女性のための転職・復職に有利になる業界別資格12選

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転職 女性 資格

結婚、出産、介護など様々なライフイベントによって左右されやすい女性の働き方。「転職・復職する際に有利な資格やスキルってなんだろう?」そんな悩みを持っていませんか?

転職エージェントとして女性の転職をお手伝いする中で、「結婚などで実務から少し離れている期間があっても、転職や復職でなるべくポジションを落としたくない。」という声をよく聞きます。

今の職場で身につけたスキルや経験を、資格など目に見えるものでPRできるようにすると、書類選考・面接を合格する確率を高めることができます。

このページでは、今の仕事を活かしながら取れる「転職・復職に有利な資格」を「業界別」にご紹介します。

仕事をしながら独学でも取れるものもありますので、自分の業界に関わる部分を読んでみて、ぜひチャレンジしてみてください。

注:40代以上の女性には、おすすめな資格が変わります!

40代以上の女性の転職には、20〜30代の方とは違う資格をおすすめしています。

なぜかというと、40代での転職は他の年齢よりもやや条件的に難易度が高く、よほどPRできるスキルや経験がない人以外は書類選考突破すらも難しいからです。

しかし、まず書類審査に合格する可能性を高める6つの資格を「40代女性におすすめ!未経験でも転職できる6つの資格」にご紹介しているのでそちらをご参考ください。

0. 業界別転職に有利な資格一覧

自分の働いている業界に関連した資格を取ることが、「転職・復職に有利」になる最大のポイントです。

例えば、いま店舗販売で活躍されている方は、「サービス接遇検定」をとると、いまの仕事と資格の相乗効果が期待でき、面接の通過率が率がぐっと上がります。

逆に、不動産管理の内勤をされている方が「サービス接遇検定」を取っても、面接官は「なんでこの資格とったの?」と疑問を持つだけで、マイナスにはならないものの評価にはつながりません。

下記に、いまあなたがいる業界・仕事別にとるべき資格をまとめたので、参考にしながら自分がとるべき資格を選びましょう!

【事務系の方】
・秘書検定
・Microsoft Office Specialist(MOS)

【サービス業界】
・サービス接遇検定
・販売士
・調理士

【医療・福祉業界】
・医療事務
・介護初任者研修
・歯科助手

【金融業界】
・FP
・証券外務員資格

【不動産業界】
・宅建
・管理業務主任者

この章では、業界別に転職・復職に活かしやすいおすすめの資格を紹介します。

1. 事務系の方におすすめの資格2選

1-1. 『秘書検定』

どんな資格か:秘書業務に限らず、社会人一般のビジネスマナーなどを身につけていることを証明する資格です。

秘書検定は年間16万人程度の受験者がおり、非常に女性にも人気が高い資格です。
3級〜準1級までありますが、準1級レベルになると筆記試験だけでなく面接試験もあり、立ち居振る舞いや言葉遣いなどかなりレベルの高いスキルが求められます。転職などでPRしたい、という場合は是非準1級までチャレンジしてみてください。

資格取得準備期間:4ヶ月程度の通信教育あるいは独学

合格率:23級 50~60%程度、準130%程度

公式サイト:http://jitsumu-kentei.jp/HS/index

1-2. 『Microsoft Office Specialist(MOS)』

どんな資格か:WordExcelの基礎技能を、Microsoft社が証明する国際資格です。

どの仕事についても今や欠かせないPCスキル。未経験の方でも、ExcelやWordなど事務作業で使うソフトを使えるPCスキルを証明するためにMOSは非常に有効です。年間30万人程度の受験者がおり、ビジネスマンとしてのベーススキル証明のために、正社員に限らず、派遣社員の方でも多く取得されている人がいます。

資格取得準備期間:1ヶ月程度の通信教育あるいは独学

合格率:非公開。ただし、非常に取得しやすい資格として人気が高い。

公式サイト:http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

2. サービス業界にお勤めの方におすすめの資格3選

2-1. 『サービス接遇検定』

どんな資格か:サービス業務に必要とされる応対スキル、対人心理の理解知識などを証明できる資格。

サービス業にお勤めの方であれば、業界を問わず利用できる資格です。3級~1級まであり、準1級になると面接試験も含まれ、ロールプレイングなどを通じた実務的スキルの審査も加わります。

