化粧品メーカーへの転職を考えつつも
- 薬剤師の募集って少ないのかな?
- 化粧品メーカーへの転職の難易度は高い?
と気になっている薬剤師の方も多いでしょう。
結論、化粧品メーカーには薬剤師の募集がありますが、求人数は非常に少なく、募集が限られているため、高い競争率の中から狭き門を潜り抜ける必要があります。
そのため、転職を成功させるためには、化粧品メーカー勤務の薬剤師の基本情報を知ったうえで、念入りな選考対策を行うことが必要となってきます。
そこでこの記事では、薬剤師転職をサポートしてきた私が「化粧品業界の薬剤師の働き方」や「化粧品業界への転職のコツ」を解説します。
- 化粧品メーカーで働く薬剤師の基本情報|年収から仕事内容まで全て解説
- 薬剤師が化粧品メーカーで働くメリット
- 薬剤師が化粧品メーカーで働くデメリット
- 化粧品メーカーで働く薬剤師の実際の声
- 薬剤師が化粧品メーカーに転職するコツ
- 化粧品メーカーへの転職におすすめの転職サイト
- 化粧品業界で働く薬剤師に関する質問と回答
この記事を読めば、化粧品業界で働く薬剤師の全てが分かり、実際に転職するために大きな自信を身につけられるでしょう。
編集部が実施した薬剤師500名へのアンケート調査に基づくサポート力や求人の数・質への満足度が高い転職サイトベスト3は、下記の3つ。
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目次
1.化粧品メーカーで働く薬剤師の基本情報|年収から仕事内容まで全て解説
化粧品メーカーへの転職をする前には、年収や仕事内容が自分に合っているか確認しておくことが必要です。
そこで以下からは、薬剤師が化粧品メーカーに転職する前に知っておきたい基本情報についてまとめています。
それぞれ、順に解説していきます。
1-1.化粧品メーカーに勤務する薬剤師の給料
ファルマスタッフによると、化粧品メーカーに勤める薬剤師の給料は、平均年収350万〜700万程度と言われています。
一般的に、調剤薬局に勤める薬剤師の年収は350万〜600万程度であるため、化粧品メーカーの薬剤師の給料は若干高めであることが分かります。
また、各部署の中で役職や地位が上がれば700万円以上も貰えることがあるため、化粧品メーカーは高収入を狙いたい薬剤師におすすめできる職場です。
1-2.化粧品メーカーに勤務する薬剤師の仕事内容
化粧品メーカーの薬剤師の仕事は、勤務先によって細かい作業は違うものの、主に以下の3種類の業務に分かれます。
以下から、各職種について詳しく解説していきます。
化粧品メーカーでの薬剤師の仕事①:販売営業
販売営業の薬剤師は、持ち前の知識を活かし、取引先や顧客に自社の製品を売り込みます。
つまり、単に薬剤師としての知識だけではなく、勤める会社が扱っている美容品や化粧品の成分を熟知する必要があります。
また、知識以外にも、お客様とのコミュニケーション力が必要とされるため、人と話すことが得意な方におすすめの仕事です。
化粧品メーカーでの薬剤師の仕事②:管理
化粧品メーカーの管理は、化粧品の成分や配合量が薬事法に触れていないか確認したり、新しい製品の開発申請をしたりする仕事です。
化粧品メーカーは、美容品や化粧品にさまざまな医療物質を使用しています。
そのため、万が一利用する薬を間違えてしまうと、違法になる可能性があるため、薬剤師の管理の仕事は非常に責任重大です。
化粧品メーカーでの薬剤師の仕事③:研究開発
化粧品メーカーの研究開発は、化粧品の成分の研究や新素材を開発し、それらを実際の化粧品に取り入れていくことで新たな商品を生み出す仕事です。
メーカーの顔ともなる「商品」を生み出すことに直接関わることができるのは、薬剤師ならではの仕事と言えるでしょう。
自身が開発した化粧品が店頭に並び、お客様の手に渡ることをやりがいに感じる薬剤師も多く、非常に人気な仕事でもあります。
以上のように、化粧品メーカーで働く薬剤師が担う仕事はさまざまです。
実際にどの部署・業務に配属されるかは、転職先によって異なりますが、どんな業務でも「薬剤師」としての知識や技術を十分に活かすことができるでしょう。
1-3.化粧品メーカーに勤務する薬剤師の残業時間
化粧品メーカーで働く薬剤師の残業時間は10~20時間と言われています。
これは、化粧品メーカーで働く薬剤師以外の社員と同程度の残業時間です。
そもそも化粧品メーカーでは、子育てや家事と両立している女性社員が多いため、残業時間が比較的少ない傾向にあります。
ここまで、化粧品メーカーで働く薬剤師の基本情報について解説してきました。
次章からは、化粧品メーカーで働くことについてさらに詳しく知るために、薬剤師が化粧品メーカーで働くメリットとデメリットについて解説していきます。
