看護師の転職面接の服装は?スーツじゃなくてもOK?転職のプロが解説

「看護師の転職面接、何を着ていこう…」
「スーツがない場合、どうしたらいいのかな」

と悩んでいませんか。

結論から言うと、看護師の転職面接での服装は、上下セットのスーツがおすすめです。

もしスーツがない場合、ジャケットとパンツ、白ブラウスを合わせたオフィスカジュアルな服装だと良いでしょう。

この記事では、元看護師で転職コンサルタントの私が、看護師の転職面接時の服装について解説します。

  1. 看護師の転職面接の服装はスーツが王道!
  2. スーツがないときの対処法
  3. 看護師の転職面接における身だしなみチェック項目【服装と合わせて確認】
  4. 看護師の転職面接の服装に関するQ&A

最後まで読めば、受かる転職面接の服装が分かります。

1.看護師の転職面接の服装はスーツが王道!

看護師転職面接の服装はスーツが王道です。服装に迷っているなら、スーツで面接に臨めば間違いありません。

この章では、看護師面接でどのようなスーツを着たら良いのか、実例と合わせて紹介します。

ぜひチェックしてみてください。

1-1.上下セットのスーツを準備する

これから服装を揃えるという方は、上下セットのスーツを準備しましょう。

GUスーツ

出典:GU『テーラードジャケット』『テーパードアンクルパンツ

看護師という職業柄、普段着る機会は少ないと思いますが、転職を成功させるためには必須です。

第一印象は5秒以内に決まり、その印象は潜在的に2年も続くと言われています。(メラビアンの法則)

身だしなみは、面接通過の成否を左右するとともに、入職する際の印象にも影響します。

ただ身だしなみで差をつけることは難しいので、服装は「減点がないこと」を念頭に置いて用意すると良いでしょう。スーツは減点ポイントが少なく、全ての面接官に良い印象を与えやすい万能アイテムと言えます。

スーツの柄は無地がおすすめ

面接では黒・ネイビー・グレーのビジネススーツを着用し、柄がない無地のものを選ぶようにしましょう。

20代までであれば、リクルートスーツを着用しても問題ありません。

そもそもリクルートスーツに定義や年齢的な制限はなく、その多くは黒の無地でフレッシュな印象を与えるようなデザインで作られているため、良い印象を与えやすいのです。

ただし、30代以上の方が着用すると、年齢の割に頼りなさそうな印象や、違和感を与えることもあるため、注意が必要です。

1-2.トップスは白のワイシャツまたはブラウス

トップスは、白のワイシャツまたはブラウスを着用するようにしましょう。

シャツ&ブラウス

出典:H&M『ストレッチシャツ』、GU『エアリー2WAYブラウス(長袖)

迷う場合は、白のワイシャツを選ぶと良いでしょう。ワイシャツの場合、事前にアイロンをかけ、襟や袖もきれいにしておくことで、より一層きっちりした印象に見せることができます。

白のブラウスは、その多くがワイシャツよりも手入れが楽であり、シワになりにくい点が特徴です。

ワイシャツよりも手入れが少なく済むため時間の節約となり、仕事をしながら転職活動をする看護師さんに重宝するアイテムと言えます。

レーヨンやポリエステル入りの白系のシンプルなデザインのブラウスを選ぶことで、「清潔感」「信頼感」のイメージも与えやすい点もポイントです。

Vネック・ラウンドネックいずれもOK

ブラウスを着用する場合、Vネックやラウンドネックのものでも良いでしょう。

オフィスカジュアル向けのシンプルなものを選択することがおすすめで、胸が開きすぎているものや、袖や襟がひらひらしているものは、面接に好ましくありません。

秋冬の寒い時期であれば、シンプルな無地のニットもスーツスタイルにぴったりです。

1-3.スカートよりもパンツスタイルがおすすめ

スカートとパンツスタイルで迷う方には、パンツスタイルをおすすめしています。

どちらを着用しても良いですが、スカートは丈や形、ストッキングなど、悩みが増えがちだからです。

パンツスーツの場合、選択肢がそれほど多くなく、パンプスにも合わせやすいものが多くあります。

活発で仕事ができそうな印象を与えやすい点もメリットと言えるでしょう。

スカートなら、膝丈を選ぶ

スカートを選択する場合は、基本的に膝丈を選びましょう。長すぎ、短すぎはNGです。

スーツスカート

 

