「もう働きたくない」
「仕事に疲れてしまった」
と悩んでいませんか。
働きたくないと悩んでいることに自己嫌悪に陥っているかもしれませんが、とても多くの人が 働きたくないと悩んでいます。
時には休む、仕事から離れることも重要ですが、経済面・精神面を考えるとずっと働かないというのは解決策とは言えません。
当記事では、転職のプロとして仕事に悩みを持つ人の相談に多くのってきた私が、働きたくないと考える理由や仕事の幸福度を上げるコツを紹介します。
- 働きたくないと思うのは甘えではない
- 働きたくない人が取れる選択肢は?
- 仕事の幸福度が上がる7つの特徴
- 仕事は人生の幸福度に大きく影響する
- 自分なりのキャリアを考える方法
- 身近な人には相談しにくい人のための頼れる相談先
- 働きたくないと悩む人によくある質問
この記事を読めば、働きたくないと悩む理由が分かり、何をすれば仕事のストレスが減らせるかが明確になるでしょう。
それでは、働きたくないという悩みの解決策や幸福度の上がる仕事の選び方について、詳しく見ていきましょう。
働くことに悩み「自分の価値ってなんなんだろう」「もう、自分でも自分のことがわからなくなってしまった」とすら思ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
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目次
1. 働きたくないと思うのは甘えではない
「働きたくないと思ってしまう自分が嫌だ……」「ただの甘えなのかもしれない」と自己嫌悪に陥っている人もいるかもしれません。
しかし、働きたくないと悩むことは誰にでもあります。おかしいことでも甘えでもありません。
1-1. 働きたくないと悩む人は多い
働きたくないと思うのは誰にでもあることです。仕事にやりがいを感じられる人はごく一部で、生活のために働いている人がほとんどだからです。
実際に、働く目的についての調査では、「生きがいを見つけるため」「才能や能力を発揮するため」と前向きな目的を持つ人はわずか2割で、6割を超える人が「お金を得るために働いている」と回答しています。
〔出典〕内閣府:令和3年度国民生活に関する世論調査,2022.を基に編集部作成
仕事をポジティブに捉えている人はごくわずかで、ほとんどの人は「会社に行きたくない」「働きたくない」と思ってしまうものです。
しかし、なかには働きたくないと思ってしまうことに罪悪感をおぼえて、悩んでしまう人もいます。
激務や人間関係の悪さなど仕事へのストレスが原因で、働きたくないと悩んでいると休日も憂鬱な気分で過ごしてしまうことがありますよね。
多くの人があなたと同じ悩みを抱えて過ごしているのです。
1-2. 働きたくないと思う人に多い5つの理由
働きたくないと思う人に多いのは以下の5つの理由です。
(1)働くことに疲れた
残業や休日出勤が続いている人や、仕事へのストレスで精神的・肉体的に疲れを感じていると働きたくないと思ってしまいます。
働きたくないと思いながら、仕事に行くのは本当に辛いですよね。休日や仕事終わりに少し休んだだけでは疲れが取れず、ネガティブに考えやすくなってしまいます。
(2)職場環境が悪い
労働時間が長い、人間関係が悪いなど職場環境の悪さが原因で、「働きたくない」「仕事を辞めたい」と考える人も多いです。
パワハラを受けていると、「どうせ怒られるのに、何のために働いているのか」と仕事のモチベーションが生まれません。
また人間関係が悪いと、協力して業務を進められないため仕事の出来にも響き、さらに不満を抱えてしまうという負のループに陥ることもあります。
職場環境の悪さが原因で、仕事にやりがいを感じられなくなり、働きたくないと思ってしまうケースも多いです。
(3)仕事に拘束されたくない
長時間労働や休日出勤でプライベートの時間が取れなくなると、精神的に余裕がなくなり物事をネガティブに考えやすくなります。
家族のために働いているとはいえ、残業続きで家族と過ごす時間が取れない日々が続くと、仕事の意義が見出せなくなってしまいますよね。
(4)仕事にやりがいを感じない
仕事にやりがいを感じられないと、「何のために働き続けるのか」と考えてしまい、働く意義を見出せなくなります。
単調作業だけでは自分の存在意義が見出せません。
自分のやりたい仕事ができると思って入社しても、希望部署に配属されなかったり業務内容がイメージと違ったりすると「自分が働く意味はあるのか」と後ろ向きに考えてしまいますよね。
(5)ミスを必要以上に気にしてしまう
ミスを必要以上に気にしてしまう人は、ミスしないようにプレッシャーのなか働くことや、ミスをした後に深く落ち込んでしまうのでストレスを感じやすいです。
特に、ミスをすると上司が厳しく叱る職場では、ミスに怯えるようになり大きなストレスとなります。仕事内容が嫌いなわけではなくてもストレスから働きたくないと考えてしまいます。
2. 働きたくない人が取れる選択肢は?
