通関士の転職完全ガイド |未経験でも転職できる?プロが教えるコツとは

「通関士から転職したい」
「未経験でも通関士に転職できるの?」

と考えていませんか。

通関士は、輸出入に関する管理や審査のプロフェッショナルです。

貿易にかかわる唯一の国家資格であり、輸出入が盛んな日本では重宝される仕事でもあるため、転職先には困りません。

未経験の人でも通関士の資格を持っていれば転職できます。

しかし通関士の資格は合格率10%前後の難関試験となるため、十分な準備が必要になるでしょう。

この記事では、転職のプロとして多くの通関士転職をサポートしてきた私が、通関士の転職理由や通関士の経験を活かせる転職先を紹介します。

  1. 通関士の転職事情
  2. 他企業の通関士への転職はうまくいく?
  3. 通関士から他の仕事へ転職するのはアリ?ナシ?
  4. 通関士転職の注意点|後悔しないためのヒントを解説
  5. 通関士への転職に必要な資格・スキル
  6. 通関士の転職には転職エージェントがおすすめ
  7. 通関士の転職に関するQ&A

それでは、通関士の転職事情について、詳しくみていきましょう。

1. 通関士の転職事情

別の仕事から通関士に転職を考える人もいれば、通関士から他の仕事への転職を考える人もいます。

本章では、双方の転職理由についてまとめました。

1-1. 通関士への転職を考える人は多い

別の仕事から通関士への転職を考える人は多いです。

通関士は貿易関係で唯一の国家資格であり、輸出入の多い日本では重宝される職業といえるでしょう。

税関だけでなく、輸出入を多く行う民間企業でも需要が高まっているため、通関士に未経験で転職する人も多いです。

1-2. 別の仕事から通関士へ転職した人の転職理由

別の仕事から通関士へ転職した人の転職理由は、下記の3つです。

(1). 海外と関わる仕事がしたい

通関士の仕事は、輸出入に関する管理や審査です。

必然と海外の書類や商品と関わることになり、ときには書類の確認で海外の通関と連絡を取りあうこともあります。

語学力を活かしたい人や国際的に活躍したい人におすすめの職業です。

(2). 将来的に安定している

前述したように、通関士は国家資格です。

一度資格をとれば、転職する際にも有利に進めることができます。

日本はもともと輸出入の多い国ですが、グローバル化が進んでいる今、輸出入は今後も増えていくと考えられます。そこに携わる通関士の仕事は、将来的に需要が高く安定しているといえます。

(3). 給料を上げたい

通関士に転職して、給料を上げたいと考えている人もいます。

通関士の平均年収は約440~460万円です。

通関士は、国家資格であるものの独立・開業はできず会社の社員として働きます。そのため、通関士単体での平均年収データはありませんが、民間企業勤務者の平均年収433万円に月3,000円〜1万5,000円の資格手当を上乗せすると、436〜461万円と考えられますリクルート:スタディサプリ進路|通関士の気になる?年収・給料・収入,2022年5月2日閲読.)

1-3. 通関士から別の仕事へ転職した人の転職理由

通関士から別の仕事に転職した人の転職理由は、下記の3つです。

(1). 長時間拘束される

通関士の仕事は、ときには長時間拘束されることもあります

海外と関わる仕事のため、部署によっては時差の関係で日本時刻の遅い時間まで拘束されてしまうことがあります。

拘束時間が長いことで体力的に参ってしまったり、プライベートの時間がつくれなかったりしたために、転職を考える人は多いようです。

(2). ミスが許されない、プレッシャーが大きい

通関士の仕事はミスが許されない、シビアな現場です。

通関士のほんの少しのミスが積み重なった結果、会社を営業停止に追い込んだり、余分な税金を支払ったりしてしまうこともあります。

このプレッシャーの大きさに耐え切れず、転職を考える人は多いようです。

(3). 国家資格の割には給料が低い

通関士は、国家資格の割には給料が低いと考えている人もいます。

長時間拘束されることや激務であることを考慮すると、給料が業務量に見合わない、という点はあるかもしれません。

2. 他企業の通関士への転職はうまくいく?