2.薬剤師が化粧品メーカーで働くメリット
1章から、化粧品メーカー勤務の薬剤師の給与は、比較的高いことが分かりました。
それ以外にも、化粧品メーカーで働くメリットは多数あります。
薬剤師としての理想の働き方にマッチしているか入念に確認した上で、転職すべきか決めるようにしましょう。
それぞれ、順に解説していきます。
2-1.待遇面が良い
薬剤師が化粧品メーカーで働くメリットの一つとして、待遇面の良さがあります。
例えば、化粧品メーカーには、以下のような福利厚生が見られます。
- 給料が高い
- 土日休み
- 退社時間が一定
- 福利厚生が充実している
また、化粧品業界は女性社員が多く、育児休暇制度が整っていたり、退社時間がフレックスだったりなど、働き方が柔軟なところが多いです。
企業によって違いはあるものの、全般的に待遇が良い点は、化粧品メーカーで働くメリットと言えます。
2-2.美容について詳しくなれる
美容について詳しくなれるという点も、女性薬剤師にとって魅力的なメリットです。
以下は、実際に化粧品メーカーで薬剤師として働いた女性の口コミです。
化粧品の成分に詳しくなれる
出典元:アンケート
女性にとって「化粧品」とは、日常生活において欠かせないものであるため、仕事を通じて化粧品や美容品に詳しくなれるのは非常に嬉しいでしょう。
また、肌に良い成分などを研究するにあたり、サンプルなどを何度も試すことができるため、新製品やまだ世に出ていない化粧品を試せるのも化粧品メーカーで働く魅力の一つです。
2-3.重要な仕事を任されやすい
化粧品メーカーの社員の中で、薬剤師が占める割合は少ないことから、重要な仕事を任されやすい点もメリットと言えます。
薬の調合やどの成分を使うべきなのかの判断など、薬剤師の知識がなければできない仕事などが多く「自分がこの化粧品を開発した」というやりがいを感じられます。
したがって、責任感のある仕事や前例のない仕事をしたいと考えている方は、化粧品メーカーの薬剤師は向いているでしょう。
また、任された仕事で結果を出すことができれば、早い段階で昇給にも繋がるので、若い時期から高収入を狙いたい方にもおすすめです。
2-4.新しい商品を開発できる
化粧品メーカーで勤める最大のメリットは、新しい商品の開発に携われることです。
どのような商品を、誰に向けて作るかなどの企画表に従って、化粧品の配合を薬剤師が決めます。
自分が作った商品が、店頭に並ぶところを見ることができるため、達成感を非常に感じやすいでしょう。
ここまで、薬剤師が化粧品メーカーで働くメリットをご紹介してきました。
しかし、化粧品メーカーの薬剤師のメリットだけでなく、デメリットも気になりますよね。
そこで次章からは、薬剤師が化粧品メーカーで働くデメリットについて解説していきます。
3.薬剤師が化粧品メーカーで働くデメリット
薬剤師の化粧品メーカー勤務は、魅力的な点が多いものの、以下のようなデメリットがあります。
それぞれ、詳しく解説していきます。
3-1.いわゆる「薬剤師」のイメージの仕事ではない
化粧品メーカーの薬剤師は、他職場のような「薬剤師」の仕事とは異なります。
通常「薬剤師」と言えば、薬を提供し、人を助けることにやりがいを感じることの多い仕事ですが、化粧品メーカーは、人の命を救う仕事ではないため、ギャップを感じることがあります。
また、薬や成分に関する問い合わせに対応したり、新しい商品の開発のために書類申請をしたりなど事務作業は多くなるというデメリットもあります。
そのため、入社してから「何か違う…」とならないように、自分が何のために薬剤師になったのかを考えてから、転職活動を行うべきでしょう。
3-2.調剤のスキルは磨けない
化粧品メーカーでは、調剤のスキルがほとんど必要ないため、調剤薬剤師としてのキャリアを積むことができません。
なぜなら、求められているものは病気を治す薬ではなく、健康に良い成分や肌に優しい調合など、化粧品に関する知識であり、覚えるべき知識が異なってくるからです。
そのため、化粧品メーカーから病院や薬局に転職したいと考える場合、不利になる可能性があることは頭に入れておきましょう。
3-3.そもそも入るのが難しい
化粧品メーカーへの転職の最大のデメリットは、そもそも入るのが難しい点です。
なぜなら、冒頭で述べたように、化粧品メーカーの採用人数はかなり絞られているからです。
『6章:化粧品メーカーへの転職におすすめの転職サイト』で各エージェントでの求人数をご紹介していますが、大手転職サイトであっても、化粧品メーカーを含めた一般企業の求人数は約200件前後と少なく、化粧品メーカーだけに絞ると、より限られてくるでしょう。
企業の薬剤師に欠員がいなければ、募集すらみつからない場合もあります。
