「中途採用で、アース製薬に転職しようかな…?」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、アース製薬への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、アース製薬への転職についてご紹介します。
- まとめ|アース製薬の特徴と転職のポイント
- アース製薬の企業情報
- アース製薬の採用情報
- アース製薬の求人情報
- アース製薬に関する口コミまとめ
- アース製薬への転職を成功に導くたった1つのコツ
- アース製薬転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがアース製薬へ転職すべきか判断できるとともに、アース製薬への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|アース製薬の特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「アース製薬に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
アース製薬の特徴
- 殺虫剤の国内シェアNo.1で、オーラルケア・入浴剤なども高シェアの大手日用品メーカー
- 若手のうちから大きな仕事も任せる風土もあり、自己成長を実感している人も目立つ
- 上下関係に厳しい体育会系の雰囲気もあり、営業などは個人成績が低迷すると叱責されることも
- 平均年収は645万円と同業にも決して見劣りせず、賞与は年間6ヶ月分で安定
- 全体的に仕事量は多く(残業は月平均55~70時間)、繁忙期は深夜残業や土日勤務も多くハード
- 男女関係なく活躍できる環境で、産休育休はとりやすく復職して長く続ける女性も多い
アース製薬への転職のポイント
- 現状、採用HPでは中途の募集は見当たらない
- おすすめ大手転職サイトの公開求人では、「技術系」「事務系」ともに求人件数は非常に限られる
- 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ
2. アース製薬の企業情報
概要 | |
本社所在地 | 東京都千代田区神田司町二丁目12番地1 |
代表者 | 代表取締役社長 川端克宜 |
設立 | 1925年(創業1892年) |
資本金 | 34億3,280万円 |
売上 | 連結1,797億円、単体1,156億円(2017年12月) |
従業員 | 連結4,167名、単体1,257名(2017年12月期) |
事業内容 | 医薬品、医薬部外品、医療用具、家庭用品などの製品販売並びに輸出入 |
2-1. 事業内容
アース製薬は家庭用殺虫剤を中心とする大手日用品メーカーで、大塚製薬グループ傘下の中核企業の1つです。
家庭用殺虫剤や入浴剤では国内シェアはそれぞれ約5割である他、オーラルケア商品の国内シェアも約2割を占めています。
アース製薬は以下の通り、虫ケア用品(殺虫剤・防虫剤)の他にも、入浴剤・オーラルケアから衛生用品・園芸用品など幅広く取り扱っています。
(ちなみに、主力ビジネスである日用品部門と虫ケア用品部門は、それぞれ全社売上の約5割、約3割を占めています。)
2-2. トップメッセージと事業計画
アース製薬は、「お客様から愛される数々の製品は当社の強みであり、常に『お客様目線』を大切にし、お客様の不満や不便の解消に取り組み続けております。」とメッセージしています。
1892年の創業以来、例えば「バスロマン」などロングセラー商品も多数生み出してきました。また、殺虫剤と聞いて人体への害を懸念する消費者が5%程度いることも踏まえ、2017年には殺虫剤を「虫ケア用品」に改称しました。
中期計画では、2020年に連結売上2,000億円を目標(2017年3月期: 1800億円)とし、重点テーマとして海外展開の強化やグループシナジーの最大化などを掲げ、グループ一丸となって推進しています。
2-3. グローバル展開
アース製薬は、1980年に同社初となる現地法人をタイに設立し、現在では中国・タイ・ベトナムを中心に世界55の国・地域に製品を輸出しています。
国内市場がほぼ飽和しつつある中で、例えばグローバル戦略の最重要拠点である中国では生産工場の他に、販売拠点も構えて中国国内シェア拡大を目指しています。
海外拠点への出張や駐在などの機会もありますが、あくまでアース製薬は国内メインです。過去には同業で海外事業に強みをもつフマキラーを買収しようとした経緯もあります。
そのため、海外志向の人は、フマキラーなど海外事業に強みをもつ他社から検討することをおすすめします。
アース製薬企業HP:https://corp.earth.jp
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. アース製薬の採用情報
殺虫剤を中心とする日用品の大手メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、アース製薬の採用情報についてお伝えします。
3-1. アース製薬の採用職種
現在、アース製薬の中途採用ページでは正社員の募集は見当たらないため、ここでは主な職種を紹介します。
技術系 | 研究開発、生産技術、品質保証、情報システム |
事務系 | 営業、営業事務、マーケティング、経理、法務、人事、広報など |
採用HPには中途採用ページはあるため、随時中途の求人が出る可能性はあります。そのため、転職を検討している場合は採用HPや大手転職エージェント等から随時情報収集しておくことをおすすめします。
ちなみに、契約社員では、ホームセンターやドラッグストアなどを巡回し、商品の陳列、販促物(POPなど)の作成から店舗レポートなどを作成する「マーチャンダイザー」の職種で募集があります。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 500~550万円
社員の平均年収 : 645万円(平均年齢42.5歳)
アース製薬の平均年収は645万円で、同業大手のフマキラーなどと比べても同水準と言えます。
給与は裁量労働制(みなし残業は月20時間程度)で、役職が上がると年収もグッと伸びるという声もあります。
また、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:55~70時間
アース製薬の平均残業時間は【55~70時間程度】で、同業大手のフマキラーなどと比べて残業は多めです。
全体として仕事量は多めで、営業を中心に特に夏前の繁忙期には深夜残業や土日出勤が多くあるようです。一方で、部署によっては残業は少なくワークライフバランスも比較的取りやすいという声もあるなど、部署によって大きく異なるようでした。
そのため、もし転職を検討する際には大手転職エージェントにしっかり確認することをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
採用HPでは中途向けメッセージは見当たりませんが、新卒向けには、『一人一人が常に成長し続け、世の中に求められる製品を生み出し、お客様に信頼していただける会社を目指します。』とメッセージしています。
また、中途採用で求める人物像は見当たりませんでしたが、求める人物像のイメージを掴むためには、アース製薬が大切にしているアースポリシー(基本的な方針)も参考になるでしょう。
