リンクアンドモチベーションに転職すべき？口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、リンクアンドモチベーションに転職しようかな…？」と考えていませんか？

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、リンクアンドモチベーションへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、リンクアンドモチベーションへの転職についてご紹介します。

まとめ｜リンクアンドモチベーションの特徴と転職のポイント
リンクアンドモチベーションの企業情報
リンクアンドモチベーションの採用情報
リンクアンドモチベーションの求人情報
リンクアンドモチベーションに関する口コミまとめ
リンクアンドモチベーションへの転職を成功に導くたった1つのコツ
リンクアンドモチベーション転職で必ず登録すべき転職サイト4選
転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがリンクアンドモチベーションへ転職すべきか判断できるとともに、リンクアンドモチベーションへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ｜リンクアンドモチベーションの特徴と転職のポイント
2. リンクアンドモチベーションの企業情報
3. リンクアンドモチベーションの採用情報
4. リンクアンドモチベーションの求人情報
5. リンクアンドモチベーションに関する口コミまとめ
6. リンクアンドモチベーションへの転職を成功に導くたった1つのコツ
7. リンクアンドモチベーション転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
さいごに

1. まとめ｜リンクアンドモチベーションの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「リンクアンドモチベーションに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

リンクアンドモチベーションの特徴

従業員のモチベーションを軸とする世界初のコンサルティング会社(東証一部上場)
職場の士気は非常に高く、優秀な人も多いという声も目立つ他、風通しも良いと好評
若手のうちから一定の裁量を持って任される風土で、やりがい・自己成長を実感している人が多数
平均年収は662万円で、コンサルティング業界の中では低め
残業は月平均50~65時間で、近年はワークライフバランス重視の働き方を推進中
男女関係なく活躍できる環境で、産休育休・フレックス制度も利用しやすいと好評

リンクアンドモチベーションへの転職のポイント

中途採用は随時行なっているが、募集件数は少ない
おすすめ大手転職サイトの公開求人でも中途の募集は限られる
非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. リンクアンドモチベーションの企業情報

	概要
本社所在地	東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 12F
代表者	代表取締役会長小笹芳央代表取締役社長坂下英樹
設立	2000年
資本金	14億円
売上	368億円（2017年12月期）
従業員	連結1,397名（2017年12月）
事業内容	モチベーションを軸とするコンサルティング業務(企業変革、組織、人事、採用など)

2-1. 事業内容

リンクアンドモチベーションは2000年に設立された世界初の「モチベーション」にフォーカスした経営コンサルティング会社です。（2008年東証一部上場）

もともと2000年にリクルートから独立した7名が創業し、 2013年には従業員が1000名を超えるなど、急成長し続けています。（クライアント数年間1600社以上）

リンクアンドモチベーションは、モチベーションに関する独自理論などをもとに、「トータルソリューション、組織開発、人材採用、人材育成」の4つの分野でコンサルティング事業を展開しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

リンクアンドモチベーション企業HPより

リンクアンドモチベーションは、『私たちはモチベーションエンジニアリングによって、組織と個人に変革の機会を提供し、意味のあふれる社会を実現する』とメッセージしています。

「モチベーションエンジニアリング」とは、同社のすべての活動を支えるベースとして、経営学、社会システム論、行動経済学、心理学などの学術成果を統合して生み出された独自理論です。大きくは以下の通り、「人間観」「組織観」の2つの視点から成ります。

また、同社の国内初の組織改善クラウドサービス「モチベーションクラウド」は、3800社以上・90万人のデータベースをもとに組織状態(マネジメント状態)を数値化し、PDCAサイクルも立案できるのが特徴で、以下の通り大企業でも多数活用されています。

2-3. グローバル展開

リンクアンドモチベーションは、2018年に同社初の海外案件として米国で福利厚生サービス展開するFond社に出資しています。

今後も海外案件に取り組んでいく可能性はありますが、現時点で調べた限りではその他に目立った海外展開は見当たりませんでした。

グローバルに活躍したい人は・・

外資系コンサルティング企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。

しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、日本国内のビジネスに関わることが中心となります。

もし海外赴任等グローバルに活躍することを望むなら、積極的に海外進出をしている日系企業への転職をおすすめします。

リンクアンドモチベーション企業HP：https://www.lmi.ne.jp
見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

	見るべきポイント
事業概要	自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報	「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ	会社がどこへ向かっているのかをチェックします。会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. リンクアンドモチベーションの採用情報

