カーギルジャパンに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

カーギルジャパンのロゴ

「中途採用で、カーギルジャパンに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、カーギルジャパン(”カーギル”)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、カーギルへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|カーギルの特徴と転職のポイント
  2. カーギルの企業情報
  3. カーギルの採用情報
  4. カーギルの求人情報
  5. カーギルに関する口コミまとめ
  6. カーギルへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. カーギル転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがカーギルへ転職すべきか判断できるとともに、カーギルへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|カーギルの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「カーギルに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

カーギルジャパンのレーダーチャート

カーギルの特徴

  • 世界最大級のグローバル食品会社ある”米国カーギル社”の日本法人
  • 海外との接点も多く、やりがいや自己成長を実感している人が大多数
  • 外資系と日系の風土が混在したような社風/穏やかな人も多い
  • 給与は実力主義で、平均年収は592万円(口コミベース)
  • 働き方は職種・部署によっても大きく異なる(残業は月平均30時間)
  • 男女関係なく活躍できる環境/女性も働きやすい制度も充実

カーギルへの転職のポイント

  • 現状、採用HPでは中途の募集は見当たらない
  • おすすめ大手転職サイト(公開求人)にも中途の募集も非常に限られる
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. カーギルの企業情報

  概要
本社所在地 東京都千代田区丸の内3-1-1(国際ビル)
代表者 代表取締役社長 佐々木   弘人
設立 1956年
資本金 28億円
売上 非公開
従業員 単体 約300名(2019年12月)
事業内容 世界に食品、農産品、金融商品、工業製品や関連サービスの提供

カーギルジャパンは、もともと1956年に米国カーギルが東食を買収して誕生しました。

カーギルジャパンの本社

2-1. 事業内容

カーギルジャパンは、創業150年以上で世界最大級のグローバル食品会社ある”米国カーギル社”の日本法人です。

具体的には以下の通り、食品関連事業を主力ビジネスとして、バイオ・医薬品やエネルギー関連事業なども行っています。

カーギルジャパンの事業概要

また、カーネギージャパンの主な取引先は、「食品メーカー、飲料メーカー、外食産業、スーパーマーケット、商社・卸売、およびエネルギー資源利用企業」などです。

2-2. トップメッセージと事業計画

カーギルジャパンのトップメッセージ

カーギル企業HPより

カーギルは、「すべての市場や業界において、世界中のすべてが繁栄できるように日々業務に取り組んでいます」とメッセージしている他、同社のビジョンは以下の通りです。

カーギルジャパンのビジョン

2-3. グローバル展開

カーギルジャパンの海外事業

カーギル企業HPより

カーギルは、約70の国・地域で展開しており、世界中で約16万人の従業員が働いている他、125 か国を超える食糧、農業、金融、工業分野の顧客とのネットワークも有しています。

カーギルのビジネスは海外との接点も多く、海外出張のチャンスは十分あり、海外経験や語学力なども活かして活躍できます

グローバルに”海外現地”で活躍したい人は・・

もし海外赴任等グローバルに活躍することを望むなら、積極的に海外進出をしている日系メーカー/金融機関への転職をおすすめします。

例えば外資系企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。

しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、日本国内のビジネスに関わることが中心となりやすいためです。

カーギル企業HP:https://www.cargill.co.jp

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. カーギルの採用情報

世界最大級のグローバルカンパニーの日本法人なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、カーギルの採用情報についてお伝えします。

カーギルジャパンの採用トップ

3-1. カーギルの採用職種

現在、同社の採用HPでは中途の募集は見当たらないため、ここでは採用HPを参考に主な職種を紹介します。

  • 法関連、人事、IT、管理およびカスタマーサービス

なお、おすすめ大手転職エージェントで中途の求人がありましたので後ほど紹介します。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 450~650万円

社員の平均年収 : 592万円(平均年齢31.8歳/※非上場企業のため、口コミによる参考値)

カーギルの平均年収は592万円口コミベース)で、業界では高めという声も目立ちます。

給与は年俸制(実力主義)ですが、業績次第では賞与(年1回)支給されることもあるようです。

また、福利厚生は一般企業並みに完備されており、交通費、退職金、団体保険、健康診断、長期休業補償保健、大手福利厚生会社のプラン(宿泊費・レジャー費の補助等)などもあります。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30時間

カーギルの平均残業時間は【月30時間程度】で、例えば競合の日系食品メーカーなどと比べても残業は平均的と言えます。

外資系らしく働き方も個人の裁量に任される部分が大きいため、例えば“ワークライフバランスは調整しやすい”という声も目立ちます。ただし職種や役職などに応じても働き方は異なる他、海外とのやりとりも多く時差の関係によっても左右されやすいです。

