「メディカルキュービックって評判悪いの?」
「評判悪いなら使うのやめようかな」
と悩みますよね。
当サイトではメディカルキュービックの評判を調査するために、転職経験者を対象にした独自アンケートを実施し、さらにTwitterなどネット上でメディカルキュービックについて言及しているコメントの収集を試みました。
しかし、結果から先にお伝えすると、メディカルキュービックに関する口コミは、アンケート・ネット上ともに一切見当たりませんでした。
(調査実施期間:2021/3/1~2021/3/14)
公式サイトから16年以上の紹介実績があることが分かりますが、利用者のリアルな意見が存在しない以上、メディカルキュービックだけを活用するのは心もとないので、結論としては「可能な限り大手転職サイトと併用するのが賢明」です。
この記事では、転職のプロとして数多くの看護師転職をサポートしてきた私が、メディカルキュービックのサービス内容を調査し、他サイトとの比較のうえで、登録に値するサービスなのか徹底検証していきます。
- メディカルキュービックのサービス概要
- サービスの特徴から分かるメディカルキュービックのメリット
- サービスの特徴から分かるメディカルキュービックのデメリット
- メディカルキュービックを利用すべき人・利用すべきでない人
- 利用者からの評価が高い看護師向け転職サイト
- 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
- 【図解】転職サイト利用の流れ
すべて読めば、メディカルキュービックの概要が分かり、登録すべきかどうか判断できるでしょう。
目次
1. メディカルキュービックのサービス概要
出典:メディカルキュービック
総合評価 (他サイトと比較して) |
★★★☆☆3.5 正社員求人に加え、単発派遣の求人が多くある |
求人数 | 8,573件 |
対応エリア | 全国 |
対応施設 | 病院/クリニック/訪問看護・介護/グループホーム/ケアハウス/サ高住/ショートステイ/デイサービス/有料老人ホーム/介護療養型医療施設/介護老人保健施設/小規模多機能ホーム/特別養護老人ホーム |
運営会社 | 株式会社プロとメディカルケア |
メディカルキュービックは、16年以上の実績がある看護師専門の転職サイトです。
正社員求人や派遣求人を扱っており、中でも単発や短期の派遣求人が、他派遣会社とくらべて群を抜いて多く掲載されています。
ただその一方で求人情報の質には難があり、サイトを見る限り、雇用形態など最低限の情報しか得ることができません。
また利用者の口コミが一切なく、登録者数や累計転職支援数なども開示されていないため、実態が不透明であるのはメディカルキュービックの懸念点です。
メディカルキュービック最大の懸念点
大手サイトと比較して、利用者・転職支援実績が少ない可能性があり、その場合熟達したアドバイザーからのサポートが受けられないといった懸念もあります。
もちろんこれは推測の域をでませんが、少なくとも「みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい」という方にはおすすめできません。
サービスの特徴を調査し、他のサイトの特徴と比較すると、メディカルキュービックには以下のようなメリット・デメリットがあることが分かりました。
メリット | デメリット |
|
|
次章から詳しく解説します。
2.サービスの特徴から分かるメディカルキュービックのメリット
メディカルキュービックの特徴を他の転職サイトと比較してみると、以下の点が強み・メリットであると分かりました。
それぞれ詳しく解説します。
2-1. 16年以上の転職支援歴があり、安心して相談できる
メディカルキュービックは、16年以上の運営実績があるサービスなので、安心して相談できます。
看護業界の転職事情を熟知し、転職ノウハウを知り尽くしたキャリアコンサルタントから、的確なアドバイスや手厚いサポートを受けることが可能です。
実際に、公式サイトでも転職支援サービスの充実がうたわれていました。
出典:メディカルキュービック
ただ、サービス運営歴の長さにしては利用者の声が一切見当たらず、実際の利用者数は他のサイトに比べてそれほど多くないのではないかと推測できます。
利用者の少なさに不安が残るという方は、累計利用者数が40万人を超えている『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』などの大手サイトを使う方がおすすめです。
2-2.単発派遣求人が多く掲載されている
メディカルキュービックは、単発派遣求人が多く掲載されています。
登録手続き後、最短で翌日の仕事を紹介してもらうことができるため、空いた時間を有効活用することができるでしょう。
土日祝日の相談も受け付けているため、仕事が忙しい人でも使いやすく、ご自身に合った単発派遣の仕事を探しやすい点は、メディカルキュービックの大きなメリットであると言えます。
ここまでのまとめ
メディカルキュービックには以下のような強み・メリットがあることが分かりました。
- 16年以上の転職支援歴があり、安心して相談できる
- 単発派遣求人が多く掲載されている
