ジーニー(GENIEE)に転職すべき？口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、ジーニーに転職しようかな…？」と考えていませんか？

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ジーニー(“GENIEE”)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ジーニーへの転職についてご紹介します。

まとめ｜ジーニーの特徴と転職のポイント
ジーニーの企業情報
ジーニーの採用情報
ジーニーの求人情報
ジーニーに関する口コミまとめ
ジーニーへの転職を成功に導くたった1つのコツ
ジーニー転職で必ず登録すべき転職サイト4選
転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがジーニーへ転職すべきか判断できるとともに、ジーニーへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ｜ジーニーの特徴と転職のポイント
2. ジーニーの企業情報
3. ジーニーの採用情報
4. ジーニーの求人情報
5. ジーニーに関する口コミまとめ
6. ジーニーへの転職を成功に導くたった1つのコツ
7. ジーニー転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
さいごに

1. まとめ｜ジーニーの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ジーニーに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

ジーニーの特徴

マーケティングテクノロジーを中核とする近年注目のベンチャー
創業以来、事業は急拡大中／やりがいや自己成長も実感されている
社員は20代30代が圧倒的多数で、中途は約6割を占める
給与は成果主義で業界では高め(平均年収610万円)
イノベーションの創造、生産性向上のためのオフィスづくりにも注力
男女関係なく活躍できる環境／業界的にもまだまだ女性は少なめ

ジーニーへの転職のポイント

中途採用は随時、積極的に行なっている
採用HP・おすすめ大手転職サイトの公開求人ともに「営業職、エンジニア職」などで募集あり
非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. ジーニーの企業情報

	概要
本社所在地	東京都新宿区西新宿6-8-1（住友不動産新宿オークタワー6F）
代表者	代表取締役社長　工藤智昭
設立	2010年
資本金	約15億円（主要株主：経営陣, ソフトバンク, トランスコスモス等）
売上	連結約150億円（2019年3月期）
従業員	連結285名、単体186名（平均年齢31.1歳／2019年6月）
事業内容	マーケティングテクノロジー事業

2-1. 事業内容

ジーニーは「最先端の広告テクノロジーで顧客の収益を最大化する」のコンセプトのもとビジネスを展開するベンチャー企業(2010年に設立／2017年に東証マザーズ上場)。ネット媒体の広告枠を自動売買するアドテクノロジー事業が柱です。

インターネット企業向け広告配信プラットフォームである「Geniee SSP」は国内シェアNo.1を誇る他、クラウド型のシンプルな顧客管理(“CRM”)/営業管理システム(“SFA”)である「ちきゅう」も提供しています。

また、以下の通り、DSP(Demand-Side Platform)・DMP(Data Management Platform)・マーケティングオートメーション等を次々と独自開発し、ワンストップで提供しています。

2-2. トップメッセージと事業計画

ジーニー企業HPより

ジーニーは「テクノロジーで新しい価値を創造し、クライアントの成功を共に創る」とメッセージしている通り、創業わずか6年で驚異的なスピードで事業拡大中です。

同社はアドテクノロジー領域を中核としつつも、現在はマーケティングテクノロジー領域へ積極的に事業領域を拡大です。（例えば、マーケティングオートメーション(MA)サービスである「MAJIN」と CRM／SFA「ちきゅう」を連携し、顧客による各種データの一元管理を可能にしています。

このMA／SFAの事業を、同社の主力事業であるGenieeSSPに次ぐ収益の柱に育てていく計画です。

2-3. グローバル展開

ジーニー企業HPより

ジーニーは、ベトナムやインドネシア、タイ、シンガポール等に海外グループ会社6社を有している他、独自プロダクトの提供も通じて広告事業を展開しています。

海外売上比率は約4割を占め、同社のビジネスにおける重要性も高まっており、職種/部署などによっては海外出張などのチャンスも十分あります。

海外志向の人も、前向きに検討するのも良さそうです。

ジーニー企業HP：https://geniee.co.jp
見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

	見るべきポイント
事業概要	自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報	「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ	会社がどこへ向かっているのかをチェックします。会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. ジーニーの採用情報

マーケティングテクノロジーを中核とする注目ベンチャーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか？

3章では、ジーニーの採用情報についてお伝えします。

3-1. ジーニーの採用職種

現在、同社の中途採用HPでは以下の通り、「営業職、エンジニア職」など様々な職種で募集があります。

職種	募集中の職種
営業	CRM/SFAちきゅうの営業職メディア営業職
エンジニア	SSP配信エンジニア CRM/SFAエンジニアテクニカルサポートチームエンジニア SSPサーバサイドエンジニア
その他	プロダクトマネージャー組織開発・人材開発マネージャー候補