通関士の中には、他企業の通関士への転職を考える人もいます。通関士が転職する際のメリットやデメリットについてまとめました。

2-1. 【結論】現役通関士が同業他社へ転職するなら今!

結論として、現役の通関士が同業他社に転職するなら今がおすすめです。

前述したように、通関士は激務です。長時間拘束されることで体調に影響を及ぼしている人も少なからずいるでしょう。

年を重ねてからより良い環境を求めて同業他社に転職しても、激務に体が耐えられなくなる可能性があります。

また通関士への就職・転職を考える人が増えてきているので、仕事の吸収が早くてやる気にあふれた若い世代が積極的に採用されるようになるかもしれません。そうなると経験者の転職は今よりも厳しくなることが想定されます。

2-2. 他社の通関士へ転職するメリット&デメリット

他社の通関士に転職するメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1. 待遇が改善される可能性がある

他社の通関士に転職すると、待遇が現状より改善される可能性があります

通関士は基本的に激務といわれますが、勤務場所によっては給料の待遇や時間的拘束に違いがあります。

また、現在の悩みが職場の人間関係や企業文化である場合、場所を変えることで改善される可能性もあるでしょう。

メリット2.  昇給できる可能性がある

通関士は他社に転職することで、昇給できる可能性があります

通関士は管理職になると昇給が見込めますが、年功序列の会社が多く管理職になるまでに時間がかかることが多いです。

昇進を待つよりも、前職の経歴や実績をアピールして転職する方が効率的に年収アップすることができます。

デメリット1. 転職先がバレる可能性がある

通関士が他社に転職するときのデメリットとして、転職先がバレる可能性があります。

通関業界は狭く、通関士の数が少ないこともあり、同業他社への転職などは伝わりやすくなっています

「どこに転職するかあまり知られたくない」という場合、他社の通関士への転職はリスクが高いといえるでしょう。

デメリット2. 通関業界の文化は変わらない可能性がある

通関業界の文化に飽き飽きして転職したい、と思っても、他社の通関士に転職する場合はあまり変わらないかもしれません。

通関業界を含め貿易関連の業界は、比較的アナログな文化が残る傾向にあります。

たとえば取引先が海外の工場だった場合、発展途上国であればデジタル化が進んでおらず、FAXでやりとりしなければならないこともあります。

他社の通関士に転職したとしても、海外との取引がある以上、アナログな文化は変わらない可能性が高いです。

2-3. 通関士を続けるか別の仕事をするか悩んでいるときは?

通関士を続けるべきか、別の仕事に転職するべきか悩んだときは、下記の3つのステップを踏み、現状を客観的に見直してみましょう。

(1). 今の職場を辞めたい理由を整理する

なぜ今の職場を辞めたいのかを整理してみましょう。現職の不満点を書き出して、不満に思う理由を深堀りします。

今の職場を辞めたい理由(例)

  • 給与が割に合わない
    →国家資格を保有し、月20時間の残業をして働いているが、昇給は見込めない
  • 社内の雰囲気が悪い
    →ミスが許されないためピリピリしており、人間関係も悪い

漠然とした仕事への不満の根本的な原因を探っていくことで、その問題が通関士として他の職場に転職すれば解決できるかどうかが分かります。

通関士の仕事そのものに不満の原因がある場合は、転職を考えてみてもいいでしょう。

(2). 辞めた先のキャリアプランを考える

転職をしてその先どのような道に進むのか、辞めた先のキャリアプランを考えてみましょう。

理想のキャリアプランが現状では叶えられないと感じるなら、転職することで道が開けるかもしれません。

例えば、「5年後に年収700万円を達成していたい」という理想を持っていたとします。今の職場では、不可能ではないものの相当な激務が強いられる場合、転職を前向きに考えても良いでしょう。

(3). 通関士にこだわらないなら、別の仕事の求人情報を見てみよう

通関士の仕事にこだわりがないようであれば、別の仕事の求人情報を見てみましょう。

せっかく通関士の資格を持っているなら活かしたい、と思うかもしれませんが、通関士の仕事にこだわりがないのであれば、無理に通関士の資格を活かせるところに転職する必要はありません。

通関士の資格の有無にかかわらず、通関士の経験を活かせる仕事はあるからです。

次の3章では、通関士が別の仕事に転職できる可能性について解説します。

3. 通関士から他の仕事へ転職するのはアリ?ナシ?

