「中途採用で、日本マイクロソフトに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、日本マイクロソフトへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、日本マイクロソフトへの転職についてご紹介します。
- まとめ|日本マイクロソフトの特徴と転職のポイント
- 日本マイクロソフトの企業情報
- 日本マイクロソフトの採用情報
- 日本マイクロソフトの求人情報
- 日本マイクロソフトに関する口コミまとめ
- 日本マイクロソフトへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- 日本マイクロソフト転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたが日本マイクロソフトへ転職すべきか判断できるとともに、日本マイクロソフトへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
募集があるかどうかをすぐに知りたい方へ
募集には公開求人と非公開求人の2種類が存在します。
・公開求人|自社HPの採用ページや転職サイトでオープンに募集する
・非公開求人|少数の転職エージェントやヘッドハンター経由で内密に募集する日本マイクロソフトのような外資系のトップ企業では、採用計画や事業戦略を公にしないために、重要なポジションは非公開求人の場合がほぼ全てです。
またエージェントにより保有案件が異なりますので、次の2社のような日本マイクロソフトと関係の深い転職エージェントに複数社登録し、条件に合う募集がないかそれぞれに聞いてみましょう。
- JACリクルートメント: https://www.jac-recruitment.jp/
- リクルートエージェント: https://r-agent.com/
募集がなくても希望は伝えておき、募集がでたら即座にオファーを受けることのできる関係を築いておくことも、転職決定への重要なポイントです。
目次
1. まとめ|日本マイクロソフトの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「日本マイクロソフトに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
日本マイクロソフトの特徴
- 世界最大のソフトウェア開発企業の日本支社で営業・マーケティング・サポート等を担当
- 中途採用は多く、グローバルポジションの応募も米国本社では実施
- 平均年収は業界でも高めの900万円台。給与面では文句なしの高待遇
- 労働時間は業界では短めで、フレックス制度や在宅勤務を推進するホワイト企業
- 自由な雰囲気の半面超実力主義のため、常にスキルアップと成果を出すことを求められる
日本マイクロソフトへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. 日本マイクロソフトの企業情報
社名 | 日本マイクロソフト株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区港南二丁目16番3号 品川グランドセントラルタワー |
代表者 | 代表執行役社長 平野拓也 |
設立 | 1986年2月17日 |
資本金 | 5億円(2010年6月30日時点) |
売上 | 3237億5700万円(2010年6月期) |
従業員 | 2,147 名(2015 年 7 月 1 日現在) |
事業内容 | コンピュータソフトウェアおよび関連製品の開発、営業、技術支援 |
2-1. 事業内容
1986年に東京都で設立された日本マイクロソフトは、アメリカに本社を置く、ソフトウェアの開発・販売を手掛けるマイクロソフト社の日本法人です。
ご存じのとおり、「Windows」の開発をはじめとして、オフィスソフトなど多くの市場でシェアを独占している世界を代表するIT企業です。日本マイクロソフト社は日本法人として、主に営業・マーケティング・サポート・社長室・法務等を担当しています。
2-2. トップメッセージと事業計画
マイクロソフト社は「お客様が私たちのソフトウェアを使ってビジネス上の課題に対しての解決策を見出し、新たな局面につながるアイディアを展開し、最も重要なことに意識を向けられるようにすること」がマイクロソフト社の意欲と原動力の源であるとメッセージしています。
そして事業を以下の5つのビジネス部門に分け、絶えず製品をアップデートし、サービス向上を図っています。
2-3. グローバル展開
米国マイクロソフト本社は、世界各国に拠点を持つグローバル企業ですが、日本マイクロソフト社はあくまで支社のため日本国内でのビジネスが中心となります。
しかし、マイクロソフト全体としてグローバルポジションの求人を米国マイクロソフト社HPで行っていたり、新卒の場合ですが数年に1度はグローバル研修を実施するなど、海外の社員やビジネスと触れ合う機会は比較的多いようです。
特にエンジニア等はグローバル組織所属という形になるので、職種によっては本社や海外支社の社員と協働でプロジェクトを進める経験を積むことも出来ます。
グローバルに活躍したい人は・・
外資系企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。
しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、あくまで日本国内のビジネスに関わることが中心となります。
もし海外赴任等グローバルに活躍することを強く望むなら、積極的に海外進出をしている日系企業への転職も検討することをおすすめします。
日本マイクロソフト企業HP:https://www.microsoft.com/ja-jp/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. 日本マイクロソフトの採用情報
業界大手のIT企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、日本マイクロソフトの採用情報についてお伝えします。
3-1. 日本マイクロソフトの採用職種
日本マイクロソフトでは、技術系・事務系職種ともに多くの中途採用を行っています。またここには掲載していませんが、管理部門の求人が出ている場合もあります。
現時点で希望する職種が出ていない場合でも、あらかじめ職務経歴等を登録しておくことで、マッチする求人がある場合にお知らせが届くJob alert機能も採用HPにあるので、ぜひ活用してください。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 :600~900万円(一部2000万円台の可能性もあり)
社員の平均年収 : 932万円(平均年齢39.1歳)
(外資系企業のため、口コミ等による参考値)
日本マイクロソフトの年収は、業界内でも高めの給与といえるでしょう。基本的には年俸制で、職種によっては目標達成度合いに応じたインセンティブが支払われます。別途ボーナスはありませんが、年俸を16分割し、月の給与12か月分とは別に、4ヶ月分は半年に1度ボーナスの形で支払われます。
またストックアワードの制度もあり、定期的に自社株式が付与されます。
残業手当や住宅手当等はありませんが、給与水準が高く、待遇全体をみるとホワイト企業といえるでしょう。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:40〜50時間
日本マイクロソフトの平均残業時間は【40〜50時間程度】です。同業界の日本IBM・Apple Japan等と比較し同程度の残業時間といえます。業務量は多いですが、リモートで働く環境は十分に揃っており、テレワーク推進企業という立場上、働き方は自分でマネジメント出来るようです。