したがって、化粧品メーカーのみに業界を絞るのはあまり得策とはいえません。
このように、薬剤師が化粧品メーカーで勤務することは、魅力的なメリットもあるものの、デメリットも存在します。
そのため、自分が本当にしたいことは何かを考え、最善の選択を取ることが必要です。
そこで、今回は実際に化粧品メーカーで働く様子をもっと詳しく知るために、化粧品メーカーで勤務する薬剤師について様々な口コミをネット上から集めました。
次章では、化粧品メーカーで働く薬剤師について、本音の声をご紹介していきます。
4.化粧品メーカーで働く薬剤師の実際の声
この章では、化粧品メーカーで働く薬剤師の実際の声をまとめました。
化粧品メーカーで実際に働く薬剤師や目指している方の口コミを参考にしながら、化粧品業界で働く薬剤師の実態を探っていきましょう。
「薬剤師」という資格が重要視されない
出典元:アンケート
上記の口コミのように、化粧品メーカーには、薬剤師の資格がなくても、農学部やその他医学部、食品系の学部からでも入社することができます。
もちろん、薬剤師の資格があれば有利に働くこともありますが、必須ではないため、多くの人が募集することで、倍率はさらに高くなると言えるでしょう。
「薬剤師」の仕事は難しい
出典元:アンケート
薬剤師のデメリットの章でも述べた通り、化粧品メーカーで働く薬剤師の仕事は、いわゆる「薬剤師」の仕事とは異なっています。
「化粧品を作ること」「販売すること」が目的であるため、医療関係者として薬剤や調剤に携わりたいと考えている方は、調剤薬局や製薬会社など他の職場を検討すべきでしょう。
求められる能力は部門によって違う。転職は大変
研究職と営業と美容部員では、求められる能力は違います。
部門別採用のところなら、なおさらです。
また、就活人気ランキングをみると、化粧品メーカーには上位の常連企業がたくさんあります。そのようなところは学生からの人気も集中するわけですから、就活を勝ち抜くのは大変です。
出典元:アンケート
大抵の化粧品メーカーは部署ごとに分かれ、仕事内容もさまざまであるため、部署によって必要とされる能力は異なります。
また、化粧品メーカーの多くは大手企業や有名企業であるため、転職するにはかなりの倍率です。
ここまでの口コミをまとめると、化粧品メーカー勤務の薬剤師は以下の特徴があることが分かりました。
- 資格が重要視されない
- 化粧品メーカーで必要な知識≠薬剤師の知識
- 「薬剤師」のイメージの仕事ではない
- 求められる能力は部署によって様々
薬剤師が化粧品メーカーに入るのは難しいため、厳しめな評価が多いというのが全体的な特徴です。
それでも「自分は化粧品メーカーで働きたい」という方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで次章からは、実際に薬剤師が化粧品メーカーに転職するためのノウハウを解説します。
5.薬剤師が化粧品メーカーに転職するコツ
冒頭でも述べたように、化粧品メーカーへ転職するのは、倍率が非常に高く、狭き門を潜り抜ける必要があります。
少しでも転職成功率を高めるために、以下の観点を頭に入れたうえで、転職活動を行うようにしましょう。
それぞれ、詳しく解説していきます。
5-1.自己分析を入念に行う
就職活動において自己分析は必要不可欠ですが、特に化粧品メーカーに転職したいと考える薬剤師は、自己分析を入念に行う必要があります。
なぜなら、薬剤師の国家資格を持ちながら、化粧品メーカーに転職するというのは珍しいことであるからです。
そのため、「なぜ薬剤師の資格があるのに化粧品メーカーに入りたいのか」といった志望動機は根掘り葉掘り聞かれるでしょう。
その点を明確にして、選考で自信を持って志望動機を伝えられるように、自己分析を徹底的に行いましょう。
1人で自己分析をするのが難しい方は、6章:化粧品メーカーへの転職におすすめの転職サイトで紹介する転職サイトに頼ってみるのもおすすめです。
5-2.場数を踏む
「この企業にしか行きたくない」という強い意志があっても、ひとまずは多くの企業に応募して、場慣れすることが大切です。
なぜなら、薬剤師の化粧品メーカーへの求人はとにかく少なく、高倍率であるため、落ちる確率のほうが非常に高いからです。
厳しい目で企業を選んでいては「全て落ちてしまった…」なんてことも多くあります。
受けるだけでも本命の会社のための面接練習になるため、できるだけ多くの企業に応募するようにしましょう。
薬剤師を募集している企業(一例)
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 株式会社RDサポート
- 株式会社メディカルリソース
- 株式会社コスモビューティー
5-3.メーカーの商品について研究する
