日本イーライリリーに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、日本イーライリリーに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本イーライリリーへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本イーライリリーへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|日本イーライリリーの特徴と転職のポイント
  2. 日本イーライリリーの企業情報
  3. 日本イーライリリーの採用情報
  4. 日本イーライリリーの求人情報
  5. 日本イーライリリーに関する口コミまとめ
  6. 日本イーライリリーへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 日本イーライリリー転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが日本イーライリリーへ転職すべきか判断できるとともに、日本イーライリリーへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|日本イーライリリーの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本イーライリリーに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

日本イーライリリーの特徴

  • 米製薬メーカー・イーライリリー社の日本法人で、製造拠点も国内に構えている
  • 本社は世界第10位の製薬メーカーで、研究開発に重点を置き、インスリン開発企業として有名
  • 平均年収は30代半ばで約800万円と高待遇だが、外資製薬メーカーとしては平均的
  • 個人の裁量も大きく、実力主義でアグレッシブに仕事をしたい人にはおすすめの企業

日本イーライリリーへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 日本イーライリリーの企業情報

 社名  株式会社日本イーライリリー
 本社所在地 神戸市中央区磯上通5-1-28 LILLY PLAZA ONE BLDG
 代表者 代表取締役社長 パトリック・ジョンソン
 設立 1975年11月1日
 資本金 127億7,250万円
 売上 2,464億1,300万円 (2017年度決算ベース)
 従業員 約3,300名(2017年12月末日現在)
 事業内容 米イーライリリー社製品の日本での製造、販売等

2-1. 事業内容

1975年に設立された株式会社日本イーライリリーは、アメリカ大手製薬メーカー・イーライリリー社の日本法人です。

日本での展開は1909年に塩野義製薬がイーライリリー社製剤を販売したことに始まりますが、1975年に日本イーライリリー株式会社が設立されました。

イーライリリー社は世界初の医薬を多く生み出してきており、代表的なものとしては、糖尿病治療に用いられるインスリンなどがあります。

日本では8つの事業所・営業拠点の他、製造工場もあり、本社アメリカに次ぐ規模で事業展開しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:日本イーライリリー企業HP

日本イーライリリーは、『真に価値ある医薬品を必要とする人々にお届けし、疾病の理解を深め、よりよい治療を推進し、病と闘う患者さんやご家族、医療従事者に価値ある支援を提供することに専心したい』とメッセージしています。

アメリカの製薬会社の中ではトップクラスの研究開発重視企業として、今後も循環器系、内分泌系、神経科学、オンコロジー(腫瘍学)の4領域を中心に革新的な化合物を創薬していく方針です。

2-3. グローバル展開

親会社である米・イーライリリー社は、世界第10位の製薬メーカーで、世界6カ国の研究所と13カ国の製造拠点を設立し、120カ国で事業展開するグローバル企業です。

日本法人への転職の場合、グローバル企業の一員として、環境面ではプラスの面も多々ありますが、特にMR職等では日本国内をターゲットとした業務が中心となります。

ただし、同社ではMBA採用等も行っており、その場合は国内外で様々なポジションを経験するチャンスもあるため、自身のスキルと今後の働き方を十分に検討すると良いでしょう。

グローバルな環境で活躍したい人は・・

海外赴任や、グローバルなビジネスに携わる仕事をしたい人には、海外展開に積極的な日系企業への転職をおすすめします。一見、外資系企業に転職した方が希望に沿った仕事が出来ると考えがちですが、外資の日本支社はあくまで一つの支社にすぎず、日本国内をターゲットとした業務が中心となります。日本の製薬メーカーでも武田薬品工業などグローバル化を急速に進めている企業もあり、外資系にこだわらず広く業界研究すると良いでしょう。

日本イーライリリー企業HP:https://www.lilly.co.jp/

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 日本イーライリリーの採用情報

業界大手の製薬メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、日本イーライリリーの採用情報についてお伝えします。

3-1. 日本イーライリリーの採用職種

日本イーライリリーでは、研究開発職等の技術系職種を中心に複数の職種で中途採用を募集しています。

募集内容、応募要件、待遇などの詳細は採用HPより確認出来るので、参照すると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 非公開

社員の平均年収 : 779万円(平均年齢35.9歳)

(※外資系企業のため、口コミ等による参考値)

日本イーライリリーの給与は、競合のノバルティスファーマやファイザーなどと比較すると平均的な給与水準だと言えます。

外資らしく実力主義の評価・報酬制度なので若手でも成果に見合った報酬を得られるなどの良さはありますが、一方で福利厚生面は日系企業に劣るため待遇面トータルで前職と比較する必要があります。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:20〜30時間

日本イーライリリーの平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界のファイザーやノバルティスファーマと比べても平均的な労働時間だと言えます。

アメリカの企業らしく、ワークライフバランスへの取り組みは早くから重要視されていて、ダイバーシティへの意識も高くフレックス勤務や在宅勤務などを活用して柔軟に働く社員も多いようです。

3-4. 中途採用メッセージ

引用:日本イーライリリー採用HP(一部抜粋)

日本イーライリリーでは「情熱と意欲に満ちた社員が提供する、革新的医薬品と意義あるソリューションを通じて、個々の患者さんの治療成果を向上し、顧客にとって最も価値ある信頼されるパートナーになる」というビジョンを掲げており、人材育成を非常に重要視しています。

