「中途採用で、本田技研工業に転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、本田技研工業への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、本田技研工業への転職についてご紹介します。
- まとめ|本田技研工業の特徴と転職のポイント
- 本田技研工業の企業情報
- 本田技研工業の採用情報
- 本田技研工業の求人情報
- 本田技研工業に関する口コミまとめ
- 本田技研工業への転職を成功に導くたった1つのコツ
- 本田技研工業転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたが本田技研工業へ転職すべきか判断できるとともに、本田技研工業への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|本田技研工業の特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「本田技研工業に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
本田技研工業の特徴
- 4輪車販売台数世界第7位、2輪車は世界首位の日本を代表する輸送機器(自動車)メーカー
- 2輪・4輪以外にも、ジェット機など新しい分野に開発にも積極的に取り組んでいる
- 海外売上比率は8割を超えるグローバル企業
- 平均年収は700万円台と業界内でも高年収、かつ安定性の高いホワイト企業
- 残業時間も平均的で、有休取得等も強く推進されるワークライフバランスのとれた企業
本田技研工業への転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. 本田技研工業の企業情報
社名 | 本田技研工業株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区南青山2丁目1番1号 |
代表者 | 代表取締役社長 八郷隆弘 |
設立 | 1948年9月24日 |
資本金 | 860億6700万円 |
売上 | 連結:14兆6,011億5,100万円(2016年3月期) |
従業員 | 連結:20万8,399人(2016年3月期) |
事業内容 | 自動車・オートバイ・汎用製品・飛行機の製造および販売 |
2-1. 事業内容
1948年に静岡県で設立された本田技研工業は、四輪車の販売台数は世界第7位、二輪車の販売台数では世界首位の実績をもつ、日本を代表する大手輸送機器(自動車)メーカーです。
四輪車や二輪車の他、航空機、汎用製品(耕耘機・芝刈機・除雪機・発電機・船外機・太陽電池など)の製造・販売も主体事業としています。また近年ではASIMOなどのロボット開発や、太陽光発電の導入・風力発電施設による売電事業など、幅広い事業を展開しています。
2-2. トップメッセージと事業計画
本田技研工業では、Hondaがこれから取り組むべきテーマとして「グローバル6極体制のさらなる進化」と、「Hondaらしいチャレンジングな商品開発」の2つを掲げています。
「グローバル6極体制のさらなる進化」:Honda では、世界を6つの地域に分け、各地域が自立した組織として事業運営をしている。その中で、各地域のニーズを捉えた「地域オリジナルモデル」の商品と、グローバルで販売されている「グローバルモデル」の2タイプを持っていることがHonda強みであり、今後も強化していくとしている。
「Hondaらしいチャレンジングな商品開発」:Hondaでは現在「Honda Jet」や「ASIMO歩行アシスト」といった新たな商品開発に積極的に取り組んでおり、市場投入も始めている。一方で、自動車の安全性や環境への配慮に対応する技術開発にも取り組んでおり、これらの商品開発へさらに注力していく方針を出している。
2-3. グローバル展開
言うまでもなく、本田技研工業は世界各国へ事業展開しているグローバルメーカーで、海外売上比率は8割を超えています。トップメッセージでも紹介しましたが、世界を6つの地域(日本・中国・アジア・EU・南/北アメリカ)に分け、研究開発拠点も各地に設立し、各地域のニーズを捉えた商品開発に成功しています。
海外志向の強い人にとって最適な会社であることは間違いないでしょう。
本田技研工業企業HP:“https://www.honda.co.jp/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. 本田技研工業の採用情報
業界大手の輸送機器(自動車)メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、本田技研工業の採用情報についてお伝えします。
3-1. 本田技研工業の採用職種
本田技研工業では、技術系・事務系ともに多くの職種で中途採用を募集しており、メーカーの一般的な職種全域で随時求人があります。採用HP上でも、現在募集している業務について詳細に検索することが出来るので、転職を検討している方はチェックしてみてください。海外事業に携わる求人も豊富にあります。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 :350万円~(初任給の参考情報のみ開示)
社員の平均年収 : 772万円(平均年齢45.0歳)
本田技研工業の年収は、業界内では高めの年収だと言えるでしょう。各種手当も充実しており、残業代もしっかりと支払われるホワイト企業といえます。ただし自動車業界はメーカー業界全体でも高年収企業が多く、トヨタ自動車などと比較すると平均年収は低めになります。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:20〜30時間
本田技研工業の平均残業時間は【20〜30時間程度】です。競合のトヨタ・日産自動車等と比較して同程度の残業時間といえます。
組合の力が大きく、勤務時間等についても厳しく管理されているため、長時間労働や、休日出勤が常態化しているということはないようです。ノー残業デイーもしっかりと守るよう指導され、大企業でやりがいのある仕事をしながらもワークライフバランスを保って働きたい人にもおすすめの企業です。
3-4. 中途採用メッセージ
本田技研工業の中途採用メッセージを一部抜粋すると、『すべての挑戦は、想いが起点にあるべきだ。自分はこうしたいんだ、という覚悟と情熱が、人を動かし、世界を変えていく。世のため人のため、そして自分のために、なにかを成し遂げたいと強く願う人を、Hondaは歓迎します。』とメッセージしています。
抽象的なメッセージではありますが、独自の視点でのモノづくりを成功させてきたHondaにおいて、大企業の中にあっても、自らの意志を強くもち、やりたい仕事が明確になっていることが重要であるとわかります。
さらに2章の事業内容でお話しした、「グローバル6極体制のさらなる進化」と「Hondaらしいチャレンジングな商品開発」の2つの事業計画にマッチした志望動機であれば、Hondaにとって即戦力となる人材であることをしっかりとアピール出来るでしょう。
