TBSに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、TBSに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、TBSテレビ(TBS)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、TBSへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|TBSの特徴と転職のポイント
  2. TBSの企業情報
  3. TBSの採用情報
  4. TBSの求人情報
  5. TBSに関する口コミまとめ
  6. TBSへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. TBS転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがTBSへ転職すべきか判断できるとともに、TBSへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|TBSの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「TBSに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

TBSの特徴

  • 赤坂を拠点とするキー局で、特にドラマが強みで、視聴率は民放第3位
  • 社風は保守的という声が目立ち、縦割り組織ではあるが風通しは比較的良い
  • 特に若手〜中堅クラスは仕事量が多くハードだが、やりがいや成長を実感している人が多い
  • 平均年収は1300〜1500万円程度で、他のキー局と同じく、日系企業ではトップクラス
  • 平均残業時間は80〜90時間と、制作など現場系の口コミが多いこともあり、同業の中でもかなり多め
  • 産休育休は取得しやすいが、制作現場などでは育児との両立は難しいという声が目立つ

TBSへの転職のポイント

  • 中途採用は随時行なっているが、募集は少なく、中途採用者が活躍しているという声も少ない
  • 「技術職」「事務職」など専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. TBSの企業情報

 概要
 本社所在地東京都港区赤坂5丁目3番6号 TBS放送センター内
 代表者代表取締役社長 武田信二
 設立2000年3月21日
 資本金3億円
 売上2171億円(2018年3月期)
 従業員1072名(2018年4月)
 事業内容放送法に基づくテレビジョン放送事業

2-1. 事業内容

TBSは、2000年に設立されたキー局で赤坂を拠点として、視聴率は民放キー局第3位です。

“ドラマのTBS”として広く知られるほどドラマ制作が強みで、近年では「逃げるは恥だが役に立つ」「下町ロケット」などヒット作を次々と世の中に送り出しています。

TBSは放送事業の他にも以下の通り、「映像・文化事業」「不動産事業」も展開しています。

分野主なポイント
放送事業
  • テレビ放送、テレビ番組の制作など
  • TBSと系列28社から成る「JNNネットワーク」
映像・文化事業
  • 映像ソフトなどの企画・制作など
  • 各種イベントの企画・運営など
不動産事業
  • 不動産の賃貸・メンテナンスなど
  • スタジオ管理、駐車場管理など

ちなみに、足元の業績(2018年3月期)をみると、メインの「放送」が営業利益に占める割合は4割程度で、「映像・文化」と「不動産」がそれぞれ約3割を占めています。

2-2. トップメッセージと事業計画

TBS企業HPより

TBSのトップメッセージでは『放送事業を中核として、広汎な周辺事業である、映像、文化、不動産、ショッピング、その他時代に対応した事業を展開してまいります』としています。

また、TBSグループの企業理念“最強”のコンテンツを創り出す、”最良”のメディア・グループを目指して」の実現に向け、中期経営計画では下記3つを重点項目として放送事業の強化に取り組んでいます

重点事項主なポイント
ユーザーファーストの総合メディアグループへ
  • 4Kなど品質にこだわったコンテンツ制作
  • 民放公式テレビポータル「TVer」の普及推進
報道機関としての圧倒的な信頼性
  • 高い取材力・制作力の向上
  • BS・CS・インターネットとの連携強化
最強のエンタテインメントを提供
  • 質の高いドラマ、バラエティー、ドキュメンタリーなどの制作
  • 新しい視点の舞台・イベントなどの企画・開発など

2-3. グローバル展開

TBS企業HPより

TBSは、1960年代からテレビ番組を積極的に海外展開しており、特に「フォーマット番組販売」では草分け的な存在とされています。

※フォーマット番組販売:テレビ番組の制作に欠かせない構成、舞台、演出などをパッケージ販売する手法。

近年では、海外向けにTBS作品を発信しているTBS海外事業部の公式Facebookは「いいね!」数が100万を突破するなど、海外で根強い人気があります。

部署によっては海外の展示会や商談など海外出張の機会はありますが、海外拠点などで働く機会はごく一部に限られるため、海外で働きたい人は慎重に検討することをおすすめします

TBS企業HP:www.tbs.co.jp

見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像、業務内容」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. TBSの採用情報

業界大手の放送事業者なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、TBSの採用情報についてお伝えします。

3-1. TBSの採用職種

現在、TBSの採用HPでは中途の募集は見当たりませんでした

ちなみに、参考までにTBSでは時期によって以下のような採用職種があります。

  • 技術職
  • ビジュアルデザイン職
  • 事務職
  • 報道記者・ディレクター職
  • アナウンサー職

今後、中途の求人が出る可能性はあるため、もし転職を検討している場合は採用HPや大手転職エージェント等から随時情報収集しておくことをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 600〜700万円

社員の平均年収 : 1662万円(平均年齢53歳/TBSホールディングスとしての参考値)

