東北電力に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、東北電力に転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、東北電力への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、東北電力への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|東北電力の特徴と転職のポイント
  2. 東北電力の企業情報
  3. 東北電力の採用情報
  4. 東北電力の求人情報
  5. 東北電力に関する口コミまとめ
  6. 東北電力への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 東北電力転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが東北電力へ転職すべきか判断できるとともに、東北電力への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|東北電力の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「東北電力に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

東北電力の特徴

  • 大手電力会社の1つで、東北地方の代表的な企業
  • お役所のような固い社風で、体育会系のような上下関係も強め
  • 平均年収は736万円で、東北地方では高め
  • 平均残業時間は25〜35時間で、部署によっても異なる
  • 女性も働きやすい会社で、復職して長く続ける人も多い

東北電力への転職のポイント

  • 「事務系」「技術職」ともに専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 中途採用は募集期間が短く、募集人数も少ない
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. 東北電力の企業情報

  概要
 本社所在地 宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号
 代表者 代表取締役社長 原田宏哉
 設立 1951年5月1日
 資本金 2514億円
 売上 連結:2兆0714億円(2018年3月期)
 従業員 12,399名(2017年3月末)
 事業内容 一般電気事業

2-1. 事業内容

東北電力は大手電力会社の1つで、東北6県と新潟に電力を供給しています。

特に水力発電が多いのが特徴で、火力・原子力・地熱・太陽光発電所を運営しています。震災から時間が経ちすでに火力発電所は全面復旧していますが、原子力発電所は停止した状態が続いています。

業界環境は電力の小売自由化などによって厳しくなったとはいえ、東北地方において圧倒的なシェアを持つ安定企業です。

2-2. トップメッセージと事業計画

 

東北電力企業HPより

東北電力は、震災後の復興が道半ばという認識のもと、コーポレートスローガンとして「より、そう、ちから。」を掲げています。

原子力発電の先行きについては不透明な状況が続いていますが、具体的には、引き続き電力の安定供給するとともに、東北6県と新潟県の地域活性化に繋がるプロジェクトを積極的に支援していくとしています。

2-3. グローバル展開

東北電力は、国内の電力需要が伸びにくくなっている中で、更なる成長の一環として海外事業の拡大も掲げています。これまで培ってきたノウハウを活かして、メキシコの火力発電・ベトナムの水力発電プロジェクトに参画しています。

将来的に海外発電事業の持分出力※を、2030年度までに現状の約6倍となる120万kWまで増やす計画なので、海外志向の人にもおすすめします。海外出張や駐在は希望しない限り難しいようですが、手を上げ続ければ海外に行けるチャンスもあると言えます。

2015年度(実績) 2020年度 2030年度
海外発電事業
(持分出力)
20万kW 60万kW 120万kW

※持分出力とは、火力や水力などの発電所の設備出力に出資比率をかけて算出したもの。例えば、設備出力10万kWの発電プロジェクトに50%している場合は、持分出力は5万kWとなります。

東北電力企業HP:www.tohoku-epco.co.jp

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像、業務内容」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 東北電力の採用情報

業界大手の電気事業者なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、東北電力の採用情報についてお伝えします。

3-1. 東北電力の採用職種

東北電力では中途採用を時々募集しています。

基本的に採用職種は主に経理や総務などの「事務系」と、配送電の開発やメンテナンスなどの「技術系」に分けられます。

事務系 企画、総務、経理、広報・地域交流、ネットワークサービス、お客さま提案、用地など
技術系 火力、原子力、水力、変電、送電、配電、土木、建築、情報通信、技術営業 ほか

ただし、募集開始すると応募が殺到して締め切られるのが早いため注意しましょう

転職エージェントに登録しておけば、中途採用の募集があった場合にすぐに知らせてもらえるので便利です。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 :500〜600万円

社員の平均年収 : 736万円(平均年齢42.7歳)

会社四季報より

東北電力の平均年収は、電力業界内では標準的ですが、東北地方においては高めと言えるでしょう。また、福利厚生は十分に完備されており、残業代もしっかり支給されるホワイト企業です。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:25〜35時間

東北電力の平均残業時間は【25〜35時間程度】です。部署によっても異なりますが、基本的には早く帰ることが推奨されているようでした

残業が月20時間以上になると上司への申請が必要になるようで、残業を抑える効果が期待できますが、もし申請しにくい雰囲気がある場合にはサービス残業になってしまう可能性もあります。

