ダイハツ工業に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、ダイハツ工業に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、ダイハツ工業への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、ダイハツ工業への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|ダイハツ工業の特徴と転職のポイント
  2. ダイハツ工業の企業情報
  3. ダイハツ工業の採用情報
  4. ダイハツ工業の求人情報
  5. ダイハツ工業に関する口コミまとめ
  6. ダイハツ工業への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. ダイハツ工業転職で必ず登録すべき転職サイト5選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがダイハツ工業へ転職すべきか判断できるとともに、ダイハツ工業への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|ダイハツ工業の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「ダイハツ工業に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

ダイハツ工業の特徴

  • 軽自動車を主力とするトヨタ子会社の国内中堅自動車メーカー
  • マレーシア・インドネシアを中心に海外展開を進めている
  • 平均年収は500万円台とやや低いが、回答平均年齢30代のため、競合他社と同水準
  • 平均残業時間は20~30時間と業界平均並み
  • 次世代モビリティ技術開発に向け、開発職の中途採用を広く募集

ダイハツ工業への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. ダイハツ工業の企業情報

 社名  ダイハツ工業株式会社
 本社所在地 大阪府池田市ダイハツ町1番1号
 代表者 代表取締役社長 奥平総一郎
 設立 1907年3月1日
 資本金 284億400万円(2015年3月31日現在)
 売上 連結:1兆8,171億300万円(2015年3月期)
 従業員 連結:4万2,575人(2015年3月31日現在)
 事業内容 自動車の開発製造・販売

2-1. 事業内容

1938年に大阪府で設立されたダイハツ工業は、国内中堅の自動車メーカーで、トヨタ自動車の100%子会社です。

自動車の中でも小型車・軽自動車を主力分野としており、ダイハツ車購入者の約半数は女性です。2006年に軽自動車総販売台数1位を獲得して以降、同じく軽自動車を強みとするスズキと激しいシェア争いをしています。

また、親会社であるトヨタ自動車からも小型車・小型エンジンの開発・生産・OEM供給を委託されており、デュエット・パッソ・ヴィッツ等のKRエンジン等を手掛けています。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:ダイハツ工業企業HP

ダイハツ工業では、中長期経営シナリオ「D-challenge2025」を策定し、「ダイハツらしさ」=「DNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャー)」を実現したいとメッセージしています。

  1. 選択と集中による、さらなる良品廉価の追求
  2. 先進技術の採用
  3. 次世代SSC(シンプル・スリム・コンパクト)の確立

具体的には上記3点を中心テーマとすることで、今後も軽自動車を基点としたクルマづくりを進めていく方針です。

2-3. グローバル展開

引用:ダイハツ工業企業HP

ダイハツ工業は、自動車の需要が高まっているマレーシア・インドネシアを中心に海外展開を進めています。日本市場で培った軽自動車の高燃費・低価格・高品質の技術を現地にフィットする形で進化させ、現地工場も立ち上げ販売しています。

インドネシアでは2016年度生産シェア1位、またマレーシアでは政府と共同出資で国民車メーカー「プロドゥア」も展開しており、11年連続販売シェア1位を獲得しています。

ダイハツ工業企業HP:https://www.daihatsu.com/jp/index.html

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. ダイハツ工業の採用情報

業界大手の自動車メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、ダイハツ工業の採用情報についてお伝えします。

3-1. ダイハツ工業の採用職種

ダイハツ工業では、技術系職種を中心に中途採用を実施していますが、専門職としてデザイナー職での採用も現時点で求人が出ています。

詳細は企業採用HPから確認することが出来ます。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 540万~640万円

社員の平均年収 : 544万円(平均年齢31.9歳)

(※非上場企業のため、口コミ等による参考値)

ダイハツ工業の給与は、競合のスズキ、マツダ等と比較すると、やや低い給与水準といえます。

ただし、ダイハツ工業は平均給与の平均年齢も若く、口コミ評価での待遇面への評価も他2社と比較して悪くはないので、同程度の水準だといえるでしょう。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:20〜30時間

