ジョンソンコントロールズ株式会社に転職すべき？口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、ジョンソンコントロールズに転職しようかな…？」と考えていませんか？

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ジョンソンコントロールズ株式会社への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ジョンソンコントロールズへの転職についてご紹介します。

まとめ｜ジョンソンコントロールズの特徴と転職のポイント
ジョンソンコントロールズの企業情報
ジョンソンコントロールズの採用情報
ジョンソンコントロールズの求人情報
ジョンソンコントロールズに関する口コミまとめ
ジョンソンコントロールズへの転職を成功に導くたった1つのコツ
ジョンソンコントロールズ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがジョンソンコントロールズへ転職すべきか判断できるとともに、ジョンソンコントロールズへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ｜ジョンソンコントロールズの特徴と転職のポイント
2. ジョンソンコントロールズの企業情報
3. ジョンソンコントロールズの採用情報
4. ジョンソンコントロールズの求人情報
5. ジョンソンコントロールズに関する口コミまとめ
6. ジョンソンコントロールズへの転職を成功に導くたった1つのコツ
7. ジョンソンコントロールズ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
さいごに

1. まとめ｜ジョンソンコントロールズの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ジョンソンコントロールズに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

ジョンソンコントロールズの特徴

世界有数の環境エンジニアリング企業の日本法人
外資系と日系の雰囲気が混在／若手に一定の裁量を与えて任せる風土もあり
やりがいや自己成長を実感されている人も目立つ
給与は成果主義で、競合と競べて決して見劣りしない(平均年収674万円/口コミベース)
残業は多め(月平均60時間)で、特に技術職ではワークライフバランスは調整しづらい
男女関係なく活躍できる環境／産休育休などはとりやすいと好評

ジョンソンコントロールズへの転職のポイント

中途採用は随時、積極的に行なっている
採用HP・おすすめ大手転職サイト(公開求人)ともに「技術系、事務系」の職種で中途の募集あり
非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. ジョンソンコントロールズの企業情報

	概要
本社所在地	東京都渋谷区笹塚1-50-1（笹塚NAビル）
代表者	代表取締役社長　吉田浩
設立	1971年
資本金	11億円
売上	全世界ベース: 301億米ドル（2017年度）
従業員	約1,300名（2019年3月）
事業内容	建物の省エネを促進する制御機器・システムなどの製造、施工、保守等

2-1. 事業内容

ジョンソンコントロールズは、世界的な環境エンジニアリング企業である米国ジョンソンコントロールズ・インターナショナル(創業130年以上)の日本法人です。

国内でも業界トップクラスの地位を築いており、ビルエネルギーマネジメント・ビル管理・中央監視などの各種システムの他に、空調冷熱機器なども提供しています

2-2. トップメッセージと事業計画

ジョンソンコントロールズ企業HPより

ジョンソンコントロールズは世界的な多角産業企業として、「未来はまさに今、現在進行形で創造されており、その未来をより生産的で安全で持続可能なものとすべく、事業を運営しています。」とメッセージしています。

また、ジョンソンコントロールズは世界をよりよい場所に変えていくために、自社サービスをより高い基準に合わせていくことを信条としています。

また、多様性を尊重すると共に社員の高い専門性の活用などを通じて、よい未来を創造するために世界基準の品質やサービスを提供しています。

2-3. グローバル展開

ジョンソンコントロールズ企業HPより

ジョンソンコントロールズは、米国・アイルランド・上海をグローバル拠点とし、全世界で2,000拠点以上、従業員10万人以上を有するグローバル企業です。

海外のグループ企業や顧客などはもちろん、社内でも多くの部署で語学力(英語など)を活かして活躍できる環境です。

グローバルに活躍したい人は・・

例えば外資系企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。

しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、日本国内のビジネスに関わることが中心となります。

もし海外赴任等グローバルに活躍することを望むなら、積極的に海外進出をしている日系メーカー/金融機関への転職をおすすめします。

ジョンソンコントロールズ企業HP：https://www.johnsoncontrols.com/ja

見るべきポイント

事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。

採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。

会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

	見るべきポイント
事業概要	自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報	「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ	会社がどこへ向かっているのかをチェックします。会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. ジョンソンコントロールズの採用情報

