「中途採用で、アウディジャパンに転職しようかな」と考えていませんか?
いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。
加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、アウディジャパンへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、アウディジャパンへの転職についてご紹介します。
- まとめ|アウディジャパンの特徴と転職のポイント
- アウディジャパンの企業情報
- アウディジャパンの採用情報
- アウディジャパンの求人情報
- アウディジャパンに関する口コミまとめ
- アウディジャパンへの転職を成功に導くたった1つのコツ
- アウディジャパン転職で必ず登録すべき転職サイト4選
- 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
すべて読んでいただければ、あなたがアウディジャパンへ転職すべきか判断できるとともに、アウディジャパンへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
1. まとめ|アウディジャパンの特徴と転職のポイント
次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「アウディジャパンに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。
アウディジャパンの特徴
- ドイツ・アウディ社製品の日本国内への輸入卸を業務とする外資系企業
- 販売部門についてはアウディジャパン販売株式会社が担当している
- 給与水準は700万円台と他外資自動車メーカーよりやや低いが、平均年齢の若さを鑑みると同水準
- 平均残業時間は20~30時間と、業界平均水準
- 成果主義、個人主義の風土で、自己マネジメント力の高さが必要
アウディジャパンへの転職のポイント
- 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
- 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう
2. アウディジャパンの企業情報
社名 | アウディジャパン株式会社 |
本社所在地 | 東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー16階 |
代表者 | 代表取締役 齋藤 徹 |
設立 | 1998年4月 |
資本金 | 56億506万2600円 |
売上 | 非公開 |
従業員 | 非公開 |
事業内容 | 自動車の輸入・販売等 |
2-1. 事業内容
1998年に設立されたアウディジャパンは、ドイツ・アウディ社製品の日本国内への輸入卸を業務とする企業です。
現在は販売部門については、関連会社のアウディジャパン販売株式会社が担っています。
2-2. トップメッセージと事業計画
アウディでは、「Vorsprung durch Technik (技術による先進)」というブランドコアを大切にしており、「Progressive(革新的)」「Sporty(スポーティ)」そして「Sophisticated(洗練)」というブランドバリューを掲げています。
これらブランドバリューの価値を高めるための革新的な戦略をこれからも継続していくとメッセージしてます。
2-3. グローバル展開
本体であるドイツ・アウディ社は、フォルクスワーゲングループに属しており、グループ全体で世界11カ国に製造拠点を持つグローバル企業の一員です。
アウディジャパンももちろん拠点の一つとして本社とのコミュニケーションは盛んで、様々な人種が所属しているグローバルな環境ですが、ビジネスの対象は国内が中心となります。
グローバルに活躍したい人は・・
外資系企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。
しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、日本国内のビジネスに関わることが中心となります。
もし海外赴任等グローバルに活躍することを望むなら、積極的に海外進出をしている日系企業への転職をおすすめします。
アウディジャパン企業HP:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
見るべきポイント 事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。 採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。 会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。
3. アウディジャパンの採用情報
業界大手の外資系自動車メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?
3章では、アウディジャパンの採用情報についてお伝えします。
3-1. アウディジャパンの採用職種
アウディジャパンでは、事務系職種を中心に、一部技術サポートとして技術職での中途採用も実施しています。採用形態は高い専門性を求められる中途採用と、学生・新卒・既卒を問わないインターンシップの両方があります。
3-2. 平均年収
転職時の平均年収 : 非公開(おすすめ転職サイト公開求人なし)
社員の平均年収 : 750万円(平均年齢37.3歳)
(外資系企業のため、口コミによる参考値)
アウディジャパンの給与は、BMWジャパンやメルセデスベンツ日本といった外資系自動車メーカー他社と比較して、給与水準は約100万ほど低くなっています。
ただし、社員の平均年齢が約10歳他社より若いことも鑑みると、極端に給与水準が低いということではないでしょう。
3-3. 労働環境
平均残業時間 月:20~30時間
アウディジャパンの平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界のBMWジャパン、メルセデスベンツ日本等と比較しても平均的な残業時間といえます。
ドイツ系企業ということもあり有休取得率が高い等WLBはとりやすいようですが、一部営業系など残業・休日出勤の多い部署もあるようなので、転職を検討する際には事前にコンサルタント等にしっかりと確認することをおすすめします。
3-4. 中途採用メッセージ
アウディジャパン採用HPでは、実際に中途入社をした社員やインターンから正社員になった社員の紹介をしており、前職の内容や志望動機、実際に現職でどのようにこれまでの経験を活かしているかといったことを知ることが出来ます。
多くの職種を紹介しているわけではありませんが、転職を検討する参考資料として見てみることをおすすめします。
※アウディジャパンの採用情報をもっと知りたい人は…
下記サイトを参考にして下さい。
4. アウディジャパンの求人情報
アウディジャパンへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?
