村田製作所に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、村田製作所に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、村田製作所への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、村田製作所への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|村田製作所の特徴と転職のポイント
  2. 村田製作所の企業情報
  3. 村田製作所の採用情報
  4. 村田製作所の求人情報
  5. 村田製作所に関する口コミまとめ
  6. 村田製作所への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 村田製作所転職で必ず登録すべき転職サイト5選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが村田製作所へ転職すべきか判断できるとともに、村田製作所への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|村田製作所の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「村田製作所に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

村田製作所の特徴

  • 電子部品メーカーとしては世界トップクラスの企業で、世界シェアナンバー1製品を多く保有する
  • 海外売上高比率が9割を超える超グローバルメーカー
  • 平均給与は700万円台で、同業他社と比較して平均的な給与。ペーパーテストの昇級試験あり
  • 残業時間は同業他社と比較して少なく、有休取得等も推進されているホワイト企業
  • 理系中心の堅実な社風で、論理的で優秀な社員が多い

村田製作所への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 村田製作所の企業情報

 社名  株式会社村田製作所
 本社所在地 京都府長岡京市東神足1丁目10番1号
 代表者 代表取締役社長 村田恒夫
 設立 1950年12月23日
 資本金 693億77百万円
 売上 連結1兆2108億円(2016年3月期)
 従業員 連結 54,674名
 事業内容 電子部品の製造・販売

事業内容

1950年に京都府で設立された村田製作所は、電子部品の専業メーカーで、同業界では世界トップクラスのシェアを獲得しているグローバルメーカーです。

主力製品はセラミックコンデンサで、世界で圧倒的なシェアを占めています。その他にもセラミックフィルタ、高周波部品、センサー部品など、世界でトップシェアを獲得している製品群が多数あります。

トップメッセージと事業計画

引用:村田製作所企業HP

村田製作所では、『グローバルNo.1の部品メーカーとして持続的に成長し続ける』というビジョンを達成するために、2016年~2018年の3か年計画で中期構想を策定しています。

その中で、村田製作所の中核事業である通信市場では、生産台数は鈍化しているものの、通信速度の高速化でスマートフォンへの部品搭載台数は増加しているため、今後も幅広い製品ラインナップと、サプライチェーンマネジメントによる安定した供給体制を維持するとしています。

また、その他オートモーティブ、エネルギー、ヘルスケアなどの注力市場においても事業拡大を進める方針です。

グローバル展開

村田製作所は電子部品メーカーとして世界トップクラスの企業で、海外売上比率が93.3%と、売上一兆円以上の企業においては国内トップの売上高比率となっています。

引用:村田製作所企業HP

海外拠点も約70社あり、常時約500名の社員が海外出向しているため、転職を機にグローバルに活躍したい人にとっても非常におすすめの環境です。

村田製作所企業HP:https://www.murata.com/ja-jp

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 村田製作所の採用情報

業界最大手の電子部品メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、村田製作所の採用情報についてお伝えします。

村田製作所の採用職種

商品開発 商品設計
高周波回路設計 回路・システム設計
半導体設計・薄膜化技術 材料開発
生産技術・プロセス開発・設備開発・制御設計・IE 機械・機構設計・金型設計
品質管理・品質保証 製造技術
生産管理・製造管理・物流・資材購買 システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系)
分析・故障解析・計算科学 医療用具機器開発設計
ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ) セールスエンジニア・フィールドアプリケーションエンジニア
企画・マーケティング・経営 施工管理・設備・環境保全
スタッフ(事務・管理) 営業

村田製作所では、技術系職種を中心に様々な職種で中途採用を実施しています。国内外に多数の拠点を持っているため、勤務地も多岐に渡ります。各地方製作所はグループ会社になっている場合もありますが、村田製作所本体としての中途採用で募集している職種もあります。

平均年収

転職時の平均年収 :400万~700万円(職種により大きく異なる)

社員の平均年収 : 782万円(平均年齢40.1歳)

会社四季報より

村田製作所の給与は、主力製品である積層セラミックコンデンサで競合となるTDK、京セラ等と比較して、平均的な給与といえます

昇級と給与アップが連動していますが、業績評価ではなく、筆記の昇級試験への合格が昇級の条件となっています。業務上で優秀な結果を残していても、ペーパーテストの試験にパスしなければ昇級来ない仕組みとなっているようです

労働環境

平均残業時間 月:20〜30時間

村田製作所の平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界のTDK・京セラ等と比較して少なめの残業時間といえます。非管理職のうちは残業代も全額支給され、また有給取得も推奨されているなど、労働時間の面ではホワイト企業といえます。

ただしメーカーは部署によって大きく残業時間等は異なるので、転職を検討する際には事前にコンサルタント等へ確認しておくことをおすすめします。

中途採用メッセージ

村田製作所では、中途採用が一般的に普及する以前から、ネームバリューの不足により新卒採用のみの人材確保が難しく、積極的に中途採用を実施しています。そのため、入社後もキャリアステップや教育機会において、中途採用であることがデメリットになることはなく、中途採用者は新たな視点をもたらす存在として期待されています。

今後は、特に自動車、環境・エネルギー、ヘルスケアの3分野において、事業を拡大していく方針で、新たな人材も求められています。

中途採用者に求める要素としては、村田製作所本来の気質である「まじめで論理的な思考をする人」という要素に加え、「イニシアティブをとって新しいことにチャレンジし、ムラタの中に新風を吹き込む人材」を採用したいとメッセージしています。

※村田製作所の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 村田製作所の求人情報

村田製作所への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、村田製作所の求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『doda』・『JACリクルートメント』『リクルートエージェント』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。