出典:ORIHIKA『黒シャドーストライプ スカート』、セシール『ストレッチタイトスカート

タイトスカートや台形スカートだと、上品で落ち着いた印象を与えることができます。

フレアスカートでも良いですが、ものによっては華やかになりすぎる可能性があるため、注意しましょう。

2.スーツがないときの対処法

看護師の転職面接にはスーツで行くことをおすすめしていますが、急に面接が決まったなど、スーツの準備が間に合わない…という方もいらっしゃるでしょう。

その場合は、「ジャケット&パンツスタイル」「スーツに準ずる格好」などのスタイルで面接に臨むことも可能です。

ジャケット&パンツスタイル

どうしてもスーツがないときは、ジャケットとパンツスタイルを組み合わせましょう。

以下の3点を組み合わせるとフォーマルな服装に近づきます。

  • ジャケット
  • 白のインナー(ワイシャツまたはブラウス)
  • スラックスまたはぴったりめのテーパードパンツ

ジャケット&パンツ

出典:GU『ノーカラージャケット』『ドレープタックテーパードパンツ

特に30代以上の場合、リクルートスーツを着るよりも、上記の組み合わせの方が、年相応に仕事ができる印象を与えやすいです。

これらはスーツの専門店や売場でなくても、GUやユニクロ、H&Mなどの量販店でも購入することができます。

経験に長けた大人な雰囲気を伝えたい場合、ライトグレーや明るめのベージュなどを選択することもおすすめです。

スーツに準ずる格好

ジャケットとパンツのセットアップなど、スーツに準ずる格好もおすすめです。

黒や紺、グレーなどで統一されたジャケットとパンツにインナーを合わせれば、きちっとした大人な女性を演出できます。

尚、華やかなスーツを持っていたとしても、看護師転職の面接においては、華美なものは避けましょう。

面接においては、清潔感もとても重要です。可能なら新調することをおすすめしますが、もし厳しければ、しわや汚れがないものを選ぶようにしましょう。

ここまで看護師の転職面接での服装についてお話してきました。次章では、その服装と合わせて確認すべき身だしなみチェック項目をお伝えします。

3.看護師の転職面接における身だしなみチェック項目【服装と合わせて確認】

服装を整えたからこそ、細部を抜かりなくチェックしておくことは大切です。以下のポイントも押さえて、転職面接を乗り切りましょう。

それでは、ご紹介します。

3-1.靴|3~5cmの黒のパンプス

靴は、3~5cmの黒のパンプスを選びましょう。ヒールがない靴や、6cm以上のヒールは好まれません。

素材は本革や合成皮革、スエードが最適で、エナメルなどのカジュアルな生地や、サンダル、つま先の出た靴はNGです。

傷や汚れがないか、ヒールの金属部分がむき出しになっていないかもチェックしておきます。

つま先が丸い靴よりも、先の尖ったポインテッドトゥや四角くカットされたスクエアトゥのパンプスを選ぶと、活発な印象を与えやすいです。

服装の色がライトグレーやネイビー、ベージュなどの場合、靴はアイボリーやベージュなどの色を選んでも良いでしょう。

3-2.カバン|A4の書類が入るサイズ

面接に持っていく鞄は、A4の書類が入るサイズのものがベストです。

これは、面接時に病院についての資料などを渡されることがあり、資料を折りたたんで鞄に入れることを避けるためです。

色は基本的に黒をおすすめしますが、シンプルでビジネス向きのものであれば、茶色やベージュなどでも構いません。

どうしてもA4サイズの鞄がないという場合、書類は封筒などに入れて別に持ち歩くようにしましょう。

3-3.髪型・メイク|髪は結び、ナチュラルメイクで清潔感を出す

髪は結び、ナチュラルメイクで清潔感を出すと、面接時の印象がよくなります。

髪が長い方は一つにまとめて、すっきりとした印象にすると良いです。前髪が目にかかったり、顔回りの髪の毛が垂れていたりすると、暗い印象となってしまうため、要注意です。