中途採用では、高い専門性があることはもちろん、お客様目線で新しい価値を生み出せる即戦力であることや、プロフェッショナルとして高いマインドで徹底してやりきる覚悟も兼ね備えていることも意識してアピールするのも良さそうです。
※アース製薬の採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. アース製薬の求人情報
アース製薬への転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、アース製薬の求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人には、「技術系」「事務系」の職種でそれぞれ求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。
数少ない求人を得るためには・・
アース製薬は中途採用を積極的には行なっていない印象でしたが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。
もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ないアース製薬の求人を得られる可能性が増えます。
さらに、アース製薬の他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。
4-1. 技術系は「設計技術者」の中途の求人あり
「doda」では、技術系では容器などの設計業務を担う「設計技術者」の中途の募集がありました。
製品開発の新部署立ち上げに伴う募集で、アース製品全般の容器の設計業務を担うやりがいのある業務です。
主に社内のデザーナーや外部業者と打合せしながらプロジェクトを進めるため、あなたの活躍が製品開発の品質やスピードなどを左右する可能性もある重要なポジションでもあります。
必須要件は「容器設計の経験3年以上」で、年収は450~600万円なので、条件に合う人はぜひ一度検討してみることをおすすめします。
4-2. 事務系は「グローバル薬事」の職種で中途の求人あり
「doda」では、海外の化粧品・虫ケア用品の海外許認可に関する業務を担当する「グローバル薬事」の職種でも中途の募集がありました。
主に海外での農薬登録業務を担当し、審査当局との交渉や申請資料などの作成を行います。海外事業を積極的に展開している中で、非常にやりがいのあるポジションです。
必須要件は「薬剤師免許、薬事業務の経験1年以上」などで、前職までの経験やスキルなどを活かして活躍したい人におすすめします。(年収は450~600万円)
5. アース製薬に関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、アース製薬の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
アース製薬に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
コメント | |
給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
平均年収は同業と比べても決して見劣りしない他、賞与は年間6ヶ月分で安定しているため、年収に満足している人も目立ちます。(業績好調だとプラス1ヶ月分の決算賞与もあり)
例えば年収は30歳で約550万円、係長(30代〜)で約750万円が目安です。給与は裁量労働制で、所定の月約20時間分を超えた分はほとんど支給されないという声もあります。
また、福利厚生は一般の大企業並に完備されており、寮・借上げ社宅・住宅手当に加えて、財形貯蓄、社員持株会、保養所などもあります。
5-2. 仕事のやりがい・成長
若手のうちから大きな仕事も任せる風土もある他、開発や販売に携わった商品を店頭で見かける機会も多いため、自己成長ややりがいを実感している人も多数です。
非常に営業力の強い会社で、営業などは理論やデータよりも気合いや根性論がまかり通る雰囲気もあるようで、人によって合う合わないが分かれやすいと言えます。
また、昇進は完全な年功序列というわけではなく、例えば担当業務で結果を出して上司から評価されるようになると、良い仕事を回してもらえやすくなり、昇進のチャンスもグッと上がるという声もあります。(逆に営業職で結果が出せない状態が続くと、上司から叱責されることも珍しくないようです。)
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
基本的にトップダウンで物事は進む他、上下関係に非常に厳しい体育会系の雰囲気で、同業の中でも特に厳しい会社という声もありました。
例えば上司から無理難題を指示されても上司に意見できるような雰囲気はほとんどなく、気合いと根性でなんとか乗り切ろうとする風潮もあるようです。
近年は商品カテゴリーを広げ、新商品も積極的に投入していることもあり、同業の中でも中途社員が活躍しているという声も多数あります。
※アース製薬を志望する人におすすめな他の企業は?
アース製薬が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 小林製薬株式会社
- 参天製薬株式会社
- 共立製薬株式会社
- フマキラー株式会社
- ユニ・チャーム株式会社
6. アース製薬への転職を成功に導くたった1つのコツ
アース製薬に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
アース製薬への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、アース製薬の非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. アース製薬転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
アース製薬への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
アース製薬志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- アース製薬に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- アース製薬以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
アース製薬へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
アース製薬での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アース製薬への転職は待遇・仕事を通じた自己成長の面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。
ポイントはりそな銀行の社風や求める人物像を理解する・アース製薬転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
アース製薬転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。