「中途採用で、マックスに転職しようかな…?」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、マックス株式会社(機械関連)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、マックスへの転職についてご紹介します。
- まとめ|マックスの特徴と転職のポイント
- マックスの企業情報
- マックスの採用情報
- マックスの求人情報
- マックスに関する口コミまとめ
- マックスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- マックス転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがマックスへ転職すべきか判断できるとともに、マックスへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|マックスの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「マックスに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
マックスの特徴
- 釘打ち機やホッチキスなどの国内最大手メーカー(東証一部上場)
- “良くも悪くも古い体質”という声もあり/安定志向の人も多数
- 特に若手のうりは上司に意見しづらい雰囲気を感じる可能性もあり
- 給与(年功序列)に満足している人も多め(平均年収795万円)
- 働き方は職種・部署によっても大きく異なる(残業は月平均30時間)
- 周囲から一定の配慮もあり”女性も働きやすい”という声も目立つ
マックスへの転職のポイント
- 現状、採用HPでは中途の募集は見当たらない
- おすすめ大手転職サイト(公開求人)にも中途の募集は限られる
- 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ
2. マックスの企業情報
概要 | |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋箱崎町6-6 |
代表者 | 代表取締役社長 黒沢 光照 |
設立 | 1942年 |
資本金 | 約124億円 |
売上 | 連結701億円(2019年3月期) |
従業員 | 連結2,609名、単体903名(平均年齢43.4歳/2019年9月) |
事業内容 | 建築作業用くぎ打ち機、ホッチキスなど |
2-1. 事業内容
マックスは、ニッチな分野で高シェアの製品を多数持つ中堅メーカーで、例えばホッチキスや建築用くぎ打ち機などで国内シェアNo.1(売上ベース)を誇ります。
また、上記のように消耗品の継続購入も同社の安定収益に貢献しています。
マックスの主な事業について、同社の主力ビジネスである産業用機器が売上全体の約6割を、ホッチキスなどのオフィス用機器が約3割を占めています。
2-2. トップメッセージと事業計画
マックス企業HPより(一部抜粋)
マックスのトップメッセージでは、「“人”が尊重され、”人”が成長することにより、会社も成長すると考えます」と掲げるとともに、同社の経営理念(以下参照)についても触れています。
また、足元の中期経営計画では、「より戦略的な事業運営」や「部門を跨いだ横断的な活動の推進」などによる成長性/収益性の強化を目指しています。
2-3. グローバル展開
マックスは海外事業も引き続き積極的に推進中で、中国・東南アジア・欧米に海外拠点(販売, 生産ともに)を計10ヶ所以上を有しています。
同社製品は海外でも高く評価されており、例えばマックスの釘打機は米国の建築工具専門誌で”世界のベストツール“として紹介されたほどです。
また、足元(2019年度)の海外売上比率は3割以上に伸びています。部署/職種などによっては海外駐在や海外出張のチャンスも十分あるため、海外志向の人も前向きに検討することをおすすめします。
マックス企業HP:https://www.max-ltd.co.jp
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. マックスの採用情報
ニッチな分野で高いシェアを誇るメーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、マックスの採用情報についてお伝えします。
3-1. マックスの採用職種
現在、同社の採用HPでは中途の募集は見当たらないため、ここでは主な職種を紹介します。
その他の職種でも今後募集される可能性は十分にあるため、採用HPはもちろん、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。(採用HPによれば主な職種は以下の通りです)
技術系 | 製品開発、生産技術、品質管理、生産管理、知的財産、デザイン、商品企画など |
営業系・管理系 | 海外営業、国内営業、経理・法務、社内SEなど |
今後、中途の求人が出る可能性もゼロではないため、もし転職を検討している場合は採用HPだけでなく、大手転職エージェント等からも情報収集することをおすすめします。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 450~650万円
社員の平均年収 : 795万円(平均年齢43.4歳)
マックスの平均年収は795万円で一般的なメーカーと比べて高めです。
給与は年功序列で、昇給のチャンスは年1回(4月)、賞与は年2回(6月, 12月/業績連動)支給されます。
また、福利厚生は一般の大企業並みに充実しており、社宅・独身寮の他に、社員食堂、家族手当、住宅手当、厚生年金保険、退職金制度、財形貯蓄、持株会、保養所などもあります。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:30時間
マックスの平均残業時間は【月30時間程度】で、こちらも一般的なメーカーと比べて同程度あるいはやや多めです。働き方は職種/部署などによっても大きく異なるようです。
例えば技術職などでは社員一人一人の仕事は多めで慢性的に残業が多いケースもある一方、営業職では製品の競争力があるためそこまで必死にならなくても比較的販売しやすいようです。
労働環境(残業時間など)については、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
【マックスが大切にしていること】
- 「いきいきと楽しく力を合わせ皆揃って成長していく集団を目指す」(=経営理念)
- まず、やってみる
- 現場の「事実」を大切にする
マックス採用HPより(一部抜粋)
採用HPでは中途向けに同社が大切にしていることについて、上の通りメッセージしてい流他、同社の求める人物像は以下の通りです。
- 目標に向かって主体的、挑戦的に行動できる方
- チームワークや製品の使用されている現場(の声)を大切にした働き方ができる方
- 現場の「事実」をありのまま、素直に捉える視点を持つ方
中途採用でも、経営理念への共感はもちろん、これらも踏まえて前職までの経験なども交えてしっかりアピールするのも良さそうです。
