「中途採用で、アサヒ飲料に転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、アサヒ飲料への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、アサヒ飲料への転職についてご紹介します。
- まとめ|アサヒ飲料の特徴と転職のポイント
- アサヒ飲料の企業情報
- アサヒ飲料の採用情報
- アサヒ飲料の求人情報
- アサヒ飲料に関する口コミまとめ
- アサヒ飲料への転職を成功に導くたった1つのコツ
- アサヒ飲料転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがアサヒ飲料へ転職すべきか判断できるとともに、アサヒ飲料への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|アサヒ飲料の特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「アサヒ飲料に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
アサヒ飲料の特徴
- アサヒグループホールディングスの清涼飲料水を展開する企業
- 2013年のカルピス社買収など大型企業の吸収合併にも積極的
- 海外事業は親会社のホールディングスが手掛けるが、出向もあり
- 平均年収はHLD全体で1000万円台と食品業界トップ待遇
- 企業風土は体育会系で、女性登用も今後の課題
アサヒ飲料への転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. アサヒ飲料の企業情報
社名 | アサヒ飲料株式会社 |
本社所在地 | 東京都墨田区吾妻橋一丁目23番1号 |
代表者 | 代表取締役社長 菊地史朗 |
設立 | 1982(昭和57)年3月30日 |
資本金 | 110億81百万円 |
売上 | 非公開 |
従業員 | 約3,300名 |
事業内容 | 清涼飲料水の製造・販売 |
2-1. 事業内容
1982年に設立されたアサヒ飲料は、大手酒類・飲料グループであるアサヒグループホールディングスの清涼飲料水部門を展開する子会社です。
清涼飲料水業界では、コカ・コーラボトラーズジャパン、サントリー食品インターナショナルについで売上高第3位の企業となります。
ロングセラー商品には「三ツ矢サイダー」や「バヤリースオレンジ」「十六茶」などがあり、また近年はカルピス株式会社など、大型の吸収合併にも力をいれ、事業を拡大しています。
なお、主力酒類・飲料グループ各社の事業会社と採用形態をまとめると、以下の通りとなります。
ホールディングス | 酒類主力事業会社 | 清涼飲料水事業会社 | 採用区分 |
---|---|---|---|
サントリーホールディングス株式会社 | サントリ―酒類株式会社 | サントリー食品インターナショナル株式会社 | 新卒:一括
中途:事業会社ごとの場合あり |
キリンホールディングス株式会社 | キリン株式会社 | 一括 | |
アサヒグループホールディングス株式会社 | アサヒビール株式会社 | アサヒ飲料株式会社 | 事業会社ごと |
サッポロホールディングス株式会社 | サッポロビール株式会社 | ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 | 事業会社ごと |
2-2. トップメッセージと事業計画
アサヒ飲料は、「安全で安心な商品づくりと真摯かつ健全な経営を通じてすべてのお客様に元気と楽しさ、健康をお届けしたい」とメッセージしています。
今後はグループ第2の柱として、差別化されたポジションの確立を目指す方針で、具体的には以下3つの戦略を経営計画として掲げています。
- 主力商品のブランド力強化を軸とした個性的で際立ったポジションの確立
- 健康志向に対応した高付加価値化やチルド飲料を含むイノベーションによる新価値提案
- 統合シナジーの最大化、販売チャネル・容器構成比の改善、SKU削減などの収益構造改革
国内炭酸水最大シェアを獲得している「ウィルキンソン」や、経営統合された「カルピス」、ロングセラーの「三ツ矢サイダー」といった主力ブランドの育成に注力していく方針です。
2-3. グローバル展開
アサヒ飲料のグローバル展開は、親会社のアサヒグルプホールディングスが、国際事業として酒類・清涼飲料水ともに各国へ展開しています。
グループでの国際事業は、全売上収益の約3割を占め、国内酒類事業に次ぐ主力事業となっています。
清涼飲料水については、オセアニアで「Schweppes」など主力の炭酸飲料カテゴリー、スポーツドリンク、ミネラルウォーターを展開するほか、東南アジアでは日本でもおなじみの「WONDA」をマレーシアで展開しています。
アサヒ飲料に入社した場合にもグループ企業として国際事業へ携わるキャリアステップも考えられるため、転職後グローバル事業に携わりたい場合には、キャリアパスをしっかりと見据えて転職活動を行いましょう。
アサヒ飲料企業HP:https://www.asahiinryo.co.jp/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. アサヒ飲料の採用情報
業界大手の飲料メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、アサヒ飲料の採用情報についてお伝えします。
3-1. アサヒ飲料の採用職種
アサヒ飲料採用HPでは、現時点では採用HP上で中途採用の募集を行っていないため、参考までに新卒採用時の募集職種をご紹介します。
事務系職種 | 営業、営業企画、物流、マーケティング、財務、人事総務等 |
技術系職種 | 研究開発、生産技術、容器開発、エンジニアリング |
引用:アサヒ飲料新卒採用HP
一般的に日系メーカーで募集される職種だと言えますが、各職種の業務内容など詳細を知りたい場合には、アサヒ飲料採用HPを参考にすると良いでしょう。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ転職サイト公開求人なし)
社員の平均年収 : 1,001万円(平均年齢42.8歳)
アサヒ飲料の給与は、他上場企業各社と比較しても高水準で、競合のサントリーHLDやキリンHLDと比較すると平均的な給与水準だと言えるでしょう。
食品業界の中でも、飲料メーカーは給与水準が高い傾向にあり、特にトップ3メーカーは給与水準も抜きんでています。
ただし、HLD全体の平均年収のため、アサヒ飲料単体の給与については待遇も含め確認しておくことが必要です。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:30〜40時間
アサヒ飲料の平均残業時間は【30〜40時間程度】です。
同業界のサントリーやキリンと比較すると、平均的な労働時間だと言えます。
時間の比較では他社と同等ですが、口コミ評価等を見ると、企業の風土としては長時間労働になりがちという意見も見られます。
メーカーは職種や支店等によって大きく労働環境も異なるため、実際に転職を検討する際にはコンサルタント等にしっかりと確認しておくことをおすすめします。
3-4. 採用メッセージ
新卒採用のメッセージになりますが、「アサヒ飲料では『伝統』と『挑戦』を大切にしながら未来に向かって成長していこうとする人材を採用したい」とメッセージしています。
「伝統」とは、同社の抱える多くの基幹ブランドであり、ブランドを大切にしながらも、新たな市場創造へ向け「挑戦」するマインドが必要とされています。
中途採用の場合、希望職種で即戦力となる実務スキルはもちろん重要ですが、こういった経営方針やマインドをしっかりと理解し、新たな企業風土や方針に馴染んでいける人物だとアピールすることも大切なポイントです。
自身の具体的な経験と照らし合わせて説明出来るよう、自己分析・企業分析をしておきましょう。