働きたくないと悩む人が、ストレスを少しでも減らすにはいくつかの選択肢が考えられます。
2-1. 仕事を休む
仕事を休むことで、一時的にでもストレスから開放されます。
働きたくないと考えてしまうのは、仕事自体が原因であることがほとんどです。
ストレスの原因である仕事から一度離れることで、リフレッシュすることができます。
仕事を休んでプライベートの時間を大切にすることで、ストレスを減らす方法が思いつくこともあります。
たとえば、仕事を休んで久しぶりに家族で旅行に出かけてみましょう。ストレスの原因が分かっていなかった人も、「仕事が忙しすぎて家族との時間が取れなかったことに不満を感じていたんだ」と気づく場合があるでしょう。
仕事を辞めるよりも気軽にできる解決策の一つです。
2-2. ニートになる
「もう働きたくない」「働くこと自体に疲れた」という人は思い切ってニートになるという選択肢があります。
プライベートを犠牲にして仕事に専念していた人は、一度環境を大きく変えると前向きな気持ちになりやすいです。
ただし、給料は入らず次の仕事がすぐに決まるとも限らないため、長期的な解決策ではありません。仕事に打ち込んである程度貯金に余裕がある状態で、数ヶ月を目処に行いましょう。
2-3. フルタイム勤務をやめる
仕事に拘束されることに疲れた人や家族との時間を取りたい人は、フルタイム勤務を辞めて短時間勤務に変えることもおすすめです。
週3日だけ働く、早めに退社して家族との時間を取るなど、プライベート優先の働き方をすることで、ストレスを減らすことができます。
ただし、今の会社では時短勤務に変更できない場合があることや、給料が減り経済的に余裕がなくなることに注意が必要です。
2-4. 投資で稼ぐ
投資を始めて、仕事以外に収入源を作っておくと、「仕事を辞めても生活できる」と精神的に余裕のある状態で仕事に取り組むことができます。
本業以外に収入源があると、休日に家族で旅行する、欲しかった物を買うなどプライベートにお金を使ってストレスを発散させることができます。
また、生活のために仕事をするよりも、仕事を辞めても生活に困らない状態で仕事をする方が、ミスをしても気になりにくいものです。投資で稼げるようになったら、仕事を辞めるという手もあります。
ただし、投資にはリスクがあります。失敗する可能性があることや生活できるほど稼げるとは限らないことに注意が必要です。
2-5. 仕事を忘れられる趣味を作る
仕事を忘れられる趣味を作り、プライベートを充実させると仕事へのストレスを緩和できます。
休みの日にゴルフや観劇など趣味を楽しむための時間を取ると、「週末を楽しみに頑張ろう」と仕事のモチベーションが得られやすいです。
プライベートが充実していると、仕事で嫌なことがあってもストレスを溜め込みにくくなることも期待できます。
選択肢はあるが、非現実的で長期的に解決できるものではない
ここまで紹介した5つの選択肢は、あまり現実的な解決策とは言えません。
仕事を休んだりフルタイム勤務を辞めるなど、働くことを辞める・働き方を変える場合は給料ダウンを免れ得ません。
経済的に余裕がなくなり家族に迷惑がかかることもあるでしょう。
投資で稼ぐことも、稼げるようになれば今の仕事を辞めることもできます。ただしそのリスクは高く、仮に稼げるようになったとしても、日々株価や経済の動向を確認する必要があります。一般に「不労所得」と考えられがちな投資ですが、本質的には「働かない」という選択にはなり得ないことに注意が必要です。