資格取得準備期間:接客の実務経験がある方であれば独学も可

合格率:3~準1級 70~90%程度。1級は30%程度と難易度が高い。

公式サイト:http://jitsumu-kentei.jp/SV/index

2-2. 『販売士』

どんな資格か:接客法だけでなく、マーケティングや仕入れ、売場管理など「小売のプロ」としてのスキルを証明できる資格。

3級~1級まであり、1級は大手小売店などで店長昇格の条件になっている企業もあります。販売の実務経験に合わせて、小売店で生きる専門知識・スキルの証明のためにはうってつけの資格です。

資格取得準備期間:通信教育で4~5ヶ月程度または独学

合格率:3~2級 40~60%程度。1級は20%程度と難易度が高い。

公式サイト:http://www.kentei.ne.jp/retailsales

2-3. 『調理師』

どんな資格か:調理に携わる仕事であれば取っておきたい、栄養や衛生、調理法に関する資格。

調理師試験は実務経験などが必要になってきますが、もし飲食店などで勤務されている方には是非チャレンジしていただきたい資格です。飲食店だけでなく、食堂や福祉施設、学校などでも活躍の場が見込めます。

資格取得準備期間:調理師学校に入学あるいは、飲食店で2年以上実務経験を積み調理師試験を受験

合格率:60%程度

公式サイト:http://www.chouri-ggc.or.jp/09_chourishi.htm

3. 医療・福祉業界でお勤めの方におすすめの資格3選

3-1. 『医療事務』

どんな資格か:医療関係施設の事務職としての専門知識を証明できる資格。

医療事務は資格必須な職業ではありませんが、診療費や薬剤などの料金を計算し、診察内容や薬をすべて点数に直し、またそれを金額に直すなど特別な知識を要する業務があるため、資格取得が求められる仕事です。

医療事務の資格にはいくつか種類があります。まずは下記3つを押さえておきましょう。

・メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)
・医療事務管理士技能認定試験
・診療報酬請求事務能力認定試験

資格取得準備期間:6ヶ月程度の通信教育あるいは10日〜3ヶ月程度の通学講座 

合格率:50〜60%

「診療報酬請求事務能力認定試験」については最も知名度がある資格なものの、学ぶべき知識量も多く、合格率が30%程度と難易度がやや高いです。まずは、「メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)」「医療事務管理士技能認定試験」あたりを狙って資格習得の勉強を始めることをおすすめします。

公式サイト:http://www.ginou.co.jp/iryoujimu/tabid/157/Default.aspx#gn

3-2. 『介護初任者研修』

どんな資格か:介護員として働く上で必要な基本的知識と技術を証明できる資格。

介護職員初任者研修」はかつて「ホームヘルパー2級」と言われた介護業界で働くための入門資格で、家庭の介護にも生かせる知識が得られる資格です。

資格取得準備期間:130時間 、施設実習なし、簡単な終了試験あり

通信と通学の併用で3ヶ月程度、通学のみ場合なら1ヶ月程度

合格率:ほぼ100%

参考サイト:http://nihonhelper.sharepoint.com/Pages/yousei.aspx

3-3. 『歯科助手検定』

どんな資格か:歯科における受付、医師の診療サポートなどを行う上で必須の知識を証明できる資格。

全国に職場があるため、転勤などで新しく職場を探す際も有効な資格です。歯科助手の資格は一生有効なので、産休・育休明けにまた働きたい!という女性にも非常に人気が高くなっています。

資格取得準備期間:通信講座4ヶ月程度

合格率:70%程度

公式サイト:http://www.iryokentei.jp/outline/list_5.htm

4. 金融業界にお勤めの方におすすめの資格2選

4-1. 『フィナンシャルプランナー(FP)』

どんな資格か:税金、保険など幅広い金融知識を持ち、ライフプランの設計を行うための基本技能を証明するための資格です。

FPは、金融業界だけでなく、不動産会社、住宅メーカーなど様々な業界で求められる資格です。独立・開業して個人でFPとして活躍されている方もいます。FP資格には国家資格と民間資格の2種類がありますが、ここでは一般的な国家資格であるFP技能士の資格をご紹介します。1~3級まであり、1級でが学科試験合格後に実技試験が課されます。