※アサヒ飲料の採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:アサヒ飲料・募集職種・アサヒ飲料の採用メッセージ
4. アサヒ飲料の求人情報
アサヒ飲料への転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、アサヒ飲料の求人情報をご紹介します。現時点では、おすすめ転職サイト、企業採用HPのいずれにおいても中途採用求人は掲載されていないため、新卒採用時の情報をご紹介します。
4-1. 新卒採用時募集要項
アサヒ飲料新卒採用時の募集要項を、グループ会社のアサヒビールとの比較でご紹介します。
アサヒ飲料 | アサヒビール | |
---|---|---|
募集職種 |
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採用人数 | 約50名 | 約80名 |
給与 |
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福利厚生 | 社会保険完備 、社員共済会 財形貯蓄制度、社員貸付金制度 育児休業制度、介護休業制度、在宅勤務制度 社宅寮制度、その他福利厚生制度あり |
社会保険完備 、カフェテリアプラン 財形貯蓄制度、社員貸付金制度 育児・介護支援諸制度、会員持株会 社宅寮制度、その他福利厚生制度あり |
募集要項を見ると、募集職種、給与、待遇面等、グループ会社のアサヒビールと比較しても大きな差はなく、日系上場メーカーとしては給与水準などは高待遇だと言えるでしょう。
大手企業として制度面では文句なしの企業です。
4-2.過去3年間の新卒採用者数と離職者数
リクナビから過去3年間の新卒入社社員の離職者数を調べると、アサヒ飲料は、グループ企業のアサヒビールと比較すると高い定着率であることが分かります。
離職者数が全てではありませんが、企業の働きやすさ等を知る一つのポイントとなると同時に、定着率が高いということは、その分中途入社が狭き門になります。
一般的に日系食品メーカーは新卒採用が中心で、離職率も低いため中途採用が少ない傾向にあります。
アサヒ飲料は、アサヒビールよりは定着率が高いものの、他飲料メーカー等と比較するとやや離職者数が多いため、職場環境等についてもしっかりと確認の上転職活動を進めましょう。
5. アサヒ飲料に関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、アサヒ飲料の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
アサヒ飲料に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
コメント | |
給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は可もなく不可もなくという所で、飲料メーカーの中ではやや低い評価となります。
口コミの詳細を見ると、給与水準への評価は決して低くなく、大手グループ企業として安定性もあり、同業界との比較でも十分な給与だという意見が多くあります。
しかし、ワークライフバランスへの評価はマイナス意見が複数ありました。特に残業時間が多く、個人では調整しずらいという意見が多く見られます。
福利厚生については住宅手当も含めプラス意見が多いものの、転職後はプライベートも重視したいという人は事前に労働環境をしっかりと確認することをおすすめします。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についても平均的な評価で、飲料メーカーとしてはやや低評価です。
業界大手企業としての知名度、商品力の高さへやりがいを感じるという意見は多く、清涼飲料水のため老若男女を対象としている点も社員の満足度の高さに繋がっているようです。
また、評価制度も近年実力主義へと移行しており肯定的な意見が複数見られました。
育成制度等については、研修は一般的なもので、自己啓発への補助等は充実しておらず、自己研鑚をする風土はあまり感じられないようです。
グループ企業のアサヒビールと比較すると愕然とするという意見もありました。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気については、企業全体、飲料メーカーどちらと比較してもあまり良い評価とは言えません。
企業風土としては、体育会系という意見が多く、上下関係やルールに厳しい体質のようです。
ノルマ必達の雰囲気も濃く、そのために長時間労働や休日出勤が発生しているという意見もありました。
また、清涼飲料水メーカーとして女性も活躍出来る業界ではありますが、まだまだ第一線での活躍はモデルケースも少なく、今後女性登用がすすむだろうという意見が複数あります。
※アサヒ飲料を志望する人におすすめな他の企業は?
アサヒ飲料が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- サントリーホールディングス株式会社
- キリン株式会社
- アサヒビール株式会社
- アサヒグループ食品株式会社
6. アサヒ飲料への転職を成功に導くたった1つのコツ
アサヒ飲料に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
アサヒ飲料への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。
転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、アサヒ飲料の非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. アサヒ飲料転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
アサヒ飲料への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
アサヒ飲料志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- アサヒ飲料に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- アサヒ飲料以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-2. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
7-3. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
アサヒ飲料に転職したい方は、登録すべきエージェントと言えるでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。
担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。
担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。
エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
アサヒ飲料での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アサヒ飲料への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・アサヒ飲料転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
アサヒ飲料転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。