現実的な解決策を考えると、仕事自体の幸福度を上げることが好ましいです。次章から詳しく説明していきます。
3. 仕事の幸福度が上がる7つの特徴
前章では、働きたくないからといって働かない、仕事以外で稼ぐのは厳しいことを説明しました。
生活のために仕事は欠かせないものですが、自分から好んで働く人はごくわずかです。働きたくないと悩む人は、働かないのではなく、仕事の幸福度を上げることをおすすめします。
人材会社パーソルと慶應義塾大学の共同研究により、仕事において幸福感を得るためには以下の7つの因子が影響していることが分かっています。
仕事で幸せを感じる要因となる7因子
- 新たな学びや能力アップを実感できる(自己成長因子)
- プライベートの時間も取れて私生活が安定している(リフレッシュ因子)
- 目標に向かって助け合える仲間とのつながりが感じられる(チームワーク因子)
- 同僚や上司など周りから評価されていると感じられる(他者承認因子)
- 他者や社会に貢献できていると思えている(他者貢献因子)
- 自分の考えや意見を述べて自分のペースで仕事が出来ている(自己裁量因子)
- 仕事において自分なりの役割を見出している(役割認識因子)
仕事で幸福を感じられている原因の約7割は、上記のいずれか(あるいは複数)で説明できることが確認されています。
〔出典〕パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室:はたらく人の幸せに関する調査【続報版】,2021.
この章では、上記の7つの因子をもとに仕事の幸福度を上げる方法を説明します。
- 3-1. 常に新しい学びがある
- 3-2. 安定した私生活を送れる
- 3-3. チームのつながりを感じられる
- 3-4. 周りから評価されていると感じられる
- 3-5. 誰かの役に立てていると思えている
- 3-6. 自分の意見を言える
- 3-7. 仕事に自分なりの役割を見いだせている
3-1. 常に新しい学びがある
仕事を通じて、新たな知識を得たり、スキルアップができていると感じられる環境は、幸福感を得やすいです。
特に20代は、成長できる環境を求める傾向にあります。実際に、20代の転職理由として多いのは、「成長がとまった・成長感がない」ことです(エン転職:「コロナ禍での転職のきっかけ」調査 , 2021年10月7日付. )。
誰でもできる業務ではなく、重要プロジェクトも任せてくれる会社や、教育体制が整えられている会社では成長を感じやすいです。教育・学習支援業でこの因子が強いことも分かっています。
3-2. 安定した私生活を送れる
休日がしっかり取れる、仕事が終わると家族との時間が取れる、などリフレッシュできる環境も重要です。
仕事のことを忘れられる時間が取れ、身体的・精神的に休まるような私生活を過ごせると、ストレスが溜まりにくいです。
プライベートを重視している人は、この因子が強く影響しています。定時で上がれる会社や完全週休2日制の会社がおすすめです。
3-3. チームのつながりを感じられる
目標を共有して励まし合える、仲間とのつながりを感じられる状態は仕事の満足度が上がります。
プロジェクト成功を目指してチームで協力する、同僚が自分の仕事を助けてくれるなどチームワークのある環境は、つながりを感じやすいです。
チームワークのある環境は、苦手分野のカバーができ、チーム全体のモチベーション向上につながるので仕事も成功しやすくなります。