その他の職種でも今後募集される可能性は十分にあるため、採用HPはもちろん、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収　：　500~600万円
社員の平均年収　：　610万円（平均年齢31.1歳）

会社四季報より

ジーニーの平均年収は610万円で以下の通り、競合と比べてやや高めです。

社名	平均年収	平均年齢
ジーニー	610万円	31.1歳
Fringe81	527万円	30.1歳
インタースペース	514万円	32.5歳

給与は成果主義で、昇給のチャンスは年2回(4月, 10月／3ヵ月毎に1回という声もあります)、賞与は年2回(5月, 11月)支給されます。

また、福利厚生は一般のインターネット企業並みに完備されており、住宅手当(月3万円/会社の最寄り駅から3駅以内)の他に、書籍購入費補助(月1.5万円まで)、マッサージ費用補助、関東ITソフトウェア健康保険組合、社員旅行などもあります。

3-3. 労働環境

平均残業時間　月：45時間

ジーニーの平均残業時間は【月45時間程度】で、全体的に仕事は多めで、例えば営業職を中心に慢性的に残業が多いケースもあるようです。

ただし労働環境(残業時間など)は部署・職種によっても大きく異なるため、事前に大手転職エージェントにもしっかり確認しておくことをおすすめします。

また、ジーニーはイノベーション創出や生産性向上に向けて、以下の通り、リラックスして働きやすい職場づくりにも力を入れています。

3-4. 中途採用メッセージ

ジーニー採用HPより(一部抜粋)

ジーニーは現在勢いのあるベンチャーらしく、採用HPでは新卒・中途向けに「世界基準の情熱と努力とプロダクトで、世界を変えるジーニーを一緒につくりませんか」とメッセージしています。

また、同社の大切にしている価値観(“BRAND PERSONALITY “)は以下の通りです。

『BRAND PERSONALITY 』
―BASIC―
当事者意識を持つ・・あなたは、どうしたい？
やり抜く・・目標設定・情熱・粘り強さが成功を決める
隣人に親切に・・もし困っている人を見かけたら助けよう
心身ともに健康に・・いい仕事をする基礎は健全な精神と身体にある
顧客価値を生み出す・・価値のある仕事をしよう
オープンさとフィードバック・・オープンさは信頼、フィードバックは成長の鍵
数字・ファクト・ロジックで考える・・数字・ファクト・ロジックで話し合うのがビジネスの共通ルール
―MASTER―
本物のチームワーク・・強い個がチームを組むことがいちばん強い
長期思考・・GENIEEの未来はずっと続く
仕組みを強くする・・仕組みは人を成長させる会社の資産
リスクテイク・・GENIEEは永遠の挑戦者
ビギナーズマインド・・自分の経験に固執しない。全てに気づきはある
グローバルレベルの仕事・・GENIEEは世界的な会社になる
仕事を愛し、こだわり抜く・・魂を込めた仕事でしか世界を変えられない

ジーニー企業HPより(一部抜粋)

中途採用でもこれらも踏まえて自己PRを組み立てるのも良さそうです。

※ジーニーの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

企業採用HP：採用トップ、中途採用、採用メッセージ、求める人物像、大切にしている価値観(“BRAND PERSONALITY “)
グループ会社：グループ会社一覧

4. ジーニーの求人情報

ジーニーへの転職を検討しています。どんな求人がありますか？

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「営業職」「エンジニア職」などで中途のの求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします。

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、ジーニーの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. “営業職”で中途の求人あり

dodaでは、同社の営業支援システム(SFA)である「ちきゅう」へのコンサルティング営業職で中途の求人があります。

具体的には、課題ヒアリング、提案＆デモ、契約プロセスを主体的にリードしながら提案営業活動を行います。マーケティングチーム/カスタマーサポート/プロダクト開発とも連携しながら取り進めるやりがいある仕事です。

年収は”1,000万円以上”で経験などに自信のある人は高給も十分狙えるため、ぜひ一度検討してみることをおすすめします。

ちなみに、必須要件は「①SFAを受注した経験、②中小や中堅企業に対し、マーテックSaaSを販売した経験(その際、継続的に目標達成できていたこと)、③適切なヒアリングを行い、その内容を元に提案できる力」です。

