カゴメに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、カゴメに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、カゴメへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、カゴメへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|カゴメの特徴と転職のポイント
  2. カゴメの企業情報
  3. カゴメの採用情報
  4. カゴメの求人情報
  5. カゴメに関する口コミまとめ
  6. カゴメへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. カゴメ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがカゴメへ転職すべきか判断できるとともに、カゴメへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|カゴメの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「カゴメに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

カゴメの特徴

  • 国内大手食品メーカーの一つで、「トマト加工事業」では国内圧倒的No.1企業
  • 海外事業拡大中で、現在は海外子会社35社を設立
  • 平均年収500万円台、平均残業時間10~20時間とWLB重視派にもおすすめの企業
  • 堅実な企業風土だが、社内の人間関係は風通しが良いとの評価

カゴメへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. カゴメの企業情報

 社名 カゴメ株式会社
 本社所在地東京都中央区日本橋浜町三丁目21番1号
 代表者代表取締役社長 寺田直行
 設立1949年8月1日
 資本金19,985百万円
 売上連結:214,210百万円(平成29年12月期)
 従業員連結:2,456名(平成29年12月期)
 事業内容調味食品、保存食品、飲料等製造・販売
種苗、青果物の仕入れ・生産・販売

2-1. 事業内容

1949年に愛知県で設立されたカゴメは、国内大手の食品メーカーで、特にトマト加工事業では断トツの国内最大手の企業として知られています。

トマトケチャップやトマトジュースなどのトマト加工品でトップシェアを誇ることはもちろん、野菜ジュースや乳酸菌飲料、その他食品など広く事業展開しています。

また、全国8か所に直営農園があり、栽培されたトマトはスーパーで販売されています。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:カゴメ企業HP

カゴメでは現時点の経営計画において、「食を通じて社会問題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」をありたい姿として掲げています。

特に解決すべき社会問題として、健康寿命の延伸、農業振興・地方創生、そして世界の食糧問題の4つの課題に注力する方針です。

また、創業以来「トマト」に特化した企業として知られてきましたが、今後は日本人の野菜不足という問題に取り組むため、「トマトの会社から野菜の会社へ」という企業目標を同時に挙げています。

2-3. グローバル展開

カゴメは、数年前より本格的にグローバル展開を拡大し、現在では世界各国に35社の子会社を設立しています。売上高に占める海外比率は高いとはいえませんが、トマトケチャップ、トマト加工品ではそれぞれ世界第3位の売上シェアを誇る規模に成長しています。

今後も世界の人口増加によるトマト、トマト加工品の需要拡大も見込み、トマト加工品事業の拡大だけでなく、トマト栽培の共同技術開発など幅広い取り組みを進める方針です。

カゴメ企業HP:https://www.kagome.co.jp/company/

 見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. カゴメの採用情報

業界大手の食品メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、カゴメの採用情報についてお伝えします。

3-1. カゴメの採用職種

カゴメ採用HPでは、「既卒採用」という形で、総合職での中途採用の募集を行っています。応募条件としては、2018年4月段階の募集ですが、

  1. 2016年3月末以降に4年制の海外・国内大学又は大学院を卒業した方で2019年12月に入社可能な方
  2. 2018年3月時点、在職中で無い方

となっており、いわゆる第2新卒者を対象として募集していることが分かります。詳細については採用HPから確認出来るため、参照すると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ転職サイトでの公開求人なし)

社員の平均年収 : 518万円(平均年齢30.0歳)

(※給与情報非公開のため、口コミ等による参考値)

カゴメの給与は、キューピーやハウス食品といった同業他社と比較して平均的な給与だと言えるでしょう。

業界超大手の味の素などと比較すると待遇面では劣りますが、福利厚生なども充実しており、社員の満足度もまずまずの評価のようです。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:10〜20時間

カゴメの平均残業時間は【10〜20時間程度】です。同業界のキューピー、ハウス食品等と比較すると残業時間はやや少ないと言えます。

メーカー業界の中でも食品業界の平均残業時間は少ない方ですが、カゴメでは近年残業時間短縮や有休消化率向上など働き方改革に積極的で、現場社員にも浸透してきているようです。

3-4. 中途採用メッセージ

新卒採用と共通のメッセージになりますが、カゴメでは次の3点を求める人材像として挙げています。

  • 企業理念「感謝」「自然」「開かれた企業」という私たちの原点に共感してくれる人
  • たくさんチャレンジして、たくさん失敗して、それでもまた踏ん張って立ち向かえる人
  • なんでもやってみたい、自分なりに貢献したいと思ってくれる「個性の光る」人

新卒採用向けということでやや平易で抽象的なメッセージになっていますが、「トマト」事業一筋で成長してきた同社において、今後国内外事業をさらに拡大させるためには、企業理念に共感し、かつ新鮮で柔軟な思考力と個性的な経験を持った人材が不可欠だと言えるでしょう。