3-4. 周りから評価されていると感じられる
同僚や上司から褒められる、昇給するなど、周りから良い評価を受けていると感じられると幸福感を得やすくなります。
人は誰しも周りから認められたいという他者承認欲求を持っています。周りから評価されると、自分の存在価値を感じることが出来るので、幸福感も高まるのです。
ただ評価されるだけでなく、自分の頑張りを誰かが見てくれていると感じることで、仕事へのモチベーションも高まります。
3-5. 誰かの役に立てていると思えている
仕事を通じて、他者や社会に良い影響を与えている、役に立っていると感じられることも幸福度に影響します。
人間は他者に貢献して自分の存在価値を感じることで、周りの仲間との共同体感覚が得られます。「誰かの役に立っている」という自信と「仲間がいる」という安心感により、対人関係のストレスから解放されるのです。
人の役に立つと実感できる仕事は、ある程度辛くても幸福感を得ることが出来るので、やりがいを感じやすい仕事です。たとえば、介護士やホームヘルパーは体力的にハードな仕事ではありますが、利用者の役に立っていると感じられます。
3-6. 自分の意見を言える
自分の考えや意見が言える職場や、自分の意思やペースで進められる職場など自己裁量が大きい職場は、幸福度が上がります。
特に若手のうちは、日々上司の指示に従って業務を進めることが中心で、裁量をほとんど与えられていないというケースがしばしばあります。
他方でもし自分の意見を積極的に採用してもらえたり興味のあるプロジェクトに参加させてもらえたりする職場なら、幸福度が高いものとなるでしょう。
自己裁量が大きい会社は、自分のやりたいことができるので自己成長も感じやすくなります。
3-7. 仕事に自分なりの役割を見いだせている
仕事にポジティブな印象を持っており、自分なりの役割を担えている実感があると、幸福感が得られます。
自分の強みや得意分野を知っている人は、積極的に自分の特性が活かせる業務を担当することができます。
自分がどのように仕事に貢献していけばいいか分かっていると、仕事にやりがいを感じやすいので満足度も高くなるのです。
4. 仕事は人生の幸福度に大きく影響する
働きたくないと悩む人は「生きるために仕方なく働いている」と考える人も多いですが、仕事は人生の幸福度に大きく影響しています。
4-1. 仕事の幸福度は人生の満足度と密接な関係を持つ
仕事の幸福度は人生の満足度に大きく影響します。仕事の幸福度が高く、不幸福度が低い人ほど、人生の満足度は高いことが分かっています。
〔出典〕パーソル総合研究所×慶應義塾大学 前野隆司研究室:はたらく人の幸せに関する調査:2020.
仕事でストレスを感じるなど、不幸せを実感している人は人生満足度も低いことも分かっています。「働きたくない」と悩んでいる人は、仕事の悩みが生活全体のストレスにもつながっていると言えるのです。
自分の人生全体の幸福度を上げるためには、仕事の幸福度を上げることが不可欠なのです。
4-2. 幸福度は収入よりも自己決定度で決まる
経済産業研究所が2万人のデータを基に行った研究によると、所得や学歴よりも自己決定が幸福度を上げることが分かっています。
また、自己決定度が高くなるほど前向き思考の人の割合が増え、不安感を持つ人の割合は減ることも分かっています。
〔出典〕西村・八木:幸福感と自己決定――日本における実証研究,改訂版.RIETI Discussion Paper Series 18-J-026,2020.