通関士から他の仕事へ転職することは可能なのか、転職する上でデメリットはあるのか、他の仕事へ転職を考える通関士の人が不安に感じる部分をまとめました。

3-1. 【結論】通関士から異業種・異職種への転職は有利!

結論として、通関士から異業種・異職種への転職は有利です。通関士という職歴は様々なスキルが評価されます。

通関士経験があることで期待してもらえる知識・スキル

  • 語学力がある
  • 国家資格を取得しており、努力ができる
  • ミスが許されない環境での業務経験がある
  • コミュニケーション能力など個人の能力が高い

通関士としての実務経験は語学力やコミュニケーション能力などが評価されやすいため、異業種・異職種でも十分に活かせます。

3-2. 通関士が他の業種・職種へ転職するメリット&デメリット

通関士から他の業種・職種へ転職することのメリットやデメリットは下記のとおりです。

(1). 通関士から他の仕事へ転職するメリット

通関士から他の仕事に転職することのメリットは、下記の4つです。

① 需要が高いので転職先に困らない

通関士は需要が高いので、転職先に困ることはまずありません。

通関士の資格は同業他社でも有利です。通関士の資格は不要でも英語でコミュニケーションがとれる人は重宝されやすいので、通関士としての実務経験があれば大いにアピールできます。