モチベーションを軸としたコンサルティング会社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか？

3章では、リンクアンドモチベーションの採用情報についてお伝えします。

3-1. リンクアンドモチベーションの採用職種

現在、リンクアンドモチベーションの採用HPでは以下の通り、「事務系」「技術系」ともに以下の職種で中途の募集があります。

	募集中の職種
事務系	コンサルタント(モチベーションマネジメントなど) 企画室スタッフ
技術系	Webエンジニア

中途採用は随時募集しているため、その他の職種でも今後募集される可能性はあります。

もし転職を検討している場合は採用HPや大手転職エージェント等から随時情報収集しておくことをおすすめします。

ちなみに、主な職種をまとめると以下の通りです。

事務系	コンサルタント(経営、組織開発、人材採用、人材開発)、経理、法務、人事など
技術系	エンジニア、情報システムなど

3-2. 平均年収

転職時の平均年収　：　450~600万円
社員の平均年収　：　662万円（平均年齢33.3歳）

会社四季報より

リンクアンドモチベーションの平均年収は662万円で、直接的な競合は見当たりませんが、一般的な日系コンサルティング会社と比べると給与は低めです。

裁量労働制度で、給与はみなし残業代50~60時間分を含む他、福利厚生も一般の大企業並みに完備されています。

3-3. 労働環境

平均残業時間　月：50~65時間

リンクアンドモチベーションの平均残業時間は【50~65時間程度】で、一般的な日系コンサルティング会社と比べるとほぼ標準的と言えます。

社内表彰制度などモチベーション高く働ける様々な工夫をしている他、近年は「ワークライフバランス重視の働き方に向けて本気で取り組んでいる」という声も目立ちます。

例えば、従来は深夜残業も多かったようですが、近年は22時退社・週休完全2日制も徹底されている他、フレックスタイム制も利用しやすいと好評です。

3-4. 中途採用メッセージ

採用HPでは中途向けに、「『ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする』このコーポレートキャッチに共感してくれる仲間を心からお待ちしています。」とメッセージしています。

従業員のモチベーションを軸として顧客の経営課題解決を支援していくため、同社のコンサルタントなどにはそれ以上の高いモチベーション（仕事や自己成長に対する熱い想い）を持っていることが欠かせません。

中途採用でも、まずは同社のコーポレートキャッチに共感する理由・志望動機をしっかり伝えることが大切です。

その上で、前職までの経験・高い専門性を活かして活躍できる能力も兼ね備えていることもしっかりアピールするのも良さそうです。

※リンクアンドモチベーションの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

企業採用HP：中途採用、募集要項&職種一覧、採用メッセージ
グループ会社：採用情報

4. リンクアンドモチベーションの求人情報

リンクアンドモチベーションへの転職を検討しています。どんな求人がありますか？

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では「リードエンジニア」の求人のみでしたので、リンクアンドモチベーションの企業HPの求人と併せてこの後すぐ紹介します。

数少ない求人を得るためには・・

リンクアンドモチベーションは中途採用を積極的には行なっていない印象でしたが、実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため、数少ないリンクアンドモチベーションの求人を得られる可能性が増えます。

さらに、リンクアンドモチベーションの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. おすすめ転職サイトでは「リードエンジニア」の職種で中途の求人あり

dodaでは、Web開発やサービス運営をリードして具体化する役割を担う「リードエンジニア」の職種で中途の募集があります。

主な業務は、技術リード(プロダクトに関する開発手法、技術選定、設計、遂行等)と、エンジニアチーム作り(エンジニア採用、エンジニア内製化等)などです。

年収は700~1,200万円と、同社の平均年収から見ても高給を十分狙うことができます。必須要件は以下の通りで、前職までの開発経験・スキルに加えて、マネジメント経験も活かしたい人には絶好のチャンスです。

Webサービスの開発経験
RDB(関係データベース)を利用したアプリケーションの開発経験
5人以上のチームのマネジメント経験

4-2. 企業採用HPでは「コンサルタント、企画室スタッフ、Webエンジニア」の職種で中途の募集あり

企業採用HPでは、「コンサルタント(モチベーションマネジメント・採用マネジメント)、企画室スタッフ(企画業務全般)、Webエンジニア(モチベーションクラウドの開発など)」の職種で募集があります。

いずれの職種も職場の士気は高く、モチベーションの高い仲間と協働してビジネスを創り上げていくやりがいのあるポジションです。

必須要件は「社会人経験2~3年程度、応募職種の経験(ただし企画室スタッフは業種不問です)」で、年収は経験・能力などを考慮し、話し合いの上で決定されます。

※ちなみに、中途採用の選考フローは以下の通りです。

5. リンクアンドモチベーションに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、リンクアンドモチベーションの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

