「中途採用で、日本コロムビアに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本コロムビアへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本コロムビアへの転職についてご紹介します。
- まとめ|日本コロムビアの特徴と転職のポイント
- 日本コロムビアの企業情報
- 日本コロムビアの採用情報
- 日本コロムビアの求人情報
- 日本コロムビアに関する口コミまとめ
- 日本コロムビアへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- 日本コロムビア転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたが日本コロムビアへ転職すべきか判断できるとともに、日本コロムビアへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|日本コロムビアの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本コロムビアに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
日本コロムビアの特徴
- 日本初のレコード会社で、演歌・歌謡曲など多くのヒット作を生み出してきた
- 一時期は経営不振に陥ったが、現在はゲーム事業等も手掛け業績回復
- 平均年収は500万円台と高くないが、音楽業界の中でも働きやすい環境との声あり
- 企業風土は保守的。アットホームで待遇面も整備されており働きやすい企業
日本コロムビアへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. 日本コロムビアの企業情報
社名 | 日本コロムビア株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区虎ノ門4丁目1番40号 江戸見坂森ビル |
代表者 | 代表取締役社長 阿部三代松 |
設立 | 1910年(明治43年)10月1日 |
資本金 | 100,000,000円 |
売上 | 連結:130億円(2019年3月期) |
従業員 | 連結:228名(2019年3月31日現在) |
事業内容 | オーディオ・ビデオソフト等の制作、宣伝、販売、音楽アーティストのマネジメント |
2-1. 事業内容
1910年に設立された日本コロムビアは、国内大手のレコード会社です。
日本初のレコード会社として歴史は古く、戦後演歌、歌謡曲、グループ・サウンズ、アニメソング、アイドル歌謡曲等でヒット作品を生み出していました。
しかし、90年代以降は競合エイベックスの台頭などにより売り上げが減少し、紆余曲折の末上場を廃止し、現在はIT関連企業フェイス社の子会社となっています。
現在も演歌やクラシック音楽、ジャズ音楽を中心に音楽事業を手掛けていますが、2016年にTDKより買収したゲーム事業が事業拡大しており、特に女児向けゲームソフト分野では業界トップシェアを誇ります。
2-2. トップメッセージと事業計画
引用:日本コロムビア企業HP
日本コロムビアは、「私たちは、人々の心に残る音楽等を創り届けることによって、すべての株主、顧客、そして我々自身のために不断の価値を創造し続けます。」というグループビジョンを掲げています。
一時は業績が低迷した同社ですが、IT関連企業フェイス者の完全子会社となったことで新たな音楽の流通形態にも参入し、今後の事業拡大を進める方針も打ち出しています。
また好調のゲーム事業等でもトップシェアを誇る女児向けゲーム分野や得意の教育分野など、選択と集中による業績回復に努めていく方針です。
2-3. グローバル展開
日本コロムビアは、2017年に日本コンテンツの海外事業展開を手掛ける(株)WOWMAX社と業務提携し、海外展開を進めています。
親会社であるフェイス社も経営戦略の一つに日本コロムビアを活用した積極的な海外展開を掲げており、今後の海外事業拡大が期待されます。
ただし、音楽業界でグローバル事業にいち早く携わりたい場合、競合のエイベックス社はソニー・ミュージックエンタテインメント社はライブ事業等ですでに海外事業拡大に乗り出しており、業界全体の動向をしっかりと把握した上で転職を検討することをおすすめします。
日本コロムビア企業HP:https://columbia.jp/company/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. 日本コロムビアの採用情報
業界大手のエンタテインメント関連企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、日本コロムビアの採用情報についてお伝えします。
3-1. 日本コロムビアの採用職種
職種 | 募集ポジション |
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企画・制作 |
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アーティストマネージャー |
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宣伝(Web・メディア) |
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デジタルビジネス |
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EC/通販 |
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営業 |
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フロント部門のサポート事務 |
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イベント企画 |
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引用:日本コロムビア採用HP
日本コロムビアでは、現時点では事務系複数の職種で中途採用を実施しています。全ての職種が、正社員・契約社員・アルバイトいずれかでの採用になります。
各職種の応募要件や待遇などの詳細は採用HPより確認出来るので、参照すると良いでしょう。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ転職サイトでの公開求人なし)
社員の平均年収 : 563万円(平均年齢38.5歳)
(※非上場企業のため、口コミ等による参考値)
日本コロムビアの給与は、競合のソニー・ミュージックエンタテインメントやエイベックスと比較すると、やや給与水準は低いと言えます。
ただし、音楽業界の中では特別低い水準ではないという社員の意見もあり、待遇面への評価は悪くありません。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:30〜40時間
日本コロムビアの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界のソニー・ミュージックエンタテインメントやエイベックスなどと比較して残業時間は少ない方です。
エンタテインメント業界全体に言えることですが、やはり他業界に比べると労働時間が長いことやカレンダー通りの休日とはいかずWLBをとることが難しい場合もあるようです。
ただし、日本コロムビアの場合は会社としてとにかくプライベート関係なくがむしゃらに働くことを求めているわけでなく、他社よりは守られているという意見もあります。