人生において自己決定を迫られる場面は、進学や就職、結婚など様々なものがあります。その中でも仕事選びは自己決定が重要となるポイントです。
家族や知人に相談してキャリアを決めていくのも大事ですが、最終的な判断は自分自身の意思に従って決める必要があります。
4-3. 今後のキャリアを自分で決めることが幸福度アップへの近道
ここまで、仕事の幸福度は人生の満足度と密接な関係を持つこと、所得や学歴よりも自己決定が幸福度を上げることを説明しました。
今、働きたくないと悩んでいる人は、今後のキャリアについて深く悩んでいることかと思います。精神的に辛い時期ではありますが、今後のキャリアについて深く考え、自分で決めていくことが幸福度を上げるための近道なのです。
次章では、自分なりのキャリアを考える方法を説明していきます。
5. 自分なりのキャリアを考える方法
自分なりのキャリアを考える際は以下のステップで進めましょう。
ステップ1. 働きたくない理由を書き出してみる
まず、働きたくない理由を書き出してみます。現職の不満点を全て挙げて、不満に思う理由を深掘りしてみましょう。
- 働くことに疲れた
→片道1時間半かけて通勤しており、疲れが取れない。家の近くで働きたい。 - 仕事に拘束されている
→家族との時間も取れる職場で働きたい - 人間関係が悪い
→上下関係問わず意見を交わせるような心理的安全性の保たれた会社で働きたい
仕事への不満の根本的な原因を探っていくことで、その問題が解決できる仕事の条件が分かり、仕事選びの軸が明確になります。
ステップ2. 仕事選びの基準を深掘りする
仕事の選び方に迷っているということは、「自身のなかで仕事選びの基準はいくつかあるけれども絞り込めていない」状態にあると考えられます。
まずは、自分の仕事選びの基準を全て書き出し、基準に選んだ理由を深掘りしていきましょう。
仕事選びの基準の例
- 年収600万円以上→子どもが生まれるので家族を養うために年収アップしたい
- 通勤時間片道30分以内→睡眠時間を伸ばして疲れの取れた状態で働きたい
- 残業・休日出勤が少ない→家族との時間を増やしたい
自分の仕事選びの基準を深掘りすると、現職への不満や理想の生活など、転職の目的が見えてきます。
不満や解決したい問題が分かると、自分がどれを最も優先したいか考えれば、仕事選びの優先基準が決まります。
たとえば、「家族との時間を増やしたい」というのが最も重要な転職の目的だと分かれば、職種はそのままで、「残業ナシ・有給取得率が高い・子育て中の社員が多い(=子育てしながらでも働きやすい環境)」の会社を探すのが良いでしょう。
仕事選びの基準の根本を探っていくことで、転職の目的が明確になり、自分に合う仕事を見つけやすくなります。
ステップ3. 理想の将来を具体的にイメージする
自分が今「どういう生活を送りたいと考えているか」が分かったら、次は目線を未来に向けましょう。
10年後・20年後、どのような暮らし・働き方をしていたいでしょうか。漠然としていても問題ありませんし、「さすがに無理かも」と思うようなものでも構いません。
というのも、実は自分の「どうありたいか」を正確にとらえるには、理想と現在の会社との差分が大事なのです。
■10年後の理想と今の現実とのギャップの具体例
・SV(管理者)の役職に就いていること
・年収は700万円を達成していること
・今いる地元に住み続けていること
10年後の理想がイメージできれば、「今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」を考えていきます。実際に、自分の年齢+10歳の上司で、自分の理想の状態である人がどれくらい居るかを調べてみても良いでしょう。
- SV(管理者)の役職に就いていること
→年功序列の風習が残っており、若手が躍進するチャンスは少ない - 年収は700万円を達成していること
→不可能ではないが、役職に就くと残業手当がなくなり、かつ現職の上司はかなり激務な働き方をしている - 今いる地元に住み続けていること
→頻繁ではないが、転勤になった上司がいる
このように「理想と今いる職場との差分(なぜ現職でその理想が達成できないのか)」が具体的になれば、転職先としてどんな仕事・会社を選べばいいかが明確になっていきます。
上記の方の場合だと、
- 人事評価に明確な評価制度が取り入れられている