有価証券報告書より

TBSホールディングスは平均年齢が高いため平均年収も高いですが、TBSの年収に関しては「30代前後で年収1000万円」を超えるという声が目立ちました。

そのため、TBSの平均年収は数百万円くらい少なめに「年収1300〜1500万円程度」とみておけば無難と言えます。

また、残業代はしっかり支給され、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:80〜90時間

TBSの平均残業時間は【80~90時間程度】と、制作など特に残業の多い部署の口コミが多かったこともあり、同業の中でもかなり残業が多くなっています

口コミでは、仕事の量が多くてとにかくハードなので、特に制作現場などではプライベートはないと思った方がいいという声も目立ちました。

ただし、テレビ業界は職種によって勤務時間も大きく異なります。転職を検討する際にはコンサルタント等にしっかりと確認することをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

TBSの採用HPでは中途の募集はしていませんが、新卒向けには以下のように『メディアを通して伝えたい “強い想い” をもち、新しい時代を共に歩んでいく仲間をTBSは求めています』とメッセージしています。

先ほど少し触れたように、基本的にTBSは同業の中でも特に仕事量が多くハードなので、テレビ業界で働きたいという強い想いを持っていることが大前提となります。

その上で、口コミでは中途社員が活躍しているという声が少ないため、選考においては「即戦力として十分活躍できる人材」であることを前職までの経験を交えてしっかりアピールすることも欠かせません。

※TBSの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. TBSの求人情報

TBSへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

現在、おすすめ大手転職エージェントで調べてもTBSの求人は見当たらず、採用HPでも見当たりませんでした。

ただし、TBSグループ会社で1件の中途の募集がありましたので、この後すぐ参考までに紹介します。

数少ない求人を得るためには・・

TBSは積極的には中途採用を行なっていない印象ですが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ないTBSの求人を得られる可能性が増えます。

さらに、TBSの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

参考:グループ会社では「技術職」の求人あり

TBSグループ採用HPで調べると、データ放送関連のサービスを手掛けている「株式会社ベクテ」で下記職種で中途の募集がありました。

  • シスレムエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • インフラエンジニア
  • プログラマ
  • デザイナー

(※具体的な業務・必須条件・年収などは書かれていませんでした。)

TBSへの異動はほぼありませんがTBS100%子会社としての安定性を求める人は検討してもよいでしょう

5. TBSに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、TBSの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

TBSに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

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給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は日系トップクラスで、満足度も高い
  • 賞与は業績連動で、年収に占める割合が大きい
  • 福利厚生は、一般の大企業並みに完備
仕事のやりがい・成長
  • 仕事はハードだが、やりがいや成長に繋がるという声が多数
  • 若手のうちから一定の裁量を与えて任せる風土もある
人間関係・社員の雰囲気
  • 会社の雰囲気は保守的という声が目立つ
  • 若手〜中堅クラスを中心に士気は高い
  • 同業他社と比べて、中途採用者が活躍しているという声が少ない
その他
  • 良くも悪くも男女対等なので活躍している女性は多い
  • 産休育休は取りやすいが、制作現場などでは育児との両立は難しい

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は高く、他キー局と同様、世間一般でみれば日系トップクラスと言えます。

給与はほぼ年功序列で、30代前後で約1000万円が目安です。賞与は業績連動で、年収に占める比率が大きいという声が目立ちました。

また、福利厚生に関しては、一般の大企業並みに完備されており、社食や社内診療所の他に、箱根などに保養所もあります。

5-2. 仕事のやりがい・成長

部署にもよりますが、若手のうちから一定の裁量を与えて任される風土があるため、仕事はハードですが、仕事のやりがいや成長に繋がるという声が多数でした。

人事評価は曖昧という声が一部ありましたが、男女関係なく結果を残した人ほど昇進しているという声が目立ちました

同業他社に比べると、中途採用者が活躍しているという声は少ないため、即戦力として早めに結果を出していかないと居心地が悪くなる可能性があります。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社全体としては保守的な風土で、他社に先駆けて新しいことに挑戦する空気はほとんどないという声が目立ちました

一方で、若手から中堅クラスは士気も高いですが、新しい企画などを色々提案しても、上司や上層部の了解を得られないことも多いという声もありました

また、産休育休はとりやすいですが、制作現場などは育児との両立が難しいため、人事などの管理スタッフ部門に異動して続けるケースもあるようでした。

※TBSを志望する人におすすめな他の企業は?

TBSが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社テレビ朝日
  • 株式会社テレビ東京
  • 日本テレビ放送網株式会社(日テレ)
  • 株式会社電通
  • 株式会社サイバーエージェント
  • 株式会社朝日新聞社

6. TBSへの転職を成功に導くたった1つのコツ

TBSに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

TBSへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、TBSの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. TBS転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

TBSへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

TBS志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • TBSに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • TBS以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

TBSへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

TBSでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

TBSへの転職は年収・働きやすさの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントはTBSの社風や求める人物像を理解するTBS転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

TBS転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。