エスクリに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、エスクリに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、エスクリへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、エスクリへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|エスクリの特徴と転職のポイント
  2. エスクリの企業情報
  3. エスクリの採用情報
  4. エスクリの求人情報
  5. エスクリに関する口コミまとめ
  6. エスクリへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. エスクリ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがエスクリへ転職すべきか判断できるとともに、エスクリへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|エスクリの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「エスクリに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

エスクリの特徴

  • 日本国内11都市で駅近や好立地挙式会場を多く経営する大手ブライダル関連企業
  • 海外でも台湾でのインバウンド挙式ニーズに対応するなど新規事業を拡大中
  • 平均年収は約30歳で400万円程度と、大手ブライダル企業との比較ではやや低水準
  • ベンチャー気質で、実力主義の企業で力をつけたい若手に向いている企業

エスクリへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. エスクリの企業情報

 社名 株式会社エスクリ
 本社所在地東京都港区西新橋2-14-1 興和西新橋ビルB棟
 代表者代表取締役社長 渋谷 守浩
 設立2003年6月
 資本金6億553万円(2018年3月末現在)
 売上連結:31,700百万円(2018年3月期)
 従業員1,015名(2018年3月末現在)
 事業内容挙式・披露宴の企画・運営を行うブライダル事業

2-1. 事業内容

2003年に東京都で設立されたエスクリは、国内大手のブライダル関連事業を手掛ける企業です。

ブライダル関連事業の他、不動産事業も手掛けていますが、グループ全体の売上高のうち約9割はブライダル事業によるものです。

国内では全国11都市に34の式場を展開していて、特定のスタイルにこだわらず、ホテル・レストラン・ゲストハウス・専門式場など幅広い会場を展開している点が特徴的です。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:エスクリ企業HP

エスクリでは、創業15年を迎えるにあたり、課題であった人的リソース不足も改善傾向にあり、今後は人材育成にさらに投資していきたいとメッセージしています。

さらに、以下6つの戦略強化により、既存事業の収益性向上と新たな収益基盤の形成を進める方針を出しています。

引用:エスクリ2018年3月期決算説明資料

2-3. グローバル展開

引用:エスクリ2018年3月期決算説明資料

エスクリでは、ハワイ・台湾で海外事業を展開しています。

特に台湾は子会社を設立し、2018年3月に直営サロンを開業しています。

リゾートウェディングはもちろん、インバウンド挙式需要の増加に伴って、日本国内での観光視点も取り入れた提案を行っています。

同社はアクセスの良い好立地の挙式会場が多く、さらなるインバウンド挙式ニーズの創出を目指しています。

エスクリ企業HP:https://www.escrit.jp/

事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. エスクリの採用情報

業界大手のブライダル関連企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、エスクリの採用情報についてお伝えします。

3-1. エスクリの採用職種

エスクリでは、技術系の専門職を中心に、多くの職種で中途採用を実施しています。

各職種の雇用形態や応募要件などは、採用HPから確認出来るので参考にすると良いでしょう。

正社員またはパート・アルバイト募集どちらの募集も出ています。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 約400万~600万円

社員の平均年収 : 386万円(平均年齢30.5歳)

会社四季報より

エスクリの給与は、ワタベウェディングやテイクアンドギヴ・ニーズ、ツカダ・グローバルホールディングといった同業界の大手各社と比較して給与水準はやや低いと言えるでしょう。

とにかく実力主義で数字として結果を出すことが昇進・昇給の条件のようなので、ご自身がそういった働き方に合うのかしっかりと見極めが必要です。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

エスクリの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。

同業界のワタベウェディングやテイクアンドギヴ・ニーズ、ツカダ・グローバルホールディングなどと比較して労働時間は平均かやや少ないといったところでしょう。

みなし残業代ではなく申請分が全額支給されるため、残業抑制の働きかけもあるようです。

年次休暇も125日とサービス業界としては多く、土日祝日にほぼ休めないことや、多少の残業は常に発生する面を割り切ることが出来れば、業界内では働きやすい企業だと言えるでしょう。

3-4. 社員メッセージ

引用:エスクリ採用HP

エスクリ採用HPでは、様々な職種の社員インタビューを見ることが出来ます。

採用HPなので情報はポジティブな面が多くなりますが、中途入社社員も多く掲載されているので、前職や志望動機など参考になる面も多くあります。

企業研究の一環として、また社風と自分自身がマッチしているかを見極めるためにも参考にすると良いでしょう。

※エスクリの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. エスクリの求人情報

エスクリへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、エスクリの求人情報をご紹介します。大手転職エージェントの『DODA』で調べると以下のような特徴があることが分かりました。