② 転職先がバレなくて済む

通関士から他の仕事へ転職すると、転職先がバレる可能性は低くなります

通関業界は狭いので、人の異動などはすぐに伝わります。転職したことを知られたくないのであれば、通関と関連性の低い一般企業に転職するのもひとつの手です。

③ 他業種でも活かせるスキルが多い

通関士の実務経験で得られるスキルは、異業種・異職種でも活かせます

輸出入の手続きや貿易事務を行う部署がある会社では、通関士の実務経験が評価されやすいです。

英語でのコミュニケーション力や、必要書類の準備のスピードなどは、一般企業でも十分に活かすことができるでしょう。

④ 通関業者の人脈が重宝される

通関士は通関業者ならではの情報網を持っていることが多く、転職してもその人脈が重宝されます

法令はこまめに変わるため、常に新鮮な情報を入れられるよう、通関士は横のつながりを持っています。

法令による業務内容や規則の変更は、一般企業にとっても重要な情報となるため、それらの情報を得られる人脈を持った通関士は、優遇されやすいのです。

(2). 通関士から他の仕事へ転職するデメリット

通関士から他の仕事へ転職すると、下記の2つのようなデメリットもあります。

① 仕事内容が理解されにくい

通関士は特殊な職業であり、仕事内容が理解されないことがあります。

「前職は通関士としてこのような仕事に従事しました」と伝えても、通関士の仕事内容をよく知らない人には伝わりにくく、自己アピールにつながらない場合があります。

転職した先でも理解されず孤独な想いをするかもしれません。

② プレッシャーが大きい

通関士から他の仕事に転職すると、通関士としての経験やスキルを期待されてプレッシャーに感じることもあるかもしれません。

特に通関士はミスが許されない仕事であるため、転職したところでもそのような業務内容を求められるとプレッシャーを感じるでしょう。

3-3. 通関士経験が活かせる異業種・異職種の仕事3選

通関士の経験を活かせる異業種・異職種は下記の3つです。それぞれどのような仕事内容で、通関士のどんな経験が活かせるのかを見ていきましょう。

① 商社 | 営業職としての転職も可能

通関士として英語をつかった経験をアピールすれば、商社の営業職としての転職も可能です。

商社は輸出入の契約や事務作業を担う業務もあるので、通関士の業務経験を大いに活かすことができるでしょう。

② 貿易会社 | 貿易事務の仕事などに活かせるので有利

商社に限らず、貿易関係の事業に携わる貿易会社でも、通関士の業務経験を活かすことができます

貿易会社では商社営業のように直接英語でクライアントとやりとりすることもあれば、貿易関連の書類を作成する貿易事務の仕事を任されることもあります。

特に通関士から貿易事務の資格を取得して、貿易事務に転職する人は多いです。

③ メーカー | 輸出入に頼るメーカーで重要な仕事を任されやすい

通関士の経験は、メーカーでも活かすことができます

メーカーの中でも輸出入に頼るところは、輸出入の手続きも自社が窓口としておこなうことがあります。

その場合、通関士の資格と経験があれば、輸出入の手続きをスムーズに済ませることができるでしょう。

4. 通関士転職の注意点|後悔しないためのヒントを解説

通関士への転職、通関士からの転職、いずれにせよ現状をよくしたいと思って転職するのであれば、後悔のないようにしたいですよね。

本章では下記の2つのパターンについて、転職する際の注意点をまとめました。

4-1. 他社へ通関士として転職する場合

他社へ通関士として転職する場合の注意点について、経験者の転職と未経験者の転職とに分けて見ていきましょう。

(1). 通関士からの転職編

基本的に通関士は重宝されますが、同業他社への転職によって年収をアップするための注意点を3つにまとめました。

① 通関業務のスペシャリストになる

通関士という資格に甘えず、通関業務のスペシャリストになりましょう。

通関士資格があるだけで転職には有利ですが、それに加えてプラスの要素があることで他の人と差をつけることができ、転職によって年収アップも狙えます。

プラスの要素とは、たとえば臨機応変な対応力などです。通関士として一人前になるには、どんなことにも対応できるスキルが必要になります。単なる税関と顧客との橋渡しになるだけでなく、トラブルに見舞われても柔軟に対応できる知識や胆力を身につけましょう。

② 通関業務以外の見聞も広めておく

通関士の資格があるだけで十分魅力的ですが、通関業務以外の見聞も広めておきましょう。通関士にとって関税法や関税定率法の知識は必要不可欠ですが、そのほかに貿易全体の知識や世界情勢に対する知見も持っておくのがおすすめです。

通関士は、今後の関税の行く末や、仕入れ先の選定方法など、業務外のこともよく聞かれます。通関業務以外の知識を持っていれば、臨機応変に柔軟な対応が可能な人材であることをアピールできます。