世界有数の環境エンジニアリング会社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか？

3章では、ジョンソンコントロールズの採用情報についてお伝えします。

3-1. ジョンソンコントロールズの採用職種

現在、同社の採用HPでは、建物のエネルギー効率化/コスト削減などの事業拡大に伴い、「技術者」「営業担当者」の中途の募集があります。

職種	募集中の職種
技術系	サービスエンジニア設備管理エンジニアプロジェクトマネージャー／施工管理
事務系	営業担当者（ビル環境を最適化・インテリジェント化事業）

その他の職種でも今後募集される可能性は十分にあるため、採用HPはもちろん、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。主な職種は以下の通りです。

技術職	製品開発職（製品導入、企画、開発、システムインテグレーション）プロジェクトマネジャー（各種システムの構築、現場の施工管理）フロントライナー（メンテナンス、工程管理、技術提案）
事務職	営業職管理スタッフ系職種：経理、税務、法務、人事など

3-2. 平均年収

転職時の平均年収　：　600~800万円

社員の平均年収　：　674万円（平均年齢39.1歳／※非上場企業のため、口コミによる参考値）

ジョンソンコントロールズの平均年収は674万円（口コミベース）で、業界では平均的あるいはやや高めです。

給与は成果主義で、昇給のチャンスは年1回、賞与は年2回(6月, 12月)支給されます。

また、福利厚生は一般企業並みに完備されており、確定拠出年金、交通費(全額支給)、自己啓発支援制度、契約保養所などもあります。

3-3. 労働環境

平均残業時間　月：60時間

ジョンソンコントロールズの平均残業時間は【月60時間程度】で、例えば日立ジョンソンコントロールズ空調(日立グループとの合弁会社)などと比べても残業は多めです。

全体的に仕事は多めで、慢性的な残業や土日出勤する人も多いようです。ワークライフバランスは調整しづらいという声が目立ちます。（例えば、現場では自分以外は協力会社の社員というケースも珍しくないようです）

労働環境(残業時間など)は部署・職種によっても大きく異なるため、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

ジョンソンコントロールズ採用HPより

同社は、建築業界では国内有数のプレイヤーであり、採用HPでは新卒・中途向けに「未来に必要なのは、あなたです。」とメッセージしています。

また、同社が求めている人物像のイメージを掴むためには、同社が大切にしている価値観も参考になるでしょう。(以下参照)

中途採用でも、企業理念への共感はもちろん、これらの価値観も踏まえて自己PRを組み立てるのも良さそうです。

※ジョンソンコントロールズの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

企業採用HP：採用トップ、中途採用、大切にしている価値観

4. ジョンソンコントロールズの求人情報

ジョンソンコントロールズへの転職を検討しています。どんな求人がありますか？

おすすめ大手転職サイト『リクルートエージェント』の公開求人では、「技術系、事務系」ともに中途の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、ジョンソンコントロールズの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. “PM(プロジェクトマネジメント)職”で中途の求人あり

リクルートエージェントでは、「PM職(施工管理、計装エンジニア職)」でも求人があります。【富山、北海道支店で募集あり／年収400~600万円】

具体的には、ビルディングオートメーションシステムの施工管理を担当する重要な仕事で、前職までの経験に応じて、①制御エンジニアリング構築、②工程管理/安全管理/施工管理、③システム機器の導入/原価管理などを担当します。

また、必須要件は「設備工事・電気工事の経験(経験年数は不問)」と比較的応募しやすいことからも、ぜひ一度検討してみることをおすすめします。

4-2. “管理業務サポート職”でも求人あり

リクルートエージェントでは、「ビジネスプランニング&サポートスタッフ職 (経理担当)」でも募集があります。

名古屋支店で、主に経理財務報告(月次報告、経費などの清算業務、固定資産の管理など)や、総務業務(支店内の庶務的業務、各種イベントサポートなど)を担当します。年収は500~700万円で同社の平均年収と比べても条件は良いです。

ちなみに、必須要件は「事業会社(社員数100名以上)での経理業務の経験3年以上(目安)」「Excelスキル(ピボットテーブルを使った集計・グラフ作成など)」です。

