大和ハウス工業に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、大和ハウス工業に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、大和ハウス工業への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、大和ハウス工業への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|大和ハウス工業の特徴と転職のポイント
  2. 大和ハウス工業の企業情報
  3. 大和ハウス工業の採用情報
  4. 大和ハウス工業の求人情報
  5. 大和ハウス工業に関する口コミまとめ
  6. 大和ハウス工業への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 大和ハウス工業転職で必ず登録すべき転職サイト5選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが大和ハウス工業へ転職すべきか判断できるとともに、大和ハウス工業への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|大和ハウス工業の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「大和ハウス工業に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

大和ハウス工業の特徴

  • 建設・住宅業界では国内最大手の企業
  • アメリカ、オーストラリア、東南アジア等にも積極的に進出
  • 平均年収は800万円台、平均残業時間40~50時間と業界内では高待遇
  • 体育会系の企業で、精神的タフさが求められる

大和ハウス工業への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 大和ハウス工業の企業情報

 社名  大和ハウス工業株式会社
 本社所在地 大阪府大阪市北区梅田三丁目3番5号 大和ハウス大阪ビル
 代表者 代表取締役社長 芳井敬一
 設立 1947年3月4日
 資本金 1,616億9,920万1,496円(2017年3月期)
 売上 連結:3兆5,129億円(2017年3月期)
 従業員 連結:62,000名(2017年3月期)
 事業内容 住宅、建築、リゾート、都市開発

2-1. 事業内容

1947年に設立された大和ハウス工業は、住宅・建築業界の最大手企業で、工業化住宅のパイオニアメーカーです。

住宅を中心に、マンション・リゾートホテル・ゴルフ場など幅広く事業展開していますが、中でも2006年に発表された「xevo」ブランドは、充填断熱と外張り断熱の併用断熱工法という同社独自の技術が高く評価され、現在も同社を代表するブランドとなっています。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:大和ハウス工業企業HP

大和ハウス工業は、『持続可能な社会の実現に向けて、あくなき挑戦を続けたい』とメッセージしています。

同社は、住宅メーカーという枠を超えて、各地域の「土台づくり」から着手するために、建築事業の川上から川下まで幅広く展開していることが特徴であり強みでもあります。

今後も既存事業に加え、環境エネルギー事業・ロボット事業・農業事業など幅広い事業で顧客の様々なニーズに応えられる企業を目指す方針です。

2-3. グローバル展開

大和ハウス工業は、海外に163社のグループ企業を設立しているグローバル企業で、アメリカ・オーストラリア・東南アジア・中国と幅広く事業展開しています。

アメリカでは戸建て住宅事業や賃貸住宅事業、オーストラリアでは複合施設等の不動産開発事業、また東南アジアでは工業団地や物流センター事業など、現地のニーズに合わせ多岐に渡る事業を進めています。

今後も海外事業拡大が計画されており、建設・住宅業界でグローバルに活躍したい人にとっておすすめの企業だと言えるでしょう。

大和ハウス工業企業HP:“https://www.daiwahouse.co.jp/index.html

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 大和ハウス工業の採用情報

業界大手の住宅メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、大和ハウス工業の採用情報についてお伝えします。

3-1. 大和ハウス工業の採用職種

大和ハウス工業採用HPでは、技術系・営業系ともに複数の中途採用求人が出ています。各職種の詳細については採用HPから確認することが出来るので、参照すると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 :約650万円(職種により大きく異なる)

社員の平均年収 : 879万円(平均年齢38.7歳)

会社四季報より

大和ハウス工業の給与は、積水ハウスや住友林業等の競合他社と比較しても平均的な給与水準だと言えるでしょう。

職種にもよりますが、給与に占める賞与の割合が高く、安定性にはやや欠けるものの、成果主義で働きたい人には満足度の高い環境のようです。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:40〜50時間

大和ハウス工業の平均残業時間は【40〜50時間程度】です。基本的に労働時間の長い住宅業界の中では残業時間はやや少ない方だと言えます。

ただし、職種によって大きく労働時間が異なることや、業界特性上休日出勤等も多い場合があるため、転職を検討する際には事前にコンサルタント等にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

3-4. 採用メッセージ

新卒採用時のメッセージになりますが、大和ハウス工業では、「積極精神」を発揮してほしいとメッセージしています。

もちろん、積極的な姿勢はどの企業においても必要な資質であり、新卒採用向けということで抽象的なメッセージではありますが、中途採用の場合は即戦力となる経験・スキルを大和ハウス工業でどう生かしたいかという展望を伝えることが、積極性を示すことにもつながるでしょう

具体的な経験を通して仕事への積極的な姿勢、また転職後においても自身の経験・スキルを発揮し企業の発展に貢献する意志があることをしっかりとアピール出来るよう事前準備をしておきましょう。

※大和ハウス工業の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 大和ハウス工業の求人情報

大和ハウス工業への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、大和ハウス工業の求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職エージェント『doda』『JACリクルートメント』を使って調べると、以下のような特徴があることがわかりました。

