「中途採用で、三菱地所レジデンスに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、三菱地所レジデンスへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、三菱地所レジデンスへの転職についてご紹介します。
- まとめ|三菱地所レジデンスの特徴と転職のポイント
- 三菱地所レジデンスの企業情報
- 三菱地所レジデンスの採用情報
- 三菱地所レジデンスの求人情報
- 三菱地所レジデンスに関する口コミまとめ
- 三菱地所レジデンスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- 三菱地所レジデンス転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたが三菱地所レジデンスへ転職すべきか判断できるとともに、三菱地所レジデンスへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|三菱地所レジデンスの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「三菱地所レジデンスに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
三菱地所レジデンスの特徴
- 三菱地所グループの住宅事業を担う会社で、『ザ・パークハウス』ブランドで知られる
- 中国、タイ、マレーシア、オーストラリアなどアジア圏を中心に海外事業を拡大中
- 平均年収は400万円台で、ディベロッパーとしてはやや低水準
- 競合の三井不動産レジデンシャルと比較して社員による評価は芳しくない
三菱地所レジデンスへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. 三菱地所レジデンスの企業情報
社名 | 三菱地所レジデンス株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル |
代表者 | 代表取締役 取締役社長 脇英美 |
設立 | 1957年6月1日 |
資本金 | 15,000百万円(2018年3月31日現在) |
売上 | 2,114億円(2013年3月期) |
従業員 | 1,078名(2018年3月31日現在) |
事業内容 | 不動産の開発、不動産の販売、不動産の賃貸借 |
2-1. 事業内容
1957年に東京都にて設立された三菱地所レジデンスは、三菱地所グループの住宅事業を担う大手不動産ディベロッパーです。
『ザ・パークハウス』というブランド名のマンションを全国規模で展開していて、2011年には全国事業主別分譲マンション供給戸数ランキングで首位となったこともあります。
三菱地所グループ全体の事業セグメント別売上高の36.2%(2017/3月時点)を占め、三菱地所グループの中核を担う企業です。
都心部を中心とした高級マンションの宅地開発が主な事業ですが、その他市街地再開発事業など、多岐に渡る事業を展開しています。
2-2. トップメッセージと事業計画
三菱地所レジデンスでは、「三菱地所グループの基本使命『まちづくりを通じた社会貢献』を実現すべく、高品質な住まいを供給しながら、お客様の暮らしそのものと向き合い続けたい」とメッセージしています。
例えば主力ブランド「ザ・パークハウス」では、「お客様に「一生もの」にふさわしい価値の提供をお約束します。」としており、堅固で安全な建物の建設のみでなく、入居後の快適性・満足性にもこだわっています。
今後も、主力事業の事業拡大はもちろん、賃貸住宅事業・リノベーション事業・海外事業・投資用不動産事業など、時代のニーズに沿った多様な事業を展開していく方針です。
2-3. グローバル展開
三菱地所レジデンスでは、1972年にニューヨークに支社を設立したのをはじめとして、現在に至るまで海外事業を拡大し続けています。
現在は、成長するアジア圏を重点地域としており、中国・タイ・マレーシア・オーストラリアを中心に事業展開を進めています。
三菱地所レジデンス企業HP:https://www.mec-r.com/company/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. 三菱地所レジデンスの採用情報
業界大手の不動産関連企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、三菱地所レジデンスの採用情報についてお伝えします。
3-1. 三菱地所レジデンスの採用職種
三菱地所レジデンスでは、事務系・技術系どちらの職種についても、多くの職種や部門で中途採用を実施しています。
募集要件や待遇、募集人数等の詳細を知りたい場合には、採用HPを参考にすると良いでしょう。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 約350万~600万円(職種により異なる)
社員の平均年収 : 457万円(平均年齢29.4歳)
(※グループ企業のため、口コミ等による参考値)
三菱地所レジデンスの給与は、三井不動産レジデンシャルや野村不動産といった競合と比較して、平均的な給与水準だと言えます。
ディベロッパーと不動産流通企業どちらも競合となるため比較が難しい部分はありますが、最大のライバルである三井不動産レジデンシャルとの比較では給与水準はやや劣ります。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:25〜35時間
三菱地所レジデンスの平均残業時間は【25〜35時間程度】です。
同業界の三井不動産レジデンシャルや野村不動産と比較して、労働時間は短い方です。
ノー残業デーや勤怠管理の徹底、また残業代も全額支給など、企業としてWLB推進に熱心に取り組んでいる企業で、有休取得なども同業他社と比較して非常に取りやすいようです。
3-4. 社員メッセージ
新卒採用HPからの引用になりますが、三菱地所レジデンスで実際に働く社員のインタビューを見ることが出来ます。
採用HPでのインタビューなのでプラス面に偏ってはいますが、入社動機、キャリアパス、現職の業務内容、人柄など、企業研究はもちろん実際の面接等でも役に立つ情報が得られるでしょう。
※三菱地所レジデンスの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. 三菱地所レジデンスの求人情報
三菱地所レジデンスへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、三菱地所レジデンスの求人情報をご紹介します。
大手転職エージェントの『DODA』『リクルートエージェント』で調べると、以下のような特徴があることが分かりました。
4-1. 総合職での求人あり
DODA・リクルートエージェントで調べると、事務系、技術系ともに総合職での求人が見つかりました。
それぞれの業務内容、応募要件は以下の通りとなります。
【事務系職種】
