文化放送ナースナビの評判は悪い?利用者のアンケート調査を実施して分かった登録前の注意点

文化放送ナースナビの利用を検討していて、

  • 「文化放送ナースナビって評判悪いの?」
  • 「評判悪いなら使うのやめようかな…」

と悩みますよね。

当サイトでは、文化放送ナースナビの評判を調査するために、転職経験者を対象にした独自アンケートを実施し、さらにTwitterなどネット上で文化放送ナースナビについて言及しているコメントの収集を試みました。

しかし、結果から先にお伝えすると、文化放送ナースナビに関する口コミは、アンケート・ネット上ともにほとんど見当たりませんでした。

利用者のリアルな意見が存在しない以上、文化放送ナースナビだけを活用するのは心もとないので、結論としては「可能な限り大手転職サイトと併用するのが賢明」です。

この記事では、転職のプロとして数多くの看護師転職をサポートしてきた私が、文化放送ナースナビのサービス内容を調査し、他サイトとの比較のうえで、登録に値するサービスなのか徹底検証していきます。

  1. 文化放送ナースナビのサービス概要
  2. サービスの特徴から分かる文化放送ナースナビのメリット
  3. サービスの特徴から分かる文化放送ナースナビのデメリット
  4. 文化放送ナースナビに登録すべき人・すべきでない人
  5. 利用者からの評価が高い看護師向け転職サイトを徹底比較
  6. 転職サイトをより効果的に利用する7ポイント
  7. 【図解】転職サイト利用の流れ

すべて読めば、文化放送ナースナビを使うべきかどうか分かるでしょう。

1. 文化放送ナースナビのサービス概要

文化放送ナースナビ_top

出典:文化放送ナースナビ

総合評価
(他サイトと比較して)
★★★☆☆3.3
関東・中部・近畿限定! コンサルタントと個別面談が可能
公開求人数2,655件
対応エリア関東・中部・近畿
対応施設病院 / クリニック・診療所 / 訪問看護・訪問サービス / 介護関連施設 / 通所サービス / 検診関連 / 一般企業 / その他 / など
運営会社株式会社
文化放送キャリアパートナーズ

文化放送ナースナビは、文化放送が運営する看護師向け転職サイトです。

対応エリアは、関東・中部・近畿限定で、主に病院での転職をサポートしています。

登録することでコンサルタントと個別面談を行え、お仕事探しから就業まで安心のサポートを受けることができます。

ただその一方で、利用者の口コミがほとんど見当たらず、登録者数や累計転職支援数なども開示されていないため、実態が不透明であるのは文化放送ナースナビの懸念点です。

文化放送ナースナビの懸念点

大手サイトと比較して、利用者・転職支援実績が開示されておらず、少ない可能性があり、その場合熟達したアドバイザーからのサポートが受けられないといった懸念もあります。

もちろんこれは推測の域をでませんが、少なくとも「みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい」という方にはおすすめできません。

サービスの特徴を調査し、他のサイトの特徴と比較すると、文化放送ナースナビには以下のようなメリット・デメリットがあることが分かりました。

メリットデメリット
  • コンサルタントと個別面談を行える
  • 転職のお役立ちコンテンツが充実している
  • 最新の求人情報が届く
  • 大手サイトと比較すると求人数が少ない
  • 募集している施設形態に偏りがある

次章から詳しく解説します。

2. サービスの特徴から分かる文化放送ナースナビのメリット

文化放送ナースナビのサイト・サービスの特徴を調査すると、以下の点は強み・メリットと判断できます。

それぞれ詳しく解説します。

2-1. コンサルタントと個別面談を行える

文化放送ナースナビに登録することで、コンサルタントとの個別面談を行えます。

面談は、東京・大阪の拠点地、電話やZOOMで柔軟に対応しており、自分の都合に合わせて選ぶことができます。

コンサルタントとの個別面談を通して、自分に合った仕事探しから選考対策、面接調整まで一貫したサポートを受けることができます。

そのため、「初めての転職で不安な人」や「コンサルタントからのサポートを受けながら二人三脚で転職活動を進めたい人」にはおすすめのサービスと言えます。

2-2. 転職のお役立ちコンテンツが充実している

出典:公式サイト

文化放送ナースナビには、求人情報だけでなく、転職活動に役立つさまざまな情報を提供しているコラムがあります。

コラムには、履歴書や職務経歴書の書き方からお仕事のリアルな情報まで、転職に関するコンテンツがたくさん掲載されているため、転職活動をするうえで非常に役立つでしょう。