5. ジョンソンコントロールズに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ジョンソンコントロールズの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

ジョンソンコントロールズに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

	コメント
給与・福利厚生（待遇）	給与は成果主義で、満足している人も目立つ福利厚生は一般企業並みに完備
仕事のやりがい・成長	若手にも一定の裁量を与えて任せる風土全体的に仕事は多めで、自己成長を実感している人も多数人事評価は頑張って結果を残しても、部署/支店などの業績によっても左右される
人間関係・社員の雰囲気	「外資系と日系の雰囲気が混在している」という声が目立つ中途採用者が活躍しているという声も多数
その他	男女関係なく活躍できる環境建設業界ということもあり、まだまだ女性は少なめ産休育休などはとりやすいと好評

5-1. 給与・福利厚生（待遇）

給与(成果主義)は競合と比べて決して見劣りせず、福利厚生は一般企業並みに完備されているため、待遇に対する不満の声はほとんど見当たりませんでした。

昇給カーブは緩やかという声も一部ありますが、例えば年収は30代前半(主任/係長クラス)で600万円前後が目安です。

ちなみに、営業職の場合は個人成績に応じたインセンティブもありますが、所属部門/支店などの業績にも左右されるようです。

5-2. 仕事のやりがい・成長

都市のランドマークのような建物の案件に携わるチャンスも多い他、若手にも一定の裁量を与えて任せる風土もあるため、自己成長を実感している人が大多数です。

社内研修も目的別・役職別に充実していると好評である他、特に技術職などでは顧客から直接感謝された時にやりがいも実感されています。

ちなみに、人事評価は期初に設定した目標に対する達成度に応じて評価されますが、仮に個人評価が良くても所属部門/支店などの業績によっても大きく左右されるようです（優秀な人ほどモチベーションを維持しづらいようです）。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

これまで日本企業を買収してきた経緯があるため、「良くも悪くもいわゆる外資系と日系企業の雰囲気が混在」しているという声が目立ちます。（中には”実態は日本の建設会社に近い”という声もあります）

社員について、上層部は外国籍の社員も多いですが、案外に英語が苦手な人も多いようです。（例えば技術職では十分な経験/スキルさえあれば英語が苦手でも業務に大きな支障はないようです）

ちなみに、男女関係なく活躍できる環境である他、「中途採用者が活躍している」という声も多数あるため、新卒・中途関係なく上司や同僚からサポートも得やすいと言えるでしょう。

※ジョンソンコントロールズを志望する人におすすめな他の企業は？

ジョンソンコントロールズが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社※

日立グローバルライフソリューションズ株式会社

三菱ケミカルエンジニアリング株式会社

アズビル株式会社

東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ株式会社

※日立グローバルライフソリューションズ(空調事業)とジョンソンコントロールズによる合弁企業(2005年設立)。

6. ジョンソンコントロールズへの転職を成功に導くたった1つのコツ

ジョンソンコントロールズに転職することを決めました！転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

ジョンソンコントロールズへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

独自の非公開求人をもらえる可能性がある
業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能
年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、ジョンソンコントロールズの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか？」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…？」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. ジョンソンコントロールズ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

ジョンソンコントロールズへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい！

ジョンソンコントロールズ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

ジョンソンコントロールズに関する求人（非公開を含む）を保持する可能性が高いか
ジョンソンコントロールズ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません）

	登録必須度	特徴
リクルートエージェント	すべての方に◎	業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda	すべての方に◎	業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア	初めて転職は◎	サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント	外資・技術系は◎	スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。

7-1. リクルートエージェント｜求人数No.1・コンサルタントが優秀

『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

内部に圧倒的なノウハウの蓄積
信頼による非公開求人の獲得

ジョンソンコントロールズへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト：https://www.r-agent.com/

7-2. doda｜求人数No.2・転職サポートが評判

『doda』は、パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト：https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア｜最高評価のサポート体制

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

親身に転職相談にのってくれる
誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント｜ハイキャリア転職で実績No.1

『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」（＝最後にコンタクトを取った日）なのです。

「更新日が古い＝もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか？」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。