面接官は、候補者が入職したときに患者さんにどのような印象を与えるかを含めてチェックしています。

面接だからきっちりすることはもちろんですが、ご自身が看護師としてどのような印象を与えるかを考えることは大切と言えます。

3-4.爪|短く切り揃えて何も塗らない

爪は短く切り、マニキュアなどは塗らないようにしましょう。

在職中の方でネイルをしている人は少ないですが、前職を既に退職していた場合も、ネイルやマニキュアは控えておいた方が無難です。

マイナスな印象となるだけですので、避けることがおすすめです。

3-5.アクセサリー|基本的に着用しない

面接の場にはアクセサリーは基本的に不要です。

面接はフォーマルな場であるため、マイナスな印象になりやすいためです。

もしVネックのブラウスなどにネックレスをつけたいと思ったら、華美なものを避け、極力シンプルで控えめなものを選びましょう。

シンプルな腕時計はつけておいて構いません。

4.看護師の転職面接の服装に関するQ&A

この章では、看護師の転職面接の服装に関するQ&Aに回答します。

気になる質問をチェックしてみてください。

Q1.「私服で来てください」と言われた場合、ラフな格好でOKですか?

ラフな格好で面接に行くことはNGです。

病院によっては、「TPOを考えられる人か」「マナーをわきまえているか」を判断するために、面接時の服装を私服にしているところもあります。

ジーンズやTシャツなどラフすぎる格好はNGであるため気を付ける必要があります。

迷う場合は、スーツやジャケット&パンツスタイルを選べば、間違いありません。

Q2.看護師のパートの面接もスーツで行くべきですか?

スーツを持ち合わせていない場合、オフィスカジュアルでも構いません。

スーツやそれに準じる格好が厳しければ、ジャケットと落ち着いた配色の服装を選ぶようにしましょう。

Q3.夏でもジャケットは着るべきですか?

夏の面接でもジャケットは必須です。

病院に行くまでの間は手にかけて持ち、病院に到着したらジャケットを着て中に入りましょう。

面接時に「ジャケットを脱いでいただいても構いません」と言われたら、脱いでも問題ありませんが、その場合は椅子の背にかけるのではなく、簡単にたたんで鞄の上に置くようにしましょう。

Q4.面接の服装に問題がないかチェックしてほしいのですが…

面接での服装は、面接官に大きな印象を与え、その印象によって合否が変わることも多くあります。

服装をチェックしてほしいという方は、転職サイトのコンサルタントに相談してみてもよいでしょう。

服装だけでなく面接時のマナーも含めたアドバイス、面接の練習や対策など、サポートを受けることができます。

おすすめの転職サイト

転職サイトの利用を検討している方は、『看護roo!』や『看護のお仕事』などの、看護師専用の転職サイトを活用することがおすすめです。

看護師専用のサイトを利用することで、看護師転職に特化したフォローを受けることができ、より転職活動成功に近づきやすくなります。

また、『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』では、当サイトが独自に取得したアンケートから、利用者満足度の高い転職エージェントを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

さいごに

看護師の転職面接時の服装についてお伝えしました。

面接の服装は、面接官に与える印象が大きいため、しっかりとスーツを着るなど、TPOに合わせた格好をすることが大切です。

服装や面接で与える印象に不安があるという方は、看護roo!看護師のお仕事などの転職サイトを活用してみてください。

担当者との相性や、あなたの求める求人によって合う合わないなども出てくるかと思いますので、転職サイトの中から2~3つに登録し、比較しながら利用してみることがおすすめです。

このページを通して、あなたの転職活動が成功することを、陰ながら応援しております。