(コンピテンシー評価、360度評価など) - 30代後半のモデル年収が700万円に達している
- 転勤がない
といった軸で転職先を探すのが現実的です。
ステップ4. 職場選びの基準の優先順位をつける
どのような毎日を送りたいか、理想の将来がイメージできたら、仕事選びの基準に優先順位をつけていきましょう。
条件に優先順位をつけることで、絶対に外せない条件や妥協しても良い点が分かり、仕事を絞り込みやすくなります。
まずは、ここまでに分かった仕事選びの基準や転職の目的を書き出してみます。希望条件だけでなく、やりたくないこと・嫌なことも挙げてみましょう。
転職先に求める条件の例
- 家族との時間を大事にしたいので定時で帰りたい
- 家の近くで働きたい、なるべく電車には乗りたくない
- 住宅手当や育児支援などの福利厚生が充実していて欲しい
- 事務作業だけは嫌だ
次に、書き出した条件に理想と妥協点を考えます。
理想 | 妥協 | |
労働時間 | 残業なし | 月残業時間20時間以内 |
勤務地 | 通勤30分以内 | 通勤1時間半以内 |
福利厚生 | 企業内に保育所がある | 住宅手当が出る |
仕事内容 | 雑用なし | 経験を積めば、希望プロジェクトに携われる |
希望条件と妥協点が分かったら、妥協できない条件から選んで並べてみましょう。
- 1位. 労働時間→月残業時間20時間
- 2位. 仕事内容→経験を積めば、希望プロジェクトに携われる
- 3位. 勤務地→通勤1時間半以内
- 4位. 福利厚生→住宅手当が出る
優先順位、妥協条件を決めておくことで、転職先を絞り込みやすくなります。
ここまでで、転職の大まかな方向性は見えてくるはずです。
6. 身近な人には相談しにくい人のための頼れる相談先
前章で紹介した自分なりのキャリアを考える方法は、転職経験や社会経験が浅い人には難しいものです。同じ会社で長く働き続けた人は、どのような職場が働きやすいのか判断しにくいからです。
自分のキャリアは自身で決めることが重要なのは、言うまでもありません。しかしキャリアプランニングに不慣れなうちは、他者からの客観的・実践的なアドバイスを取り入れて、意思決定の精度を上げたほうがいいでしょう。
転職経験や社会経験が豊富なプロの意見を参考にした上でキャリアを決めると後からキャリア選択に後悔する可能性も低くなります。
上司や友人など身近な人に相談できればいいのですが、今後のキャリアに迷いがあることは会社内には言えず、相談しにくいですよね。
そこで、キャリアについて相談できるおすすめの相談先を紹介します。
- 6-1. キャリアプランを相談したい人におすすめのサービス
- 6-2. 自分の業界や状況に近い経験がある人へ相談したい人におすすめのサービス
- 6-3. 医療機関の受診も検討しよう
- 6-4. 転職を前向きに考えたら転職エージェントへの相談もおすすめ
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キャリアプランを相談したい人におすすめ | 自分の業界や状況に近い経験がある人へ相談したい人におすすめ | ||||||
サービス名 | mybuddy(マイバディ) |
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mentoの特長は、登録コーチに対する厳しい基準。
mentoのコーチは、合格率10%以下という厳しい審査を経て登録された実力のある人のみで構成されており、全員が専門のトレーニングを受けています。
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myPeconのコーチングは、外部コーチという立場を活かした積極的なアプローチが特徴です。
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チップ制(報酬は任意)の経験者相談プラットフォーム。相談先の人は「誰かの 相談に乗りたい」という有志ばかりで、等身大の話を聞くにはうってつけ。 |
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担当者:担当制はなし。好きな人に、何人にでも、好きなだけ依頼可能 料金:無料。相談相手に対してはチップとして任意で謝礼を送ることができる サポート方法:有識者・経験者とのオンラインセッション |