※マックスの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. マックスの求人情報
マックスへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「研究開発職」「WEBアプリ・システム開発職」などで中途の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。
世の中に公開されていない求人を得るために
実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。
もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。
さらに、マックスの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。
4-1. “研究開発職”で中途の求人あり
dodaでは、「建設業向け自動化ロボットの研究開発職」で中途の募集があります。
具体的には、同社の主力製品である「鉄筋結束機」の自動化ロボットの研究開発業務を担当する重要な仕事です。(現状、実用化スケジュールは未定で、事業化を目的とした要素技術の獲得と社内技術者の育成を担当します)
必須要件は「ロボット系ソフトウェアの開発経験(SLAM・画像認識・多関節制御等, 5年以上)」で、年収は600~750万円です。
4-2. “WEBアプリ・システム開発職”などの職種で中途の求人あり
dodaでは、WEBアプリ・システム開発エンジニア(サーバーサイド、フロントエンド)でも中途の募集があります。
具体的には、各種製品のIoT化推進に向けてWEBアプリ開発などを担当するやりがいのある仕事です。(同社は現在、製品販売後のデータを収集し、さらなる売上拡大を目指しています)
ちなみに、必須要件は「製品向けwebアプリ開発の経験(3年以上)」などで、年収は450~700万円です。
5. マックスに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、マックスの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
マックスに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
コメント | |
給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与(年功序列)は一般的なメーカーと比べて比較的高めで、年収に満足している人も多数です。年収は残業時間によっても大きく左右されますが、中途の場合は例えば30代で600万円前後が目安です。
業績次第で賞与(年2回/業績連動, 営業利益ベース)は年間数ヶ月分〜8ヵ月分と大きく左右されるようです。同社の業績は引き続き堅調ですが、給与の安定性は低めと言えます。
また、福利厚生は一般の大企業並みに充実しており、例えば子供がいると扶養手当が支給され、住宅手当も増額されることも好評です。
5-2. 仕事のやりがい・成長
顧客に感謝された時などにやりがいも実感されている他、同社は高い技術力を有しているため技術職を中心に自己成長も実感されています。
同社製品は高い競争力があるため、例えば営業職の難易度としてはそこまで高くはないようです。また、仕事の進め方はトップダウンの傾向が強く、若手のうちは上司などに意見しづらい雰囲気もあるようです。
ただし、昇格も年功序列で、頑張って結果を出しても一定の年次までは昇格・賞与にほとんど差はつかないため、優秀な人ほどモチベーションを維持しづらいようです。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
同社の経営の安定性や高い技術力に惹かれて入社した人も多く、安定志向の人、真面目な人も多数です。また競合と比べても「中途採用者が活躍している」という声は多めです。
ただし例えばチームミーティングでは模造紙に書いたり、毎年チームワーク醸成を目的としたオリエンテーション(歩行ラリー等)もあるなど、「良くも悪くも古い体質」という声が目立ちます。
ちなみに、業種的にも女性はまだまだ少なめですが、周囲から一定の配慮もあるため女性も働きやすいという声も目立ちます。
※マックスを志望する人におすすめな他の企業は?
マックスが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- セメダイン株式会社
- 日本フィルター株式会社
- アンリツ株式会社
- 日東工器株式会社
- 株式会社毎日コムネット
6. マックスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
マックスに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
マックスへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、マックスの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. マックス転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
マックスへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
マックス志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- マックスに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- マックス以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
マックスへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:http://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:http://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:http://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
マックスでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
マックスへの転職は待遇・自己成長などの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。
ポイントはマックスの社風や求める人物像を理解する・マックス転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
マックス転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。