※本田技研工業の採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:本田技研工業・募集職種・本田技研工業の採用メッセージ
4. 本田技研工業の求人情報
本田技研工業への転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、本田技研工業の求人情報をご紹介します。大手転職エージェントである『doda』を使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。
4-1. 事務系では海外営業募集が複数あり
dodaで検索すると、事務系職種については海外営業部門での求人があることがわかりました。海外営業担当ですが、基本勤務地は東京本社となり、海外出張や将来的に海外赴任を見据えたポジションとなります。
海外営業等の経験が必須となりますが、現地の営業管理にとどまらず、各地のニーズに沿ったマーケティング戦略の立案から携わることの出来る、自身のキャリアアップにもつながる魅力的な求人となっています。
年収は初任給の情報しか公開されていませんが、年功序列の制度も残りながら、賞与もしっかりと支払われている企業なので、安定した収入を見込むことが出来ます。
4-2. IT本部の求人募集が多数あり
dodaで検索すると、IT本部での様々な業務の求人募集がありました。本田技研工業doda公開求人49件のうち、7件がIT本部の求人です。
業務は企業各部門のシステム管理だけでなく、現状システムの大幅な改善業務もあれば、社内の膨大なデータの解析から新規ビジネスを企画するといった、ITシステム運用に留まらないキャリアの幅を広げることの出来る業務もあります。
こちらも年収は初任給情報のみですが、中途採用では交渉次第で年収アップも十分に可能なので、出来る限り希望年収以上となるよう交渉しましょう。
4-3. グローバルに活躍出来る開発・技術開発職の求人が複数あり
dodaで検索すると、技術職は開発業務から、生産技術、品質管理まで業務内容、勤務地ともに多くの求人があることが分かりました。
海外売上が8割以上のグローバル企業のため、いずれも技術支援や設備立ち上げのための海外出張や海外赴任を見据えた求人となっていて、海外志向の方にはおすすめの求人です。なかには中級程度の英語力を求められるものもあります。
基本勤務地は各地方の工場となりますが、勤務地の希望ともマッチする場合には大変おすすめの求人です。
5. 本田技研工業に関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、本田技研工業の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
本田技研工業に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、高評価となっています。
高い満足度につながる一番の理由は安定性です。基本的には年功序列で昇給・昇格するため同世代で大きく差がつくことはなく、組合の力が強いため、賞与も他社と比較しても高く、安定しています。福利厚生も同規模の企業と同レベルでは揃っていますが、特に手厚いということはないようです。
有休の100%取得を強く推奨していて、強制的に取るよう指示のある部署もあるほどなので、ワークライフバランスの面では安心して働ける企業といえます。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についてはまずまずの評価です。
一般的な研修等はありますが、基本的にはOJTで仕事を覚えるという風土が根付いており、自分から積極的にスキルを身に付けていけば社外でも評価されるだけの力がつくという声が多くありました。一方で人事評価は年功序列でほどほどに仕事をしていてもそれなりに昇給していくので、意識しなければ成長していかないという意見もありました。
やりがいについては、世界各国で自社製品を見ることが出来る点がモチベーションになるという声が多くみられました。また業務面でも、大企業のわりに積極的に意見をだすことが歓迎される風土のため、自分の意見で大きな仕事を動かすことが出来た時にやりがいを感じるという意見も見られました。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気については可もなく不可もなくという評価です。
基本的には、昔ながらの終身雇用・年功序列の風土が強く、事業展開はグローバルですが、会社時代は極めて日本的だという声が多くありました。
大企業の割には自由闊達に意見を言うことが歓迎される社風のようですが、部署によっては縦割りで若手がものを言いづらい部署もあり、特に古参社員の多い国内向けの部署と若手の多い海外向け部署で雰囲気が全く違うという意見が目立ちました。
※本田技研工業を志望する人におすすめな他の企業は?
本田技研工業が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- マツダ株式会社
- スズキ株式会社
- 日産自動車株式会社
- トヨタ自動車株式会社
6. 本田技研工業への転職を成功に導くたった1つのコツ
本田技研工業に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
本田技研工業への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、本田技研工業の非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. 本田技研工業転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
本田技研工業への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
本田技研工業志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- 本田技研工業に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- 本田技研工業以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
本田技研工業へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
本田技研工業での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
本田技研工業への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・本田技研工業転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
本田技研工業転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。