カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、カルチュア・コンビニエンス・クラブに転職しようかな…？」と考えていませんか？

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、カルチュア・コンビニエンス・クラブへの転職についてご紹介します。

まとめ｜CCCの特徴と転職のポイント
CCCの企業情報
CCCの採用情報
CCCの求人情報
CCCに関する口コミまとめ
CCCへの転職を成功に導くたった1つのコツ
CCC転職で必ず登録すべき転職サイト3選
転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがCCCへ転職すべきか判断できるとともに、CCCへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ｜CCCの特徴と転職のポイント
2. CCCの企業情報
3. CCCの採用情報
4. CCCの求人情報
5. CCCに関する口コミまとめ
6. CCCへの転職を成功に導くたった1つのコツ
7. CCC転職で必ず登録すべき転職エージェント3選
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
さいごに

1. まとめ｜CCCの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「CCCに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

CCCの特徴

映像・音楽などのエンタメ分野の大手で、「TSUTAYA」や「Tポイントカード」などを運営
自社を”企画会社”と位置付け、ヒトと世の中をより楽しく幸せにする環境(インフラ)づくりを目指している
ベンチャー気質の風土で若手も新しいことに挑戦しやすい他、社員同士の仲も良く、協力的な雰囲気
平均年収は533万円で業態の近いゲオ・DMMなどと比べると高めだが、給与は伸びにくいという声が目立つ
平均残業時間は30〜40時間で部署によっても大きく異なるが、中には残業100時間を超えることも
男女関係なく活躍できるという声や、産休育休や時短勤務も比較的とりやすいという声が多い

CCCへの転職のポイント

中途採用は随時行なっている
専門職ポジションでの採用がほとんど
非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. CCCの企業情報

	概要
本社所在地	東京本社：東京都渋谷区南平台町16番17号渋谷ガーデンタワー6階大阪本社：大阪府枚方市岡東町12番2号
代表者	代表取締役社長CEO 増田宗昭
設立	1985年9月20日
資本金	1億円
売上	連結2765億円、単独311億円（2018年3月期）
従業員	連結8,800名（2018年1月）
事業内容	CCCグループのホールディングカンパニー

2-1. 事業内容

CCCは業界大手のエンターテインメント会社で、「TSUTAYA」や「Tポイントカード」などを運営しています。

映像・出版・音楽など分野において、”カルチュア・インフラ”（ヒトと世の中をより楽しく幸せにする環境）を提供することを目指しています。

CCCは持株会社なので、以下の通り、傘下のグループ会社を通じて様々な事業を展開しています。

主なグループ会社	概要
CCCエンタテインメント株式会社	TSUTAYA及び蔦屋(ツタヤ)書店などの企画・推進ライフスタイルコンテンツの企画・制作など
CCCマーケティング株式会社	Tポイントの運営・管理などデータベース・マーケティングによるコンサルティング業務や販促など
CCCデザイン株式会社	生活提案事業の運営と業態開発（暮らし、旅行、教育、モバイルなど） T-SITE等の商業施設の開発・運営など
CCCクリエイティブ株式会社	新規事業を含むコミュニケーションデザイン・コンサルティング事業

さらに、近年は自治体図書館の運営や家電販売にも参入するなど、話題性の高い会社でもあります。

2-2. トップメッセージと事業計画

CCC企業HPより

CCCのトップメッセージで『CCCは企画会社』と掲げ、具体的には『企画＝ライフスタイルに革命を起こすような仕組み（生活を新しくするインフラやプラットフォーム）』と説明しています。

例えば、CCCの主力ビジネスであるTSUTAYAも、”レンタル業”としてではなく、“自分らしいライフスタイルを探せるような場所”として創業されました。

また、もともとTSUTAYAの会員証だった「Tカード」は、提携先で利用可能なポイントカードとして2003年のサービス開始以来、利用者数6000万人、加盟店は88万店舗以上（2018年5月時点）という国民的なカードに成長しました。

2-3. グローバル展開

newsweek japan

CCCは、国内で培ったノウハウを活かして、アジアを中心に海外事業を推進しています。

例えば、2012年台湾にTSUTAYAの海外1号店をオープン、近年では台湾に蔦屋書店の海外1号店をオープンするとともに、中国では出版事業にも参入しました。

国内事業がメインの会社ですが、海外事業の拡大していく方針で、担当業務によっては海外出張・海外駐在の可能性もあることから、海外志向の人も前向きに検討してもよいでしょう。

CCC企業HP：https://www.ccc.co.jp

見るべきポイント

事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。

採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。

会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

	見るべきポイント
事業概要	自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報	「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ	会社がどこへ向かっているのかをチェックします。会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. CCCの採用情報