また、サイト上では仕事をするうえで必要なユニフォームや備品などを販売しているため、転職先が見つかった後も、このサイト一つで準備を行えます。

以上から、文化放送ナースナビは、情報収集や転職前の準備をするために最適なサービスと言えます。

2-3. 最新の求人情報が届く

出典:公式サイト

文化放送ナースナビは、エリアごとに最新の求人情報が随時更新されます。

最新の求人情報をいち早く知ることで、自分の希望している求人に出会う可能性も高まるでしょう。

また、サイトは見やすい仕様となっており、ひと目見るだけで募集職種や大まかな福利厚生情報が分かるため、ユーザーにとって使いやすいです。

ここまでのまとめ

この章から、文化放送ナースナビには以下のような強み・メリットがあることが分かりました。

  • コンサルタントからのサポートが手厚い
  • 転職のお役立ちコンテンツが充実している
  • 最新の求人情報が届く

ただ一方で、他のサイトよりも利用しづらい点がいくつかありますので、次章で解説します。

3. サービスの特徴から分かる文化放送ナースナビのデメリット

文化放送ナースナビのサイト・サービスの特徴を調査すると、以下の点は弱み・デメリットと判断できます。

それぞれ詳しく解説していきます。

3-1. 大手サイトと比較すると求人数が少ない

文化放送ナースナビは、対応エリアが関東・中部・近畿のみであるため、大手サイトと比較すると求人数が少ないです。

実際に、他の大手転職サイトと比べてみても、求人数の少なさは明らかです。

転職サイト公開求人数
文化放送ナースナビ2,655件
看護roo55,000件
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)119,000件
マイナビ看護師52,000件
ナースではたらこ92,000件
ナース人材バンク32,000件

特に今では、コロナ禍で求人が減っている中、どれだけ良質な看護師求人にアクセスできるかは、転職成否を大きく分けるポイントなので、求人数がそもそも少ないことはかなり痛手です。

そのため、多くの求人の中から自分に合う仕事を選びたいという方は、『レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』や『看護roo!』などの大手サイトを使うほうが無難でしょう。

3-2. 募集している施設形態に偏りがある

文化放送ナースナビでは、いくつかの施設形態を募集していますが、主に「病院」を強みとしており、それ以外の施設形態の求人はかなり少ないです。

以下は、2021年8月時点の文化放送ナースナビの求人情報を施設形態ごとにまとめた表です。

施設形態求人数
病院1,672件
訪問看護・訪問サービス422件
介護関連施設416件
診療所・クリニック114件
通所デイサービス45件
健診関連2件
一般企業0件
その他10件

募集できる施設形態に偏りがあると、転職先の幅も狭まってしまうため、幅広く求人を見たいという方は、やはり大手サイトを使うほうがよいでしょう。

ここまでのまとめ

文化放送ナースナビには以下のようなデメリットがあることが分かりました。

  • 大手サイトと比較すると求人数が少ない
  • 募集している施設形態に偏りがある

ここまでの内容を踏まえて、次章では文化放送ナースナビを利用すべきかどうかの判断基準を説明します。

4. 文化放送ナースナビに登録すべき人・すべきでない人

文化放送ナースナビ利用者の口コミ内容を踏まえると、以下に該当する方は、文化放送ナースナビの利用がおすすめです。

文化放送ナースナビの登録がおすすめな人

  • 病院での求人を探している
  • 関東・関西での求人を探している
  • コンサルタントからアドバイスを受けながら転職活動を進めたい
  • はじめての転職で不安な人

上記にメリットを感じた方は、ぜひ文化放送ナースナビに登録してみましょう。

文化放送ナースナビの利用はすべて無料なので、まずは登録してみて、ヒアリングを受けてみることをおすすめします。

一方で、以下に該当する方には、文化放送ナースナビはおすすめできません。

文化放送ナースナビに登録すべきでない人

  • より多くの求人が見たい(文化放送ナースナビと他サイトの併用がおすすめ)
  • 対応エリア外での求人を探している
  • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい

文化放送ナースナビは利用者の声がほとんど見当たらなかったため、「みんなが使っていて、満足度評価の高いサイトを使いたい」という方は、別の大手サイトを利用するようにしましょう。

文化放送ナースナビの登録はこちらから

公式サイトを見る
https://nurse.bunnabi.jp/index.php

次の章では、当サイトが取得した看護師の口コミをもとに選定した、大手転職サイトランキングを紹介します。

5. 利用者からの評価が高い看護師向け転職サイトを徹底比較

当サイトでは、看護師723人を対象にしたアンケート調査をもとに、数ある看護師転職サイトの中から特に高評価だったサイトを厳選しました。

転職サイトの選定基準

  1. 求人数・質
    …各就業先の求人の量と質
  2. 利用者満足度(提案&サポート力)
    …看護師一人ひとりのニーズにぴったりの提案・サポートをしてくれるかどうか

結果は以下の通りです。

転職サイト求人数|利用満足度
1位
看護roo!
55,000件|★★★★☆4.3
利用者満足度96.3%、看護師さんからの人気No1の転職サイト。細かい条件で求人が探しやすく、面接対策&サポートも手厚い。
2位
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
119,000件|★★★★☆4.1
総求人数トップレベル!累計40万人以上の利用者がいる転職サイト。LINEで最新の求人情報が得られるなど、気軽に転職活動ができる
3位
マイナビ看護師
52,000件|★★★★☆4.0
求職者のペースに合わせたサポートが強み。全国25箇所に相談会場があり、地方在住者も来社相談しやすい
4位
ナースではたらこ
92,000件|★★★★☆3.9
気になる病院を指名して求人募集状況を確認してもらえる「逆指名求人」が魅力の転職サイト
5位
ナース人材バンク
32,000件|★★★★☆3.8
地域専任のキャリアコンサルタントによるスピーディな対応が魅力。サイトの求人ページでは「職場の口コミ」などの情報も分かる

※より詳しいサイト紹介は『看護師723人が選ぶ転職サイトおすすめランキング』で行っていますので、参考にしてください。

1位看護roo!

看護roo

看護roo!』は、転職経験のある看護師さんから最も選ばれている、人気No1の看護師転職サイトです。

登録者のみが閲覧・応募できる非公開求人も多数保有しています。

看護roo!の特徴

  • 利用者満足度96.3%
  • 公開求人55,907件+非公開求人も多数
  • 面接同行や選考対策など手厚いサポート

さらに、細かい条件を組み合わせて仕事探しができるため、希望にぴったりの求人を見つけやすくなるでしょう。

看護roo!』は、30年以上に渡る転職支援実績のある株式会社クイック(東証一部上場企業)が運営するサービスです。

信頼と実績も十分で、面接時に希望者には専任の女性スタッフが同行してくれるなど、きめ細かいサポートが魅力といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • みんなが使っていて、実績豊富な人気のサイトを利用したい
  • 給与や条件、人間関係などが良い職場情報を知りたい
  • はじめての転職で不安なのでプロに相談したい

2位レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)』は、求人数がトップレベルの転職サイトです。キャリアアドバイザーが、病院や施設を訪問して直接取材を行っており現場のリアルな情報を提供しています。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の特徴

  • 累計利用者数40万人以上
  • 友だちに勧めたい転職サイトランキングNo.1
  • 総求人数は135,763件と転職サイトトップレベル

「人間関係や施設の雰囲気はどうか」「子育て中の看護師が働きやすい環境か」などの情報を踏まえて、最適な提案をしてもらえるのもポイントです。

また、LINEで「新着求人情報が届く」「担当のキャリアアドバイザーに相談できる」など、気軽に転職活動ができる点も魅力的といえます

こんな看護師さんにおすすめ

  • できるだけたくさん求人が見たい
  • 職場の雰囲気や内部情報を知りたい
  • 気軽に求人探しがしたい

3位マイナビ看護師

マイナビ看護師』は、大手人材企業マイナビが運営する定番の転職サイトです。
数週間で内定を目指す「スピード転職」や、数ヶ月に渡ってゆっくりと職場を探す「じっくり転職」など、求職者の都合に合わせたスピード感でのサポートをしてくれます。

マイナビ看護師の特徴

  • 看護師認知度5年連続No1の定番転職サイト
  • 求人数は6万件以上
  • 大手マイナビならではの情報ネットワークも強み

加えて、面接の日程調整なども、キャリアアドバイザーが代行してくれるサービスも提供しています。自分のペースで転職活動を進めるのに最適な転職サイトといえるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