③ 資格手当があるかチェックする

通関士の資格を活かして転職するのであれば、資格手当の有無は重要なチェックポイントです。

実際に業務に資格を活かすことができなくても、通関士は国家資格のため、企業によっては資格手当を設けていることがあります。

前職では資格手当があったのに転職した先ではなかった、となると給料にも響くので、必ず確認しておくといいでしょう。

(2). 未経験からの転職編

未経験から通関士に転職するときの注意点は、下記の3つです。

① 通関士登録していれば業務未経験でも大丈夫

通関士の資格さえあれば、業界未経験でも大丈夫です。

通関士は登録していても、実務を経験できていないという人もいます。通関業界は慢性的な人手不足が続いており、資格さえあれば未経験でも募集している企業は多いです。

② まずは貿易関連企業に転職してみる

通関士資格も持っていないという場合は、まず貿易関連企業に転職するという方法もあります。

貿易事務は資格がなくても従事することができ、貿易事務で実務を経験すると通関士試験の勉強にもなるため、通関士試験に有利になります。

実際、貿易事務として実務経験を積んでから通関士資格を得る人も多いです。

③ 母数が少ないので激務になる覚悟をする

通関士を希望する人は多いですが、実際に通関士資格を取得して通関士として活躍している人はまだまだ貴重です。

通関士の母数そのものが少ないため、通関士の仕事は激務になりやすいといわれています。

通関士として転職するのであれば、激務になることは覚悟しておくといいでしょう。

4-2. 通関士から他の仕事に転職する場合

通関士から他の仕事に転職する場合の注意点は、下記の3つです。

(1). 資格はほとんど活かされない

通関士から他の仕事に転職した場合、経験を活かせるところはあっても通関士の資格を活かすことはできません

通関士の資格は当然通関業務に特化しているため、通関業務に携わらない以上は活かせる場所がないということは覚悟しておきましょう。

(2). 資格手当はない

通関士以外の仕事に転職した場合、当然ですが資格手当はありません

前述したように、通関士の資格は通関業務以外に活かせることがないため、通関や貿易関連の業界でないと資格手当を設けている企業はないでしょう。

(3). 年収が下がる可能性がある

通関士から他の仕事に転職すると、年収が下がる可能性があります

これまでの年収は通関士の資格とスキルによるものです。多少のスキルは活かせるものの、全く新しい業界でチャレンジする上で通関士の資格は給料に影響しません。必然的に年収が下がる可能性はあるでしょう。

5. 通関士への転職に必要な資格・スキル

本章では、通関士への転職を考える人向けに転職に必要な資格とスキルについて解説します。

通関士に必要な資格は下記の3つです。1つずつ見ていきましょう。

5-1. 通関士資格|通関士への転職には必須

通関士は未経験でも転職できますが、通関士として働くのであれば通関士資格は必須です。

通関士を募集している企業や公共団体の多くは、資格をもっていることを前提に募集しています。

通関士資格が無くても募集している企業や団体もありますが、働きながら資格取得を目指すことになるため、通関士を目指すのであれば通関士の資格取得は避けられません。

5-2. TOEIC/TOEFL|通関業務の基本

通関士は海外との仕事がメインになるため、TOEICやTOEFLを受けておくのもおすすめです。

応募する際にTOEICやTOEFLの点数を条件にしない企業もあり、英語に自信があるなら敢えて受ける必要もありません。しかし、客観的な英語力をアピールできるので転職を有利に進められます。

5-3. 貿易事務検定|通関士の資格取得より難易度が低いため取得しやすい

まったくの未経験から通関士を目指す場合、先に貿易事務検定を取得しておくのもおすすめです。

通関士資格の試験に比べると難易度が低いため取得しやすく、通関士資格の勉強にもなります。

また貿易事務の仕事そのものは資格が不要なところも多く、検定資格を持っていれば仕事に就ける可能性は高まります。貿易事務で実務経験を積むと通関士資格の試験にもチャレンジしやすくなるでしょう。

6. 通関士の転職には転職エージェントがおすすめ

通関士の転職には、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントを利用すると、希望条件に合った求人を代わりに探して紹介してくれ、書類の添削や面接練習などの選考サポートまで受けられるので、転職活動をスムーズに進めることができます。

この章では、通関士におすすめの転職エージェントやエージェントの選び方を紹介します。

6-1. 【目的別】通関士におすすめの転職エージェント

通関士におすすめの転職エージェントを、目的別に下記のとおり3つにまとめました。

通関士の求人数は多くないため、自分にあったエージェントにできるだけ多く登録し、求人情報を集めることが成功のポイントです。

それでは、順に見ていきましょう。

(1). 他社の通関士を目指す人におすすめの転職エージェント3選

他社の通関士を目指す人におすすめの転職エージェントは、下記の3つです。

① リクルートエージェント | 業界No.1の求人数

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、業界No.1の求人数を誇る転職エージェントです。

公開求人は19万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると44万件の求人を扱っています(2022年5月時点)。

求人の母数が多ければ通関士の仕事も見つかりやすくなるので、登録しておいて損はないといえるでしょう。

ただし、大手が運営しているためエージェントの数も多く、担当者によってはサポートに不満を感じる可能性もあります。

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② doda | 提案力がピカイチ

doda-トップ画面

doda』エージェントは、転職エージェントとして国内最大級の規模といわれています。

特に提案力・求人数においてトップクラスで、担当エージェントの当たり外れがないと評判です。

口コミでも悪い評判が見当たらず、他の転職エージェントでは見つからない仕事もdodaでなら見つかった、という口コミもあります。

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③ 通関士キャリア転職 | 通関士転職のベテランがサポート