業界大手のエンターテインメント事業者なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか？

3章では、CCCの採用情報についてお伝えします。

3-1. CCCの採用職種

現在、CCCの採用HPでは「蔦屋書店のアートコンシェルジュ（契約社員）」の中途の募集があります。

その他の職種でも、随時中途の求人が出る可能性はあります。もし転職を検討している場合は採用HPや大手転職エージェント等から随時情報収集しておくことをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収　：　500〜550万円

社員の平均年収　：　533万円（平均年齢34.1歳／非上場企業のため、口コミによる参考値）

CCCの平均年収は533万円で、比較的業態の近いゲオやDMMなどと比べると高めと言えます。

また、残業代はしっかり支給され、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。

3-3. 労働環境

平均残業時間　月：30〜40時間

CCCの平均残業時間は【30～40時間程度】です。比較的業態の近いゲオやDMMなどと比較すると、やや残業は多めと言えます。

全体的に仕事量は多い印象で、中には「残業が100時間も超えることもある」という口コミもありました。

このように職種などによって残業時間などは大きく異なるため、もし転職を検討する際には大手転職エージェントにしっかり確認することをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

CCC企業HPより

CCCの採用HPでは、新卒・中途ともに『CCCの原動力、それは”世界一の企画人材集団”』とメッセージしています。

また、企業HPの「私たちが大切にしていること」というページでは、大切にしていることとして以下3つが挙げられています。

お客さまの「うれしい」を大切にしています
お客さま「一人ひとりの情報」を大切にしています
お客さまの「安全と安心」を大切にしています

そのため、中途採用においては、前職までの具体的な経験を交えながら、「上記の観点からどのような新しい付加価値を生み出すことができるのか」をしっかりアピールすることが重要と言えます。

さらに、企画から遂行までビジネスを具現化できる人材であることもアピールできるとなお良いでしょう。

参考：CCCグループの行動規範

CCCの雰囲気をより理解するために、CCCグループの行動規範を以下の通りご紹介します。

※CCCの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

企業採用HP：CCC、採用メッセージ、職種一覧
グループ会社：採用情報

4. CCCの求人情報

CCCへの転職を検討しています。どんな求人がありますか？

大手転職エージェント『doda』では、いくつか中途の求人がありました。ここではグループ会社の募集と合わせてこの後すぐ紹介します。

ちなみに、ジョブローテンションが多いという口コミは多く、グループ会社からCCCへの異動の可能性もゼロではありません。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、CCCの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. 『経営管理、アートコンシェルジュ』の求人あり

『doda』で検索すると、「経営管理(リーダー候補)」と「アートコンシェルジュ」の職種で中途の募集がありました。主なポイントは以下の通りです。

職種	主な業務	年収
経営管理	グループ全体の予算編成や予実管理など	400〜900万円
アートコンシェルジュ	蔦屋書店で取り扱うアートグッズなどの仕入、販売、商品開発など	300〜800万円

必須条件は経営管理は「経営管理2年以上、簿記2級程度の知識」、アートコンシェルジュは「バイヤーやマーチャンダイザー経験2年以上」です。

年収にはかなり幅があり、経験やスキルに自信のある人は給与アップでの転職も十分可能と言えます。大手転職エージェントも活用して、第三者的な立場からもアピールしてもらうことをおすすめします。

4-2. 『日本および中国向けweb/ECサイト事業の担当』の求人あり

『doda』で検索すると、「日本および中国向けweb/ECサイト事業の担当」の中途の募集がありました。

主な業務は以下の通りで、必須条件は「中国語（北京語／ビジネスレベル）、PCスキル（Excel初級以上）」です。

WEBサイト更新（日本）
SNS運用（日本、中国など）
PR対応（日本、中国）
中国ECサイト運用サポート

年収は300〜500万円で経験やスキルに応じて決定されるため、大手転職エージェントを起用して第三者的な立場からもアピールしてもらうことをおすすめします。

4-3. グループ会社 TSUTAYAでは「クリエイティブディレクターなど」の求人あり

『doda』で検索すると、上記はほんの一例ですが、DVDやCDレンタルなどを手掛けるTUTAYAでも中途の募集がありました。

上記職種の主なポイントをまとめると以下の通りです。

職種	主な業務	年収
クリエイティブディレクター	店舗とネットを統合したサービスの企画など	500〜1200万円
ウェブディレクター	サービスなどの企画・遂行・管理など	500〜800万円

必須条件は、クリエイティブディレクターは「ウェブサイトやコンテンツなどのディレクション経験2年以上」、ウェブディレクターは「会員制サービスの企画・運営の経験など」です。

