「中途採用で、ゼロスピリッツに転職しようかな…?」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ゼロスピリッツへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ゼロスピリッツへの転職についてご紹介します。
- まとめ|ゼロスピリッツの特徴と転職のポイント
- ゼロスピリッツの企業情報
- ゼロスピリッツの採用情報
- ゼロスピリッツの求人情報
- ゼロスピリッツに関する口コミまとめ
- ゼロスピリッツへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- ゼロスピリッツ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがゼロスピリッツへ転職すべきか判断できるとともに、ゼロスピリッツへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|ゼロスピリッツの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ゼロスピリッツに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
ゼロスピリッツの特徴
- 金融業界のシステム開発が強みのベンチャー企業
- 少数精鋭の組織で、人材育成にも熱心
- 社員は真面目な人、穏やかな人も多数
- 給与は実力主義で業界では高め(平均年収542万円/口コミベース)
- 全体的にワークライフバランスは調整しやすいと好評(残業は月平均10時間)
- 業界では女性も比較的多めで、男女関係なく活躍できる環境
ゼロスピリッツへの転職のポイント
- 中途採用は随時行なっている
- 採用HP・おすすめ大手転職サイト(公開求人)ともに「システムエンジニア職」の中途の募集あり
- 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ
2. ゼロスピリッツの企業情報
概要 | |
本社所在地 |
東京都港区高輪2-17-13(テイケン東京ビル6F) |
代表者 | 代表取締役社長 山田幸一 |
設立 | 2013年 |
資本金 | 2000万円 |
売上 | 単体 約3億円(2018年度/前年度比 約120%) |
従業員 | 単体 41名(平均年齢33歳/2019年1月) |
事業内容 | 各種システムの開発・コンサルなど |
2-1. 事業内容
ゼロスピリッツは2013年に設立されたシステム開発会社で、特に保険業界を中心とするシステム開発(特に上流工程)が強みです。
ゼロスピリッツは顧客の既存システムに対するコンサルティングサービスをはじめ、基幹系を含む各種システムの開発などを行なっています。(以下参照)
2-2. トップメッセージと事業計画
ゼロスピリッツは、「弊社は顧客の立場に立ち、顧客に信頼いただけることを最優先に考えます。」とメッセージしています。
同社の事業の柱は”金融業界のシステム開発”で、特に生命保険システムと銀行システムの開発に10年以上携わっている社員が大半を占めています。
足元ではまだまだ事業規模(売上約3億円/2018年度)は小さめですが、2013年の設立以来、売上は毎年120%以上の成長を続けており、来期も同ペースでの成長を計画しています。
2-3. グローバル展開
ゼロスピリッツはあくまで国内事業メインで、現時点で私が調べた限り海外事業についての情報は特に見当たりませんでした。
グローバルに活躍したい人は・・
例えば外資系企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。
しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、日本国内のビジネスに関わることが中心となります。
もし海外赴任等グローバルに活躍することを望むなら、積極的に海外進出をしている日系メーカー/金融機関への転職をおすすめします。
ゼロスピリッツ企業HP:https://www.zero-spi.com
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. ゼロスピリッツの採用情報
金融業界をメイン顧客とするシステム開発会社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、ゼロスピリッツの採用情報についてお伝えします。
3-1. ゼロスピリッツの採用職種
現在、同社の採用HPでは、以下の通り、「エンジニア職」で中途の募集があります。
今後、中途の求人が出る可能性もゼロではないため、もし転職を検討している場合は採用HPだけでなく、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 500~600万円
社員の平均年収 : 542万円(平均年齢32.3歳/※非上場企業のため、口コミによる参考値)
ゼロスピリッツの平均年収は542万円(口コミベース)で、業界では高めと評価されています。
給与は実力主義で、昇給のチャンスは年1回、賞与は年2回支給される他、残業代もしっかり支給されるようです。
また、福利厚生は一般企業と比べて充実しており、
家賃補助(東京のみ)や交通費(全額支給)の他に、持株会、退職金制度(入社3年経過が条件)、健康診断、アクティビティ手当(月1万円, 1回5千円/ゴルフ, テニス, スノボ等)などもあります。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:10時間
ゼロスピリッツの平均残業時間は【月10時間程度】で、世間一般からみても残業は少なめです。(※同社HPによれば残業は月平均約15時間(2019年度実績)です。
システム開発の業界では珍しく残業が少ないため(残業が多い月でも20~40時間という声もあり)、ワークライフバランスは調整しやすいという声が多数です。
ちなみに、人材育成にも力を入れており、例えばチームには必ず5年以上の経験者が2名以上在籍ししっかりサポートする他、各種勉強会(システムや保険知識等)もチームごとに開催されています。
3-4. 中途採用メッセージ
採用HPの新卒・中途向けメッセージは上の通りで、ゼロスピリッツは事業拡大(大型プロジェクト受注)に伴い足元では「エンジニアの積極採用」を行なっています。
また採用HPの社員インタビュー(20名以上)の特集ページでは、仕事の内容・やりがい・今後の目標などについて具体的に書かれているため、中途採用でも参考になるでしょう。