化粧品メーカーを受けるにあたって大切な点は、企業の自社製品について詳しく知っておくことです。
薬剤師の採用倍率は非常に高いため、それを知らないだけで落とされる可能性は十分にあります。
選考を受ける会社の商品を調べたり、質問や感想を言えるようにしたりと入念な研究をしておきましょう。
自分の過去の経験と絡めた感想を伝えられると好印象を与えられます。
5-4.化粧品メーカーの薬剤師向け企業求人がある転職サイトを利用する
化粧品業界に転職するなら、薬剤師特化型の転職サイトに、2~3社登録しておくようにしましょう。
なぜなら、化粧品業界の薬剤師募集は稀であり、常に求人募集が行われている訳ではないからです。
転職サイトに登録すると、求人が出た瞬間、リアルタイムで担当者から連絡が貰えるので、優良求人を逃す可能性が低くなります。
また、エージェントを利用すると以下のような選考サポートが受けられるため、選考通過率が高いというのも利用をおすすめする理由です。
- 転職のプロにキャリア相談ができる
- 応募書類の添削や面接対策を受けることができ、選考通過率がアップする
- 企業とのやり取りを代行してくれる
いつ、どのエージェントに求人が出されるのか分からないため、できるだけ多くの会社に登録しておいて、連絡を待つようにしましょう。
そこで以下からは、薬剤師が化粧品業界に転職するためにおすすめの転職サイトを厳選して紹介していきます。
6.化粧品メーカーへの転職におすすめの転職サイト
薬剤師が化粧品業界に転職するということは非常に難しく、転職サイトを利用しても、なかなか見つからないということもあります。
したがって、1社だけではなく、複数の会社に登録して、化粧品メーカーの求人が出るのを待ちましょう。
そこで今回は、化粧品メーカーを含めた「一般企業転職求人を持っている薬剤師向け転職サイト」を以下の基準で厳選しました。
- 求人の数・質|一般企業の求人数を持っているか
- 提案力|自分にあった求人を勧めてくれるか
- サポート力|就職支援の質
以下基準で厳選した「化粧品メーカーを含めた一般企業の求人が多い転職サイト」は以下の通りです。
一般企業の求人は、どこもそこまで多くはないので、できるだけこの3社すべてに登録することをおすすめします。
以下、それぞれのサービスについて詳しく解説していきます。
おすすめ1位:マイナビ薬剤師|企業転職にも強い薬剤師転職サイト
総合力
マイナビグループの知名度と営業力を活かしたサポート
求人の量・質
マイナビグループのネットワークを活かした圧倒的な求人数
サポート力
全国15拠点でサービスを展開。アフターフォローも充実
『マイナビ薬剤師』のおすすめポイント
- ドラッグストアや企業をはじめ求人数が圧倒的に多い
- 薬局の内部事情にも詳しい
- 全国の主要都市に支店を持っている
『マイナビ薬剤師』は、圧倒的求人数を誇る転職サイトです。
転職業界大手のマイナビグループの知名度と営業力を活かして全国の多様な求人を保有しています。
病院、調剤薬局、ドラッグストア、企業など、幅広い施設の求人が業界最多クラスです。
特に企業の求人数は圧倒的と言えるでしょう。
運営元のマイナビ社自体化粧品メーカーとのコネクションが非常に強く、自社が運営する女性向けメディア等で化粧品やスキンケア用品メーカーとのタイアップ記事(商品紹介・広告記事)を頻ぱんにリリースしています。
こうした人材紹介以外でも化粧品メーカーと取引実績を有する点は、大企業マイナビ社ならではの強みと言えるでしょう。
その強固なコネクションに起因する求人案件にも期待できます。
とにかく多くの企業求人を収集して比較したい方や、大手の安定したサポートを受けながら転職活動を行いたい方には、『マイナビ薬剤師』の登録をおすすめします。
『マイナビ薬剤師』サービス概要
対応している求人の要件(求人検索で絞り込める項目) | ||||
対応業種 | 調剤薬局、病院、ドラッグストア、一般企業(管理薬剤師)、企業、その他 | |||
対応雇用形態 | 正社員、契約社員、派遣、パート | |||
対応地域 | 全国 | |||
対応求人数(公開) | ||||
雇用形態別 | ||||
正社員 | 約46,000件 | パート | 約21,000件 | |
契約社員 | 約2,400件 | その他 | 約10件 | |
業種別 | ||||
調剤薬局 | 約32,000件 | ドラッグストア | 約14,000件 | |
病院 | 約3,200件 | 企業 | 約270件 | |
都道府県別 |
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北海道 | 約2,200件 | |||