業務内容:用地取得、計画推進、販売などをジョブローテーションで経験
応募要件:宅地建物取引士資格保有者 ※不動産業界経験者歓迎
【技術系職種】
業務内容:設計・品質管理・アフターサービス業務などをジョブローテーションで経験
応募要件:「建築系学部」を専攻されていた方 2級建築士
想定年収は約350万~450万円です。
資格や経験を活かして業界大手の企業で長期就業をお考えの方におすすめの求人です。
4-2.各専門職でも複数の求人あり
同じくDODA・リクルートエージェントで調べると、事務系、技術系ともに各専門職での求人も見つかりました。
事務系職種では、販売センター所長を目指すポジションとして、営業職の求人が出ています。
不動産業界での営業経験者を対象とした求人で、契約社員待遇ですが、正社員登用試験を受けることが出来ます。
技術系職種でも、品質管理業務や建築工事推進担当など複数のポジションで求人があります。
また、アフターサービス業務では地方支店での求人も見つかりました。
想定年収は職種により異なりますが、約450万~650万円となっており、専門性と経験が求められる分総合職の求人より高水準です。
5. 三菱地所レジデンスに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、三菱地所レジデンスの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
三菱地所レジデンスに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、福利厚生面への満足度はまずまずの評価ですが、待遇面についてはあまり良い評価とは言えません。
給与水準については、不動産業界としてはかなり低水準だという意見が多くありました。
年功序列が基本となっており、個人成績により大きく差が付かない点を良しとする意見も一部ありますが、全体的に最大の競合である三井不動産レジデンシャルと比べると待遇面は大きく劣るという口コミが多くあります。
賞与については個人より会社業績に左右されますが、目標未達時には賞与一部カットもあり、不満につながっています。
福利厚生についてはまずまずの評価で、各種手当や旅行や予防接種費用一部負担など大手らしく充実しているという意見が多くありました。
ただし、本体の三菱地所やその他大手企業と比較すると劣る面もあり、転職を検討する際には前職とよく比較する必要があります。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長については可もなく不可もなくという評価で、不動産業界内ではやや低水準でしょう。
やりがいについては、特に若手の評価が高くなっています。
社内としても若手の登用を進めており、ブランド力のある物件を若いうちから裁量を持って担当出来ることがやりがいと成長に繋がっているという意見が多くありました。
一方で、近年若手の離職が多いため、若手登用の方向性になってきたという意見もあり、内情についても把握しておく方が良いでしょう。
成長環境については、こちらも若手への研修制度や資格取得が充実しているという意見が複数ありました。
ジョブローテ―ションもさかんなので幅広い経験を積むことが出来ると言えます。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気については、残念ながら企業全体、同業他社どちらと比較してもかなり低水準となっています。
藤和不動産や三菱地所など、複数の企業が合併して誕生した企業なので、まだ以前の企業の縄張り意識も強いという意見が複数ありました。
ただし、近年は親会社の影響力が強く、三菱らしい保守的、リスク回避的な風土となってきているようです。
また、部門ごとの縦割り意識が非常に強く、責任回避をするような場面も多いことにストレスを感じるという意見が多くありました。
社員は出向社員をはじめ優秀な社員も多いものの、優秀な人ほどストレスが大きいのではという口コミが複数見られました。
※三菱地所レジデンスを志望する人におすすめな他の企業は?
三菱地所レジデンスが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 三井不動産レジデンシャル株式会社
- 野村不動産株式会社
- 東急不動産株式会社
- 住友不動産販売株式会社
6. 三菱地所レジデンスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
三菱地所レジデンスに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
三菱地所レジデンスへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、三菱地所レジデンスの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. 三菱地所レジデンス転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
三菱地所レジデンスへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
三菱地所レジデンス志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- 三菱地所レジデンスに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- 三菱地所レジデンス以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
三菱地所レジデンスへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。
担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。
担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
エージェント内でよく話題にあがるのが、「3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。
しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
三菱地所レジデンスでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
三菱地所レジデンスへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・三菱地所レジデンス転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。
これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
三菱地所レジデンス転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。