ビジョン達成のための4つの優先課題

  1. 各部の戦略に沿った優秀な人材を採用し育成すること
  2. コーチングの文化を強化しセルフリーダーシップを発揮できる環境を作ること
  3. ダイバーシティと様々な能力を包含するグローバル志向のリーダーを育成し競合優位性を築くこと
  4. これらを実現するための競争力がありかつニーズに即した人事制度を構築すること

上記4つををビジョン達成のための優先課題として挙げていますが、実際に「働きがいのある会社ランキング」では12年連続上位入賞するなど、社員にとって好環境で働けることは間違いないでしょう。

※日本イーライリリーの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 日本イーライリリーの求人情報

日本イーライリリーへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、日本イーライリリーの求人情報をご紹介します。

大手転職エージェントである『リクルートエージェント』を使って調べると、以下のような特徴があることが分かりました。

4-1.事務系職種ではマーケティング関連、アナリスト職の求人あり

リクルートエージェントで検索すると、事務系職種ではマーケティング関連職、アナリスト職での求人が見つかりました。

マーケティング職については、社内の様々な顧客情報等を、クロスファンクショナルに統合した上で、新たなマーケティングオートメーション化に繋げる業務となります。

アナリスト職は各事業部やマーケティングチームにとって有益なインサイトを提供するための分析業務を担当します。どちらも各分野の業務経験と知識、そして語学力も求められています。

想定年収は非公開となっています。

また、今回MR職の求人は出ていませんが、採用HPでは地域限定MR職の募集もあるので、参考にすると良いでしょう。

4-2.技術系職種ではグローバル関連ポジションでの求人あり

こちらもリクルートエージェントで検索すると、技術系職種では様々な職種で中途採用募集がありますが、国外各部門との協働の多いポジションなど、グローバル企業で国内外のビジネスに携わりたい人にもおすすめの求人が複数ありました。

上記でご紹介しているサイエンティスト職では、臨床薬理の分野で、国内のみならずグローバル臨床薬理戦略に参画するポジションです。

生産管理職では、特に新薬発売の際など、国外の製造所と連携して業務にあたることが多くなります。

想定年収はこちらも非公開ですが、中途採用では入社前の交渉次第で年収がアップすることも十分にあるため、ぜひコンサルタント等も活用しながら年収交渉を行うことをおすすめします。

5. 日本イーライリリーに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本イーライリリーの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

日本イーライリリーに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 実力主義で、20代でも大幅な昇格は可能
  • エリアによる待遇、評価の不公平感あり(MR)
  • 福利厚生は、同業他社比較でやや不満足
仕事のやりがい・成長
  • 新薬メーカーなので、貢献を実感しやりがいにつながる
  • 成果を正当に評価してもらえ、モチベーションアップになる
  • 特に若手育成に熱心だが、成果次第で研修内容なども変わる
人間関係・社員の雰囲気
  • 自由闊達で、個人の裁量が大きい
  • 人の入れ替わりが激しく、会社としての連帯感は薄い
  • 女性活躍推進に積極的で、女性管理職登用も増加
その他
  • 本社部門等を目指すのであれば、MBA取得者が有利

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体と比較するとまずまずの高評価ですが、平均値の高い製薬メーカーの中ではやや低水準となっています。

給与水準については、決して低くて不満だという意見はないものの、同業他社と比較するとやや低いのではという意見がありました。

ただし、実力主義で成果がしっかりと反映される点は若手を中心に評価されているようです。

福利厚生については、特に住宅手当が同業他社と比較して少ないという意見が多くありました。

MR職など、転勤も多く業界だけに、住宅関連の福利厚生は気になる社員も多いようです。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については企業全体、また製薬業界の中でも高評価だと言えるでしょう。

やりがいについては、製薬メーカーの中でも新薬を多く創薬しており、貢献度の高さを実感できるという意見が多くありました。

また前項でも触れましたが、アメリカの企業らしくしっかりと成果と評価・報酬が連動している点はプラス評価につながっています。

成長環境としては、特に若手の育成に熱心だという口コミが多くありました。

ただし、業務で成果を出せているかどうかで受けられる研修内容も変わるなど、シビアな面もあるようです。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についても、製薬メーカーの中ではトップクラスの評価です。

自由闊達で、個人の裁量に任される部分も多いという意見が多くありました。

そのため、アグレッシブに仕事をしたい人にはおすすめの環境でしょう。

ただし、人の入れ替わりも激しく個人で処理しなければならないことも多いため、そういった仕事のスタイルに合わない人には厳しい環境だとも言えます。

また、女性活躍推進に積極的な企業としても知られており、女性管理職比率30%を目指すなど、実際に社内でも女性にとっては働きやすい環境、風土が整っているようです。

※日本イーライリリーを志望する人におすすめな他の企業は?

日本イーライリリーが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • ファイザー株式会社
  • ノバルティスファーマ株式会社
  • アステラス製薬株式会社
  • 武田薬品工業株式会社

6. 日本イーライリリーへの転職を成功に導くたった1つのコツ

日本イーライリリーに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

日本イーライリリーへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、日本イーライリリーの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。

なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 日本イーライリリー転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

日本イーライリリーへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

日本イーライリリー志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 日本イーライリリーに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 日本イーライリリー以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
DODA すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『DODA』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

日本イーライリリーへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. DODA|求人数No.2・転職サポートが評判

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DODA』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

DODA公式サイト:https://doda.jp/

※DODAは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『DODA』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントDODAと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。

担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

日本イーライリリーでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

日本イーライリリーへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る日本イーライリリー転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。

これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

日本イーライリリー転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。