通関士キャリア転職

通関士キャリア転職』は、経験40年のベテランがサポートする通関士専門の転職エージェントです。

通関業界に精通しているコンサルタントがついてくれるので、業界ならではの面接対策が受けられるのも大きなポイントです。

事前の面談で1人ひとりの希望をしっかりと聞いてくれるので、転職後のミスマッチを防ぐと同時に、前職の強みを活かしたキャリアアップも期待できます。

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(2). 未経験から通関士へ転職したい人におすすめの転職エージェント3選

未経験から通関士へ転職したい人におすすめの転職エージェントは、下記の3つです。

① リクルートエージェント | 求人数が豊富で希望の仕事が見つかりやすい

リクルートエージェント-トップ画面

業界No.1の求人数を誇る『リクルートエージェント』は、通関士に限らず転職を検討するのであれば登録しておきたい転職エージェントです。

求人数が豊富なので通関士の募集を見つけやすいことはもちろん、多種多様な求人を比較検討することで自分にピッタリの求人を見つけやすくなります。

通関士資格がなくても応募できる求人も、『リクルートエージェント』なら見つかる可能性が高いでしょう。

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② doda | 手厚い転職サポートが受けられる

doda-トップ画面

手厚い転職サポートを受けたいのであれば、『doda』エージェントがおすすめです。

長年転職市場をけん引してきた実績があり、蓄積されてきたノウハウで最大限転職のサポートをしてくれます。

実際に利用した人からの満足度も高いので、転職が初めてという人は登録しておくといいでしょう。

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③ マイナビエージェント | 20代の転職に強い

マイナビエージェント

20代で未経験だけれど通関士に転職したい、と考えている人には、『マイナビエージェント』がおすすめです。

マイナビエージェント』は20代の転職に強く、第二新卒や初めて転職する人向けのサポートが充実しています。

自己分析や業界研究などの基本的なところから面接対策まで丁寧に見てもらえるので、未経験からの通関士転職を成功させたい人は登録しておきましょう。

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(3). 通関士から他の仕事を目指す人におすすめの転職エージェント3選

通関士から他の仕事を目指す人におすすめの転職エージェントは、下記の3つです。

① ランスタッド | 年収800万超えの求人が豊富

ランスタッド

ランスタッド』は、年収800万を超えるハイクラス求人が豊富な転職エージェントです。

通関士の平均年収は440〜460万円、企業によっては1200万円ほどになることもあるため、転職で年収を下げたくない、という人も多いでしょう。

ランスタッド』はハイクラス求人が豊富で、通関士の経験を活かした仕事を見つけられる可能性もあるため、キャリアアップが期待できます。

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② ビズリーチ | 質の高いマッチングが期待できる

ビズリーチ 評判

ビズリーチ』は、企業と転職者のマッチングの質の高さが評判の転職サイトです。

スカウト機能があるため、登録しておけば企業からオファーが来ることもあり、自分で求人を探す手間が省けるというメリットもあります。

ビズリーチ』で扱うようなハイクラス求人では英語力を求める企業も多いので、英語をメインとする通関士の業務経験はプラスになるでしょう。

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③ リクルートダイレクトスカウト | ハイクラス向けのヘッドハンティング

リクルートダイレクトスカウト トップ画面

リクルートダイレクトスカウト』は、リクルートが運営するハイクラス向けの転職エージェントです。

もともとはCAREERCARVER(キャリアカーバー)という名前でしたが、2021年1月にリニューアルしました。

転職エージェントのように代わりに求人を探してくれるヘッドハンターがいて、自分のレジュメを登録しておけばヘッドハンターからスカウトが届く仕組みです。

企業から直接オファーをもらえることもあり、通関士の激務をこなしながら転職活動するのにおすすめです。

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6-2. 通関士が転職エージェント選びで気を付けるポイントは?

