河合塾に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、河合塾に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、河合塾への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、河合塾への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|河合塾の特徴と転職のポイント
  2. 河合塾の企業情報
  3. 河合塾の採用情報
  4. 河合塾の求人情報
  5. 河合塾に関する口コミまとめ
  6. 河合塾への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 河合塾転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが河合塾へ転職すべきか判断できるとともに、河合塾への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|河合塾の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「河合塾に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

河合塾の特徴

  • 国内3大予備校の1つで、グループ全体で幼児から社会人向けまで多くの教育機関を展開
  • 様々な企業のグループ化などにより、グローバル人材教育にも注力している
  • 平均年収は30歳前後で400~500万円台と、業界内では高待遇
  • 待遇面では業界内上位水準だが、企業風土への社員評価は芳しくない

河合塾への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 河合塾の企業情報

 社名  学校法人河合塾
 本社所在地 愛知県名古屋市千種区今池2-1-10
 代表者 理事長 河合弘登
 設立 1955年3月14日
 資本金 基本金:670億円
(2017年3月31日時点)
 売上 消費収入:508億円(2016年3月期)
 従業員 1,988人(教員)
2,185人(職員)
(2016年4月30日時点)
 事業内容 高卒生・高校生・中学生・小学生教育事業、高校・大学向け教育活動支援事業、教育の研究・開発

2-1. 事業内容

1955年に愛知県にて設立された河合塾は、国内の大手予備校です。

大手大学受験予備校として、代々木ゼミナール、駿台予備校とともに3大予備校と呼ばれています。

また、河合塾グループとしては事業会社11社と機能会社2社などを展開し、幼児から社会人向けまで幅広い教育関連事業を展開しています。

「進学教育事業」「教育活動支援事業」「教育研究開発活動」の3つの事業を柱としており、グループ全体では431校を展開し、生徒数は約11万人に上ります。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:河合塾企業HP

河合塾では、「『人と人とのつながりを大切にした教育』という原点を忘れず、本当に社会から必要とされる教育を追い求め、河合塾グループに関わるすべての方々に対し、それぞれが持つ可能性を信じ、一人ひとりの自己実現を支援していきたい」とメッセージしています。

民間企業の教育機関として、独自に自由な教育を展開出来ることを強みとして、今後も幼児から社会人まで、幅広い世代を対象とし、時代や社会に求められる教育を提供する方針です。

2-3. グローバル展開

河合塾では、海外からの帰国生の国内受験対策、また英会話学校や企業向けグローバル人材育成コンサルティング事業会社のグループ化などにより、グローバル関連事業を進めています。

特に、2015年には、日本企業のグローバル事業での、経営の現地化を人材・組織開発の面からコンサルティングする「WS PARTNERS PTE LTD」をシンガポールに設立するなど、本来の学習塾の枠を大きく超えて、グローバル教育全体へ事業展開を進めています。

河合塾企業HP:https://www.kawaijuku.jp/jp/

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 河合塾の採用情報

業界大手の教育関連企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、河合塾の採用情報についてお伝えします。

3-1. 河合塾の採用職種

引用:河合塾採用HP

現時点ですが、河合塾ではキャリア採用での総合職を募集しています。

総合職ということで、転勤を伴う異動が発生しますが、入社時は「校舎運営」「編集制作」「商品企画」「高校営業」のいずれかの職種よりスタートします。

待遇面等の詳細は河合塾キャリア採用HPより参照すると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 約400万~500万円

社員の平均年収 : 438万円(平均年齢29.5歳)

(※非上場企業のため、口コミ等による参考値)

河合塾の給与は栄光ゼミナールやナガセといった競合他社と比較して、やや給与水準は高いと言えます。

基本給はあまり高くないものの、賞与や1分単位での残業代支給など、トータルでの給与水準に満足している社員が多いようです。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:20〜30時間

河合塾の平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界の栄光ゼミナールやナガセなどと比較して労働時間は短いと言えるでしょう。