ダイハツ工業の平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界のスズキ、マツダ等と比較しても平均的な残業時間だといえます。

ただし特にメーカーは部署によって大きく残業時間等は異なるので、転職を検討する際には事前にコンサルタント等へ確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

ダイハツ工業では、自動車次世代技術である電動化や自動運転、IoTといった分野において、同業種・異業種問わず広く人材を募集したいとメッセージしています。

スモールカーに上記のような技術を搭載するためにはコスト・重量・サイズを今まで以上にコンパクトにまとめる必要があり、高度な技術をもつ即戦力人材が必要となります。

また、110年の歴史を持つ同社において、前職までの経験・スキルを活かし社内に刺激を与え、活性化させることも中途採用者に期待されています。

※ダイハツ工業の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. ダイハツ工業の求人情報

ダイハツ工業への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、ダイハツ工業の求人情報をご紹介します。大手転職エージェントの『doda』『JACリクルートメント』を使って調べると、以下のような特徴があることが分かりました。

4-1. 技術系職種では次世代技術開発、生産技術での求人あり

dodaJACリクルートメントで検索すると、技術系職種では、次世代モビリティ関連開発職や、国内外の設備設計・メンテナンス等を担当する生産技術職での求人が見つかりました。

中途採用メッセージでも、スモールカーへの次世代技術搭載において開発職を広く募集するとメッセージされている通り、今回のdodaの求人でも、開発職は5名以上の複数採用で、EV/HV開発、自動運転技術開発、IoT関連開発が主な業務となります。生産技術職については、国内外の生産設備関連業務を広く担当しますが、マレーシア・インドネシアに工場があり、海外への出張も発生します。

想定年収は500万~800万円と同社平均年収と比較しても高待遇での転職が見込めます。中途採用では入社前の条件交渉で年収アップも十分に見込めるので、ぜひ交渉して転職活動を成功させましょう。

4-2.事務系での中途採用公開求人はなし

現時点で、事務系職種での中途採用求人は採用HP、おすすめ転職エージェントどちらでも公開されていないため、新卒採用時の情報を参考情報として紹介します。

新卒採用時の応募要件を確認すると、事務系では海外企画、国内企画、商品企画、生産管理、管理部門での採用があります。

ただし、採用人数をみると、例えば2016年度では理系107名に対し、文系は11名と事務系での入社はかなりの狭き門だと言えます。例えば競合のスズキでは理系よりも文系新卒入社人数の方が多くなっています。

販売部門が別会社となっており営業職がないことも採用人数の少なさにつながっていますが、もし本気でダイハツ工業に事務系で中途入社を希望している場合には、採用HP、転職サイト、転職エージェント等をフル活用してこまめに情報収集しておくことをおすすめします。

5. ダイハツ工業に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、ダイハツ工業の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

ダイハツ工業に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 人事制度変更で、実力主義へ移行している。昇進機会も減った
  • サービス残業なし、管理職はみなし残業。手当で同期でも約100万差がつく
  • 住宅手当が少なく、結婚後は支給なし。福利厚生には不満
仕事のやりがい・成長
  • 自動車が完成していく過程に携わることはやりがいに感じる(開発職)
  • ジョブローテーションは少ないので、キャリアの幅は狭まる
  • 基本はOJTだが、余裕がないため本人次第
  • トヨタグループの経営手法が採用されており、勉強になる
人間関係・社員の雰囲気
  •  社長以上にトヨタのトップダウンで物事が決まる
  • 新技術よりも低コストでの現状改善に重きが置かれる
  • とにかくスピード重視だが、目先の課題ばかりで真因を追わない
その他
  •  ワークライフバランスはとりやすく、女性も働きやすい企業

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、可もなく不可もなくという評価で、自動車メーカーとしてはやや低評価です。

