「中途採用で、ハーゲンダッツジャパンに転職しようかな」と考えていませんか？
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ハーゲンダッツジャパンへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ハーゲンダッツジャパンへの転職についてご紹介します。
- まとめ｜ハーゲンダッツジャパンの特徴と転職のポイント
- ハーゲンダッツジャパンの企業情報
- ハーゲンダッツジャパンの採用情報
- ハーゲンダッツジャパンの求人情報
- ハーゲンダッツジャパンに関する口コミまとめ
- ハーゲンダッツジャパンへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- ハーゲンダッツジャパン転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがハーゲンダッツジャパンへ転職すべきか判断できるとともに、ハーゲンダッツジャパンへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ｜ハーゲンダッツジャパンの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ハーゲンダッツジャパンに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
ハーゲンダッツジャパンの特徴
- ハーゲンダッツブランドを展開する日本法人で、開発・製造・販売等を行う
- 海外法人のひとつだが新製品開発にも積極的で、日本発グローバル商品もあり
- 平均年収は約30歳で600万円とまずまずの高待遇、社員評価も高い
- 外資系企業だが、親会社のサントリー色が強く日系企業らしい面もあり
ハーゲンダッツジャパンへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. ハーゲンダッツジャパンの企業情報
| 社名 | ハーゲンダッツジャパン株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒ゲートタウンタワー |
| 代表者 | 代表取締役社長 栗原 信裕 |
| 設立 | 1984年8月 |
| 資本金 | 4億6000万円（2017年12月31日時点） |
| 売上 | 527億円（2017年度） |
| 従業員 | 240名（男147名 女93名） |
| 事業内容 | アイスクリーム等乳製品、氷菓及び菓子その他食料品の製造・販売 |
2-1. 事業内容
1984年に設立されたハーゲンダッツジャパンは、アメリカに本社を置くハーゲンダッツブランドを日本で製造・販売する企業です。
ハーゲンダッツオランダ法人、高梨乳業、およびサントリーホールディングスの合弁企業になります。
1984年の日本国内展開当時は首都圏のデパートや高級スーパーで販売が開始され、直営店舗もオープンしましたが、現在は常設型の直営店舗はなく、小売店で広く販売されています。
一部輸入商品もありますが、製造工場は群馬県高崎市に、またR&Dセンターは神奈川県川崎市に設立され、日本独自の商品開発も盛んに行われています。
日本でも高級アイスクリームの代名詞のような存在となっていますが、2016年度にフォーブスが行った「世界で最も人気のアイスクリームランキング」でも世界第2位を誇ります。
2-2. トップメッセージと事業計画
ハーゲンダッツジャパンは、「Dedicated to Perfection （完璧を目指す）」という企業理念を掲げ、「お客様の期待を超えるフローズンデザートを提供することにより、お客様に喜びと感動 （ハーゲンダッツ・モーメント）を提供し続ける」ことを目指したいとメッセージしています。
実際に日本法人においても、商品の輸入販売だけでなく、嗜好性の高い日本人向けに開発された商品が世界市場でも大ヒットとなる例もあり、「Green Tea」フレーバーは、日本発グローバル向けフレーバー第一号として世界中で販売されています。
2-3. グローバル展開
ハーゲンダッツジャパンの親会社であるハーゲンダッツブランドは、創業の地アメリカをはじめ、日本を含めた世界12カ国で事業展開し、世界中で販売されているグローバルブランドです。
ただし、日本法人はあくまで日本国内での事業展開を目的に設立されたブランチの一つに過ぎないため、国内でのビジネスに携わることが中心となります。
グローバルな環境で活躍したい人は・・
- 海外赴任や、グローバルなビジネスに携わる仕事をしたい人には、海外展開に積極的な日系企業への転職をおすすめします。一見、外資系企業に転職した方が希望に沿った仕事が出来ると考えがちですが、外資の日本支社はあくまで一つの支社にすぎず、日本国内をターゲットとした業務が中心となります。
- 特に日系食品メーカー各社は海外展開を経営課題の中心と捉えており、これからグローバル展開に携わる機会も多くあるため、食品事業で海外事業で活躍したい人にはぜひ日系メーカーも検討することをおすすめします。
ハーゲンダッツジャパン企業HP：https://www.haagen-dazs.co.jp/company/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. ハーゲンダッツジャパンの採用情報
業界大手の食品メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか？
3章では、ハーゲンダッツジャパンの採用情報についてお伝えします。
3-1. ハーゲンダッツジャパンの採用職種
ハーゲンダッツジャパン採用HPでは、現時点では特定の職種においての中途採用は実施されていませんが、キャリア登録という形で、自身の希望する職種での中途採用募集があった場合に連絡を受けることが出来ます。
キャリア登録制度は外資系企業を中心に多くの企業で導入されているため、転職希望先として複数の企業を検討している場合には、希望企業で制度があるか調べてみると良いでしょう。