ここから、アウディジャパンの求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職エージェント各社の公開求人ではアウディジャパンの求人は出ておらず、正規ディーラー内業務の求人のみ見つかりました。
今回は採用HPからの情報を参考情報として紹介します。
4-1.事務系職種では、経理、各専門職での求人あり
企業採用HPで検索すると、事務系職種では、経理・また各専門職中途採用枠での求人がありました。
経理業務については、 同業務経験者が応募要件となり、中でもIFRS など国際会計への知識があること、また英語力も必要とされています。
さらに、業務を限定せず「中途採用募集」という形での求人も出ています。ただし日系企業に多い総合職での募集ではなく、高い専門性をもった人材にたいして、職種別に中途採用を募集するという形になります。ドイツ本社との業務もあり、これまでのスキルを活かしグローバル企業で経験を積みたいという人にも検討する余地はあるでしょう。
4-2.技術系職種では、テクニカルサポート部門での求人あり
企業採用HPで検索すると、技術系職種ではテクニカルサポート部門での求人が見つかりました。
各ディーラーにおいて修理業務等を行うテクニカルサポートチームのマネジメントが中心業務になり、リコール対応等も担当します。
英語力は基礎レベル可となっており、日本市場での技術サポートに徹する形になるようです。
5. アウディジャパンに関する口コミまとめ
内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、アウディジャパンの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。
アウディジャパンに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。
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給与・福利厚生(待遇) |
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仕事のやりがい・成長 |
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人間関係・社員の雰囲気 |
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その他 |
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5-1. 給与・福利厚生(待遇)
給与への満足度は、企業全体・業界内どちらで比較しても平均的な評価になっています。
給与水準は業界内でも高いと評価している意見は複数あり、給与水準が低いという意見は見られませんでした。成果主義で評価と年収は連動しているようですが、中途採用の場合入社時水準からの昇格・昇給が難しく、入社時にしっかりと交渉することが大切だという意見が多くありました。
福利厚生についてはやはり日系企業と比較すると充実していないようですが、ボーナスに準ずる形で社用車の貸与があるなど、自動車メーカーならではの制度もあるようです。
5-2. 仕事のやりがい・成長
仕事のやりがい・成長については企業全体、業界内どちらと比較してもまずまずの高評価です。
仕事のやりがいとしては、世界的なプレミアムブランドということもあり、自社製品のブランド力・技術力に誇りをもち、それらをやりがいとしている社員が多いという意見が複数ありました。特に新製品発表時などは激務であっても相応の手ごたえを感じて仕事が出来るということです。
成長環境としては、グローバル企業の一員として、場合によっては本社また海外支社等で業務経験を積める機会もあり、成長機会は豊富という意見が多くあります。また、社内外のトレーニング制度を活用している社員も多く、自己研鑚を怠らない志気の高い風土のようです。
5-3. 人間関係・社員の雰囲気
会社の雰囲気についても、自動車メーカーの中では非常に高水準となっています。
実力主義かつ個人主義で、ドライな部分も多いものの正当に評価される点をポジティブに捉えている社員が多いようです。社員数も多くはなく、かつ入れ替わりも激しいため、チームプレーで仕事を進めるという風土はなく、1から10まで自分やるというハードワークに耐えられる人にはおすすめの環境といえます。
また、3割が外国人社員のため英語力は必須のようですが、英語力で採用された社員と、特に営業などでは自動車業界の経験を買われて採用された社員で仕事スタイルなどに違いもあり、お互いに牽制し合う部分もあるという意見も見られました。
※アウディジャパンを志望する人におすすめな他の企業は?
アウディジャパンが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。
- メルセデス・ベンツ日本株式会社
- ビー・エム・ダブリュー株式会社
- 株式会社ヤナセ
- スリーエムジャパン株式会社
6. アウディジャパンへの転職を成功に導くたった1つのコツ
アウディジャパンに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。
アウディジャパンへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
- 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
- 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
- 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
非公開求人とは
事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。
大手の転職エージェントであれば、アウディジャパンの非公開求人を保有している可能性があります。
さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。
公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。
理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。
具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。
そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。
正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。
逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。
理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。
転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
7. アウディジャパン転職で必ず登録すべき転職エージェント4選
アウディジャパンへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!
アウディジャパン志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
- アウディジャパンに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
- アウディジャパン以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
- 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか
具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)
登録必須度 | 特徴 | |
リクルートエージェント | すべての方に◎ | 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。 |
doda | すべての方に◎ | 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。 |
パソナキャリア | 初めて転職は◎ | サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。 |
JACリクルートメント | 外資・技術系は◎ | スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。 |
上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。
- 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
- グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録
それでは、各社の特徴をご紹介します。
※注意事項
求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。
そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう。
7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀
『リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。
担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。
業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。
- 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
- 信頼による非公開求人の獲得
アウディジャパンへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。
リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/
7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判
『doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。
提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。
合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。
リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。
doda公式サイト:https://doda.jp/
※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制
『パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。
実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。
具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。
- 親身に転職相談にのってくれる
- 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
- 電話・メールのレスポンスが速く安心できる
求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェント・dodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。
パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。
7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1
『JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。
特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。
アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。
JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選
業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。
8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく
転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。
「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。
例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。
更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。
※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。
8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく
キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。
8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する
担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。
担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。
この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。
8-5. 推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。
そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。
今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)
「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」
書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。
8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。
企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。
8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。
この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。
内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。
8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する
時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。
大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。
感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。
さいごに
アウディジャパンでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
アウディジャパンへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。
ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る・アウディジャパン転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。
アウディジャパン転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選
あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。
現役の転職コンサルタント集団。大手人材会社に在籍しているメンバーが多いため、執筆内容に制約がかからないように『匿名性』とし、裏事情やノウハウを包み隠さずにご紹介しています。