ただ一方で、他のサイトよりも利用しづらい点がいくつかありますので、次章で解説します。
3.サービスの特徴から分かるメディカルキュービックのデメリット
メディカルキュービックのサイト・サービスの特徴を調査すると、以下の点は弱み・デメリットと判断できます。
それぞれ詳しく解説します。
3-1. 求人情報が充実しておらず、わかりにくい
メディカルキュービックは、求人情報が充実しておらず、病院の働きやすさや実態が分かりづらいという側面があります。
仕事内容や労働条件、福利厚生などの基本的な情報しか書かれていません。
出典:メディカルキュービック
参考までに、大手転職サイト『ナース人材バンク』の求人情報を見ると、患者の年齢層や夜勤救急の頻度など「リアルな働きやすさ」が分かる情報が充実しています。
出典:ナース人材バンク
メディカルキュービックは、求人数が多い反面、情報の質という点では他サイトに劣ると言えます。
3-2.求人が首都圏に集中しており、地方の求人が少ない
メディカルキュービックの場合、求人の約8割が首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に集中しており、地方の求人が圧倒的に少ないです。
そのため、地方で転職先を探しているという方には不向きと言えるでしょう。
大手サイトの場合、全国各地に拠点を設置していることも多く、たとえば『マイナビ看護師』であれば全国21か所に拠点があります。
地方の求人を知りたい、地方で担当者のフォローを受けたい場合は、他の大手サイトを使いましょう。
ここまでのまとめ
メディカルキュービックには以下のようなデメリットがあることが分かりました。
- 求人情報が充実しておらず、わかりにくい
- 求人が首都圏に集中しており、地方の求人が少ない
ここまでの内容を踏まえ、次章ではメディカルキュービックを利用すべきか、その判断基準を説明します。
4.メディカルキュービックを利用すべき人・利用すべきでない人
メディカルキュービックのメリット・デメリットを踏まえると、以下に該当する方は、メディカルキュービックの利用がおすすめです。
メディカルキュービックの利用がおすすめな人
- とにかくたくさんの求人が見たい
- 単発派遣の仕事を探したい
特に、現在地の位置情報を利用して検索できる機能は魅力的なので、「家から近い職場を見つけたい」という方は、サイトを閲覧してみるだけでも役に立つでしょう。
もし気になる病院があれば、転職サポートに申し込むのも一つの方法です。
一方で、以下に該当する方には、メディカルキュービックはおすすめできません。
メディカルキュービックを利用すべきでない人
- みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
- 労働条件以外の情報(職場の雰囲気や病院の情報)を知りたい
メディカルキュービックは利用者の声が見当たらなかったため、「みんなが使っていて、満足度評価の高いサイトを使いたい」という方は、別の大手サイトを利用するようにしましょう。
メディカルキュービックの登録はこちらから
公式サイトを見る
https://www.medical-cubic.com/
次の章では、当サイトが取得した看護師の口コミをもとに選定した、大手転職サイトランキングを紹介します。
5.利用者からの評価が高い看護師向け転職サイト
当サイトでは、看護師723人を対象にしたアンケート調査をもとに、数ある看護師転職サイトの中から特に高評価だったサイトを厳選しました。
転職サイトの選定基準
- 求人数・質
…各就業先の求人の量と質 - 利用者満足度(提案&サポート力)
…看護師一人ひとりのニーズにぴったりの提案・サポートをしてくれるかどうか
結果は以下の通りです。
転職サイト | 求人数|利用満足度 |
1位 看護roo! |
55,000件|★★★★☆4.3 利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。 |
2位 レバウェル看護(旧 看護のお仕事) |
119,000件|★★★★☆4.1 総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる |
3位 マイナビ看護師 |
52,000件|★★★★☆4.0 求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国25箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい |
4位 ナースではたらこ |
92,000件|★★★★☆3.9 気になる病院を指名して求人募集状況を確認してもらえる「逆指名求人」が魅力の転職サイト |
5位 ナース人材バンク |
32,000件|★★★★☆3.8 地域専任のキャリアコンサルタントによるスピーディな対応が魅力。サイトの求人ページでは「職場の口コミ」などの情報も分かる |
※より詳しいサイト紹介は『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』で行っていますので、参考にしてください。
1位看護roo!
