち、一昔前はおっとりした雰囲気もあるようですが、近年は親会社のテコ入れもあって企業風土の改革を推進中のようです。

社員は穏やかな人が多数ですが、2018年の米国事業の失敗以降、優秀な社員や若手社員の離職が相次いだことで人手不足になっている部署もあるようです。

また、部門別採算制を採用していることもあって、事業部ごとに雰囲気は大きく異なり「事業部が異なるとまるで別会社のよう」という声もあるほどです。

※日本車両を志望する人におすすめな他の企業は?

日本車両が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社総合車両製作所
  • 東海交通機械株式会社
  • 新東工業株式会社
  • 大同特殊鋼株式会社
  • 株式会社アドヴィックス

6. 日本車両への転職を成功に導くたった1つのコツ

日本車両に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

日本車両への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、日本車両の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 日本車両転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

日本車両への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

日本車両志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 日本車両に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 日本車両以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

日本車両へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

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7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

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7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

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7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

スクリーンショット 2015-10-11 20.58.42

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

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8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

日本車両での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

日本車両への転職はやりがい・自己成長の面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントは日本車両の社風や求める人物像を理解する日本車両転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

日本車両転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。