その他にも「マーケティング、アートディレクター、ウェブディレクター、経理」に加えて、電子書籍プラットフォームに関する新規事業の募集もありました。

4-4. グループ会社 CCCマーケティングでは「データアナリスト、販促の企画運営など」の求人あり

『doda』で検索すると、上記はほんの一例ですが、CCCマーケティングで「データアナリスト」「販促の企画運営」など様々な職種で中途の募集がありました。

※CCCマーケティングは「Tポイントカードの運営」や「データベースマーケティングによる販促」などを手掛けている会社です。

上記職種の主なポイントをまとめると以下の通りです。

職種	主な業務	年収
データアナリスト	Tポイント事業に係る各種データの分析・集計業務	350〜600万円
販促の企画運営	「スマホサイフ」アプリの会員獲得に向けた販促など	400〜600万円

必須条件はデータアナリストは「データ分析に関する経験」、販促の企画運営は「会員獲得に向けた経験など」です。

上記の他にも、「営業、経理」の職種で中途の募集もありました。

5. CCCに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、CCCの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

CCCに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

	コメント
給与・福利厚生（待遇）	給与は「固定給（グレード制）＋成果主義」グレードが上がらない限り、給与は伸びないという声が目立つ中途の場合は、入社前にしっかり給与交渉することが重要
仕事のやりがい・成長	仕事を通じて成長を実感している人が非常に多いベンチャー気質の会社で、若手のうちからチャレンジしやすい部署によっては万一失敗しても受け入れる寛容さもある
人間関係・社員の雰囲気	創業社長が大きな影響力をもつという声が目立つ非常に風通しが良く、上司とも比較的フラットな関係社員同士の仲が良く、協力しあう風土もある
その他	男女関係なく活躍できる環境で、女性管理職も増えてきている産休育休に加えて、部署によっては時短勤務も取りやすいただし、残業の多い部署では復職して続けにくい

5-1. 給与・福利厚生（待遇）

給与は「固定給（グレード制）＋成果報酬」ですが、グレードが上がらない限り、給与は上がりづらいという声が目立ちました。

そのため、中途採用では給与交渉をしっかりしておくべきという声もありました。

年収は成果によって変動はしますが、最も低いグレードで約400万円、昇給すると約550万円（30歳前後）、その次で約700万円が目安のようでした。

また、福利厚生は住宅手当はありませんが、社食がある他、年1回Tポイント7万円分が支給されます。

5-2. 仕事のやりがい・成長

全体としてベンチャー気質な会社で、仕事を通じて成長を実感しているという声が多数でした。

“企画会社”と位置付けている通り、若手のうちからどんどん新しいことに挑戦しやすいという声や、一定の裁量を持って任されるため成長に繋がるという声が目立ちました。

部署によっては万一失敗しても、次に繋がれば良いという寛容さもあるという声もあり、新しいことに挑戦したい人にはおすすめします。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については、創業社長が大きな影響力を持つという声が目立ちました。

一方で、現場レベルでは非常に風通しは良く、上司とも比較的フラットな関係という声も多数でした。

ただし、社長の考えが大きく反映される社風なので、考え方が合わない人にとっては居心地が悪い可能性もあるという声も一部ありました。

※CCCを志望する人におすすめな他の企業は？

CCCが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

株式会社TSUTAYA

CCCマーケティング株式会社

スターバックスコーヒージャパン株式会社

株式会社カカクコム

株式会社オプト

株式会社電通デジタル

6. CCCへの転職を成功に導くたった1つのコツ

CCCに転職することを決めました！転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

CCCへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

独自の非公開求人をもらえる可能性がある
業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能
年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、CCCの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか？」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…？」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. CCC転職で必ず登録すべき転職エージェント3選

CCCへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい！

CCC志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

CCCに関する求人（非公開を含む）を保持する可能性が高いか
CCC以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません）

	登録必須度	特徴
リクルートエージェント	すべての方に◎	業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda	すべての方に◎	業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア	初めて転職は◎	サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。

7-1. リクルートエージェント｜求人数No.1・コンサルタントが優秀

『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

内部に圧倒的なノウハウの蓄積
信頼による非公開求人の獲得

CCCへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト：https://r-agent.com/

Career Theory｜最高の転職を実現するメディア

7-2. doda｜求人数No.2・転職サポートが評判

『doda』は、パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト：https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

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doda(デューダ)は転職に使うべき？dodaの評判とサービス・使い方を徹底解説

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7-3. パソナキャリア｜最高評価のサポート体制

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

親身に転職相談にのってくれる
誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

Career Theory｜最高の転職を実現するメディア

パソナキャリアは利用すべき？500人の口コミ評判からわかる特徴と全注意点

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8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」（＝最後にコンタクトを取った日）なのです。

「更新日が古い＝もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか？」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。