現場は当番制で月1〜2日程度の休日出勤もありますが、その分の代休は必ずもらえます。また、本社も現場も停電時には緊急招集されることもあります。

3-4. 中途採用メッセージ

現状中途採用は行なっていないため、特に中途向けのメッセージは見当たりませんでしたが、新卒採用HPでは求める人物像としては以下が挙げられていました。

  • 高いマインドで主体的に行動できる人材
  • 変化をチャンスと捉えて、積極的にチャレンジできる人材

電力の小売自由化によって競争環境が厳しくなっている中で、より良いサービスを生み出すには新しい発想でチャレンジすることが重要と考えているようでした

そのため、異業種からの転職でも十分チャンスはありますし、もし選考を受ける場合には、東北電力のサービス向上に繋がるようなアイデアも交えながらアピールするのがおすすめです。

※東北電力の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 東北電力の求人情報

東北電力への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

現状、おすすめ大手転職サイトの公開求人はなく、東北電力の採用HPでも募集はありませんでした

ちなみに、次回の募集についての情報は見当たりませんでした。

基本的に中途採用は、経理や人事などの「事務系」と、配送電などの開発やメンテナンスなどの「技術系」に分かれています。

ただし、新卒採用者を自社で育成する風土があるため、中途の採用人数は少ないと考えておきましょう。

数少ない求人を得るために

東北電力は中途採用を積極的には行なっていない印象でしたが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ない東北電力の求人を得られる可能性が増えます。

さらに、東北電力の他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

参考:グループ会社では中途採用の求人あり

東北電力企業HPより

東北電力の採用HPではグループ会社の求人もあり、ほとんどは新卒採用でしたが、キャリア採用も一部ありました。

グループ会社から東北電力への異動はほぼありませんが、より専門性の高い業務が増えるため、専門スキルや経験をより活かせる会社が見つかる可能性があります

グループ会社であれば安定性が高いのがメリットですが、グループ会社の数が多いため、あなたにあった転職候補先を効率的に見つけるためには大手転職エージェントに登録することをおすすめします

5. 東北電力に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、東北電力の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

東北電力に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

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給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は東北地方では給与は高め
  • 給与は基本的に年功序列だが、昇格試験などをクリアする必要がある
  • 福利厚生は他大手企業と比べても充実している
仕事のやりがい・成長
  • 地域社会を支えているというやりがいを感じられる
  • 業務自体はルーティンワークが多く、やりがいを実感しにくい
  • 相談すれば、上司が教えて育てる雰囲気がある
人間関係・社員の雰囲気
  • お役所のような固い社風
  • 本社や営業所などによっても異なるが、全体的に体育会系の傾向あり
  • 各部署レベルではチームワークがよく、サポートも得やすい
その他

産休育休の制度もとりやすく、女性も長く働きやすい

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与は東北地方では高めで、福利厚生も充実しているという声が多数でした。

給与は年功序列で、30歳で600万円前後。40歳で800万円前後、50歳で900万円前後が目安。また、特別難しいわけではないようですが、昇格試験や管理職試験をクリアしないと給与は上がらない制度となっています。

ボーナスは震災の影響により一時的に減ったようですが、戻りつつあるようでした。

また、福利厚生は手厚いと好評でした。財形貯蓄・扶養手当がある他、大手の福利厚生会社による様々なプランは年間約10万円分のポイントがもらえるようでした。

5-2. 仕事のやりがい・成長

事務系と技術系によっても異なりますが、基本的に「社会インフラとして地域に役立っている」という実感がやりがいに繋がっているようでした

事務系は主な業務はルーティンワークが多く、また、技術系も慣れると同じことの繰り返しになりがちなので、実際の業務でのやりがいは感じにくいという声が多数ありました。

ちなみに、基本的に電力会社で身につく知識は他業界では活かされにくいという声は多く、今後のキャリアアップにはやや不利と言えるでしょう。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気は、お役所のように非常に固い社風という声が多数でした。

縦割りの組織で、部門ごとの横の繋がりは薄く風通しはあまりよくないようでしたが、多くの部署では基本的にチームワークはよく、相談すればサポートも得やすいようでした

また、特に現場に近いほど全体的に体育会系の傾向もあって、通常のビジネスマナーだけでなく上司への気遣いを重んじる空気があるようでした。

※東北電力を志望する人におすすめな他の企業は?

東北電力が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 東京電力株式会社
  • 東北ガス株式会社

6. 東北電力への転職を成功に導くたった1つのコツ

東北電力に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

東北電力への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、東北電力の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 東北電力転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

東北電力への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

東北電力志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 東北電力に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 東北電力以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

東北電力へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

東北電力での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

東北電力への転職は年収・働きやすさの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントは東北電力の社風や求める人物像を理解する東北電力転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

東北電力転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。