近年、人事制度の変更で実力主義へ移行しており、基本給の昇給が難しくなっているようです。その分残業代等でカバーしている社員も多いものの、課長職以上はみなし残業となるため、一つ手前の係長クラスで昇進を断る例もあるようです。残業については、以前労基署から調査が入ったこともありコンプライアンスが高く、15分毎の全額支給と、残業時間削減が徹底されているという意見が多くありました。よってワークライフバランスはある程度とりやすい企業だと言えます。

福利厚生については、他自動車メーカーよりは充実していないという意見が大半でした。特に住宅関連への不満が多く、寮は月5,000円と格安で入居できるものの、住宅補助は月30,000円で、さらに結婚後は補助が無くなるため、もっと充実してほしいという意見が多く見られました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についても企業全体、業界内どちらで比較してもやや低い評価となっています。

ただし開発職では比較的ポジティブな意見が多く、やはり自身の担当業務の成果が完成車として形になる点にやりがいを感じる人が多いようです。一方事務職では、一部署での在籍期間が長いため、キャリアの幅が狭くなってしまう点を不満に感じている意見が多くありました。

育成環境については基本的にOJTですが、人員不足もあって現場には余裕がなく、よほど本人から学びにいく姿勢がなければスキルアップが難しいという意見が多くありました。一方、トヨタグループとしてトヨタの経営手法が多く取り入れられている点は勉強になると高評価です。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については自動車メーカーの中でもかなりの低評価です。

社長以上に、トヨタ本体のトップダウンで決定されることが多く、良い方向に向かうこともあるものの、長年の成果が一気に覆されることも多く、現場の不満となっているようです。また、経営姿勢としてとにかく低コスト、スピードを重視しており、振り返りがないため課題の真因や責任の所在があいまいになっている点に危機感を感じている意見も多くありました。

一方、ワークライフバランスについては、有給取得もほぼ義務化され、サービス残業等もないため例えば家庭を持つ女性社員にとっても働きやすい職場であるという意見が多くありました。

※ダイハツ工業を志望する人におすすめな他の企業は?

ダイハツ工業が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • スズキ株式会社
  • マツダ株式会社
  • 本田技研工業株式会社
  • 日野自動車株式会社

6. ダイハツ工業への転職を成功に導くたった1つのコツ

ダイハツ工業に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

ダイハツ工業への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、ダイハツ工業の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. ダイハツ工業転職で必ず登録すべき転職エージェント5選

ダイハツ工業への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

ダイハツ工業志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • ダイハツ工業に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • ダイハツ工業以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント 全員必須◎ 業界最大手で求人数No1。大企業への転職実績多数。
doda 全員必須◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
マイナビエージェント 20,30代なら◎ 業界最大手で親身なサポートから満足度が高い
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
リクルートダイレクトスカウト 外資・技術系は◎ ハイクラス求人数No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 親身なサポートを得たい方は『マイナビエージェント』も合わせて登録
  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • ハイクラス求人をお探しの方は、『リクルートダイレクトスカウト』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、求人数No.1の総合転職エージェントです

公開求人は約37万件、登録者のみ閲覧できる「非公開求人」を合わせると約62万件以上の求人を扱っています(2023年4月7日時点)

業界最大の転職支援実績があり(厚労省「人材サービス総合サイト」より2019年実績)、サポートも充実しているので、転職を検討しているなら必ず登録すべき1社です。

転職成功率を上げるには、『dodaエージェント』や、サポートへの評判が高い『パソナキャリア』や『マイナビエージェント』を併用すると良いでしょう。

◆補足:リクルートが運営している関連サービス

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7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

2024年版dudaトップ画像

dodaエージェント』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内最大級、顧客満足度No.1(2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント20代 第1位)を誇る転職エージェントです。

提案力・求人数ともにトップレベルで、かつ「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

首都圏の20代30代にはもちろん強く、他にも地方での転職や、高齢での転職など、他の転職エージェントで断られるような場合でも、dodaであれば案件が見つかるとの口コミが見受けられたので、『全ての人におすすめできる転職エージェント』と言えます。