青森県 | 約400件 | 岩手県 | 約500件 | |
宮城県 | 約1,000件 | 秋田県 | 約300件 | |
山形県 | 約400件 | 福島県 | 約700件 | |
茨城県 | 約1,100件 | 栃木県 | 約800件 | |
群馬県 | 約700件 | 埼玉県 | 約2,200件 | |
千葉県 | 約2,400件 | 東京都 | 約6,300件 | |
神奈川県 | 約3,300件 | |||
新潟県 | 約900件 | 富山県 | 約600件 | |
石川県 | 約700件 | 福井県 | 約400件 | |
山梨県 | 約400件 | 長野県 | 約600件 | |
岐阜県 | 約1,000件 | 静岡県 | 約1,100件 | |
愛知県 | 約3,500件 | 三重県 | 約800件 | |
滋賀県 | 約500件 | 京都府 | 約1,100件 | |
大阪府 | 約5,600件 | 兵庫県 | 約2,700件 | |
奈良県 | 約700件 | 和歌山県 | 約300件 | |
鳥取県 | 約180件 | 島根県 | 約200件 | |
岡山県 | 約900件 | 広島県 | 約1,500件 | |
山口県 | 約600件 | 徳島県 | 約380件 | |
香川県 | 約500件 | 愛媛県 | 約800件 | |
高知県 | 約300件 | |||
福岡県 | 約1,800件 | 佐賀県 | 約200件 | |
長崎県 | 約300件 | 熊本県 | 約600件 | |
大分県 | 約300件 | 宮崎県 | 約300件 | |
鹿児島県 | 約600件 | 沖縄県 | 約300件 |
〔出典〕『マイナビ薬剤師』求人検索システムによるCareer Theory調べ
※ 対応要件および求人数は、すべて2023年10月20日時点のものです。
『マイナビ薬剤師』を利用した薬剤師の口コミ・評判
評価:★★★★★5
調剤薬局への転職を検討していたが、「幅広い業務に携わりたいならドラッグストアがおすすめ」と提案頂けた。 実際の店舗見学も行かせて頂き、とてもいい転職ができて感謝している。
評価:★★★★★5
マイナビは広島拠点でも面談して頂けると聞き、早速申し込みました。 土地勘や通勤路線など、地元情報も教えて頂けたので、スムーズに転職する事ができました。
評価:★★★★☆4
しかも面接のアドバイスもいただけたのは凄いと感じました。
評価:★★★★☆4
また私の経歴(10年間病院薬剤師を経験していたこと)を加味していただき大変助かっています。
評価:★★★★☆4
また詳細内容もしっかりのっていて調べても出てこないものなどあって使いやすかったな感じました
評価:★☆☆☆☆1
複数内定なら中から、どの会社に入るか選ぼうと思っていたが、勝手にその会社に入社すると先方に返事をした。
評価:★★★★☆4
悪い点:ゆっくり転職先を決めようと思っていたが、ノルマがあるのか転職を急かされた。
評価:★★★★☆4
悪い点として紹介される求人があまり魅力的ではないものが多く、面接に至るまでに転職を考え直すほど求人内容がない時期だったのかコンサルタントの力なのか企業の案件数のなさなのかは分からないが不満を感じた点ではあった。
評価:★★★★☆4
連絡が電話だったため頻繁に電話がかかってきたことが煩わしかった。就職先が決まった後もしばらく電話がかかってきたりしたので遠慮して欲しかった
評価:★★★★☆4
しかし自分にあった求人という意味では正直満足いくとまではいえず紹介会社による差は大差がなかったです。
評価:★★★☆☆3
提案される求人はそれなりにあり、希望に応じて提案はしてきてくれたものの、それ以上でも以下でもない。心を動かされるような対応ではない。仕事として最低限を行っているような印象です。
評価:★★★★☆4
悪い点 履歴書や職務経歴書に関しては他の紹介会社のほうが頼りになったので、あまり参考にならなかった。
評価:★★★★☆4
評価:★★★★☆4
悪い点は転職の話がどんどん進んで行くので少し焦らされると感じる方もいると思います。
おすすめ2位:ファルマスタッフ
総合力
20年以上にわたる転職支援実績を活かしたサポートに定評がある
求人の量・質
求人数は4万件以上。調剤薬局と派遣求人に強み
サポート力
20年以上にわたる転職支援実績も魅力
『ファルマスタッフ』は、「はじめての転職で使いたい薬剤師転職サイトNo. 1」の転職サイトです(日本マーケティングリサーチ機構調べ,2021年11月期)。
20代~30代向けの求人を多く保有し、はじめて転職する方や若年層からの評判が良い一方で、「薬剤師のハイクラス転職に強い転職サイトNo. 1」も獲得しています(日本マーケティングリサーチ機構調べ,2021年11月期)。
