「中途採用で、学研ホールディングスに転職しようかな…?」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、学研ホールディングスへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、学研ホールディングスへの転職についてご紹介します。
- まとめ|学研ホールディングスの特徴と転職のポイント
- 学研ホールディングスの企業情報
- 学研ホールディングスの採用情報
- 学研ホールディングスの求人情報
- 学研ホールディングスに関する口コミまとめ
- 学研ホールディングスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- 学研ホールディングス転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたが学研ホールディングスへ転職すべきか判断できるとともに、学研ホールディングスへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|学研ホールディングスの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「学研ホールディングスに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
学研ホールディングスの特徴
- 教育関連事業と出版事業を行なっている老舗の大手企業
- 教育事業メインということもあり、やりがいも実感しやすい
- 昇格・昇給は年功序列/堅実な社風で人間関係も良好
- 平均年収は934万円で、競合と比べてもやや高め
- ワークライフバランスは部署によっても大きく異なる(残業は月平均35~45時間)
- 男女関係なく活躍できる環境で、産休育休から復職して続ける女性も多数
学研ホールディングスへの転職のポイント
- 中途採用は現在見当たらない(グループ会社では中途の募集もあり)
- おすすめの大手転職サイトの公開求人でも、中途の募集は見当たらない
- 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ
2. 学研ホールディングスの企業情報
概要 | |
本社所在地 | 東京都品川区西五反田二丁目11番8号 |
代表者 | 代表取締役社長 宮原博昭 |
設立 | 1947年 |
資本金 | 184億円 |
売上 | 連結1,022億円、単独45億円(2017年9月期) |
従業員 | 連結3,651名、単独45名(2017年9月) |
事業内容 | 一般雑誌、学習雑誌、教育雑誌、児童書・絵本などの出版事業 |
2-1. 事業内容
学研ホールディングスは、1947年に設立された教育関連事業と出版事業を行なっている大手企業です。
特に学習参考書や児童書における業界シェアNo.1(売上ベース)です。
近年はM&Aも通じて塾や学習教室も全国展開している他、高齢者・介護支援住宅、保育園事業などへの多角化も進めています。
2-2. トップメッセージと事業計画
近年出版業界が縮小傾向にある中で、学研ホールディングスは保有する膨大なコンテンツを活かして、『出版会社』から『コンテンツ・サービス創造会社』へとメッセージしています。
同社は時代の変化に合わせて事業をシフトしてきていますが、同社の大切にする価値観である『Gakken Spirit』は脈々と受け継がれています。
また、中期経営計画では基本方針として以下の通り、「教育事業 (緑色+水色部分)」を安定収益基盤としつつ、「医療福祉分野 (肌色部分)」で事業拡大を目指しています。
2-3. グローバル展開
学研ホールディングスは、東南アジアを中心に教育関連や医療福祉関連の事業を展開しています。
例えば、2017年にインドネシアの小学校8校で、同校の先生も起用して、学研教室のノウハウを活かした「アフタースクール事業』を試験的にスタートしています。
ただし、学研ホールディングスはあくまで国内事業メインです。海外志向の人は、海外事業の実績もあり幅広く展開している他社を検討することをおすすめします。
学研ホールディングス企業HP:https://ghd.gakken.co.jp
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. 学研ホールディングスの採用情報
教育業界の大手事業者なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、学研ホールディングスの採用情報についてお伝えします。
3-1. 学研ホールディングスの採用職種
現在、学研ホールディングスの採用HPでは中途の募集は見当たらないため、ここでは主な職種を紹介します。
事務職 | 営業、マーケティング、経理、法務、人事、経営企画など |
技術職 | 情報システムなど |
ちなみに、グループ会社も見てみると、現在以下のグループ会社で中途の募集もあります。
事業領域 | グループ会社 (正社員の求人) |
教育サービス事業 |
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医療福祉サービス事業 |
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3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 550~700万円
社員の平均年収 : 934万円(平均年齢48.5歳)
学研ホールディングスの平均年収は934万円、進研ゼミなどを手掛ける通信教育最大手のベネッセホールディングスと比べてもやや高めです。
社名 | 平均年収 | 平均年齢 |
学研ホールディングス | 934万円 | 48.5歳 |
ベネッセホールディングス | 903万円 | 44.7歳 |
給与は年功序列で、残業代はしっかり支給され、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。
(※転職時の平均年収は若手も多いため、社員平均と比べて低くなっています。)
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:35~40時間
学研ホールディングスの平均残業時間は【35~40時間程度】で、競合ベネッセコーポレーションより少なめです。
フレックス制度も利用しやすいと好評である他、例えば管理スタッフ系の職種では残業は比較的少ないこともあり、ワークライフバランスは調整しやすいという声もやや目立ちます。
一方で、部署・職種などによっては残業が慢性的に多いこともあるようなので、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
採用HPでは中途向けメッセージは見当たりませんが、新卒向けには「学研に『+α』の価値を。挑戦し続ける人、求む!」とメッセージしています。
先ほど少し触れた通り、学研は出版事業から「コンテンツ・サービス創造企業」へのシフトを掲げていることからも、特にこうした分野で新しい価値を生み出せる人材が求められていると言えるでしょう。