リンクアンドモチベーションに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

	コメント
給与・福利厚生（待遇）	給与は実力主義で、平均年収はコンサルティング業界の中では低め大幅な昇給は期待できないという声もあり福利厚生は一般の大企業並みに完備
仕事のやりがい・成長	仕事量は多く、若手のうちから一定の裁量を持って任される風土やりがいや自己成長を実感している人も非常に多い
人間関係・社員の雰囲気	モチベーションの高い社員も多く、職場の士気も非常に高い密なコミュニケーションを大切にする文化もあり、働きやすいという声もオフィスは都内最大級のワンフロアで、他部署との垣根は低く風通しも良好
その他	男女関係なく活躍できる環境近年は産休育休から復職して長く続ける女性も増えてきている

5-1. 給与・福利厚生（待遇）

基本的に実力主義で、給与に関しては「コンサル業界の中では低め」「人材業界では標準的」「短期間で大幅には伸びない」という声も目立ちます。

例えば年収は30歳で約600万円、30代(課長)で約800万円、40代(部長)で約1000万円が目安です。3ヶ月ごとに人事評価を行い賞与が支給される他、会社と従業員は長期雇用を前提としていないため退職金制度はありません。

また、福利厚生は一般の大企業並に完備されており、社員持株会、育児サポート制度(保育費用の約半分を会社負担)などもあります。特に社員持株会は出資額の40%相当が会社負担で上乗せされるため非常に好評です。

5-2. 仕事のやりがい・成長

優秀な社員も多く、若手のうちから一定の裁量を持って任される風土もあるため、やりがいや自己成長を実感している人も非常に多いです。

全体的に仕事量は非常に多く、上司との面談を通じてかなりストレッチした目標を達成することが求められるという声も目立ちます。大企業やベンチャー企業などの経営者・人事責任者クラスと一緒に仕事する機会も多いため、経営者視点の思考が身についたという声もあります。

（※人事評価は「成果(比重50%)」と「成長(比重50％)」の2軸で評価される仕組みで、目指していたほどの結果を残せなかった場合でも、本人の頑張りも一定の範囲内で評価されるようです）

さらに、定期的に優秀な成果を収めた個人やプロジェクトを表彰する制度などがあることもやりがいに繋がっています。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

職場の士気は非常に高く、上司・同僚・部下に対しても本気で向き合っている人も目立つなど、特に中途採用者にとってチームとしての一体感には目を見張るものがあるようです。

2017年にGINZA SIX(最上階の都内最大級のワンフロアオフィス)に移転したことで、グループ各社の垣根もほとんどなく、風通しは良好で、スムーズなコミュニケーションも可能という声も目立ちます。

密なコミュニケーションを非常に大事にする文化で、一人で悩んで無駄にする時間は少ないようで仕事を進めやすいという声もあります。

ただし、起業家精神を持つ人やアウトロー的なスタンスな人にとっては強い一体感に居心地の悪さを感じる可能性もあります。

※リンクアンドモチベーションを志望する人におすすめな他の企業は？

リンクアンドモチベーションが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
レバレジーズ株式会社
株式会社ベイカレント・コンサルティング
株式会社ビズリーチ
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
トーマツイノベーション株式会社

6. リンクアンドモチベーションへの転職を成功に導くたった1つのコツ

リンクアンドモチベーションに転職することを決めました！転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

リンクアンドモチベーションへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

独自の非公開求人をもらえる可能性がある
業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能
年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、リンクアンドモチベーションの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか？」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…？」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. リンクアンドモチベーション転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

リンクアンドモチベーションへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい！

リンクアンドモチベーション志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

リンクアンドモチベーションに関する求人（非公開を含む）を保持する可能性が高いか
リンクアンドモチベーション以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません）

	登録必須度	特徴
リクルートエージェント	すべての方に◎	業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda	すべての方に◎	業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア	初めて転職は◎	サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント	外資・技術系は◎	スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。

7-1. リクルートエージェント｜求人数No.1・コンサルタントが優秀

『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

内部に圧倒的なノウハウの蓄積
信頼による非公開求人の獲得

リンクアンドモチベーションへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト：https://r-agent.com/

7-2. doda｜求人数No.2・転職サポートが評判

『doda』は、パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト：https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア｜最高評価のサポート体制

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

親身に転職相談にのってくれる
誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント｜ハイキャリア転職で実績No.1

『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」（＝最後にコンタクトを取った日）なのです。

「更新日が古い＝もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか？」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。