アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 アメックス

「中途採用で、アメックスに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド(”アメックス”)への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、アメックスへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|アメックスの特徴と転職のポイント
  2. アメックスの企業情報
  3. アメックスの採用情報
  4. アメックスの求人情報
  5. アメックスに関する口コミまとめ
  6. アメックスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. アメックス転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがアメックスへ転職すべきか判断できるとともに、アメックスへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|アメックスの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「アメックスに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドのレーダーチャート

アメックスの特徴

  • クレジットカード世界大手である米国American Expressの日本支社
  • 外資系らしく成果を重視する企業文化/自己成長も実感されている
  • 多様性が尊重され、社交的な人も多く働きやすい環境
  • 給与は実力主義で、年収1,000万円以上稼ぐ人も珍しくない
  • 全体的にワークライフバランスは調整しやすいと好評(残業は月平均30時間)
  • 男女関係なく活躍できる環境/産休育休をとって続ける女性も多い

アメックスへの転職のポイント

  • 中途採用は随時行なっている
  • 「セールス職、マーケティング職」など専門職ポジションでの採用
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. アメックスの企業情報

  概要
本社所在地 東京都杉並区荻窪4-30-16
代表者 代表取締役社長 清原 正治
設立 1917年(日本で初の事務所を横浜に開設)
資本金 非公開
売上 グローバルベースUS$36.986 billion(2018年度)
従業員 単体933名(2019年10月)
事業内容 クレジットカード、旅行小切手、旅行代理店業務など金融サービス
(関連会社) アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社

2-1. 事業内容

アメックスは、クレジットカードなど発行する世界的大手である米国American Ecpressの日本支社です。

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドの本社

アメックスの事業は「クレジットカード事業(個人カード・ビジネスカード・コーポレートカード)」をはじめ、パートナーのビジネスを加速させる「ネットワーク事業・加盟店ネットワーク事業」から「トラベルサポート」まで行なっています。

2-2. トップメッセージと事業計画

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドのトップメッセージ

アメックス企業HPより

アメックスは2017年に日本での開業100周年を迎え、「“日々、世界最高の顧客体験を提供する”というビジョンのもと、私たちはさらに進んでいきます」とメッセージしています。

常に世界最高水準のサービスを目指すアメックスは、”働きがいのある会社ランキング”で3年連続5位以内を獲得するなど、成長環境を求める優秀な人が集まってきています。

2-3. グローバル展開

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドのグローバルビジネス

アメックス企業HPより

アメックスは世界有数の金融グループの一員であり、基本理念(一部抜粋)として上のように「グローバルで、同じ目標に向かって」「多様な価値観こそが強み」と掲げています。

実際、アメックスグループは本社や他の支社との連携もスムーズであり、お互いに尊重し合うような雰囲気があります。

国内勤務でも英語を使う機会は多い他、海外の拠点/取引先などへの海外出張・駐在のチャンスも十分あります

グローバルに活躍したい人は・・

例えば外資系企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。

しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、日本国内のビジネスに関わることが中心となります。

もし海外赴任等グローバルに活躍することを望むなら、積極的に海外進出をしている日系メーカー/金融機関への転職をおすすめします。

アメックス企業HP:https://www.americanexpress.com/jp/company

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. アメックスの採用情報

米国American Exprssの日本支社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、アメックスの採用情報についてお伝えします。

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドの採用トップ

3-1. アメックスの採用職種

現在、同社の採用HPでは、以下の職種で中途の募集があります。

職種の区分 募集中の職種
セールス
  • セールス エグゼクティブ
  • ミドルマーケット アカウントディベロップメント営業
マーケティング
  • マーケティング スペシャリスト
  • デジタルアクイジションマーケティング
カスタマーサービス
  • 債権管理スタッフ
  • トラベル・ライフスタイル・コンサルタント
管理
  • テレセールス
  • セールスサポート

また、採用ページの「ジョブアラート」に登録すると、興味ある求人が掲載された場合に通知を受け取ることができます。

ちなみに、採用HPを参考にすると、主な職種は以下の通りです。

主な職種 カスタマーサービス、オペレーション、運営、デジタルコマース、マーケティング、顧客管理&セールス、管理

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 600~700万円

社員の平均年収 : 646万円(平均年齢34.9歳/※非上場企業のため、口コミによる参考値)

アメックスの平均年収は646万円口コミベース)で、年収は競合と比べて高めという声も目立ちます。

給与は実力主義で、昇給のチャンスは年1回(4月)、賞与は年1回(3月)支給される他、営業職の場合は個人成績に応じたインセンティブ(年5回)もあるようです。

また、福利厚生は日系の大企業並みに完備されており、借り上げ社宅の他に、各種社会保険、交通費(全額支給)、退職金制度、アメックスカード年会費一部負担などもあります。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30時間

