「中途採用で、サイバーエージェントに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、サイバーエージェントへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、サイバーエージェントへの転職についてご紹介します。
- まとめ|サイバーエージェントの特徴と転職のポイント
- サイバーエージェントの企業情報
- サイバーエージェントの採用情報
- サイバーエージェントの求人情報
- サイバーエージェントに関する口コミまとめ
- サイバーエージェントへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- サイバーエージェント転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがサイバーエージェントへ転職すべきか判断できるとともに、サイバーエージェントへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|サイバーエージェントの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「サイバーエージェントに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
サイバーエージェントの特徴
- インターネットメディアやインターネット広告を主とする企業
- 現在はスマホ向けゲーム事業にも力をいれており、ヒットブランドを多く生み出している
- 平均年収は700万円台と、業界の中でも高めの水準
- 社員が働きやすくなるためのユニークな福利厚生が多数あり
- 残業時間は50~60時間と業界でもやや多めの労働時間
サイバーエージェントへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. サイバーエージェントの企業情報
社名 | サイバーエージェント株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト17階 |
代表者 | 代表取締役社長CEO 藤田晋 |
設立 | 1998年3月18日 |
資本金 | 72億300万円(2015年9月末現在) |
売上 | 連結:3,106億65百万円(2016年9月) |
従業員 | 3,894人(2015年9月) |
事業内容 | Ameba関連事業、インターネットメディア事業、インターネット広告代理事業、投資育成事業 |
2-1. 事業内容
1998年に東京都で設立されたサイバーエージェントは、アメブロでおなじみのAmeba(アメーバブログ)関連事業と、インターネット広告関連事業を主とする企業です。
現在では、スマートフォン向けゲーム事業にも力を入れていて、インターネット広告事業に次ぐ第二位の売り上げ高を持つ事業となっています。
2-2. トップメッセージと事業計画
サイバーエージェントでは、インターネット上に新たなマスメディアをつくることに挑戦しています。
実際に2016年4月にはインターネットテレビ局「Abema TV」を開局し、ダウンロード数は1000万件を突破しています。インターネット関連事業を幅広く展開してきたノウハウを武器に新たな事業へ積極的にチャレンジしています。
2-3. グローバル展開
サイバーエージェントは、現在日本を含め10カ国に拠点を持っています。
サイバーエージェント海外拠点
- 中国、台湾、韓国、ベトナム、シンガポール、フィリピン
- タイ、インドネシア、インド、アメリカ
ただし、海外展開については新たな事業を海外で始めるのではなく、日本国内で成功した事業をローカライズさせて展開するという方針をとっています。
よって現在も売上の大半は国内ですが、後ほど4章の求人情報でも紹介する通り、海外での広告事業を強化するための人材獲得を進めています。
今後、グローバル化を進めていく段階の企業なので、海外展開にスタートアップ段階から携わるチャンスも多くあります。
サイバーエージェント企業HP:https://www.cyberagent.co.jp/
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. サイバーエージェントの採用情報
業界大手のメディア・インターネット関連企業なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、サイバーエージェントの採用情報についてお伝えします。
3-1. サイバーエージェントの採用職種
サイバーエージェント採用HPでは、中途採用向けに事業部別、職種別それぞれで求人を探すことが出来ます。
2017年現在では、全職種で中途採用の募集があり、社会人経験1年目以上~4年目の人を対象に第二新卒枠の募集もあります。
第2新卒採用では業界未経験者可の職種も複数ありますし、ゲーム関連職種等では、ユーザーとして熱意を持っていることが歓迎される場合もあります。
消費者としてサイバーエージェントのサービスを使用していることがきっかけで転職に興味を持っている人にはうってつけの求人です。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 :400万~1000万円
社員の平均年収 : 779万円(平均年齢31.7歳)
サイバーエージェントの年収は、業界内で高めの年収だと言えるでしょう。ただし、残業代は固定残業手当として支給されるため、年収も高めな分業務量も多いようです。
福利厚生面では、ベンチャー企業らしいユニークな制度が複数あります。
【家賃補助制度 2駅ルール・どこでもルール】
勤務しているオフィスの最寄駅から各線2駅以内に住んでいる正社員に対し月3万円、5年以上勤務している正社員に対してはどこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給する制度
【退職金制度】
業績連動型退職金制度。30歳から積み立てを開始し、40歳から受け取ることが可能。業績と連動し、営業利益の一定率を配分。
この他にも様々な福利厚生が用意されています。転職時にはつい年収アップばかりを気にしがちですが、こういった給与アップと同じ価値をもつ福利厚生面についてもしっかりと確認しておくことが大切です。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:50〜60時間
サイバーエージェントの平均残業時間は【50〜60時間程度】です。同業界の楽天・ヤフー・電通等と比較すると同程度かやや多めの業務時間です。
業界全体として労働時間が長い風土があり、かつ意識の高い社員が多い会社なので、強制的にというよりは自発的な残業も多くあるようです。時間関係なく、納得いくまで仕事をしたい人には向いている環境です。