22年にわたる転職支援で構築してきた企業との強いパイプがあるからこそ、両極端の実績を上げられていると言えるでしょう。
また、大手調剤薬局チェーンである日本調剤グループの強みを活かし、蓄積された転職・就業ノウハウを惜しみなく伝えてくれます。
登録者や『ファルマスタッフ』経由の派遣就業者向けにさまざまな教育サービスを提供しているため、スキルアップ意識の高い薬剤師の方には利用価値が高いです。
そのほか、「給与交渉を積極的にしてくれる」という口コミも見られます。
これから働く会社と給与や年収の交渉をするのは、悪印象を与えないか不安で難しいものです。
キャリアアドバイザーが積極的に待遇交渉をしてくれる転職サイトを選べば、円満な給料アップを目指せます。
『ファルマスタッフ』は、転職に不慣れな方から、キャリアアップを目指す方まで、まさに万人におすすめできる転職サイトです。
『ファルマスタッフ』サービス概要
対応している求人の要件(求人検索で絞り込める項目) | ||||
対応業種 | 調剤薬局、病院、ドラッグストア、企業、その他 | |||
対応雇用形態 | 正社員、派遣、パート、紹介予定派遣 | |||
対応地域 | 全国 | |||
対応求人数(公開) | ||||
雇用形態別 | ||||
正社員 | 約26,000件 | パート | 約14,000件 | |
派遣・紹介予定派遣 | 約1,200件 | |||
業種別 | ||||
調剤薬局 | 約32,000件 | ドラッグストア | 約5,100件 | |
病院・クリニック | 約2,900件 | 企業 | 約500件 | |
都道府県別 |
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北海道 | 約1,200件 | |||
青森県 | 約300件 | 岩手県 | 約400件 | |
宮城県 | 約600件 | 秋田県 | 約200件 | |
山形県 | 約400件 | 福島県 | 約500件 | |
茨城県 | 約1,100件 | 栃木県 | 約700件 | |
群馬県 | 約600件 | 埼玉県 | 約2,200件 | |
千葉県 | 約2,200件 | 東京都 | 約5,600件 | |
神奈川県 | 約4,000件 | |||
新潟県 | 約800件 | 富山県 | 約600件 | |
石川県 | 約600件 | 福井県 | 約300件 | |
山梨県 | 約300件 | 長野県 | 約600件 | |
岐阜県 | 約800件 | 静岡県 | 約1,300件 | |
愛知県 | 約2,500件 | 三重県 | 約700件 | |
滋賀県 | 約600件 | 京都府 | 約1,000件 | |
大阪府 | 約4,000件 | 兵庫県 | 約1,800件 | |
奈良県 | 約300件 | 和歌山県 | 約300件 | |
鳥取県 | 約140件 | 島根県 | 約200件 | |
岡山県 | 約400件 | 広島県 | 約400件 | |
山口県 | 約300件 | 徳島県 | 約140件 | |
香川県 | 約160件 | 愛媛県 | 約300件 | |
高知県 | 約160件 | |||
福岡県 | 約800件 | 佐賀県 | 約100件 | |
長崎県 | 約200件 | 熊本県 | 約200件 | |
大分県 | 約200件 | 宮崎県 | 約80件 | |
鹿児島県 | 約140件 | 沖縄県 | 約130件 |
〔出典〕『ファルマスタッフ』求人検索システムによるCareer Theory調べ
※ 対応要件および求人数は、すべて2023年10月20日時点のものです。
『ファルマスタッフ』を利用した薬剤師の口コミ・評判
評価:★★★★☆4
評価:★★★★☆4
転職エージェントの評価でよく挙げられる求人数の多さだけが取り柄のエージェントよりも、転職活動中に、ほしい言葉をかけてくれて、共感してくれるようなエージェントを私は求めているし、職業に対する価値観なども変わったので、担当された方にはとても感謝している。
評価:★★★★☆4
ただ、比較的、担当者の当たり外れは少ないように思います。
評価:★★☆☆☆2
ただ担当の方の感じが良くない上に要望通りの求人数が少なく、希望する職場が見つけられなかった。
評価:★★★★★5
またお世話になった広島支店の方々はとても丁寧で、定期的に連絡もくれました。電話で話したりして、困った事や悩みはないか等の確認もしてくださいました。広島支店に関しては悪い点はありませんでした。
一方**支店は最悪でした。店舗により差が大きいようです。
評価:★★★★★5
評価:★★★★☆4
また派遣社員制度も興味があったので、どのようなものか説明していただき良く分かりました。
