「プログラミングを学びたいけど、独学は難しい。かといって、スクールに通うのも、ちょっと」とためらっていませんか?
一人で学ぶのには困難なプログラミングですが、オンラインでも習得可能です。
この記事では、以下の流れで挫折することなく続けられるとっておきの教育サービスを紹介していきます。
ぜひご覧いただき就職に役立つ知識を身につけてください。
1.オンラインのプログラミング学習を勧める理由
オンライン学習の優れたところは、仕事をしながら学べる点です。
教室に通う時間を工面する必要もなく、空いた時間で効率的に学習できるので、働きながらエンジニアやプログラマーへの転身を目指す方にはベストな手段です。
とはいえ、メリットとデメリットがあるので、実際に使う前にそれらを一つひとつ整理していきます。
1-1.5つのメリット
オンライン学習には、いくつかのメリットがあります。
特に忙しい社会人の場合は、効率的な学習方法として圧倒的におすすめです。
スクールに通ってしまうと、急な残業で時間に間に合わなくなったり、休日の大部分が潰れたりしてしまいますが、オンラインには下記のようなメリットがあるのです。
- 好きな時間に学習できる
- ネットに繋がればどこでも学習できる
- 講師や周囲に余計な気を遣わずに済む
- 動画で解説されるので、書籍を読むよりも抜群に分かりやすい
- オンライン動画に触れること自体が、プログラミングの刺激になる
このように、オンラインなら非常にフレキシブルでリラックスした状態で学習できるのです。
今の生活リズムを崩すことなく、着実にプログラミングスキルを習得したいというのなら、オンライン学習が最適な選択です。
1-2.3つのデメリット
次は、オンライン学習のデメリットです。
- ネットに繋がる環境と端末が必須
- 若干のプログラミング知識がないと、初期段階でつまずくことがある
- その場で質疑応答ができず、不明点がうやむやになりやすい
対面学習ではないこともあり、オンライン学習では十分な理解を深めることができず、挫折するケースがない訳ではありません。
しかし、詳しくは後述しますが、これらのデメリットに対処したサービスも存在するのです。
つまずきにくく、自分の習得レベルを把握できれば、オンライン学習は非常に有効的な学習手段です。
1-3.講座を選ぶ上での唯一のポイント
オンライン学習をはじめる場合、もっとも気をつけることは「ハードルの低さ」です。
上記のメリット・デメリットもありますが、まったくの未経験者がはじめる場合、どこまで視線を下げたところからスタートできるかが重要になります。
「ハードルの低さ」については、下記を目安にしてください。
- いきなり難解な用語が用いられることがない
- 初心者が分かるようにしっかり噛み砕かれた内容となっていて、置き去りにされることがない
オンライン学習は場所を選ばずに学べる優れた手段ですが、「機械的に講習が進行して、結局放り出しそう」というイメージが生まれがちです。
しかし、最初の一歩がとても親切で、本当に初心者のことを考えたサービスも存在します。
次章では、働きながらプログラミングを学ぶもっとも効果的な手段を紹介します。
2.注目の教育サービス『TRYCODE』
オンラインでプログラミングを学ぶのなら、イテレイティブが提供する教育サービス『TRYCODE』が圧倒的に分かりやすくおすすめです。
初期段階に小学生の学習用プログラミング言語を使うので、これ以上はないというほど初歩的なところから学べます。
一番ハードルが低いところからスタートするので、自然と知識を蓄えていける特徴があり、継続性という点でも他のサービスより抜きんでていると考えます。
2-1.運営企業
運営企業のイテレイティブ(https://www.iterative.co.jp/)は都内にある企業です。
ホームーページを確認すると「IT研修事業」「オンライン教育事業」「コンサルティング事業」を事業内容としています。
知名度は高くありませんが、大手企業の研修に携わってきており、『TRYCODE』も大手IT企業に導入された教育カリキュラムを基に最適化したとあります。
ホームページ上では各事業内容について詳細に書かれており、熱意が伝わります。
なお、イテレイティブは「反復の」という意味で、繰り返し勉強や作業をすることが新しいものを創造するというフィロソフィーを掲げています。
2-2.講座内容