3-4. 中途採用メッセージ
サイバーエージェントでは、多くの中途入社社員が活躍しているため中途入社社員に対するサポートにも力を入れています。
特に第二新卒入社の社員は300人もおり、入社後は第二新卒専門のプログラムで研修を受けることも出来ます。社会人経験が少ないまま、即戦力が期待される中途入社は不安だという人にも安心の環境と言えます。
※サイバーエージェントの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
- 企業採用HP:サイバーエージェント・募集職種
4. サイバーエージェントの求人情報
サイバーエージェントへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、サイバーエージェントの求人情報をご紹介します。大手転職エージェントであるdoda・リクルート・エージェントを使って求人を調べると、以下の特徴がわかりました。
4-1. 事務系職種はグローバルポジションが多数あり
doda、リクルート・エージェントで検索すると、事務系職種については新規立ち上げ事業・海外支社立ち上げ関連の求人が多数ありました。
経理や法務といったスタッフ部門でも、既存の業務システムに沿って業務を行うだけでなく、業務システムそのものを構築するという貴重な経験が出来ます。
海外営業についても、サーバーエージェントは海外展開についてはスタートアップ段階のため、支社の立ち上げから携わることになります。給与面でも特に高年収ではありませんが、業績連動型賞与も支給されるので、給与アップは十分に見込めます。
4-2. エンジニア職でも新規事業関連の求人が多数あり
dodaで検索すると、エンジニア職でもAbema TV関連のプロジェクトを中心に、新規事業の立ち上げから携わることの出来る求人が複数ありました。
サイバーエージェントではエンジニアの働く環境についても、ENERGYという制度を設けて様々な方法で支援しています。
給与面は平均的な年収ですが、エンジニアが成長する環境が整っている企業といえます。
5. サイバーエージェントに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、サイバーエージェントの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
サイバーエージェントに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、まずまずの高評価です。
給与は年俸制で残業代等も見なし分として給与込みとなりますが、業界内でも高めで若手のうちは同世代と比較して高給与という意見が多くありました。ただし実力主義で成果を出すと賞与含め昇給していきますが、年次と連動していないので安定性には欠けるようです。
福利厚生も満足度が高く、飲食類の社内格安販売や目標達成時の会社負担での旅行など、ベンチャー企業らしくユニークなものが多くあります。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長についてはまずまずの高評価です。
社員の平均年齢も若く、入社時から幅広い業務を1人で担当することになるので、若手のスキルアップにつながるという意見が多くありました。また新規事業やプロジェクトの立ち上げを自ら提案し、利益を生み出すところまで出来ることが貴重な経験となるようです。
技術職でも技術力の高い社員も多くスキルアップにつながるという意見が多くありますが、社内で研修制度を手厚く設けているわけではないので、自ら手を挙げて学びに行く姿勢がある人には成長機会の多い職場と言えます。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気についてもかなりの高評価です。
口コミで多くみられたのが「サークルのような雰囲気」というものでしたが、仕事もプライベートも全力で取り組む社員が多く、しっかりと働いて、休日も社員同士で様々な企画が催されるような和気あいあいとした社風のようです。
部署によって雰囲気が大きく違い、技術系の社員が多い落ち着いた部署もあれば、女性の多い華やかな部署、男性がバリバリと働いている部署など多岐に渡ります。社員の平均年齢が若いこともあり、勢いのある会社です。
※サイバーエージェントを志望する人におすすめな他の企業は?
サイバーエージェントが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- グーグル合同会社
- 株式会社リクルートホールディングス
- 株式会社DMM.com
6. サイバーエージェントへの転職を成功に導くたった1つのコツ
サイバーエージェントに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
サイバーエージェントへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、サイバーエージェントの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. サイバーエージェント転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
サイバーエージェントへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
サイバーエージェント志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- サイバーエージェントに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- サイバーエージェント以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
サイバーエージェントへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
サイバーエージェントでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
サイバーエージェントへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・サイバーエージェント転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
サイバーエージェント転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
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