中途採用ではまずは『Gakken Spirit (知る・挑む・創る)』を踏まえて、自己アピールを組み立てるのも良さそうです。
その上で、Gakken Spiritに対する共感はもちろん、高い専門性を活かして新しい価値も生み出して活躍できることなどもアピールすることも意識してみましょう。
※学研ホールディングスの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:採用トップ、採用メッセージ、Gakken Spirit
- グループ会社:採用情報
4. 学研ホールディングスの求人情報
学研ホールディングスへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
現状、学研ホールディングスの中途の求人は、採用HPにもおすすめ大手転職サイトの公開求人にも見当たりませんでした。
ただし、学研ホールディングスグループ会社で中途の募集がありましたので、この後すぐ参考までに紹介します。
数少ない求人を得るためには・・
学研ホールディングスは中途採用を積極的には行なっていない印象でしたが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。
もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ない学研ホールディングスの求人を得られる可能性が増えます。
さらに、学研ホールディングスの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。
グループ会社では「学研教室の運営サポート職」で中途の求人あり
dodaでは、学研のグループ会社である株式会社学研エデュケーショナル(子供向け学研教室などの運営会社)で、「運営サポート職」で中途の募集が全国各地であります。(勤務地: 青森、埼玉、名古屋、岡山、広島、山口、愛媛など)
学研がフランチャイズ展開している「学研教室」を展開していく仕事で、具体的には学研教室の先生募集から開室、学習指導・会員募集などの教室運営サポート全般を担当します。
必須要件は「折衝経験があり、人とコミュニケーションを取るのが好きな方」「PCスキルがある程度ある方」で、年収は240~300万円程度です。
転勤はないため地元の子供達の教育事業に携わりたい人は、ぜひ一度検討してみるのも良いでしょう。
5. 学研ホールディングスに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、学研ホールディングスの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
学研ホールディングスに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与は年功序列で、「競合と比べても高め」「給与に特に不満はない」という声もあるなど、満足している人も目立ちます。
例えば年収は30歳で約400万円、40代(課長クラス)で約750万円が目安です。賞与は個人評価や所属部門の業績によっても左右されるようですが、同年代ではそこまで差はつかない印象もありました。
また、福利厚生は一般の大企業並に完備されており、住宅手当・家族手当に加えて、学研の学習教材等の社内割引などもあるようです。
5-2. 仕事のやりがい・成長
教育事業メインということもあり、子供たちの成長などに貢献している実感も得やすく、営業などでは担当した子供や保護者から感謝された時にやりがいを実感するという声もあります。
教育事業の老舗ということもあり、教育に携わる使命感を持って働いている人も多い他、比較的仕事量も多めなので自己成長を実感している人も目立ちます。
また、昇進は年功序列で、人事評価は年2回で上司の評価が大きなウエイトを占めるようで、上司と良い関係を築くことを意識するのが良さそうです。(日本企業らしく突出した成果をあげない限りは5段階評価の中程度の評価がつくという声もあります。)
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
長い歴史があることもあり、「堅実な風土」「年功序列の風土」という声も目立ちます。全体的に穏やかな雰囲気もある他、人間関係は良好で働きやすいようです。
グループ会社と比べると学研ホールディングスは優秀な人が多いという声もある他、その他グループ会社についても有名大学出身者も多く、勤続年数の長い人も多いようです。
ちなみに、女性も多く男女関係な活躍できる他、育休産休や時短勤務などもとりやすく働き続けやすいと女性にも好評です。
※学研ホールディングスを志望する人におすすめな他の企業は?
学研ホールディングスが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 株式会社ベネッセコーポレーション
- 株式会社Z会
- 教育出版株式会社
- 株式会社公文教育研究会
- 株式会社旺文社
6. 学研ホールディングスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
学研ホールディングスに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
学研ホールディングスへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、学研ホールディングスの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. 学研ホールディングス転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
学研ホールディングスへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
学研ホールディングス志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- 学研ホールディングスに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- 学研ホールディングス以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
学研ホールディングスへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
学研ホールディングスでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
学研ホールディングスへの転職は年収・働きやすさの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。
ポイントは学研ホールディングスの社風や求める人物像を理解する・学研ホールディングス転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
学研ホールディングス転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。