資格取得準備期間:通信講座で3ヶ月程度〜、独学

合格率:30~70%程度

参考サイト:http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/index.html

4-2. 『証券外務員資格』

どんな資格か:証券会社や銀行等で、株式をはじめ有価証券の勧誘や売買などの証券業務を行うために必要な資格。

証券外務員資格は、証券業務を行う企業あるいは金融機関で働きたい方や、銀行等の窓口やコールセンターで働きたい方などにオススメの資格です。外務員資格を取り、外務員登録を行うことで初めて証券外務員として活躍できます。資格には一種、二種など幾つか種類がありますが、役職者でなければまずは二種から受験することをおすすめします。

資格取得準備期間:通信講座1ヶ月〜、あるいは独学

合格率:60%程度

参考サイト:http://www.jsda.or.jp/katsudou/open/index.html?_ga=1.22458107.1544361683.1449991207

5. 不動産業界にお勤めの方におすすめの資格2選

5-1. 『宅地建物取引士』

どんな資格か:不動産の売買や賃貸の仲介などを行う際に必須の国家資格。

宅地建物取引士は不動産業界に勤めている方なら皆さまご存知かと思います。
この資格では、家という多額の投資に伴う法業務など専門知識を有することを証明できます。

資格取得準備期間:通信講座6ヶ月程度、あるいは独学

合格率:16~17%程度

参考サイト:http://www.retio.or.jp/exam/index.html

5-2. 『管理業務主任者

どんな資格か:マンション管理業者が管理契約などを行う際に必要なスキル・知識を証明する国家資格。

マンション管理会社は、一定数の「管理業務主任者」を設置することが法によって義務付けられています。この資格で自分のスキル・経験をPRできるほか、マンションの管理・運営のコンサルタントとして個人で独立して業務を行われている方もいます。

資格取得準備期間:通信講座7ヶ月〜、あるいは独学

合格率:20%程度

参考サイト:http://www.kanrikyo.or.jp/kanri/

6.  資格取得にかかる期間・費用

それぞれの資格が準備期間・費用・合格率など異なっているので、下記図表をもとに、今の仕事のスタイルに合わせて自分にぴったりの資格を選んでみてください。

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7. 費用が高いとお悩みの方は「教育訓練給付制度」がおすすめ

もし、「取りたい資格は見つかった、けど費用が高くて」と悩んでいるなら、「教育訓練給付制度」というものがあります。在職中、あるいは失職1年以内であれば国が資格取得費用を負担してくれる制度です。

7-1. 教育訓練給付制度とは?

働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援するため、教育訓練受講に支払った費用の一部を支給するとともに、専門実践教育訓練(※)を受講する45歳未満の離職の方に対しては、基本手当が支給されない期間について、受講に伴う諸経費の負担についても支援を行うことにより、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。

(ハローワークインターネットサービスより)

この制度は、各種資格などの講座を受ける際の費用を国が一部負担してくれ、さらに離職中の方については受講に伴う諸経費まで負担してくれるという制度です。

7-2. 給付の対象は?

受講開始日現在で雇用保険の被保険者であった期間が3年以上(初めて支給を受けようとする方については、当分の間、1年以上)あること、受講開始日時点で一般被保険者でない方は、一般被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年以内(適用対象期間の延長が行われた場合は最大4年以内)であること、前回の教育訓練給付金受給から今回受講開始日前までに3年以上(※)経過していることなど一定の要件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)又は一般被保険者であった方(離職者)が厚生労働大臣の指定する教育訓練を受講し修了した場合に支給。

(ハローワークインターネットサービスより)

つまり、3年以上会社に雇われていた方は在職・離職を問わず給付を受けるチャンスがあるということです。

給付を受けられる指定講座は、

・近くのハローワークで一覧表が閲覧できる
教育訓練講座検索システムでネットで検索

の2通りの方法で探すことができます。

8. まとめ

いかがでしたでしょうか?

女性のキャリアプランを考えることは、選択肢が多く非常に難しいかと思いますが、ぜひ皆さんの「好きなこと」「楽しいこと」を大事にして、新しいことにチャレンジする気持ちで転職活動ができるよう心から応援しています。

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