求人数は、意外と少なかったような気がします。担当者もきちんと対応していただきました。
評価:★★★★★5
電話の頻度もちょうどよく、勤務しながらの就職活動でもストレスなく転職活動をすることができた。
評価:★★★★★5
他のエージェントを利用した際は、電話連絡があまりにもしつこくてうんざりしていたが、電話の頻度もちょうど良くて、時間によってはメールでの連絡に切り替えて下さるなどの個々にあった対応をしてもらえた印象がある。
評価:★★★★★5
また転職した後も、様子を聞きに転職先に訪問してくれたりもしましたのでとても満足しています。
ただ、メールの返信が少し遅いと感じることもあり、そこが惜しいと思いました。
評価:★★★★★5
他のエージェントを使った事もあったのですが面接の回数ばかり多くなかなか決め手に繋がりませんでしたが、ファルマスタッフさんだと一回で決められます。
評価:★☆☆☆☆1
評価:★★★★☆4
悪い点はサイトに掲載されている求人に応募してもすでに募集が終わっており空振りになることが多かった点です。
評価:★★★★★5
おすすめ3位:薬キャリエージェント
総合評価
全指標で高評価。求人の幅も広く、若手〜ベテランまで全ての層におすすめ
求人の数・質
質の高い求人が魅力的
サポート力
キャリア相談から面接対策まで手厚いサポート
『薬キャリエージェント』は、総合満足度No. 1の薬剤師転職サイトです。
※薬剤師ポータルサイトにて19社中、年間登録者数No.1(2015年3月エムスリーキャリア調べ)
運営会社のエムスリーキャリアは、15年以上前から医療業界に特化したビジネスを行っていることもあり、薬剤師転職のノウハウやサポート力、レスポンスの早さには信頼と実績があります。
転職サイトの役割は求職者の希望条件に合った求人の紹介ですが、『薬キャリエージェント』では高品質なサポートを提供していることも強みです。
たとえば、求職者が求人を絞り込みやすいように自宅から職場までのルートも併せて紹介してくれるなど、利用者に寄り添ったワンランク上のサポートが期待できます。
また、スムーズな転職活動に欠かせない、レスポンスの早さも魅力です。
いくら希望条件に合った求人が多くある転職サイトでも、応募や選考準備がなかなか進まないと転職活動は難航してしまいます。
レスポンスが遅く、段取りの悪い担当者に当たってしまうと、至急、応募書類を作成しなければならないなどの帳尻合わせが必要になるかもしれません。
特に在職中に転職活動をする場合、急な履歴書作成や、仕事後の面談などは大きな負担になります。
ストレスや負担の少ない転職活動をしたい場合、サポート力やレスポンス速度に定評のある『薬キャリエージェント』は非常におすすめです。
『薬キャリエージェント』サービス概要
対応している求人の要件(求人検索で絞り込める項目) | ||||
対応業種 | 調剤薬局、病院、調剤薬局・OTC販売、OTC販売、企業、その他 | |||
対応雇用形態 | 正社員、契約社員、派遣、パート | |||
対応地域 | 全国 | |||
対応求人数(公開) | ||||
雇用形態別 | ||||
正社員 | 12,830件 | パート | 約3,893件 | |
契約社員 | 2件 | 派遣 | 4,003件 | |
業種別 | ||||
調剤薬局 | 15,843件 | 調剤薬局・OTC販売 | 2,990件 | |
病院 | 1,354件 | OTC販売 | 303件 | |
企業 | 86件 | |||
都道府県別 |
||||
北海道 | 656件 | |||
青森県 | 189件 | 岩手県 | 180件 | |
宮城県 | 273件 | 秋田県 | 86件 | |
山形県 | 284件 | 福島県 | 299件 | |
茨城県 | 355件 | 栃木県 | 1850件 | |
群馬県 | 368件 | 埼玉県 | 810件 | |
千葉県 | 534件 | 東京都 | 2,162件 | |
神奈川県 | 1,269件 | |||
新潟県 | 240件 | 富山県 | 437件 | |
石川県 | 285件 | 福井県 | 168件 | |
山梨県 | 182件 | 長野県 | 452件 | |
岐阜県 | 537件 | 静岡県 | 967件 | |
愛知県 | 1,637件 | 三重県 | 448件 | |
滋賀県 | 282件 | 京都府 | 864件 | |
大阪府 | 1,548件 | 兵庫県 | 535件 | |
奈良県 | 241件 | 和歌山県 | 152件 | |
鳥取県 | 87件 | 島根県 | 198件 | |
岡山県 | 391件 | 広島県 | 406件 | |
山口県 | 274件 | 徳島県 | 111件 | |