また、カゴメでは新卒採用でも普段着での面接を行うなど、個人の「素」の部分が見えることを大切にしています

第2新卒採用等では特に前職を短期間で退職することへの後ろめたさなどもあり、どうしても自身のプラス面ばかりを強調したり、時には偽ろうとする人もいますが、採用担当者はプロですし、自身のマイナス面をプラスに変えようとする前向きな姿勢の方がよほど歓迎されます

※カゴメの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. カゴメの求人情報

カゴメへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、カゴメの求人情報をご紹介します。現時点では、おすすめ大手転職エージェント各社でカゴメの公開求人は掲載されていないため、採用HP等からの情報を紹介します。

4-1. 事務系職種は営業職からのスタートが通例

カゴメ採用HPで確認すると、事務系職種での既卒採用の場合、原則として小売業や外食業態への営業職がキャリアのスタートとなるようです。

メーカーでは、新卒採用の場合は営業職からスタートする企業が大半ですが、同社では第2新卒の場合も同様のキャリアとなるため、特に営業職以外への職種を希望してカゴメへの転職を検討している場合は注意が必要です。

ただし、中途採用の非公開求人という形で、その他専門職や管理部門での求人が他の媒体で出ている場合もあるため、転職エージェント等も含め広く情報収集することをおすすめします。

4-2.技術系職種既卒採用では、研究開発・工場での求人あり

技術系職種については、研究開発職と、工場での技術職の2職種で既卒採用が実施されています。

研究開発職の場合は東京・栃木のいずれか、工場の場合は栃木・茨城・長野・愛知のいずれかが勤務地となります。

ただし、事務系職種にもいえることですが、今後海外展開を拡大する同社において、特に技術職等は海外赴任や長期出張の可能性も十分にあるため、入社後のキャリアパスについてもしっかりと確認しておきましょう。

5. カゴメに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、カゴメの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

カゴメに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 業界の中では高い水準
  • 年功序列で、能力の高い若手は不満あり
  • 住宅関連の福利厚生が充実している
仕事のやりがい・成長
  • 評価は年功序列、一律のためモチベーションにはならない
  • 会社、商品への評価は高く、やりがいになる
  • 研修体制等は一般的な階層研修が主となる
人間関係・社員の雰囲気
  • 事業に対しては保守的で堅実だが、社内の風通しは良い
  • 明るく和気あいあいとして食べるのが好きな人が多い
その他
  • 女性登用のための各制度等は急ピッチで改革中

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度はまずまずの評価で、特に同規模食品メーカーの中では上位だと言えます。

業界トップではないが、給与水準には満足しているという意見が多くありました。WLBも取りやすいという意見も多く、給与と労働時間のバランスが良い企業のようです。ただし、昇格・昇給は年功序列で管理職への登用待ちが多いという意見も複数あり、能力のある若手には不満意見も見られました。

福利厚生についての意見もプラス評価が多く、特に住宅手当が同業他社と比較しても非常に手厚いという口コミが多く見られました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については可もなく不可もなくという評価で、食品業界内でも平均点といったところです。

やりがいについては、市場No.1製品を取り扱い、商品力の高さも評価されているため誇りをもっている社員も多いようです。ただし、社内評価の面では年功序列で画一的なため、評価をモチベーションとして仕事をするのは難しいという意見が大半でした。

育成環境については、社内の人間関係は良好でOJTによる学びは多いようですが、研修体制等は一般的な階層別や職種別研修のみで、自己啓発への積極的な意見はあまり見られませんでした。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気について、企業全体では平均的な評価ですが、食品業界の中では高評価だと言えるでしょう。

企業全体としては、歴史も長く売上シェアの高い商品も多いため、新規事業立ち上げ力はあまり高くなく、保守的で堅実という意見が多くありました。一方、社内風土については、風通しが良く雰囲気は悪くないようです。

社員についても、和気あいあいとしていて明るい人間が多いという口コミが多くありました。食品メーカーらしく、食べることが好きな人が多く、共通の話題に事欠かない点もコミュニケーションの良さにつながっているようです。

※カゴメを志望する人におすすめな他の企業は?

カゴメが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 味の素株式会社
  • キューピー株式会社
  • ハウス食品株式会社
  • キッコーマン株式会社

6. カゴメへの転職を成功に導くたった1つのコツ

カゴメに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

カゴメへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、カゴメの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. カゴメ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

カゴメへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

カゴメ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • カゴメに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • カゴメ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
マイナビエージェント すべての方に◎サポートの手厚さがが好評で、「自分の期待以上の転職ができた」との声多数。
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. マイナビエージェント|初めての転職に強く20代実績No.1

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

7-3. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-5. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

カゴメでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

カゴメへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るカゴメ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

カゴメ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。