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講義・相談・添削指導などを小分けに購入。時間を売買するユニークなサービス | |
誰かの時間をショッピングカード感覚で買えるプラットフォーム。キャリア・転職関連 の相談や添削指導といったサービスを小額で売っている人が多い。 |
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担当者:担当制はなし。好きな人に、何人にでも、好きなだけ依頼可能 料金:登録料はなし。相談相手・相談内容ごとにそれぞれ価格設定あり(数千円が主) サポート方法:相談相手による(オンラインセッション、添削指導など) |
careena(キャリーナ)【旧・CREEDO】
おすすめポイント
- 3,000件以上の経験談記事・ビデオ通話先が揃う大型プラットフォーム
- 大手企業からフリーランスまで、多彩な業種・職種・キャリアを持つ人に相談できる
- 30分0円・数百円から話を聞くことも可能なお手軽感
careenaは、経験者ならではのキャリア知見(キャリアナレッジ)が集まるプラットフォームとして、3,000件以上の経験談記事・ビデオ通話先が揃う大型サービスです。
大手企業からスタートアップ、経営幹部・若手、フリーランス等、業界・職種、さらには持っている経験のテーマなど、相談可能な人のタイプはさまざま。
その人が投稿した経験談記事を読んでから相談を検討するなどの使い方もでき、とても利用しやすいのが特長です。
担当者:担当制はなし。好きな人に、何人にでも、好きなだけ依頼可能
料金:プラットフォームの利用は無料。セッションは相談相手によって料金が変動
サポート方法:経験談記事の閲覧、有識者・経験者とのオンラインセッション
ホンネメンター
おすすめポイント
- 年齢・職種だけでなく「悩みのテーマ」からも相談相手が探せる
- 大手からベンチャーまで、1,000件以上のメンター候補あり
- 料金制ではなくチップ制で、満足度と費用のバランスをとりやすい
「“等身大のロールモデル”が探せる」ことがウリのホンネメンターは、有名企業からベンチャーまで、さまざまなビジネスパーソンが、誰かの相談に乗るために登録しているプラットフォームです。
メンターになる人は、「自分の職種に興味をもってほしい」「昔助けられたから、今度はだれかを助けたい」「相談に乗ることで自分も気付きが得られる」といったモチベーションの人が中心。
謝礼も任意・小額(0-5,000円)のチップ制なので、まずはお試しで始めてみて、頼れる相談先を探してみるのがいいでしょう。
担当者:担当制はなし。好きな人に、何人にでも、好きなだけ依頼可能
料金:無料。相談相手に対してはチップとして任意で謝礼を送ることができる
サポート方法:有識者・経験者とのオンラインセッション
Time Ticket(タイムチケット)
おすすめポイント
- 30分単位で人の「時間」を買える
- ショッピングサイト感覚で相談先・相談内容をお手軽購入
- 転職・キャリアアドバイスから書類指導、社員口コミまで豊富なメニュー
Time Ticketは、個人の時間を30分単位で売買できるというユニークなプラットフォーム。
さまざまな人たちがそれぞれの提供可能なサービスを登録して売りに出していて、キャリア関連の相談・サポートをしてくれる人も多くいます。
相談や添削など、メニューごとに料金を設定している人が多いことから、「この人に●●を頼むなら▲▲円、■■を頼むなら◆◆円」のようにコストとサービス内容が明確なのも魅力の1つです。
担当者:担当制はなし。好きな人に、何人にでも、好きなだけ依頼可能
料金:登録料はなし。相談相手・相談内容ごとにそれぞれ価格設定あり(数千円が主)
サポート方法:相談相手による(オンラインセッション、添削指導など)
6-3. 医療機関の受診も検討しよう
働きたくないと悩んでいる人はうつ病を発症している可能性もあります。1人で抱え込むのではなく、精神科や心療内科に相談してみましょう。
自分の不調が病気の可能性があるとは認めたくないと思ってしまいやすいですが、誰でも頑張りすぎてしまうと精神や心が病気になることはあります。
どの医療機関を受診すればいいか迷ったら
- 精神科:心理的・精神的な症状があるとき(落ち込む・無気力など)
- 心療内科:身体的な症状があるとき(不眠・倦怠感・発疹など)