また、同社は特に上流のシステム開発を強みとしているため、前職までの経験やスキルなどを具体的に伝えるのも良さそうです。
※ゼロスピリッツの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:募集要項、社員インタビュー
4. ゼロスピリッツの求人情報
ゼロスピリッツへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
おすすめ大手転職サイト『doda』(公開求人)でも「システムエンジニア職」の求人がありましたので、中途採用ページの求人詳細と併せてこの後すぐ紹介します。
世の中に公開されていない求人を得るために
実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。
もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。
さらに、ゼロスピリッツの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。
4-1.中途採用ページ: 求人詳細
先ほど少し触れた通り、現在採用HPでは「システムエンジニア職」の募集があります。(以下参照)
選考プロセスは「書類選考→一次面接→最終面接→内定」で、給与は未経験者約25万円以上、経験者の場合は30~70万円が目安です。(採用HPによれば年収モデルは以下の通り)
4-2. おすすめ大手転職サイトでも “フロントエンジニア職”の求人あり
dodaでは、生命保険業界向けのフロントエンジニア職で中途の募集があります。【】
具体的には、主に生命保険の営業用タブレット上の提案書や見積書システムをはじめ、契約管理などの管理システムもなども担当します。客先常駐ですが、残業は月15時間程度が目安なので長時間残業の心配はありません。
ちなみに、必須要件は「Javaの開発経験(保守・運用も可、経験年数は不問)」で、想定年収は採用HPと同じく400~800万円程度です。
5. ゼロスピリッツに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ゼロスピリッツの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
ゼロスピリッツに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与(実力主義)は業界では高めで、給与に満足している人が大多数です。例えば年収は30代前半で600万円前後が目安です。
前職から給与アップで転職に成功した人も珍しくないようで、給与が高いことは社員の定着率が高い理由の1つにも挙げられています。
また、福利厚生も一般的なシステム開発会社と比べて充実しているため、待遇(給与・福利厚生)について不満の声はほとんどみあたりませんでした。
5-2. 仕事のやりがい・成長
現時点ではまだまだ規模は小さめ(社員数 約40人)ですが、少数精鋭の組織で職場の士気も高いため、やりがいや自己成長を実感している人も目立ちます。
生保業界を中心としたシステム開発に携わりたい人や会社の経営に携わりたい人などには特に向いています。また、人材育成にも熱心で、社外研修(SMBCセミナー)・IT書籍購入補助・資格取得一時金などもあります。
また、人事評価について、客先常駐のケースでは「現場での評価が個人評価に反映されやすい制度設計になっている」と評価されています。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
比較的フラットな組織で、上司や同僚とも話しやすく風通しも良いと好評です。社内イベント(基本的に自由参加)は比較的多めで、人間関係も良好です。
社員は50名前後の少数精鋭の組織で、20~30代がメインです(20代4割、30代4割、40代2割)。また、真面目な人や穏やかな人が多数で、働きやすいと好評です。
ちなみに全社員のうち4人に1人が女性で、女性も働きやすいと好評です。(近年は”女性の採用にも積極的”という声もあります)
※ゼロスピリッツを志望する人におすすめな他の企業は?
ゼロスピリッツが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- システム・コンサルタンツ株式会社
- マンダイシステムズ株式会社
- GrowthSquare株式会社
- 株式会社システムプランニング
- 株式会社RINET
6. ゼロスピリッツへの転職を成功に導くたった1つのコツ
ゼロスピリッツに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
ゼロスピリッツへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、ゼロスピリッツの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. ゼロスピリッツ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
ゼロスピリッツへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
ゼロスピリッツ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- ゼロスピリッツに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- ゼロスピリッツ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
ゼロスピリッツへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://www.r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
ゼロスピリッツでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ゼロスピリッツへの転職は待遇・やりがい・働きやすさの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。
ポイントはゼロスピリッツの社風や求める人物像を理解する・ゼロスピリッツ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
ゼロスピリッツ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。