通関士が転職エージェントを選ぶ際に、気を付けるべきポイントは下記の3つです。

point 1:求人数が多いかどうか

求人の数が多いほど、選択肢が広がるので理想の職場に転職できる可能性は高くなります

求人数が多ければ求人の質にこだわることもでき、より自分の望む条件に合った求人を見つけやすくなるでしょう。

point 2:大手企業が運営しているかどうか

転職エージェントは、なるべく大手企業が運営しているものを選ぶようにしましょう。

大手企業が運営する転職エージェントには、下記のような特徴が多く見られます。

  • 求人保有数が多いため、選択肢が広がる
  • 書類添削や面接対策などのサポートが手厚い
  • 人事との繋がりがあり、非公開・独占求人が多い

point 3:利用者の口コミが良いかどうか

転職エージェントのサポート対応の良さは、実際に利用してみた人にしかわかりません。

事前に利用者の口コミをチェックして、転職エージェントの提案力やサポートの質を知っておきましょう。

6-3. 転職エージェントと求人サイトの違いは?

本章では、転職エージェントと求人サイト(転職サイト)との違いをご紹介します。

転職エージェントと求人サイトとはよく似ていますが、転職エージェントは担当のエージェントがついてサポートしてくれるのに対し、求人サイトは求人を探すのも応募するのも基本的に自力でおこなう必要があります。

具体的な違いについては、下記の表にまとめました。

転職エージェント転職サイト
気軽さ
登録・相談のハードルが高いと感じる人も

自分で求人を検索するだけなので気楽
得られる情報
職場の内部情報なども教えてくれる

求人票の情報だけ
求人の選択肢
豊富(非公開求人や独占求人があることも)

豊富(サイトによっては少ないので注意)
転職アドバイス
転職のプロからのアドバイスが得られる
×
なし
選考対策
履歴書・職務経歴書の書き方や面接の答え方
×
なし
転職成功率
選考対策を入念に行えるので、採用確率アップ

上手く活用できればスムーズに決まる
年収アップ率
年収交渉をしてくれるので良い待遇で転職しやすい

自分で交渉できれば問題ない

(1). そもそも転職エージェントとは

転職エージェントは、無料で求人探しから選考対策、企業への応募までを担当のエージェントがサポートしてくれる転職支援サービスです。

登録は無料で、転職理由や希望条件、キャリアプランなどをしっかりと確認したうえで、より条件に合った求人を探してくれます。

(2). 通関士が転職エージェントを利用するメリット

通関士が転職する際に転職エージェントを利用するメリットは、下記の3つです。

メリット1:希望条件に合った求人を代わりに探してくれる

転職エージェントは、希望条件に合った求人を代わりに探してくれます

通関士から一般企業に転職するにも、求人数が多いとスキルを活かせる仕事を探すのにどこからはじめたらいいのかわからない、ということもあるかもしれません。

転職エージェントでは、担当エージェントがしっかりと希望条件をヒアリングした上で、条件にマッチしそうな求人を探してくれるので、効率的に希望の求人を見つけることができます。

メリット2:応募書類の添削や面接練習などの選考対策が受けられる

転職エージェントに登録すると、応募する書類の添削や面接練習などの選考対策が受けられます

通関士から転職する人の中には、転職経験がなく効果的な書類の書き方や面接の受け答えなどに不慣れという人もいるでしょう。

選考対策を受けることで、初めての転職や未経験業界への転職でも内定を勝ち取りやすくなります。

メリット3:応募先とのやり取りを代行してくれる

転職エージェントでは、求人の検索から応募先との日程調整まで、主なやり取りをすべて代行してくれます

通関士の仕事を続けながら転職活動をするには、長時間拘束される激務の中ではうまく時間がとれないこともあるでしょう。通関士に限らず、間を空けずに転職したいという人にとって大きなメリットです。

親身になってくれる転職エージェントであれば、給料の交渉などもしてくれることがあるので、転職して給料を下げたくないという通関士にもおすすめです。

7. 通関士の転職に関するQ&A

気になる通関士の転職事情について、よくある質問をまとめました。

7-1. 通関士の転職編

通関士の年収についてご紹介します。これから通関士になる人はもちろん、通関士からの転職を考える人も参考にしてみてください。

Q1. 通関士の新卒年収はどれくらいですか?