香川県 | 135件 | 愛媛県 | 230件 | |
高知県 | 84件 | |||
福岡県 | 828件 | 佐賀県 | 127件 | |
長崎県 | 208件 | 熊本県 | 121件 | |
大分県 | 162件 | 宮崎県 | 187件 | |
鹿児島県 | 145件 | 沖縄県 | 260件 |
〔出典〕『薬キャリエージェント』求人検索システムによるCareer Theory調べ
※ 対応要件および求人数は、すべて2024年5月7日時点のものです。
『薬キャリエージェント』を利用した薬剤師の口コミ・評判
評価:★★★★☆4
年収も希望の条件にばっちりの職場で働けています。
評価:★★★★☆4
求人はもう一社の求人と比べて量は劣る部分はありましたが、なにより担当の方が親身に対応してくれ、すぐに求人を頂けたのでスムーズに転職することができました。
評価:★★★★☆4
私の意思も組んでくれ、給与や勤務時間など条件面の相談にも乗ってくれたのがよかったです。
評価:★★★★★5
評価:★★★★☆4
面接時のアドバイスもしてくれて、こちらの急な予定変更にもすぐ対応してくれ先方との調整をしてくれた。
評価:★★★★☆4
ただ、サポートは電話とメールの引いて対面のみなので、対面重視の方には向かないです。
評価:★★★★☆4
さらにめんどくさい条件の交渉から、他の施設の情報さらには履歴書の記載方法などのアドバイスもあり、面談同行していただいて安心感があった。
評価:★★★☆☆3
悪い点は検討違いな案件を当たり前に紹介してくる。以前に伝えた事を何度も聞いてくる。紹介したら後の事は就業者任せで余り親身ではない。
評価:★★★☆☆3
悪い点は人材紹介の担当者との繋がりが薄く、長期的な関係にはならない。その点から友人に聞かれた時に紹介しようとは思わない。
評価:★★★★★5
親身になって向きあってもらえるサポート体制が非常にすばらしいと感じました。
7.化粧品業界で働く薬剤師に関する質問と回答
今回は、化粧品業界で働きたいと考える薬剤師のよくある質問と回答をいくつか用意しました。
7-1.薬剤師が化粧品業界で働くのに特別な資格がいるの?
薬剤師が化粧品業界で働くために、特別な資格はいりません。
しかし、美容業界のトレンドや顧客のニーズの変化などの知識も必要となるため、美容だけでなく、マーケティングなどの幅広い分野も勉強しておくと良いでしょう。
逆に言えば、化粧品メーカーで研究職として働く際に薬剤師の資格が必須でないこともあります。
7-2.化粧品業界に転職する際の注意点は?
一から勉強することが多い点です。薬剤師として薬局や病院で働いてきたのであれば、そこで学んだ経験は役に立てても、知識は活かせないことの方が多いでしょう。
そのため、最初からまた勉強し直さなければならないことが多くあるため、新しいことを覚えるのが苦手だという方はあまり向いていないかもしれません。
7-3.研究開発がしたいけど、営業に回されることがある?
基本的に、募集の際に研究職と営業職に別れて応募することがほとんどなので、受かった際に希望した職業から移動させられることはほとんどありません。
しかし、あまりにも成果を出せないと、移されることもあるようなので注意が必要です。
7-4.男性でも大丈夫?
もちろん大丈夫です。化粧品メーカーは女性社員の割合の方が男性社員より多いですが、男性社員も一定数います。
例えば、大手化粧品メーカー「花王」の場合、男性:女性の比率は6:4と言われています。
ただし、世間一般では、化粧品メーカーは女性のイメージが強いため、採用面接の際に「なぜ?」と思われることもあるかもしれないため、志望動機は入念に固める必要があるでしょう。
さいごに
この記事では、化粧品メーカーで働く薬剤師について網羅的に解説してきましたがいかがでしたか。
ここまで読んで、薬剤師が化粧品メーカーで働くことは非常に困難であることが分かりました。
それでも、一般企業や化粧品業界で勤務したいと考えた薬剤師の方に向けて、おすすめの転職サイトを以下に再掲しておきます。
企業の求人が多いおすすめの薬剤師転職サイト
薬剤師向けの企業求人、なかでも化粧品メーカーの求人は母数自体がきわめて少ないため、少しでも多くの応募先候補を確保することが重要です。
そうした観点においては、上掲3社にはすべて登録して、なるべく見逃しがないようにしておくことをおすすめします。
ただ、あえて1社に絞るならば、薬剤師の一般企業転職支援にも強く、化粧品メーカーとのコネクションにも期待できる『マイナビ薬剤師』から試してみることをおすすめします。
あなたが最高の転職をできることを心から願っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。