もう一度前向きに働けるようになるためには、なるべく早く治療を始めることが重要です。自分を責めるのではなく、気軽に医療機関を受診してみましょう。
6-4. 転職を前向きに考えたら転職エージェントへの相談もおすすめ
転職を前向きに考えたら、転職エージェントを利用するのもおすすめです。
転職エージェントでは、担当者がキャリア相談から求人紹介、選考対策など転職に関わる全ての工程でサポートしてくれます。キャリア相談で、働きたくないと悩んでいる理由や理想のキャリアを相談すると、あなたに合った仕事や働き方を提案してくれます。
担当者は多くの転職希望者をサポートしてきた転職のプロなので、豊富な実績を活かしたアドバイスやサポートが受けられるのです。
おすすめの転職エージェントについては、『転職エージェントおすすめランキング|500人の評判比較!』で詳しく紹介しています。
7. 働きたくないと悩む人によくある質問
最後に働きたくないと悩む人によくある質問に答えていきます。
Q1. 新卒ですがもう働きたくないです。
今が一番辛い時期ではありますが、この時期を乗り越えると仕事に慣れ徐々にストレスは減っていきます。ひとまず「あと3ヶ月は続けてみる」といったように期間を決めてみることをおすすめします。
決めた期間を過ぎてもストレスが減らない人や不調が悪化している人は、相談して再検討してみましょう。
Q2. 働きたくない人に向いている仕事はありますか。
自分がなぜ働きたくないのか理由を深掘りし、解決できる仕事を探しましょう。
Q3. 専業主婦ですが働きたくないです。
家族の同意が得られない、家計が厳しい場合は在宅ワークを始めてみましょう。在宅ワークには、データ入力やオペレーター、ライターなど未経験でもできるものが多くあります。
Q4. 働きたくないし、人と関わりたくないです。
ストレスを1人で抱え込むのではなく、6章で紹介した相談先を参考に、まずは誰かに相談してみましょう。
8. まとめ
働きたくないと悩む人に、働きたくないと考えてしまう理由や解決策を紹介しました。
ストレスから解放されるためにはニートになる、仕事以外の趣味を見つけるなどの解決策がありますが、どれも現実的な解決策とは言えません。
仕事は人生全体の満足度と密接な関係を持ちます。ストレスを減らすには、仕事そのものの幸福度を上げることが重要なのです。
働きたくないと考える理由を深掘りし、理想の将来をイメージして仕事選びの基準に優先順位をつけましょう。
また、悩んでいる人や今後のキャリアを自分1人で考えることに不安がある人は、キャリアコーチングサービスや医療機関に気軽に相談しましょう。
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キャリアプランを相談したい人におすすめ | 自分の業界や状況に近い経験がある人へ相談したい人におすすめ | ||||||
サービス名 | mybuddy(マイバディ) |
mento(メント) |
myPecon(マイペコン) |
me:Rise(ミライズ) | careena(キャリーナ) | ホンネメンター | Time Ticket(タイムチケット) |
料金 | 3,000円/1回60分以内 | 初回5,500円 | 初回3,300円/1回30分以内 | トライアル42,900円 | 相談相手により 料金が変動 |
無料 任意でチップを送る |
相談相手・内容により 料金が変動 |
サポート方法 | オンライン面談 | オンライン面談 | オンライン面談+α | オンライン面談+α | 経験談記事の閲覧 オンラインセッション |
オンラインセッション | 相談相手による |
特徴 | ・面談は1回3000円で 何度でも受けられる |
・20代~30代に人気 | ・転職や人生設計以外にも 自己開発に対する支援が得意 |
・複数回の面談を前提とした 体系的なサポート |
・経験談記事を読んでから 相談相手を決められる |
・チップ制なので 気軽に利用できる |
・30分単位で個人の時間を 売買できる |
公式サイト | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る | ≫公式サイトを見る |
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