なお、新卒採用時には、総合職として入社ののち、以下の部門にそれぞれ配属になります。日系メーカーの一般的な職種と同様ですが、研究開発部門については、新卒採用では募集されていません。
ハーゲンダッツジャパン新卒採用募集職種
営業・営業企画・マーケティング・購買・生産・物流・品質保証・スタッフ（総務・人事・経理・法務・情報システム・広報など）
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 ： 約450万～600万円
社員の平均年収 ： 約600万円（平均年齢29.5歳）
（※非上場企業のため、口コミ等による参考値）
ハーゲンダッツジャパンの給与は、30歳の平均年収が約600万円台ということで、日系大手メーカーの明治や森永乳業、また外資大手食品メーカーのネスレ日本などと比較しても給与水準は高いと言えます。
各種手当、賞与が年収アップにつながっているようですが、賞与については業績連動のため波があり、日系大手と比較すると給与の安定性ではやや劣るようです。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月：30〜40時間
ハーゲンダッツジャパンの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界の日本コカ・コーラやネスレ日本と比較すると同程度の労働時間だと言えるでしょう。
企業としても過度な残業などは発生しないよう労働環境への配慮も行き届いており、比較的ワークライフバランスも取りやすい企業だと言えるでしょう。
ただし、メーカーは職種等によって大きく労働環境も異なるため、実際に転職を検討する際にはコンサルタント等にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
3-4. 採用メッセージ
新卒者向けメッセージになりますが、ハーゲンダッツジャパンでは、ずばり「即戦力人材」を期待しています。年間500億円の売上をわずか240名の社員で生み出しており、一人ひとりが重要な戦力として、しっかりと成果を出すことを求められます。
新卒採用で即戦力ということなので、中途採用であればなおさら即戦力となる実践的なスキルが求められます。
こういった企業の場合中途採用者に求める経験やスキルもかなり専門性の高いものである場合が多く、転職エージェント等を活用して採用情報収集をしっかりと行うことが重要になります。
※ハーゲンダッツジャパンの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. ハーゲンダッツジャパンの求人情報
ハーゲンダッツジャパンへの転職を検討しています。どんな求人がありますか？
ここから、ハーゲンダッツジャパンの求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職サイトdoda・リクルートエージェント・JACリクルートメントを使って求人を調べると、dodaで求人が見つかりました。
4-1. 事務系職種は営業職の求人あり
dodaで検索すると、事務系職種では営業職の求人が見つかりました。
小売業商品本部担当者等への提案営業になりますが、食品メーカーでの営業経験2年以上が応募資格となっています。また、歓迎スキルとして、コンビニエンスストアやスーパー本部担当経験、またPOSデータ（売上データ）等の分析スキルも必要と細かく応募要件が設定されており、即戦力人材が期待されています。
想定年収は450万～600万円となっていますが、中途採用では入社時の交渉次第で年収アップも十分に可能なため、エージェント等を通じでぜひ交渉することをおすすめします。
4-2.入社はかなりの狭き門
マイナビで新卒採用時の採用データを見ると、新卒採用者は毎年5名弱と、かなりの激戦が予想されます。
もちろん200名規模の企業としては妥当な採用人数ですが、ハーゲンダッツジャパンは、5章でもご紹介するように社員の満足度も高く、離職率も低い企業のため、中途採用であればさらに厳しい採用状況となるでしょう。
ただし、中途採用の場合は個人の経験やスキルはもちろん、いかに有利に転職活動を進めるかという点においても他の応募者と差をつけることが出来ます。自身をしっかりと売り込んでくれる転職エージェントを見つけることが重要になるため、ぜひ6章以降のポイントを参考にして、難関をくぐり抜けましょう。
5. ハーゲンダッツジャパンに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ハーゲンダッツジャパンの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
ハーゲンダッツジャパンに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
| コメント | |
| 給与・福利厚生（待遇） |
|
| 仕事のやりがい・成長 |
|
| 人間関係・社員の雰囲気 |
|
| その他 |
|
5-1. 給与・福利厚生（待遇）
給与への満足度は、企業全体・食品メーカー内どちらと比較しても非常に高水準の評価だと言えます。
待遇面への評価が特に高くなっていますが、給与水準も食品メーカーの中ではトップクラスで、労働環境や労働時間を考えても非常に恵まれているという意見が多くありました。
外資系企業ですが、どちらかというと年功序列の面もあり、成果と評価はある程度リンクしているものの降格人事等はあまりないようです。
福利厚生については、住宅補助などはあるものの、日系企業の福利厚生ほどは恵まれていないという口コミが複数ありました。
とはいえ、サントリーの合弁企業ということで一部サントリーの福利厚生が適用されている部分もあり、待遇面全体が内資と外資のミックスといったところでしょう。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についてもまずまずの高評価で、とくにやりがい面については食品メーカーの中でもトップクラスです。
若手の裁量が大きい点がやりがいがある環境だという評価につながっているようです。