4-1. 事務系職種はグローバルポジションでの求人あり

dodaで検索すると、事務系職種では、海外事業に関するグローバルポジションの求人が複数見つかりました。

海外駐在ポジションだけでなく、国内での海外事業関連調査職など複数の職種で募集が出ており、これまでのグローバル経験を活かした働き方だけでなく、新たにグローバルビジネスに挑戦したい人にとってもチャンスがあります。

想定年収は職種によりますが約600万~1000万円と、高待遇での転職も期待できます。

4-2.技術系職種では設計・施工管理等地域別に求人あり

dodaJACリクルートメントで検索すると、技術系職種では、設計職や施工管理職など複数の職種で求人があり、東日本・西日本のいずれかなど地域を限定して採用している求人も多数見つかりました。

いずれの職種も職種経験必須、かつ必要資格の保有必須となっているため、各職種において経験を活かして業界最大手企業へステップアップしたいと考えている方におすすめの求人です。

想定年収は約400万~700万円と幅があるので、ぜひ年収アップ交渉を行い転職を成功させましょう。

5. 大和ハウス工業に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、大和ハウス工業の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

大和ハウス工業に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 基本給はあまり高くないが、賞与額が大きい
  • 所属部署、支店により賞与額に大きく差あり
  • 福利厚生は住宅業界の中ではかなり良い方
仕事のやりがい・成長
  • 担当数が多く物件完成時の達成感を味わう機会も多い
  • ノルマ未達時のプレッシャーがやりがいを上回る場合もあり
  • 育成担当者も多忙なため、教育体制は不十分
人間関係・社員の雰囲気
  • 精神論で語られることが多く、マンパワー頼み
  • 営業職の権限が強く、体育会系の会社
  • 業務時間削減は進められるが、業務量が減らず持ち帰りも多い
その他
  • 女性登用も進めているが、営業職など第一線で活躍する人はわずか

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、まずまずの評価で他大手住宅メーカーと同水準となっています。

給与水準については、基本給は少ないものの、ボーナスによってトータルでは業界水準以上の給与額を貰っているという意見が多くありました。

 

賞与は所属支店・部署・個人の成績によりかなりの変動があるようで、所属先によってはなかなか賞与額がアップしない場合もあるようです。

福利厚生については、評価チャートでは平均的な評価ですが、個々の口コミではプラス意見が多くありました。

特に金銭面での手当が充実しているようで、住宅手当の他、子どもが生まれた際には子女手当として100万円支給されるなどさすが大手らしい充実ぶりです。

チャートの数値には教育研修関連項目も含まれており、そちらの評価が他社よりはやや低くなっています

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については、競合他社よりは若干低いものの企業全体で見ると平均以上の水準となっています。

やりがいの面では、業界最大手企業として担当物件数も多く様々な建物に携わるため、建物完成時の達成感を味わう期間も多いという意見が複数見られました。

ただし業務量・内容も営業に限らず非常に厳しいため、日々のプレッシャーが大きくやりがいよりもストレスが勝るという意見も多くありました。

成長環境としては、基本的にOJTが中心となっているようですが、育成担当者も多忙で若手の育成に手が回っておらず、「習うより慣れろ」の環境で育成環境としては不十分だという意見が多く見られました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については、企業全体、同業他社どちらと比較しても平均的な評価となっています。

「精神論」「根性論」といったものが大切にされ、マンパワーにより業績を上げている企業だと感じている社員が多いようです。

また、体育会系の風土で営業職の権限が強く、営業職以外の社員はしわ寄せがきているという口コミも複数見られます。

働き方については、業務時間削減が全社的に進められており残業規制も厳しくなっていますが、業務量や目標数値が変わるわけではないため、仕事を持ち帰ることも多く逆に厳しい環境になったという意見もありました。

※大和ハウス工業を志望する人におすすめな他の企業は?

大和ハウス工業が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 積水ハウス株式会社
  • 住友林業株式会社
  • 旭化成ホームズ株式会社
  • 株式会社一条工務店

6. 大和ハウス工業への転職を成功に導くたった1つのコツ

大和ハウス工業に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

大和ハウス工業への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。

転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、大和ハウス工業の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。

なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 大和ハウス工業転職で必ず登録すべき転職エージェント5選

大和ハウス工業への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

大和ハウス工業志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 大和ハウス工業に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 大和ハウス工業以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント 全員必須◎ 業界最大手で求人数No1。大企業への転職実績多数。
doda 全員必須◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
マイナビエージェント 20,30代なら◎ 業界最大手で親身なサポートから満足度が高い
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
リクルートダイレクトスカウト 外資・技術系は◎ ハイクラス求人数No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 親身なサポートを得たい方は『マイナビエージェント』も合わせて登録
  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • ハイクラス求人をお探しの方は、『リクルートダイレクトスカウト』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

関連記事

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

関連記事

7-3. マイナビエージェント|都心で人気

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

関連記事

7-4. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

関連記事

現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

関連記事

7-5. リクルートダイレクトスカウト|ハイクラス求人No.1

リクルートダイレクトスカウト トップ画面

リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。

レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます

レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

8転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

9【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

スクリーンショット 2016-08-21 17.30.24

Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

さいごに

大和ハウス工業での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

大和ハウス工業への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る大和ハウス工業転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

大和ハウス工業転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。