アメックスの平均残業時間は【月30時間程度】で、競合の外資系金融機関などと比べて平均的と言えます。

例えば有給も比較的とりやすいなど、社員1人1人の裁量は大きく主体性も尊重されるため、ワークライフバランスは調整しやすいという声が目立ちます

また、外資系らしく性別・国籍など多様性も尊重される風土で、英語を使う機会も多いため、グローバル企業で働いている実感も得やすい環境です。

3-4. 中途採用メッセージ

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドの採用メッセージ

アメックス採用HPより

採用HPでは新卒・中途向けに、「BRING BIG IDEAS – WE’LL GIVE YOU WHAT YOU NEED TO BRING TO LIFE」とメッセージしています。

同社は外資系らしく成果を重視する企業文化があるため、同社で活躍できる人材であることを、前職までの経験も交えて具体的にアピールするのも良さそうです。

※アメックスの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. アメックスの求人情報

アメックスへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「セールス職」で中途の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、アメックスの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

「セールス職」で中途の求人あり【英語力不問】

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドの中途採用の求人

dodaでは、主に中小企業の経営者に対して「アメリカン・エキスプレスのカードを提案するセールス職」で、以下2つのポジションで募集があります。

  • 「フィールドセールス」・・顧客と直接会って最適なソリューションを提供
  • 「インサイドセールス」・・初回アプローチから契約締結まで商談はすべて電話で実施

入社時研修(1週間)で商材の知識を習得し、OJTも一定期間実施されるため安心して始められます。必須要件は「営業、販売などの接客業務ならびに営業の実務経験(専門卒以上)」で、英語力は不問です。

また、モデル年収は「入社2年目, 年収600万円」「入社3年目, 年収800万円」「入社4年目, 年収1,000万円」です。

5. アメックスに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、アメックスの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

アメックスに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドのレーダーチャート

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は実力主義で、満足している人が大多数
  • 福利厚生も日系の大企業並みに完備
仕事のやりがい・成長
  • 社員1人1人の裁量も大きく、成果に対して非常にシビア
  • やりがいや自己成長を実感している人が大多数
人間関係・社員の雰囲気
  • 外資系らしく成果を重視する企業文化
  • 社交的な人も多く、社内の雰囲気は良いと好評
その他
  • 男女関係なく活躍できる環境(女性管理職も多い)
  • 産休育休をとって長く続ける女性も多数

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

外資金融系なので、給与(実力主義)に満足している人が大多数です。役職に応じて給与レンジが設定されており、昇格すると給与もグッと伸びるようです。

例えば営業職は成果を上げ続ければその分昇給しますが、逆に成果が上がらない場合には降級される厳しさもあります。(年俸が数百万円単位で上下することも珍しくないようです)

年収1000万円以上稼ぐ人も決して珍しくない他、福利厚生は日系の大企業並みに完備されていると好評です。

5-2. 仕事のやりがい・成長

成果に対しては非常にシビアで、仕事のスピード感も求められる他、英語に触れる機会も多いことから、やりがいや自己成長を実感している人が大多数です。

米国本社・日本支社いずれも経営層の意向が現場までクリアに伝えられるなど、風通しも良いと好評です。

ちなみに、人事評価は直属上司・同僚・部下などからの360度評価で、上司から現状足りないスキル等や目指すべき方向性などについてもフィードバックが得られるという声もあります。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

外資系らしく成果を重視する企業文化ですが、日本で長く事業を行なっているため、内資的な人間味のある雰囲気もあるようです。

社員については社交的な人も多く、社内の雰囲気は良いと好評です。中途採用者も多く、金融以外からの転職者も珍しくないため、上司/同僚などから刺激を受ける機会も多いようです。

ちなみに、男女関係なく活躍できる環境で、外資系らしく女性管理職も多い他、産休育休をとって長く続ける女性も多数です。

※アメックスを志望する人におすすめな他の企業は?

アメックスが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社
  • 株式会社ジェーシービー
  • 三井住友カード株式会社
  • 株式会社オリエントコーポレーション
  • 株式会社三井住友トラストクラブ

6. アメックスへの転職を成功に導くたった1つのコツ

アメックスに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

アメックスへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、アメックスの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. アメックス転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

アメックスへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

アメックス志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • アメックスに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • アメックス以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

アメックスへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://www.r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

dodaエージェント

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
スクリーンショット 2015-10-18 20.29.18

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

アメックスでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

アメックスへの転職は待遇・やりがい・自己成長などの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントはアメックスの社風や求める人物像を理解するアメックス転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

アメックス転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。