「中途採用で、ユアサ商事に転職しようかな…?」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ユアサ商事への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ユアサ商事への転職についてご紹介します。
- まとめ|ユアサ商事の特徴と転職のポイント
- ユアサ商事の企業情報
- ユアサ商事の採用情報
- ユアサ商事の求人情報
- ユアサ商事に関する口コミまとめ
- ユアサ商事への転職を成功に導くたった1つのコツ
- ユアサ商事転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがユアサ商事へ転職すべきか判断できるとともに、ユアサ商事への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|ユアサ商事の特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ユアサ商事に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
ユアサ商事の特徴
- 350年以上の歴史ある老舗専門商社/工作機械の取扱高は国内No.1
- 良くも悪くも堅実な風土/若手にも一定の裁量を与えて任せる風土もあり
- 平均年収は769万円で、業界ではトップクラス
- 働き方は職種・部署によっても大きく異なる(残業は月平均40時間)
- まだまだ女性は少なめだが、近年産休育休から復職して続ける女性も増えている
ユアサ商事への転職のポイント
- 中途採用は随時行なっている
- 現状、採用HPでは中途の募集は見当たらない
- おすすめ大手転職サイトの公開求人にも中途の募集は見当たらない
2. ユアサ商事の企業情報
概要 | |
本社所在地 | 東京都千代田区神田美土代町7番地(住友不動産神田ビル16~19階) |
代表者 | 代表取締役社長 田村博之 |
設立 | 1919年(創業1666年) |
資本金 | 約206億円 |
売上 | 連結4,617億円(2018年3月期) |
従業員 | 連結2,015名、単体932名(2018年3月) |
事業内容 | 産業機器、工業機械、住設・管材・空調などの仕入販売など |
2-1. 事業内容
ユアサ商事は以下の通り、産業機械・工業機械や生活資材など、幅広い分野で事業展開している老舗専門商社です。(取引先は2万6,000社以上、仕入先は約6,000社)
また、同社の売上構成を見ると、以下の通りバランスが良いのも強みで、直近5年間を見ても業績は堅調に推移しています。
2-2. トップメッセージと事業計画
ユアサ商事は、「『誠実と信用』『進取と創造』『人間尊重』の経営理念のもと、ステークホルダーの皆さまとさらなる強固な信頼関係構築に努めてまいります」とメッセージしています。
また、今後AI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)などによる世の中の劇的な変化が見込まれる中で、同社はこれまで培ってきた長年のノウハウを活してイノベーションを起こしていくとしています。
具体的に足元の中期経営計画では、①コア事業の機能強化(既存機能の強化、新機能の開発)、②成長事業の再強化(グローバル成長、国内成長分野の開拓)などを軸に事業を推進中です。(以下参照)
2-3. グローバル展開
ユアサ商事は、他社に先駆けて1910年に中国に進出して以来、11の国・地域に26拠点を有しており、同社の海外取扱い比率(輸出入)は売上高の10%超です。
例えば海外営業職では約40名が海外赴任中(中国・東南アジアが中心)である他、国内勤務の場合でも部署によっては英語を活かして活躍できる環境です。
また、先ほどの通り海外事業も積極的に推進していることから、海外志向の人も前向きに検討するのも良いでしょう。
ユアサ商事企業HP:https://www.yuasa.co.jp
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. ユアサ商事の採用情報
産業機械・工業機械などを中心とする専門商社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、ユアサ商事の採用情報についてお伝えします。
3-1. ユアサ商事の採用職種
現在、同社の採用HPでは中途の募集は見当たらないため、ここでは主な職種を紹介します。
事務職 | 営業系:営業(国内、海外)、営業サポート、管理スタッフ系(経理、税務、法務、人事、経営企画など) |
技術職 | 情報システムなど |
ちなみに、おすすめ大手転職サイトの後悔求人では「事務職、技術職」ともに求人がありましたので、後ほど紹介します。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 450~600万円
社員の平均年収 : 769万円(平均年齢38.6歳)
ユアサ商事の平均年収は769万円で以下の通り、競合と比べても高めです。
社名 | 平均年収 | 平均年齢 |
稲畑産業 | 866万円 | 41.3歳 |
ユアサ商事 | 769万円 | 38.6歳 |
山善 | 694万円 | 36.7歳 |
守谷商会 | 625万円 | 41.9歳 |
給与は年功序列で、昇給のチャンスは年1回、賞与は年2回支給される他、営業職では「所属部署の業績と個人成績」に応じた報奨金も支給されるようです。
また、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:40時間
ユアサ商事の平均残業時間は【月40時間程度】で、例えば稲畑産業などと比べるとやや多めです。
働き方改革も推進中で、例えばパソコンは平日20時にシャットダウンされるため、業務の効率性アップが求められています。社内向け資料の作成なども多めのようで、例えば営業部などでは業務量も多く忙しいようです。
ワークライフバランスは部署・職種によっても大きく異なるため、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
採用HPでは中途向けメッセージは見当たりませんが、新卒向けには同社が大切にしている価値観を掲げると共に、社長メッセージでは以下についてもメッセージしています。
当社が長きにわたり商いを続けてこれたキーワードの一つに、企業理念にある「進取と創造」という言葉があります。わかりやすく噛み砕くと「老舗は常に新しい」という考え方になるでしょう。
- 未来を切り拓いていくためには、まずひとつに「自分のために仕事をしよう」
- さらに言うなら、「決して逃げない」という姿勢も大切
- これからの商社の未来を左右する鍵になる時代に突入していく中で求められるのは、社員ひとりひとりの創造力。
中途採用でも、同社の大切にしている価値観への共感などはもちろん、こうした素養も備えた即戦力であることもしっかりアピールするのも良さそうです。
※ユアサ商事の採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. ユアサ商事の求人情報
ユアサ商事への転職を検討しています。どんな求人がありますか?
おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「営業職、社内システムエンジニア」の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。
世の中に公開されていない求人を得るために
実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。
もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。
さらに、ユアサ商事の他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。
4-1. 工作機械・切削工具に関する「営業職」で求人あり
dodaでは、工作機械(DMG森精機社、オークマ社、ファナック社)および 切削工具(タンガロイ社や三菱マテリアル社)に関する「営業職」で中途の募集があります。
具体的には、ルート取引先への提案営業や新規開拓を担当し、メーカーとの交渉から新商品の開発、与信管理、回収なども行うやりがいのある仕事です。
年収は400~700万円で、必須要件は「切削系の金属加工機、工作機械の営業経験」なので、前職までの経験を活かしたい人におすすめします。
4-2.「社内システムエンジニア」に関する求人あり
dodaでは、「社内システムエンジニア」の職種でも中途の募集があります。
具体的には、基幹システムの保守/開発業務から新規パッケージソフトや情報ツールの導入業務などを担当します。情報システム部は東京本社のみなので、採用後は部門を超えた異動がない限りは東京勤務です。
必須要件は「基本的に応募職種の経験・スキル」で、年収は400~700万円で同社の平均年収からみても条件は良いと言えます。
5. ユアサ商事に関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ユアサ商事の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
ユアサ商事に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
コメント | |
給与・福利厚生(待遇) |
|
仕事のやりがい・成長 |
|
人間関係・社員の雰囲気 |
|
その他 |
|
5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与は年功序列で、「業界の中でもトップクラス」「世間一般の同年代と比べても高め」という声が目立ち、年収に満足している人が大多数です。
例えば年収は30代で約700万円、40代(課長クラス)で年収1,000万円前後が目安のようです。賞与は業績連動(全社業績)で、過去の振れ幅は年間数ヶ月~6ヵ月分の振れ幅のようでした。(近年は業績好調なので年間数ヶ月以上は支給されるようです)
また、福利厚生は一般の大企業並みに完備されており、借り上げ社宅・独身寮に加えて、住宅補助(約1万円)、財形貯蓄、社員持株会などもあります。
5-2. 仕事のやりがい・成長
伝統のある会社でありながら、現場の若手にも一定の権限を与え任せる風土もあるため、やりがいや自己成長も実感されています。
全体的に仕事量は多く、部署/上司によっても有給の取りやすさは大きく異なる他、PCが平日20時にシャットダウンされるため、残業を気にせずバリバリ働きたい人には向かない可能性もあります。
ちなみに、昇格も年功序列で、頑張って結果を出しても一定の年次までは昇格・賞与にほとんど差はつかないため、優秀な人ほどモチベーションを維持しづらいようです
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
創業以来350年の歴史があるため、良くも悪くも堅実な風土で、昔ながらの年功序列の雰囲気もあるようです。
社員については穏やかな人も多数で、面倒見の良い上司や同僚も多く働きやすいと好評です。企業の安定性や働きやすさを求める人にもおすすめします。
ちなみに、近年は徐々に女性総合職も増えてきており、産休育休から復職する女性も増えており、女性も働きやすくなっていると好評です。
※ユアサ商事を志望する人におすすめな他の企業は?
ユアサ商事が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 株式会社守谷商会
- 椿本興行株式会社
- 稲畑産業株式会社
- 阪和興行株式会社
- 株式会社山善
6. ユアサ商事への転職を成功に導くたった1つのコツ
ユアサ商事に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
ユアサ商事への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、ユアサ商事の非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. ユアサ商事転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
ユアサ商事への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
ユアサ商事志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- ユアサ商事に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- ユアサ商事以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
ユアサ商事へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
ユアサ商事での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ユアサ商事への転職は待遇・働きやすさの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。
ポイントはユアサ商事の社風や求める人物像を理解する・ユアサ商事転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
ユアサ商事転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。