基本的に労働時間が長いIT業界の中では、ホワイト企業といえるでしょう。
ただし職種によっては海外とのやりとりが必要となり時差の問題で深夜に仕事をする場合や、リモート環境が整備されているがゆえに24時間仕事の連絡がくるという意見もあります。事前にしっかりとコンサルタント等に確認しておくことをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
マイクロソフトでは、「地球上のすべての個人とすべての組織がより多くのことを達成できるようにすること」という企業ミッションを達成するために、グローバル全社員が持つべきとしている6つの価値観を提示しています。
『誠実さと正直さ』『オープンで相手に敬意を払う』『チャレンジ精神』『情熱』『アカウンタビリティ』『自己責任』
これらの価値観と前職での経験やスキルを照らし合わせて、日本マイクロソフトへの転職活動へ臨むことが大切です。
※日本マイクロソフトの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. 日本マイクロソフトの求人情報
日本マイクロソフトへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、日本マイクロソフトの求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『リクルートエージェント』『JACリクルートメント』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。
※ネスレ日本の求人はほとんどが非公開求人ですので、あくまで参考程度に紹介します。
4-1. 事務職ではコンサルティング業務の求人あり
リクルートエージェントで検索すると、セキュリティに特化した技術コンサルタントの求人がありました。
ITコンサルタントとして専門性が高く深い知識が求められますので、基本的には同様の業務経験者にはなりますが、働きやすさの評価も高い企業で、今後成長の見込めるセキュリティ部門に携われる魅力的な求人です。
年収は600万~2000万円とかなり幅がありますが、これは日本マイクロソフトは基本年俸に加え目標達成度に応じたインセンティブが支払われ、給与の3~5割に相当するためです。
4-2. 技術職はサポートエンジニアの高年収求人あり
JACリクルートメントで検索すると、技術系職種についてはサポートエンジニアの求人が見つかりました。社名非公開ですが、日本マイクロソフト社所属となります。
基本的には技術サポート職としてトラブルシューティングにあたる業務ですが、大手企業のIT担当者等、深い知識を持った顧客を相手にハイレベルな知識と解決能力が求められるやりがいのある業務です。
年収も600万~900万円と高年収です。
4-3. 企業HPではその他多くの職種で中途採用を募集
日本マイクロソフト企業HPでも、多くの中途採用求人が掲載されており、職種等複数の条件で自分の希望にマッチした求人を検索することが出来ます。
想定年収等は記載されていませんが、業務内容等は転職サイトよりも詳細に書かれているので、業務内容を知る意味でも一度調べてみるのも良いでしょう。
5. 日本マイクロソフトに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、日本マイクロソフトの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
日本マイクロソフトに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、かなりの高評価です。
外資系を含む同業他社と比較しても総じて高給与で、社員の満足度も高くなっています。外資系企業に多い年俸+インセンティブで給与が支給され、インセンティブは厳しい目標を課された上での達成率となるため金額の上下はありますが、年俸ダウンはほぼないため比較的安定性は高いようです。
福利厚生は残業代、住宅手当などはなく日系大手企業と比較すると充実していませんが、定期的なストックオプション(自社株式付与)もあり、待遇面全体で考えると不満はないという意見が多数でした。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についてはまずまずの高評価です。
各分野でのシェアを独占する業界でも常に注目が集まる企業なので、自身のプロジェクトや仕事が与える影響も大きく、やりがいにつながるという意見が多くありました。
また社内の研修も充実しているうえ、自己成長を常に心がけアウトプットを出していくことが求められるため、それらの環境を生かすことが出来れば最高の環境のようです。グローバル組織での仕事の進め方を理解できたという意見も多く見られました。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気についても高評価でした。
外資系企業らしく非常にオープンでフラットな組織ですが、その分超実力主義で、優秀な社員の中で成果を出せずにいるとポジションを外されることもよくあり、短期間で退社する社員も一定数いるようです。
また巨大企業のため部門ごとの縦割りの意識は強く、さらにアメリカ本社との調整もあり社内調整に時間がかかるという意見も多くありました。しかし本社から一方的な要求というわけでなく、世界各国が他の社員を尊重しながら働いており、ダイバーシティは進んでいるといえます。
※日本マイクロソフトを志望する人におすすめな他の企業は?
日本マイクロソフトが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- グーグル合同会社
- 日本アイ・ビー・エム株式会社
- Apple Japan合同会社
- 日本オラクル株式会社
6. 日本マイクロソフトへの転職を成功に導くたった1つのコツ
日本マイクロソフトに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
日本マイクロソフトへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、日本マイクロソフトの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. 日本マイクロソフト転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
日本マイクロソフトへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
日本マイクロソフト志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- 日本マイクロソフトに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- 日本マイクロソフト以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
日本マイクロソフトへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
日本マイクロソフトでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
日本マイクロソフトへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・日本マイクロソフト転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
日本マイクロソフト転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。