サービス業などで業界全体としては長時間労働が慢性化していますが、河合塾の場合は残業代を1分単位でつけていることもあり、残業時間短縮にもつながっているようです。

ただし、校舎運営などの現場部門は年中無休で校舎を開放しているため、ワークライフバランスは非常にとりずらいという意見もあります。

総合職採用のため、入社時の職種とその後働き方が大きく変わる可能性があることも考慮しておく必要があるでしょう。

3-4. 採用メッセージ

引用:河合塾採用HP

河合塾採用HPでは、総合職入社職に求める人材像を紹介しています。

一部抜粋すると

「新しいスキルをどんどん吸収したい方」

「いずれの業務においても、新しいことに積極的に取り組む、挑戦マインドを持っている方」

「日本の教育の将来を積極的に築いていく、行動力と創造力のある方」

などが挙げられます。

3章の募集職種でもご紹介した通り、総合職の業務は多岐に渡り、中途採用で入社した場合でも、異動を前提としています。

そのため、特定の業務だけでなく、幅広い業務に対応出来る柔軟性と積極性のある人材が求められています。

実際の面接等でも、「どうしても○○をやりたい!」と専門性をアピールするよりも、「御社で教育業界での幅広い経験を積みたい」という姿勢で臨む方が賢明でしょう。

※河合塾の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 河合塾の求人情報

河合塾への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、河合塾の求人情報をご紹介します。

大手転職エージェントの『DODA』で調べると、以下のような特徴があることが分かりました。

4-1. 正社員では高校向けコンサルティング営業職の求人あり

DODAで調べると、正社員の求人では、高校向けコンサルティング営業の求人が数件みつかりました

業務内容としては、1人あたり40~50校を担当し、模試の継続販売に加え、各校の教育課題をヒアリングした上で、教材や研修等を提案する業務になります。

応募要件としては、営業経験のある人であれば応募可能です。首都圏・名古屋・広島で募集があります。

想定年収は400万~500万円となっており、同社平均年収程度からのスタートが多いようです。

4-2.契約社員では学校法人運営スタッフの求人あり

同じくDODAで調べると、契約社員待遇での中途採用もあり、こちらは学校法人運営スタッフ職となります。

業務内容としては、校舎運営業務/生徒サポート業務/生徒募集業務といった事務業務が中心となります。

自宅から通勤可能な校舎への配属が基本となり、繁忙期で30h、通常でも10hの残業と、WLBは取りやすい職種です。

3年間の契約社員となりますが、正社員への登用やプラス2年間の契約制度などもあります。

想定年収は380万~430万円となっています。

契約社員の待遇や正社員登用などについては、企業により実情がかなり異なりますので、事前にコンサルタント等にしっかりとリサーチしておくことをおすすめします。

5. 河合塾に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、河合塾の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

河合塾に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 昇進昇給はあまり期待できない
  • 残業代や賞与は手厚く年収アップにつながっている
  • 福利厚生全体は手厚いが、有休取得は困難
仕事のやりがい・成長
  • 企画提案等は歓迎される風土
  • 目標へのコミットメントは弱い
  • 幅広い経験が出来る、育成制度は整っていない
人間関係・社員の雰囲気
  • 学校法人ゆえにお役所的な企業風土
  • 経営や数字に対する危機意識が薄い
  • 社員教育が不足しており、現場能力に差あり
その他
  • 女性にも働きやすい環境だが、職種による

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体の中でもまずまずの評価で、教育関連業界の中では上位評価だと言えます。

給与水準については、賞与や残業代がしっかりと支給されるため「ある程度は保証されている」と、とりわけ大きな不満意見は見当たりませんでした。

ただし、昇給昇格が連動しており、年功制での昇給が望めないため、中堅以降も大幅給与アップがない可能性があります。

その点が中堅社員の不満や離職に繋がっているという意見が複数ありました。

福利厚生については、私学共済に加入していることもあり手厚いという意見が多くありました。

ただし、サービス業かつ校舎は年中無休で開講していることもあり、有休取得がしずらい点は不満に繋がっているようです。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についてもまずまずの評価で、教育関連業界の中では平均的な水準です。

特に総合職の場合、若手のうちから企画運営の経験など、幅広い経験ができ、やりがいと成長につながるという意見が多くありました。

ただし、数字へのコミットメントは企業全体として厳しく追及される風土ではないため、実行することがゴールとなり他民間企業では通用しないのではという意見もあります。

成長環境としては、そういった幅広い経験が出来る点は評価されていますが、会社として社員の育成制度を整備しているとは言えないという口コミも散見されます。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については、企業全体、また同業他社との比較でもあまり良い評価とはいえません。

企業風土は、学校法人ということもあり、お役所的で融通がきかないという意見が多くありました。

そのため職員同士の雰囲気は和やかで悪くないものの、全体的に経営や数字意識に乏しい点を不満だと感じている人も多いようです。

また、社員教育が現場任せで、新規事業などの面でも後れを取っているという指摘も複数あります。

企業として現在安定性は高いものの、危機意識を持っている社員も少なくないということでしょう。

※河合塾を志望する人におすすめな他の企業は?

河合塾が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社湘南ゼミナール
  • 株式会社栄光
  • 学校法人大原学園
  • 株式会社Z会

6. 河合塾への転職を成功に導くたった1つのコツ

河合塾に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

河合塾への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。

転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、河合塾の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。

なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 河合塾転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

河合塾への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

河合塾志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 河合塾に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 河合塾以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

河合塾へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。

担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。

担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

エージェント内でよく話題にあがるのが、「3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。

しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

河合塾での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

河合塾への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る河合塾転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。

これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

河合塾転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。