3-4. 中途採用メッセージ
引用:日本コロムビア企業HP
日本コロムビア採用HPでは、募集職種全てに共通する求めるキャリア・スキルとして、上記8つのスキルを挙げています。
個々の職種ごとにもちろん即戦力となるためのより具体的な経験やスキルの要件は記載されていますが、その大前提として、上記8つの通り仕事への姿勢や最低限の社会人スキルが必要とされます。
同業他社でも同様のスキルは必要スキルとして記載されていますが、特に日本コロムビアでは「真面目に」「責任感」といった誠実さを表すメッセージが目立ちます。
企業研究の一参考情報にすると良いでしょう。
※日本コロムビアの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:日本コロムビア・募集職種・日本コロムビアの中途採用メッセージ
4. 日本コロムビアの求人情報
日本コロムビアへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、日本コロムビアの求人情報をご紹介します。
おすすめ大手転職エージェント『doda』『リクルートエージェント』『JACリクルートメント』を使って調べると残念ながら公開求人は現時点では見当たらないため、企業採用HPの情報をご紹介します。
4-1.日本コロムビアキャリア採用募集要項
日本コロムビアキャリア採用の募集要項をご紹介します。
募集ポジションごとの詳細はここからは分かりませんが、まず注目すべきは正社員での雇用の可能性があるということです。
音楽・芸能業界で中途採用の募集は非常に多くありますが、ほとんどが契約社員もしくはアルバイト採用となっており、正社員での募集は非常に貴重な求人だといえます。
もちろん業界特性上激務も覚悟しなくてはいけませんが、業界の中でも働きやすい方という意見もあり、音楽業界で働きたいけれども、安定性も求めたいという人にも検討する価値のある企業でしょう。
4-2.他業界経験者歓迎の中途採用求人あり
同じく企業採用HPでは、各募集職種ごとの求めるキャリア・スキルが掲載されています。
業界や業務経験が必須ではありませんが、多くのポジションが当然即戦力となる人材を求めているため、業界や業務経験者歓迎、優遇という条件になっています。
ただし、その中でもWebマーケターやデジタルビジネスといった業界問わず同業務の実務経験者を求めているポジションもあります。
音楽業界は未経験だけれど、これまでの経験を生かしてぜひ音楽業界で仕事をしたいという人にもおすすめの求人です。
5. 日本コロムビアに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本コロムビアの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
日本コロムビアに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
コメント | |
給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は平均的な評価ですが、音楽・芸能業界の中では比較的高水準だと言えます。
給与水準については、業界内でもごく平均的な水準という意見がありました。
昇給ペースが遅いことや、業績悪化時にはボーナス支給がないなどの不満意見も見られますが、正社員であれば、中途採用であってもほぼ年功序列で昇給していくようです。
また福利厚生についても、一般的にはなかなか休みもとりずらい業界ですが、夏期の連続休暇や振り替え休暇も取得可能で、残業代も別途支給されるな大手同業他社と比較しても待遇面はホワイト企業だと言ってよいでしょう。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長については企業全体で見ると悪くない評価ですが、音楽業界としてはやや低評価です。
企業全体としては、積極的に発言する人が歓迎されているため、比較的自分の意見を通しやすい点などはやりがいにつながっているようです。
ただし、時代や業界をリードするような社風ではないため、実現させるだけの先進性に欠けており、業界の中ではやや出遅れているという意見も見られました。
育成環境としては、現場で個人で学ぶことが多いものの、企業としても外部研修の参加を促すなど一定レベルの教育制度は整っているようです。
こういった企業は芸能・音楽業界では稀です。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気については、企業全体、業界内どちらと比較しても平均的な評価です。
やはりレコード会社としての歴史がある企業のため、同業他社と比較しても非常に保守的だという意見が多くありました。
しかし、フェイス社が親会社となった後は、徐々に風土や考え方も変わってきているという意見も見られます。
それでも他社と比較して近年ヒットコンテンツに恵まれていないため、不安視する口コミもありました。
社員の雰囲気は、全体的にアットホームで風通しも良く働きやすいとという意見が多くありました。
ただし、そういった雰囲気が生ぬるいと感じる社員もいるようで、ご自身とマッチする風土か見極めが重要です。
※日本コロムビアを志望する人におすすめな他の企業は?
日本コロムビアが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
- 東宝株式会社
- エイベックス株式会社
- 松竹株式会社
6. 日本コロムビアへの転職を成功に導くたった1つのコツ
日本コロムビアに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
日本コロムビアへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は以下の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、日本コロムビアの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。
なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. 日本コロムビア転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
日本コロムビアへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
日本コロムビア志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- 日本コロムビアに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- 日本コロムビア以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
日本コロムビアへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
日本コロムビアでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
日本コロムビアへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・日本コロムビア転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
日本コロムビア転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。