企業にもよりますが、20代の通関士の年収は300~380万円程度です。新卒で入社した場合もそれくらいになると見ておくといいでしょう。

Q2. 通関士の年収の中央値はいくらですか?

通関士の年収の中央値は約400万円です。30代以降、400万円を下回ることはほとんどありません。

Q3. 通関士の資格手当はどれくらいですか?

企業によりますが、資格手当はひと月あたり3,000~1万5,000円ほどですリクルート:スタディサプリ進路|通関士の気になる?年収・給料・収入,2022年5月2日閲読.。年収に換算すると3万6,000~18万円がプラスになります。

Q4. 通関士の転職に年齢制限はありますか?

通関士の転職に年齢制限はありません。ただし、自身のスキルによって転職の成功率は変わってきます。

未経験で転職するのであれば20代のうちが有利ですが、実務経験がない状態で30代以降に転職するのは厳しいといえるでしょう。

30代以降の通関士転職は実務経験に加え、知識や経験をもとにマネジメントや指導できるレベルが求められるようになります。

Q5. 通関士の将来性が心配です。

通関士は将来性の高い職業です。

日本経済は海外の輸出入と切っても切れない関係にあることに加え、通関業界では慢性的な人手不足が続いています。

資格を持った通関士はもちろん、資格はなくても通関業務に精通する人材はこれからも求められることが予想されます。

7-2. 転職エージェントの利用編

実際に転職エージェントを利用する上で、よくある質問をまとめました。

Q1.仕事をしているので電話での連絡は避けたいです

転職エージェントは、電話だけでなくメールでの対応をしてくれるところも多いです。

担当エージェントに電話は避けたいと伝えれば、対応してくれるでしょう。

Q2.転職エージェントの担当者と考え方が合わなかったら…と不安です。

担当エージェントが合わない場合は、担当を変更してもらうことも可能です。

評判の良い大手サイトでも、担当者によっては十分なサポートをしてくれなかったり、相性が合わないと感じることがあります。

多くの転職エージェントでは、総合窓口への連絡や変更フォームへの入力で、簡単に担当者を変更することができます。担当者の変更は珍しいことではないので、合わないと感じたらすぐに変更をお願いしてみてください。

Q3.勤務先・取引先にばれてしまいませんか?

転職エージェントを利用しても、転職活動が勤務先や取引先に知られることはほとんどありません

同じ業界内の転職でも特定の企業を検索しないように設定できたり、担当エージェントに避けたい企業を伝えることができたりします。

Q4.地方に住んでいるのですが、転職エージェントは利用できますか?

地方に住んでいる人でも、転職エージェントを利用することができます

それぞれの地方に特化した転職エージェントもあるので、自分の住む地域に特化した転職エージェントに登録すれば見つけやすくなるでしょう。

Q5.転職エージェントは本当に無料なんですか?

転職エージェントは無料です。

転職エージェントは成果報酬型で、転職が決まったときに求人を掲載している企業から報酬をもらえるビジネスモデルのため、利用する側が料金を支払う必要はありません。

8. 【おわりに】未経験でも通関士になれる!まずは通関の実務経験を積もう

通関士の転職事情についてまとめました。

未経験から通関士になるには、通関士資格さえあれば可能です。通関士資格をとっていなくても応募できる求人もあり、まずは貿易事務で実務経験を積んでから通関士を目指す方法もあります。

また、通関士から別の職業への転職も、語学力やコミュニケーション能力がアピールでき、有利に進められるでしょう。

通関士および通関業務できる人材は慢性的に人手不足なので、通関士転職にチャレンジしてみる価値はあります。

初めての転職で不安、転職でキャリアアップしたいと考えている人には、転職エージェントの利用もおすすめです。

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あなたの転職が成功することを、心から願っています。