日本製紙に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、日本製紙に転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本製紙への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本製紙への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|日本製紙の特徴と転職のポイント
  2. 日本製紙の企業情報
  3. 日本製紙の採用情報
  4. 日本製紙の求人情報
  5. 日本製紙に関する口コミまとめ
  6. 日本製紙への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 日本製紙転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが日本製紙へ転職すべきか判断できるとともに、日本製紙への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|日本製紙の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本製紙に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

日本製紙の特徴

  • 日本製紙グループとして製紙業界2位(売上は1兆円以上)
  • 長い歴史があり「古い体質」「良くも悪くも保守的」という声が多数あり
  • 自身が携わった製品を街で見かける機会も多く、やりがいも実感しやすい
  • 平均年収は668万円で、製紙業界の中ではトップクラス
  • 働き方は職種・部署によっても大きく異なる(残業は月平均28時間)
  • 本社は女性もそれなりに多いが、工場ではまだまだ女性メイン

日本製紙への転職のポイント

  • 現状、採用HPでは中途の募集は見当たらない
  • おすすめ大手転職サイトの公開求人では「技術職、事務職」ともに中途の募集あり
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. 日本製紙の企業情報

  概要
本社所在地 東京都千代田区神田駿河台4-6(御茶ノ水ソラシティ)
代表者 代表取締役社長 馬城 文雄
設立 1949年
資本金 1,049億円
売上 連結1兆465億円(2018年3月期)
従業員 連結12,881人、単体4,984人(2018年3月)
事業内容 紙・紙関連事業、植林・アグリ事業など

2-1. 事業内容

日本製紙は戦後に解体された旧王子製紙のうち十條製紙を継承した大手製紙会社です。製紙業界2位で、ティッシュペーパーの『スコッティ』『クリネックス』ブランドでも知られています。

日本製紙は主力ビジネスである「紙・紙関連事業」が全社売上の約8割を占める他、以下の通り「エネルギー事業」「ケミカル事業」「植林・アグリ事業」も展開しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

日本製紙企業HPより

日本製紙は、「『木とともに未来を拓く』とのスローガンを合言葉に多彩な製品・サービスを展開しています」とメッセージしている通り、以下のように幅広い製品を取り扱っています。

また、中期経営計画では、「洋紙事業(印刷洋紙や新聞紙)の生産体制再編成と自社設備の最大活用」「成長分野の事業拡大と新規事業の早期戦力化」の2つを重点テーマとして事業を推進中です。

(例えば、近年ペーパレス化の流れなど紙需要が縮小する中で、2018年に「生産能力2割削減」を打ち出しました)

2-3. グローバル展開

日本製紙企業HPより

日本製紙は、欧米・アジアを中心に支店/海外事務所を計6ヶ所を持ち、今後の紙需要増大が見込まれるアジア・オセアニアをメイン市場として事業を展開しています。

海外売上比率は20%弱(2018/3期)まで伸びており、海外勤務者は82名(従業員 単体約5,000名/2018年10月時点)で、事務・林材系、研究・生産系、機械系、電気電子系それぞれの社員が海外で活躍しており、海外研修制度も整っています。

ただし、同社はあくまで国内事業メインなので、海外志向の人は他社を検討することをおすすめします。

日本製紙企業HP:https://www.nipponpapergroup.com

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 日本製紙の採用情報

製紙業界の大手なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、日本製紙の採用情報についてお伝えします。

3-1. 日本製紙の採用職種

現在、日本製紙の採用HPでは中途の募集は見当たらないため、ここでは主な職種を紹介します。

機械系 プラントエンジニアリング、生産技術、エネルギー管理
電気電子系 エンジニアリング(電気設備、制御設備)、エネルギー管理
研究・生産系 研究開発、技術開発、品質管理、生産技術、環境管理
事務・林材系
  • 営業、生産計画、原料調達、海外植林
  • 経理、財務、人事、情報システム、経営企画

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 500~600万円

社員の平均年収 : 668万円(平均年齢42.4歳)

会社四季報より

日本製紙の平均年収は668万円で、競合と比べると業界トップクラスです

社名 平均年収 平均年齢
日本製紙 668万円 42.4歳
三菱製紙 650万円 46.0歳
大王製紙 615万円 40.7歳

給与は年功序列で、残業代はしっかり支給される他、昇級のチャンスは年1回のようです。

また、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:28時間

日本製紙の平均残業時間は【月28時間程度】で、競合の大王製紙などと比べても同程度です。残業時間などの労働環境は部署・職種によっても大きく異なるという声が多数です。