実際の口コミでも、「若手のうちから大きな仕事を多く任された」というものや、「若手でも成果をあげれば昇格は早い」といった口コミが見られました。
成長環境としては、中途入社者が多いこともあり、体系的な研修等はあまり充実しておらず、OJTでも教えてもらうというより学びに行く姿勢が重視されるようです。
また、商品力が非常に高く、地位も確立されているため特に営業職等は個々のスキルアップにつながりにくいという意見もありました。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気についても、非常に高評価となっています。
外資系ですが、出資企業であるサントリーから出向する役員が多いため、サントリー色が非常に強いという意見が多くありました。
そのため日系企業のような風土もあるものの、サントリー自体が企業風土への評価が高い企業であり、ハーゲンダッツジャパンも社内の風通しの良さが高評価へつながっているようです。
また、高いブランド力もあり、自社商品に誇りを持っている社員が部署問わず多い企業だと言えます。
それがやりがいに繋がっている部分もありますが、若手社員の口コミでは、過去の成功体験に縛られているという意見も見られました。
※ハーゲンダッツジャパンを志望する人におすすめな他の企業は？
ハーゲンダッツジャパンが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- ネスレ日本株式会社
- ユニリーバ・ジャパン株式会社
- ハインツ日本株式会社
- ヱスビー食品株式会社
6. ハーゲンダッツジャパンへの転職を成功に導くたった1つのコツ
ハーゲンダッツジャパンに転職することを決めました！転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
ハーゲンダッツジャパンへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、ハーゲンダッツジャパンの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか？」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…？」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. ハーゲンダッツジャパン転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
ハーゲンダッツジャパンへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい！
ハーゲンダッツジャパン志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- ハーゲンダッツジャパンに関する求人（非公開を含む）を保持する可能性が高いか
- ハーゲンダッツジャパン以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません）
| 登録必須度 | 特徴 | |
| パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
| JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
| doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
| リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. パソナキャリア｜最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-2. JACリクルートメント｜ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
7-3. doda｜求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト：https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. リクルートエージェント｜求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
ハーゲンダッツジャパンに転職したい方は、登録すべきエージェントと言えるでしょう。
リクルートエージェント公式サイト：https://r-agent.com/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」（＝最後にコンタクトを取った日）なのです。
「更新日が古い＝もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。
担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか？」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。
担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか？」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文（参考）
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
ハーゲンダッツジャパンでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか？
ハーゲンダッツジャパンへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・ハーゲンダッツジャパン転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
ハーゲンダッツジャパン転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