労働環境(残業時間など)については、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

カーギルジャパンの採用メッセージ

カーギル採用HPより(一部抜粋)

採用HPでは新卒・中途向けに、「優秀な人材と共に働くことによって、あなた同じように成長できるでしょう」とメッセージすると共に、リーダーシップの中心にあるものとして以下3つを挙げています。

  • 言行一致: リーダーは正直で信頼でき、過ちを認めることが重要です。
  • 信念: リーダーシップを持つことで、他の人を自分の周りに集めて行動を起こさせる強いビジョンをもたらします。
  • 勇気: 私たちのリーダーはリスクを取ります。彼らは逆境に勇気を持って対峙し、現状に挑戦し、新しい視点を擁護します。

中途採用でも、これらや企業理念への共感はもちろん、それぞれの分野で高い専門性を有していることなどを、前職の経験なども交えてアピールするのも良さそうです。

※カーギルの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. カーギルの求人情報

カーギルへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

おすすめ大手転職サイト『パソナキャリア』の公開求人では、「営業職」で中途の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

数少ない求人を得るためには・・

カーギルは中途採用を積極的には行なっていない印象でしたが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ないカーギルの求人を得られる可能性が増えます。

さらに、カーギルの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

“営業職”で中途の求人あり

カーギルジャパンの中途採用の求人

パソナキャリアでは、「営業職」で中途の募集があります。【年収600~800万円】

具体的には、輸入及び国内営業がメインで、既存ビジネスの更なる拡大はもちろん、新たなサプライヤーや製造メーカーを開拓し自ら商流の創出にもチャレンジできるやりがいのある仕事です。

ちなみに、必須要件は「法人営業経験または貿易実務の経験(業界不問/目安5年以上)」「英語力ビジネスレベル(TOEIC700点以上)」です。※海外出張も年に2~3回発生します。

5. カーギルに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、カーギルの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

カーギルに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

カーギルジャパンのレーダーチャート

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給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は実力主義
  • 年収に満足している人も多数
  • 福利厚生は一般企業並みに充実
仕事のやりがい・成長
  • 業界での地位も確立されており、海外とのやりとりも多い
  • やりがいや自己成長も実感されている
人間関係・社員の雰囲気
  • “外資系と日系の風土が混在”したような雰囲気
  • 部門によっても雰囲気は大きく異なる
その他
  • 外資系らしく男女関係なく活躍できる環境
  • 女性も働きやすい各種制度が充実

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与(年功序列)は世間一般と比べて高めで、年収に満足している人も多数です。

例えば中途の年収は、担当者クラスで年収400~600万円、課長/部長クラスで1,000万円が目安です

ちなみに、福利厚生は一般企業並に充実しているため、福利厚生について特に目立った不満の声は見当たりませんでした。

5-2. 仕事のやりがい・成長

特に食品部門ではその地位を確立しておりやりがいも実感しやすい他、海外出張や海外とのやりとりも多いため、自己成長も実感されています

研修制度は目的別・階層別に充実していると好評で、成長環境を求める人にも特におすすめします。(縦割り組織でジョブローテーションなどはありませんが、他部署の空きポジションに応募することも可能です。)

ちなみに、人事評価についてはは”一般的な日本企業と同様”という声も目立ち、例えば評価基準・評価結果などに関する大きな不満の声は特に見当たりませんでした。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

もともと東食を買収して誕生したこともあって、「外資系と日系の風土が混在した雰囲気」という声も目立ちます。法令遵守への意識も徹底されている他、社員については穏やかな人、真面目な人も多数です。

部門によってビジネス特性が大きく異なることもあって基本的に縦割り組織で、部門によって雰囲気は大きく異なる他、部門横断的な繋がりは比較的希薄のようです。

ちなみに、外資系らしく男女関係なく活躍できる環境です。ただし特に営業職では時差や出張などの関係もあり、不規則な生活リズムにななりがちで女性が長く続けづらいという声もあります。

※カーギルを志望する人におすすめな他の企業は?

カーギルが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • ダノンジャパン株式会社
  • レッドブル・ジャパン株式会社
  • DKSHジャパン株式会社
  • モンデリーズ・ジャパン株式会社
  • エクスペディアホールディングス株式会社

6. カーギルへの転職を成功に導くたった1つのコツ

カーギルに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

カーギルへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、カーギルの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. カーギル転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

カーギルへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

カーギル志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • カーギルに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • カーギル以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

カーギルへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

カーギルでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

カーギルへの転職は待遇・やりがい・自己成長など様々な面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントはカーギルの社風や求める人物像を理解するカーギル転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

カーギル転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。