4-2. “エンジニア職”でも求人あり

dodaでは、同社の主力事業である広告配信プラットフォーム「Geniee SSP」等に関する「テクニカルサポートチームのエンジニア職」でも募集があります。具体的な業務は以下の通りです。

ビジネスサイドからの問い合わせ対応
設定一括変更するためのクエリ作成
それに付随するメンテナンス業務など

必須要件は「サーバサイドプログラミング経験(業種や経験年数は不問)」です。年収は500~850万円で同社の平均年収から見て条件は良いため、ぜひ一度検討することをおすすめします。

5. ジーニーに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ジーニーの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

ジーニーに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

	コメント
給与・福利厚生（待遇）	給与は成果主義で、業界では高め昇格すると年数もグッと伸びる満足している人が多い福利厚生は一般のインターネット企業並みに完備
仕事のやりがい・成長	仕事のスピード感もあり、新規事業に携わるチャンスも十分ありやりがいや自己成長を実感している人が大多数
人間関係・社員の雰囲気	20代30代が圧倒的多数で、活気のある職場成長意欲の高い人も多数で、風通しも良いと好評
その他	男女関係なく活躍できる環境近年は女性も増えつつある周囲の一定の配慮もあり、産休育休も比較的取りやすい

5-1. 給与・福利厚生（待遇）

給与(成果主義)は業界では高めで、中途採用では前職の給与も考慮される他、人事評価の際に昇給/昇格に必要なことを明確に伝えられることもあり、給与に満足している人も目立ちます。

「昇格すると年収もグッと伸びる」という声もあり、例えば年収は30代(担当者クラス)で550万円、30代(マネージャークラス)で750万円前後が目安です。（その他にも、事業開発など職種によっては30歳前後で年収1,000万円を稼ぐ人もいるようです）

また、福利厚生は一般のインターネット企業並みに完備されており、特に大きな不満の声は見当たりませんでした。

5-2. 仕事のやりがい・成長

良くも悪くも社長が強い影響力を有しており、仕事の進め方はトップダウンでスピード感もある他、新規事業に携わるチャンスも十分あります。やりがいや自己成長を実感している人が大多数です。

中途採用者に対するフォローは薄く、全体的に社員を育成するというよりも、自身でスキルを身につけ成果を出していく人に仕事を任せるような雰囲気もあるようです。また、大手企業出身の中途は、初めから管理職に登用されるケースも多いようです。（プロパー社員の一部はそれをあまり快く思っていないため、管理職で採用された場合は早めに成果を出すことが大切と言えます）

ちなみに、人事評価(四半期に1回)についてはミッションやその評価が明確で、全体として納得感も得やすいという声もあります。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

ジーニーの人材については若手メイン(2030代が全社員の約9割)で活気がある他、中途採用者が約6割を占めるため、中途だからといって居心地の悪さを感じる可能性は少ないと言えます。

成長意欲の高い人も多数です。また、社長室をあえてなくすなど経営層と現場の距離感も近く、風通しも良いと好評です。

ちなみに、女性比率は2割弱でまだまだ女性は少なめですが、男女関係なく活躍できる環境で、バリバリ働きたい女性にも向いています。

※ジーニーを志望する人におすすめな他の企業は？

ジーニーが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
株式会社Speee
株式会社インタースペース
freee株式会社
Fringe81株式会社
ランサーズ株式会社

6. ジーニーへの転職を成功に導くたった1つのコツ

ジーニーに転職することを決めました！転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

ジーニーへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

独自の非公開求人をもらえる可能性がある
業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能
年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、ジーニーの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか？」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策（職務経歴書・面接など）が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…？」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. ジーニー転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

ジーニーへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい！

ジーニー志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

ジーニーに関する求人（非公開を含む）を保持する可能性が高いか
ジーニー以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。（登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません）

	登録必須度	特徴
リクルートエージェント	すべての方に◎	業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda	すべての方に◎	業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア	初めて転職は◎	サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント	外資・技術系は◎	スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。

7-1. リクルートエージェント｜求人数No.1・コンサルタントが優秀

『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

内部に圧倒的なノウハウの蓄積
信頼による非公開求人の獲得

ジーニーへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト：https://r-agent.com/

7-2. doda｜求人数No.2・転職サポートが評判

『doda』は、パーソルキャリア（旧：インテリジェンス）が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト：https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア｜最高評価のサポート体制

『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

親身に転職相談にのってくれる
誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト：https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント｜ハイキャリア転職で実績No.1

『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」（＝最後にコンタクトを取った日）なのです。

「更新日が古い＝もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか？」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。