事務系職種は企画職、営業職等の求人あり

dodaJACリクルートメントリクルートエージェントで検索すると、事務系職種については営業職や、今後事業拡大が見込まれるヘルスケア事業での企画業務など、複数の職種で求人が見つかりました。

営業職では基本的に国内顧客を担当しますが、社内・顧客先海外工場とのやりとりもあり、中級程度の英語力も必要とされています。村田製作所全製品を担当するため、電子部品トップレベルの知識が習得できます。

企画業務においては、医療関連機器の事業企画、商品企画等を担当しますが、村田製作所として新規参入分野のため、事業の立ち上げから携わることの出来るやりがいのある業務です。こちらはJACリクルートメントリクルートエージェント両方で求人が見つかりましたが想定年収が若干異なります。中途採用では年収は交渉次第のため、自身にとって最も有利な条件で転職出来るエージェントを選ぶことが大切です

技術職では、各製品の開発職等、多くの職種で求人あり

dodaJACリクルートメントリクルートエージェントで検索すると、世界トップシェアを誇るセラミックコンデンサやWi‐Fiモジュールの開発職等、非常に多くの分野、職種での中途採用が見つかりました。

村田製作所が中途採用を積極的に行っており、かつ技術職社員が多数を占める企業ということもあり、技術職関連の公開求人がどの転職サイトにおいても非常に多く見つかりました。採用HP上では職種別に募集業務を見ることが出来るので、条件にマッチする求人があった場合には、各転職サイトで探すと、年収等参考になりますし、転職エージェントを介して有利に転職活動を進めることが出来ます。

年収は職種により大きくばらつきがありますが、400万~700万円台の求人が多く見られました

5. 村田製作所に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、村田製作所の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

村田製作所に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 給与水準は同業他社と比較して平均的
  • 昇級にはペーパーテストの試験に合格することが条件
  • ボーナスが会社業績連動で、結果として年収も上下する
仕事のやりがい・成長
  • 技術力が高く、蓄積されているノウハウを学ぶ場も多い
  • どの職種においても英語力が必要であり、スキルアップにつながる
  • かなり専門的な分野のため、他業界への転職は厳しそう、社内でも携わる分野は限られる
  • シェアナンバー1製品も多く、自分の仕事が与えるインパクトが大きい点がやりがい
人間関係・社員の雰囲気
  • 非常に堅実な理系中心の企業。優秀で真面目な人が多い
  • 論理的思考が特に重要視され、社内政治的な仕事の進め方は嫌われる
  • 大企業だが、ボトムアップで、若手の意見も論理的に説得出来れば聞き入れられる。
その他
  • 女性は総合職と一般職の区分がはっきりしており、総合職で管理職等になってる人はまだ少ない

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、まずまずの高評価です。

給与水準は同業他社と比較して平均的で、福利厚生についても同規模メーカーと同程度であり、あまり不満はないという意見が多く見られました。転勤を伴う職種も多いため、住宅手当等も支給され、年収+100万程度手当が支給される例もあります。

特徴的なのは、昇級条件が、業務成績による評価ではなく、ペーパーテストの昇級試験をパスする必要があることです。超難関試験というわけではないようですが、何年も合格せず、業務上では成果を残していても昇級出来ず、給与も上がらないという場合もあるようです。この制度に不満があるという意見もありました

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についても平均より若干高めの評価です。

特に評価されている点は、優秀な社員と技術力が揃っており、それらを学ぶ研修等の機会も充実している点です。社員自身による研修やOJTを通じて専門知識は非常に深く身に付いたという意見が多く見られました。英語力についてもどの職種でも必要となり、スキルアップのための研修や助成も充実しているようです。

ただし、非常に専門性の高い分野、かつ多くの製品を取り扱っているため、個人が携わる分野は限られており、社内で他部門へ異動することや、異業界へ転職することは難しいと感じるという声もありました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については可もなく不可もなくという評価です。

理系職種が大半を占めることもあり、非常に堅実で、技術力を高めることを一番とする企業風土です。社員も論理的で優秀な社員が多いという意見が大半です。日本的な組織を重んじる風土はありますが、決して社内政治的な根回しで物事が決定されることはなく、とにかく論理的思考と説明が求められるようです。

技術力を高めることが最も重要視されているため、若手の意見もボトムアップで聞き入れられる場合も多く、筋立てて説明が出来れば比較的自由に開発等出来る環境だという意見が多く見られました。

※村田製作所を志望する人におすすめな他の企業は?

村田製作所が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 京セラ株式会社
  • TDK株式会社
  • オムロン株式会社
  • キャノン株式会社

6. 村田製作所への転職を成功に導くたった1つのコツ

村田製作所に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

村田製作所への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、村田製作所の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 村田製作所転職で必ず登録すべき転職エージェント5選

村田製作所への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

村田製作所志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 村田製作所に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 村田製作所以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント 全員必須◎ 業界最大手で求人数No1。大企業への転職実績多数。
doda 全員必須◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
マイナビエージェント 20,30代なら◎ 業界最大手で親身なサポートから満足度が高い
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
リクルートダイレクトスカウト 外資・技術系は◎ ハイクラス求人数No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 親身なサポートを得たい方は『マイナビエージェント』も合わせて登録
  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • ハイクラス求人をお探しの方は、『リクルートダイレクトスカウト』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

 

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

 

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

 

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

 

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

 

 

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

 

 

 

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7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

dodaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

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7-3. マイナビエージェント|都心で人気

 

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

 

※マイナビのプロモーションを含みます。

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7-4. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

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現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

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7-5. リクルートダイレクトスカウト|ハイクラス求人No.1

リクルートダイレクトスカウト トップ画面

 

リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

 

ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。

 

レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

 

また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます

 

レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

 

 

8転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

9【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

さいごに

村田製作所での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

村田製作所への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る村田製作所転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

村田製作所転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。