例えば、製造系など工場勤務の場合は、有給を取得しづらく、土日に急な呼び出しもあるようですが、本社勤務の場合はワークライフバランスは比較的調整しやすいようです。

事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

採用HPでは中途向けメッセージは見当たりませんが、新卒向けには『未来を拓く』とメッセージしています。

求める人物像」として”未来を拓く人”とした上で、求める素養として以下4つを挙げています。

  • 新しいことに挑戦し続ける力
  • 公正に判断し実行できる力
  • 周囲を巻き込むチームワーク力
  • 困難を乗り越えられる強い精神力

同社は紙以外の領域で事業拡大を目指しているため、これらの素養を持つことはもちろん、新しい付加価値を生み出せる実力も兼ね備えていることもしっかりアピールするのも良さそうです。

※日本製紙の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 日本製紙の求人情報

日本製紙への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「操業オペレータ」「経理」の職種で求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、日本製紙の他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. 技術は「操業オペレータ(未経験可)」の職種で中途の求人あり

dodaでは、技術職では埼玉県の東松山事業所で「操業オペレーター」の職種で中途の募集があります。

具体的には、液晶や有機ディスプレーなどに用いられる機能性フィルムへのコーティングや工程検査作業などを担当します。【未経験者も可能】の求人で、丁寧な研修があるため安心して応募できます。

必須要件は「何かしらの対人折衝経験」で、年収は月給約18万円~26万円です。

4-2. 事務職は「経理(課長候補)」などの職種で中途の求人あり

dodaでは、事務職では「経理(総合職/課長候補)の職種で中途の募集があります。

具体的には、本社または各工場(北海道、宮城、秋田、福島、静岡、広島、山口、熊本など)の経理部門で、それぞれ管理会計や原価計算などを担当します。将来の幹部候補としてやりがいのある仕事です。

必須要件は「管理会計や原価計算の実務経験」で、課長候補としてマネジメント経験も求められています。年収は600~800万円で、同社の平均年収から見ても条件は良いため、ぜひ一度検討してみることをおすすめします。

5. 日本製紙に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本製紙の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

日本製紙に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は年功序列で、給与は業界並みあるいはやや高め
  • 福利厚生は一般の大企業並みに完備
仕事のやりがい・成長
  • 少数精鋭で、若手も責任ある仕事も任せてもらえる風土
  • 頑張って結果を出しても、同年代では昇格・賞与はほとんど横並び
人間関係・社員の雰囲気
  • 古い体質、良くも悪くも保守的という声が多数
  • おっとりした人・穏やかな人が多数
その他
  • 本社では女性もそれなりに多いが、工場はまだまだ男性メイン
  • 産休育休からの復帰のしやすさは、職種や部署などによっても大きく異なる

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与は年功序列で、業界全体では平均的あるいはやや高めで、福利厚生(特に社宅が手厚い)も考慮すると満足している人も目立ちます

例えば年収は30代(主任・主任クラス)で約600万円、40代(課長クラス)で約800万円が目安です。課長クラスから年収がグッと伸びるようです。賞与は業績連動で、近年は紙需要の縮小から賞与が減額傾向という声もありました。

また、福利厚生は一般の大企業並みに完備されており、社宅・独身寮に加えて、財形貯蓄、社員持株会、保養所(軽井沢など)、大手福利厚生会社のプラン(宿泊費・レジャー費の補助等)などもあります。

5-2. 仕事のやりがい・成長

少数精鋭を掲げており、若手にも大きな仕事を任せる風土もあること、自身が関わった製品を街で見かける機会も多いことなどが、やりがいや自己成長に繋がっているようです。

紙の需要の伸び悩みによって業界全体が縮小しつつある中で、モチベーションが上がりにくい面もあるようですが、将来に収益の柱として様々な新ビジネスを模索中で、新しい領域でチャレンジしたい人が求められているようです。

ちなみに、人事評価は年功序列で、頑張って結果を出しても同年代では給与や昇格にはほとんど差はつかないため、優秀な若手ほど物足りないと感じる可能性もあります。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

長い歴史があり「古い体質」「良くも悪くも保守的」という声が多数ある他、業界No.2としてまったりした雰囲気という声も目立ちます。

製紙業界で合併と再編を繰り返して大きくなったため、各工場の雰囲気は大きく異なるようで、工場間での異動は馴染むのに時間がかかることもあるようです。

また、全体的におっとりした人・穏やかな人が多く、変革を実行できる人が少ないという声も多いことから、中途採用者には特に新しい風を吹き込むことが求められていると言えるでしょう。

※日本製紙を志望する人におすすめな他の企業は?

日本製紙が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 王子製紙株式会社
  • 東洋紡績株式会社
  • 三井化学株式会社
  • 東ソー株式会社
  • 株式会社ダイセル

6. 日本製紙への転職を成功に導くたった1つのコツ

日本製紙に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

日本製紙への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、日本製紙の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 日本製紙転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

日本製紙への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

日本製紙志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 日本製紙に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 日本製紙以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

日本製紙へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

スクリーンショット 2015-10-11 20.58.42

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

日本製紙での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

日本製紙への転職は待遇・安定性の面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントは日本製紙の社風や求める人物像を理解する日本製紙転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

日本製紙転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。