『TRYCODE』で学習する上での流れは、大きく3つのプロセスに分かれます。
- 「一緒に解く」動画を見る
- 解説を読んで理解をする
- 実際にコードを書いて学ぶ
これらを繰り返して、少しずつステップアップするのが『TRYCODE』の基本プロセスです。
オンライン学習とはいえ、ネット学習サイトによくある説明動画が流れていくだけの仕様ではありません。
「一緒に解く」動画を見るでは、画面上に講師が説明を行うエリアが表示され、ユーザーをサポートしてくれるので、理解できないまま取り残されるという心配もないのです。
PADについて
イテレイティブでは、上記の3つのプロセスを「PAD(Paticular Case、Abstract Concept、Drill)」と呼んでいます。
この3つを繰り返すことで、学習が身につきやすくなり、プログラミングを学んだことがない初心者や、一度プログラミング学習を挫折した人でも理解を深められるようになるとしています。
2-3.4つの特徴
『TRYCODE』には独自性の高い工夫が凝らされており、以下のような特徴があります。
- 子供向けのプログラミング言語、Scratchからスタート
- 企業ニーズの高いJavaを習得
- 普及度の高いデータベース言語、SQLを習得
- 成績表により途中段階での習得度を確認できる
『TRYCODE』はこれらの流れによって、オンライン学習のデメリットの大半を解消しています。
誰もが分かる段階からスタートし、自信と理解を養いながらステップアップするのが一番の効果で、オンライン学習なので無論時間と場所を選びません。
『TRYCODE』の料金体系
Scratch、Java、SQLとも初期のコンテンツは無料です。
ある程度学習が進むと有料コンテンツになりますが、すべてあわせて料金は2万円程度です。
書籍を買ったり、スクールに通うことを考えれば、特段高くはなく妥当な数字に思えます。
Scratch(最初に学ぶ言語)
小学生の学習にも使われるプログラミング言語で、米国のMITメディアラボによって開発されました。
ブロック状の命令を積み上げながらプログラムを構築するので、作業はとても簡単で難解な言語を覚える必要がありません。
イテレイティブではプログラムへの抵抗感をなくし、基礎的な部分をしっかり学習できるとしています。
Java(2番目に学ぶ言語)
大手企業のシステムで広く使われている言語です。
システムの普及に人材が追いついていないため、企業はJavaを扱えるエンジニアの確保に躍起になっています。
習得すると非常に役立つ言語の一つです。
SQL(3番目に学ぶ言語)
データベースの定義や操作を行える言語です。
大量のデータが登録されている場合でも、SQLを覚えると効率的に取得、更新、追加、削除が行えます。
エンジニアは大量のデータを扱うことがあり、ぜひ習得しておきたい言語です。
途中段階でスキルレベルを確認可能
『TRYCODE』は自分のプログラミングスキルの習得度を、成績表として出力できます。
習得の進み具合を客観的に見られるので、理解が足りない部分を把握して復習することが可能です。
スキルレベルは、解いたスピード、正解までの誤答数などから割り出され、学習のモチベーションを維持できる仕組みになっています。
加えて、JavaやSQLでは実行結果を見ながら学べるので、実践的にコードを身につけることが可能です。
各カリキュラムの全過程が終了すると、修了証を発行してもらえます。
2-3.利用者の声
『TRYCODE』は多くの方が利用しています。
やはり好評なのは、Scratchから習得する点。
実際に『TRYCODE』で学習した方の声を、いくつか紹介してみます。
Javaは難しい言語と聞いていたけど、思ったよりスムースに習得できました。
苦労はしたけど、Scratchを最初に覚えたせいだと思います。
『TRYCODE』は作業を繰り返して覚えていくので、いつの間にか難しいことをマスターしていたなんてことがありますね。
エンジニアが少ない職場に転職したのですが、SQLを覚えたおかげで重宝されています。
営業からは「サイト訪問者数の推移を見たい」「毎月の売り上げを一覧表示させたい」という依頼が時折来ます。
自分の仕事にも使えるし、プログラマーなら避けて通れない言語の一つかもしれないですね。
3.IT業界に入る前に知るべき3つのポイント
プログラミングを覚えてエンジニアになるには、今が絶好のチャンスです。