『看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。
登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。
看護roo!の特徴
- 利用者満足度96.3%
- 公開求人55,907件+非公開求人も多数
- 面接同行や選考対策など手厚いサポート
さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。
『看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。
信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
- 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
- はじめての転職で不安なのでプロに相談したい
2位レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており、現場のリアルな情報を提供しています。
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴
- 累計利用者数40万人以上
- 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
- 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル
「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。
また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます。
こんな看護師さんにおすすめ
- できるだけたくさん求人が見たい
- 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
- 気軽に求人探しがしたい
3位マイナビ看護師
『マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。
マイナビ看護師の特徴
- 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
- 求人数は6万件以上
- 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み
加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。
こんな看護師さんにおすすめ
- なるべく早く次の仕事を見つけたい
- 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい
4位ナースではたらこ
ナースではたらこの特徴
- 気になる病院を指名して探せる
- 問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付
『ナースではたらこ』は、医療機関への「逆指名求人」が特徴的な看護師転職サイトです。
逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名すれば、求人募集が行われていない場合でも、その都度キャリアアドバイザーが求人の状況や条件を確認してくれるという仕組みです。
求職者側から病院を指名できるため「以前から気になっている病院で働きたい」という方にとっては、役に立つサイトと言えるでしょう。
また、問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付をしているので、夜勤が多く・勤務シフトが不規則という方でも安心です。
こんな看護師さんにおすすめ
- 「この病院で働きたい」という希望がある
- 勤務シフトの都合上、なかなか転職活動をする時間がない
5位ナース人材バンク
\n
- 年間利用者10万人以上
- 地域に特化した専任のキャリアアドバイザーが在籍
『ナース人材バンク』は、年間10万人以上の看護師が利用する転職サイトです。
同社のキャリアコンサルタントは地域専任の担当制となっており、各エリアの医療機関の看護師募集状況などの最新情報を熟知しているため、スピーディかつ詳細な情報収集が期待できます。
また、病院を病床数で絞り込んだり、介護施設を施設形態で検索できたりと、求人の探しやすさにも定評があります。
サイトの求人情報が「職場スタッフの口コミ」や「給与モデル」まで詳細に記載されている点も特徴的で、転職後の働き方を具体的にイメージできるでしょう。
- スピード感のある対応をしてほしい
- 応募に詳しい情報を集めておきたい
6転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。
- スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
- 転職時期は最短可能日程で答える
- 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
- 経歴やスキルに嘘をつかない
- 推薦文は必ず確認する
- 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
- 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。
Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える
コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。
Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。
コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。
この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。
Point-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。
Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査
転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。
優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWork』を利用して裏をとるようにしましょう。
以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。
上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。
7【図解】転職サイト利用の流れ
ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう。
Step 1. まずは公式ページから登録する
それぞれの公式ページから登録を行います。
登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください。
例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。
正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。
Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る
登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。
事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。
- 転職希望時期は?
- 希望する職種や業界は?
- 希望年収は?
10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。
※最初からアポイント調整に入る場合もあります。
Step 3. キャリアカウンセリング
あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)
初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。
- あなたのキャリアの棚卸
- PRポイントの整理
- 転職するべきかどうか
- 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
- どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
- 転職についての要望の深堀
キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。
担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。
Step 4. 求人紹介を受ける
あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。
思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。
それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します。
Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削
応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。
場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。
最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。
Step 6. 紹介された求人に応募する
選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。
自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。
求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。
Step 7. 面接対策を受ける
応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。
あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。
Step 8. 企業との面接を行う
面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。
対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。
面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。
Step 9. 内定と退職サポート
内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。
また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!
Step 10.退会手続きをする
転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。
万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。
転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。
転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。
さいごに
メディカルキュービックを利用すべきか、メリット・デメリットを踏まえた判断基準をお伝えしました。
単発派遣求人に強いサイトだったので、「空き時間を利用して単発派遣をしたい」という方は活用してみるのもよいでしょう。
メディカルキュービックの登録はこちらから
公式サイトを見る
https://www.medical-cubic.com/
あなたが最高の転職をできることを祈っています。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。