4-1.ブライダルマネージャー職の求人が複数あり

DODAで調べると、ブライダルマネージャー職の求人が複数見つかりました。

結婚式場の責任者候補として担当事業所の運営、業績、人材マネジメントなど全般を担当するポジションになります。

全国転勤ありの募集の他、各地域限定での募集もあります。現時点では大分・富山・福井・徳島・仙台で地域限定の求人が出ています。

想定年収は370万円~600万円ですが、全国転勤ありの場合420万~700万円とやや給与水準が高くなります。

4-2.グループ会社で施工管理業務の求人あり

同じくDODAで調べると、同社の不動産事業を手掛けるグループ企業株式会社渋谷で施工管理業務の求人が出ています。

同社は奈良に本社を置く企業で、本来廃材となる古材での家具等の製造や、奈良でいち早く無印良品の家代理店の独占契約を結ぶなど新しい取り組みを積極的に行っている企業です。

今回の募集では近畿圏内の商業施設やマンション等の施工管理業務を担当します。

2級施工管理技士の資格は必須要件です。

想定年収は約400万~560万円です。中途採用では入社時の年収交渉が非常に重要となるため、コンサルタント等も活用しぜひ納得のいく条件での転職を目指しましょう。

5. エスクリに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、エスクリの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

エスクリに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 実力主義で、年次での昇給はほぼなし
  • 新規獲得営業が昇給しやすい
  • 賞与がとにかく少ない
仕事のやりがい・成長
  • 仕事内容自体をやりがいに感じれば続けられる
  • 評価は公平性が高く、絶対評価
  • ベンチャーなので若手の成長環境としては良い
人間関係・社員の雰囲気
  • ベンチャー気質があり勢いのある企業
  • 数字主義で、営業職がメイン
  • 若い人材への期待が大きく、上昇志向向き
その他
  • 女性活躍にも力を入れている

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体と比較するとあまり良い評価ではありませんが、ブライダル業界としてはまずまずの評価です。

とにかく実力主義、数字主義で売上など目に見えやすい成果を出している場合は昇給につながるようです

そうでない場合は年次での昇給はほぼなく、賞与も年2回1ヶ月分程度の支給なので給与への満足度はあまり高くないようです。

その中でも新規顧客獲得の営業職は比較的昇給しやすという意見が多くありました。

福利厚生については、発展途上でこれからという面が多いものの、年次休暇の多さや残業代支給などは整備されていて、ブライダル業界の中では働きやすい方だという意見が複数見られました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については企業全体との比較ではかなりの高水準で、ブライダル業界としても平均以上の評価です。

やりがいは同業他社と同じく新郎新婦からの感謝など、仕事内容そのもので感じることができ、激務や待遇面をやりがいが上回る人が仕事を続けていけるという意見が非常に多くありました。

また、同社の評価制度は非常に細かく、個々の絶対評価で報酬も決まるため、厳しい反面公平性がありプラス意見が多く見られました。

成長環境としては、ベンチャー企業で社員の平均年齢も若いことから、社員、特に若手への期待や責任も大きく短期間での成長に繋がっているようです。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については企業全体、ブライダル業界どちらと比較してもまずまずの高評価です。

一部上場企業ですが、ベンチャー気質が強く勢いのある企業です。

また、ブライダル関連企業の中でも営業気質が強いという意見が多くあり、とにかく数字主義のため営業職の権限が大きいようです。

社内の風通しは良く、若い人材への期待も大きいため特に20代で短期間で成長したいという人には男女ともおすすめの企業だと言えるでしょう。

※エスクリを志望する人におすすめな他の企業は?

エスクリが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • ワタベウェディング株式会社
  • 株式会社ノバレーゼ
  • 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
  • 株式会社ツカダ・グローバルホールディング

6. エスクリへの転職を成功に導くたった1つのコツ

エスクリに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

エスクリへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。

転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、エスクリの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。

なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. エスクリ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

エスクリへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

エスクリ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • エスクリに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • エスクリ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
DODAすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『DODA』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

エスクリへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. DODA|求人数No.2・転職サポートが評判

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DODA』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

DODA公式サイト:https://doda.jp/

※DODAは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『DODA』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントDODAと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

スクリーンショット 2015-10-11 20.58.42

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。

担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。

担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。

エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

エスクリでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

エスクリへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るエスクリ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

エスクリ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。