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7-3. マイナビエージェント|都心で人気

※マイナビのプロモーションを含みます。

マイナビ IT AGENT』は、丁寧なサポートがウリの20代向け転職エージェントです。

求人数だけではリクルートやdodaといった大手ほどではありませんが、首都圏の20代に焦点を当てれば1番の満足度(4.2/5.0点)を誇ります。

そのため、求人数が豊富な大手(例えば、『リクルートエージェント』や『dodaエージェント』など)と併用することをおすすめします。

※マイナビのプロモーションを含みます。

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7-4. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア_新キャプチャ画像

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローに定評があり、慣れない転職に不安がある方に特におすすめです

運営元のパソナ社は大手人材派遣会社として数多くの企業との取引実績を有しており、業種・規模を問わず多くの企業とのパートナーシップが実現する求人数の充実ぶりには目を見張るものがあります。

Career Theory編集部が転職エージェント利用経験者を対象に行ったアンケート調査では、求人の量や質だけでなく、その手厚いサポートを高く評価する声が多く寄せらました。

親身・丁寧な対応やアドバイスを受けられるのはもちろんのこと、たとえば若年層のキャリアプラン女性のライフプランに関連した悩みのように、転職の枠を超えて、求職者がそれぞれ抱えるキャリア全般の悩みにも深く寄り添ってもらえたと好評です。

パソナキャリア』はどの求職者層にもおすすめできる大手総合系転職エージェントの1つですが、特に現年収500万円以上の人であれば豊富な選択肢有用な提案を受けることができるでしょう。

さらに、東名阪(東京・名古屋・大阪)エリアでは特に求人数が充実しているため、同エリアでの転職を志望する人にはより一層おすすめの転職エージェントです。

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現年収600万円以上なら『パソナキャリア』のハイクラス向けサポートがおすすめ

パソナキャリア』には高い年収を得ているハイクラス・ハイキャリア層の転職支援に特化した『パソナキャリア(ハイクラス)があります。

取扱い求人約1.5万件(2022年8月時点)の約半数は年収800万円以上のハイクラス求人で、ハイクラス層の転職に特化した専任のコンサルタントがキャリアアップを力強くサポートしてくれます。

パソナキャリア』が抱えるエージェントは腕利き揃いで、同じくハイキャリア向けのスカウト型転職サイト『リクルートダイレクトスカウト』のエージェント・ヘッドハンターランキングでは決定人数部門で1位(2020年)と、高い実績を有しています。

既に600万円程度の年収を得ている人がさらなるキャリアアップを目指すなら、あなたのニーズにより深く寄り添ってくれる『パソナキャリア(ハイクラス)』を利用しましょう

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7-5. リクルートダイレクトスカウト|ハイクラス求人No.1

リクルートダイレクトスカウト トップ画面

リクルートダイレクトスカウト』は国内最大手のリクルートが運営する、ハイクラス向けのヘッドハンティング型転職サイトです

ハイクラス求人の検索はもちろん、レベルの高いコンサルタント(ヘッドハンター)を選んで相談をすることもできます。

レジュメを登録しておけば、それを見たヘッドハンターから好条件のスカウトをもらうことも可能です。

また、総求人は118,653件と選択肢も多いので、高年収を狙う方であればすべての方におすすめできる転職サービスといえます

レジュメ登録後はスカウトを待つだけで良いので、「時間をかけて高年収の仕事を見つけたい」という方におすすめです。

8転職エージェントをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職エージェントをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職エージェントも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

9【図解】転職エージェント利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職エージェントに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職エージェントのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職エージェント経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職エージェントであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

さいごに

ダイハツ工業での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ダイハツ工業への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るダイハツ工業転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

ダイハツ工業転職に強く、必ず登録すべき転職サイト5選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。