リクルートエージェントを誰でも最大限活用するための全知識

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リクルートエージェント

転職を検討しているけど、リクルートエージェントって実際どうなのか気になりますよね。

『リクルートエージェント』は業界No.1と言われますが、その反面、ネット上の口コミを見ると「担当者の質に差がある」「全く案件を紹介してくれなかった」などネガティブな情報も上がっています。

実際に上記は起こりうることではあるのですが、実は関わり方や登録時の記入情報を変えるだけで、サポートの質や紹介してくれる案件の質が劇的に向上し、上手く使えば間違いなくNo.1エージェントです。

このページでは、『リクルートエージェント』を最大限活用するために、現役人事コンサルタントの経験と、現職社員へのヒアリングから下記5点をお伝えします。

  1. 転職業界No.1と言われる3つの理由
  2. リクルートエージェントのたった1つの弱点
  3. 担当者に優先的に案件を紹介してもらう3つのコツ
  4. 絶対にやってはならない3つの行動
  5. 最も効果的な登録の仕方から、退会の方法まで

全て読めば、『リクルートエージェント』をフル活用する方法がわかり、転職の成功に一歩近づくことでしょう!

1. 転職業界No.1と言われる3つの理由

何がどのようにNo.1なの?と思いますが、リクルートエージェントは転職業界で下記3点について圧倒的に首位で、間違いなく総合転職エージェントでNo.1といえるでしょう。

  • 求人件数・決定人数業界No.1
  • 62.7%が年収アップを実現している
  • 圧倒的に充実しているサポート

1-1. 求人件数・決定人数業界No.1

下図で比較すると、決定数についてはそれだけでパソナの求人数を超える驚異的な数です。(2015年10月現在、それぞれの公式ページを参考に比較しています。)

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人材事業に参入してから歴史も古く、過去累計32万人以上転職を実現しており、長い取引から「中途採用はリクルートに任せている」という企業も多く、リクルート独占案件が多数存在します。

全業界にわたり万遍なく強く、外資系から公務員、IT・技術系、各種士業・・・など、他の総合転職エージェントではなかなか扱えない業界の案件も多数保有しています。

例えば、「海外勤務」という起床度の高い案件については、他社では平均50〜100件あれば多いところ、リクルートエージェントでは常に500件前後です。

1-2. 62.7%が年収アップを実現している

求人数・決定数だけでなく中身にもこだわっており、全ての決定者のうち62.7%が収入アップを実現しており、これはリクルート社員の決定後の給与交渉力・営業力を証明しています

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年齢別に見ると転職決定者の年齢が26〜30歳が44%と若年層が約半数を占めており、通常若年層の転職は年収UPは難しいのですが、給与交渉に長けていることがわかります。

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年収だけが全てではないですが、年収ダウンさせてでも無理やり内定承諾をさせる質の低い転職エージェントが増加している中、このデータを見る限り信頼できることがわかります。

中途市場でリクルートエージェントの強さは際立っています。

1-3. 圧倒的に充実しているサポート

実績No.1を裏付けるように、サポート力も他社を圧倒しています。ここでは下記2点をご紹介します。

  • 初回面談でしてくれること
  • 面談後にしてくれること

初回面談でしてくれること

初回面談は、いきなり案件紹介にはいるのではなく、転職の方向性を決める上で重要な内容を整理していってくれます。今後リクルートエージェントで転職を決めるかは別にしても、受ける価値があります。

(1)キャリアの棚卸

これまでのキャリアを振り返り、どのようなスキルが身についているか、転職市場ではどのように評価されるのかを整理してくれます。

例えば、職種としては営業経験しかなくても、営業の内容や本人の志向により、マーケティング部門や管理部門から次のキャリアを形成できたり、自分では気づけなかった可能性を発見することができます。

(2)方向性の明確化

上記「キャリアの棚卸」を受けて、今後どのようなキャリアを気づくべきか、どのような業界を受けていくべきかを教えてくれます。

(3)職務経歴書の添削

下書きレベルでも良いので持ち込めば、基本的な作法や伝え方の修正はもちろん、強調すべき部分や文言についてアドバイスをもらうことができます。

面談後にしてくれること

(1)面接力向上セミナー

面接で必要なことをすべて学ぶことができるセミナーを無料で受けることができます。

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自らが面接官の立場に立って、シミュレーション体験することで企業が求める人物像を把握できます。

受講者の面接通過率は未受講の方に比べると35%アップするとのことで、結果が期待できますね。

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(2)AGENT Report

リクルートが各企業についてまとめている独自レポートで、人事の生の声をもとに、知っていれば選考過程において有利になる下記5項目が記載されています。

  • エージェントから見た「ここがポイント」
  • 活躍する人材
  • 企業の特徴・業界トレンド
  • 仕事のやりがい・働く環境
  • 選考について

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すべて読めば、選考を有利に進められるだけでなく、入社後のミスマッチを防ぐヒントになります。

もちろん無料で支えて、ログインすればエージェントを通さなくても見放題です。

(3)Personal Desktop

情報を打ち込んでいくだけで職務経歴書が自動出力されるため、細かい作法などを気にしなくても情報のの有力だけで簡単に作ることができます。

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キャリアアドバイザーに応募依頼を行うことや、スカウトの状態など全てをこのツールひとつで管理できるため、誰でも簡単に転職活動を円滑に進めることができます。