IT業界は市場の成長にエンジニアの数が追いつかず、業界は人材育成を余儀なくなされています。
未経験者を受け入れる企業も数多くあり、プログラミングの基礎知識さえ持っていれば門戸は広く開かれているのです。
3-1.人材不足な業界
経済産業省の調査によると、IT人材は2020年に37万人弱が不足するとしています。
さらには、その後も退職率が入職率を上回り、産業人口が減少するなど深刻化は加速する見通しです。
出典:経済産業省『IT 人材需給推計に関するマクロモデルの構築・試算』
私たちの身の回りには、プログラミングを必要とするものがどんどん増えていて、とにかく市場の拡大に人材供給が間に合っていないのが現状です。
そのため、企業側でも研修を充実させたり、ナレッジシェアがしやすい環境を整えるなど、未経験者が働きやすい環境を築くように努めています。
もしあなたが、経験がないという理由だけで尻込みしているのだとしたら、その必要はまったくありません。
3-2.IT企業の標準的な教育制度
人材育成が急務なIT企業は教育制度にも力を入れていますが、中には不十分な企業もあります。
このあたりは応募する際にしっかり確認していきましょう。
ポイントとしては、下記のとおりです。
- 段階的にスキルを習得できる教育制度を整えている
- 継続的な講習やセミナーが実施されている
- 業務に関わるマニュアルを完備している
求人の募集要項に、このようなフローが明記されているかを確認しましょう。
特におすすめなのは、メンターや上長が手厚くフォローしてくれる企業です。
気になる企業があったら、一度口コミサイトで調べてみましょう。
前職は法人営業で、未経験で入社しました。
入社して1~2週間は簡単な社内ルールを学び、徐々にコンピュータの構造、プログラミング作成など技術的なことを覚えていきました。
時間をかけて段階的にレクチャーしてもらえたので、混乱することなく必要なことを吸収できました。
定期的な講習があり、同期のスタッフともその都度ナレッジシェアしています。
上長がこまめにサポートしてくれるので、客先常駐でも取り残されている感じはありません。
驚いたのは産休に入っている女性の先輩が、落ち着いた時点で復帰することが決まっていることです。
IT業界では、こういう福利厚生は珍しくないみたいですね。
口コミサイトについて
IT企業の社風を知るには、以下のサイトを使いましょう。
・Vorkers:https://www.vorkers.com/
・キャリコネ:https://careerconnection.jp/
・転職会議:https://jobtalk.jp/
特に転職会議は正直に書かれている印象があり、一番のおすすめです。
3-3.未経験者の面接基準
IT企業は未経験者に対して門戸を開いているものの、最低限のプログラミング知識は必要です。
資格などは不問なので、オンラインでプログラミングを学んでいたら、習得している言語を忘れずにアピールしましょう。
また、面接では今後習得したい言語も伝えると印象に残りやすいため、3年後5年後の自分をイメージし、将来像を伝えるように意識することが大事です。
エンジニアの将来性
IT業界の年収は約414万円で、国税庁の調査による国民の平均年収とほぼ同額です。
十分な実績を積んでいる場合、年収1,000万円を超えることもあります。
前述のとおり、あらゆるジャンルでIT化が進んでおり、それに伴って給与水準もあがっています。
将来性はある程度保証されていると考えて間違いないでしょう。
4.まとめ
ネット上にはたくさんの学習サイトがありますが、未経験者にとってはいかにハードルの低いところからスタートできるかが重要です。
すぐに挫折しないようにするためにも、いきなり複雑な言語に取り組むサイトは避け、初歩的な言語からはじめるサービスを選びましょう。
おすすめは、イテレイティブの『TRYCODE』です。
初期は無料コンテンツなので、興味がある方はぜひ一度試してください。
あなたの人生がより明るいものになることを心から祈っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。
Scratchはビジュアルプログラミング言語と呼ばれているだけあって、視覚的にものすごく分かりやすいです。
目で覚えていく感じなので、まったくの初心者でもOKです。