2. リクルートエージェントのたった一つのデメリット

大量の応募者を効率的に回すために、一人の営業担当が時には100名以上の応募者を抱えています。そのため、一人一人への継続的なサポートが手薄になるケースが多いです。

その結果どうなるかと言うと、売上につながる応募者とそうでない応募者への対応の差がどうしても生じており、経歴に物足りない応募者に対しては「紹介できる案件がない」と担当者の判断で切られてしまう場合があります。

自分の キャリアに自信のない方は、これから紹介する「担当者に優先的に案件を紹介してもらう3つのコツ」を駆使しながら、担当者と上手に付き合っていきましょう。

3. 担当者に優先的に案件を紹介してもらう3つのコツ

リクルートのキャリアコンサルタントは一人で多人数(場合によっては100人以上)を抱えますので、その中でいかに優先度をあげてもらうかが重要で、具体的な方法と根拠を3つお伝えします。

  • マメに連絡を取る
  • 熱意を伝える
  • 担当と合わなかったら遠慮なく変更依頼をする

3-1. マメに連絡を取る

これは「担当者に気に入ってもらう」という観点だけでなく、システム的なお話です。

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介の連絡が届かなくなります。

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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

部署にもよりますが、一人の担当者で100人以上の応募者を抱えることはリクルートに限らずどの転職エージェントにもありますので、あなたが思う以上にあなたのことを覚えていないことを留意しましょう。

3-2. 熱意を伝える

上記のようなシステムはもちろんありますが、それでも特別熱意のある応募者は記憶に残って、ぴったりの案件があればダイレクトに連絡をくれます。

では具体的にどのように熱意を伝えるかというと、転職時期をきかれたら「良いところがあればすぐにでも」と転職意思を強く伝えることです。

キャリアコンサルタントも売上目標があり日々追われていますので、転職意思の強い人ほど優先して案件を紹介するのは当然のことです。

またリクルートの社員は「お客様のために!」と本気で思っている社員が多く、年に1回の「Vision Mission Award」では情熱を持って仕事をしていた社員が表彰され、涙ながらに発表をするそうです。

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純粋に担当者を信用している姿勢を見せることも重要で、あなたの気持ちに応えてくれるでしょう。リクルートの社員は、世の中で言われている以上に純粋な方が多いです。

3-3. 担当と合わなかったら遠慮なく変更依頼をする

誰でもどうしても合わない人はいるものです。担当変更はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。その後の案件紹介に影響は全く有りません。

担当変更依頼フォーム』から、現担当の方に敬意を示しながら丁寧に行いましょう。

メール文面例

いつも大変お世話になっております。

現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいコンサルタントの方と

一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

4. 絶対にやってはならない3つの行動

リクルートに限ったことではないですが、転職エージェントを利用する上で絶対にやってはならないことがありますので、こちらは必ず覚えておきましょう。

  • 経歴やスキルに嘘をつかない
  • 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない
  • 推薦文は任せっきりにしない

4-1. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。コンサルタントでよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

4-2. 同じ案件に複数のコンサルタントから応募しない

数社の転職サイトを使っている場合、同じ案件には複数のコンサルタントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となります。

4-3. 推薦文は任せっきりにしない

多くの場合、担当コンサルタントはあなたを100字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではないコンサルタントの場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

※この推薦文はリクルートエージェントではない他社の例です。

言ってることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

5. 最も効果的な登録の仕方から、退会の方法まで

登録時の情報は、実は極めて重要です。なぜなら初回登録時の情報から市場価値が高いと判断されればされるほど、実力のあるキャリアコンサルタントが担当になる可能性が高まるからです

逆にてきとうに最低限の情報しか記入しないと、入社10日目の新人が担当になったりします。

この章では、初回登録の全3ステップで、どこの情報を特に見られるのか、またどのように記入すれば効果的か解説します。

登録はリクルートエージェント公式ページから行ってください。

ステップ1. 転職に期待すること

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登録画面の最初のページですが、注意点は3つで、「転職希望時期」は「すぐにでも」、「転職情報メール」は「受け取る」、「スカウトサービスへ同時登録」は希望するにチェックをいれることです。

特に転職希望時期については、3ヶ月以上先にしてしまうと優先度は極めて下がってしまいます。なぜなら、社内の原則として「サポートは原則登録日から3ヶ月以内」と決まっており、それは転職行動期間の平均が3ヶ月だからだそうです。

ステップ2. 職務経歴と伝えておきたいこと

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ここは肝の部分です。企業にエントリーするのと思って書きましょう。この職務経歴を参考にしながら、企業に話をもっていき、「こんな人がいるんですが」と会話をするからです。

職務経歴が優れていれば、特に募集をしていない会社に案件が生まれる可能性もあります。

ステップ3. 求人志向チェック

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あなたの職務要件に合わせて30件の実際の求人が紹介され、「○とても興味がある」「△検討してもよい」「×興味なし」をそれぞれ選んでいき、あなたの志向をチェックするシステムです。

ここで重要なのはただ一つで、「×興味なし」は絶対に押さないことです。目安として30件中20件は「とても興味がある」につけましょう。

理由としては、下記2点です。

  • 意欲を見せるため
  • このデータをもとに紹介された案件が気に入らなければその時に断ればよいから

ここで「興味なし」に多く付けると、紹介してもらう案件を自ら消してしまうことに繋がります。

6. まとめ

いかがでしたでしょうか。

あなたが今転職を検討しているのであれば、『リクルートエージェント』は間違いなくお勧めできる転職エージェントです。利用するのは完全無料ですから、とりあえず相談してみるのも有りでしょう。

その際は、上記の注意点や利用上でのコツを実行してみてくださいね。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。

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