  • なるべく早く次の仕事を見つけたい
  • 数ヶ月かけて余裕を持って転職活動したい

4位ナースではたらこ

ナースではたらこ

ナースではたらこの特徴

  • 気になる病院を指名して探せる
  • 問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付

ナースではたらこ』は、医療機関への「逆指名求人」が特徴的な看護師転職サイトです。

逆指名求人とは、求職者が気になる病院を指名すれば、求人募集が行われていない場合でも、その都度キャリアアドバイザーが求人の状況や条件を確認してくれるという仕組みです。

求職者側から病院を指名できるため「以前から気になっている病院で働きたい」という方にとっては、役に立つサイトと言えるでしょう。

また、問い合わせのフリーダイヤルは24時間受付をしているので、夜勤が多く・勤務シフトが不規則という方でも安心です。

こんな看護師さんにおすすめ

  • 「この病院で働きたい」という希望がある
  • 勤務シフトの都合上、なかなか転職活動をする時間がない

5位ナース人材バンク

ナース人材バンクの特徴

  • 年間利用者10万人以上
  • 地域に特化した専任のキャリアアドバイザーが在籍

ナース人材バンク』は、年間10万人以上の看護師が利用する転職サイトです。

同社のキャリアコンサルタントは地域専任の担当制となっており、各エリアの医療機関の看護師募集状況などの最新情報を熟知しているため、スピーディかつ詳細な情報収集が期待できます。

また、病院を病床数で絞り込んだり、介護施設を施設形態で検索できたりと、求人の探しやすさにも定評があります。

サイトの求人情報が「職場スタッフの口コミ」や「給与モデル」まで詳細に記載されている点も特徴的で、転職後の働き方を具体的にイメージできるでしょう。

こんな看護師さんにおすすめ

  • スピード感のある対応をしてほしい
  • 応募に詳しい情報を集めておきたい

6転職サイトをより効果的に利用する7ポイント

35歳が転職エージェントをうまく使うポイント

この章では、転職サイトをより効果的に利用するためのポイントを7つお伝えします。

  1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく
  2. 転職時期は最短可能日程で答える
  3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る
  4. 経歴やスキルに嘘をつかない
  5. 推薦文は必ず確認する
  6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない
  7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

せっかく良い転職サービスを選んでも、上手に活用できなければもったいないので必ずチェックしましょう。

Point-1. スカウトを利用した場合、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職サイトは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最終接触日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります。

更新日

例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

Point-2. 転職時期は最短可能日程で答える

コンサルタントとのファーストコンタクトで必ず「転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれるので、この時には「いいところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

※もちろん現職での退職手続きや引継ぎがあるはずなので、その点は伝えておきましょう。

Point-3. 相性が合わなければ担当コンサルタントの変更を申し出る

担当コンサルタントに情をうつしてはいけません。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、

転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、他のコンサルタントの方と一度お話をしたく考えております。

大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

Point-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては、申し出をしない限りは情報が残ります。

コンサルタントでよく話題にあがるのが、「去年の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・」という話です。

この場合、虚偽報告を行うリスキーな人材として、紹介する案件を絞るなどの判断がくだされます。

Point-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当コンサルタントはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きます。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

Point-6. 同じ案件に複数の転職サービスから応募しない

数社の転職サービスを使っている場合、同じ案件には複数の転職サービス経由で応募しないようにしましょう。

企業から「他の転職サイトからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・担当コンサルタント両者に不信感を与え、場合によっては破談となるリスクさえあります。

Point-7. 紹介された会社の実態を口コミサイト『OpenWork』で調査

転職サイトも売上がかかっていますから、なんとかしてあなたに転職を決めてもらいたいと考えています。

優良なコンサルタントであれば都合の悪いことを隠したりすることは少ないでしょうが、自衛のために口コミサイトの『OpenWorkを利用して裏をとるようにしましょう。

以下のような口コミが大量に集まっているので、その情報をもとに、社風や雰囲気をあらかじめ予想することができます。

openworkの口コミ

上場企業であればほぼ全ての企業についての口コミが集まっていますので、ぜひ利用してください。

7【図解】転職サイト利用の流れ

ここまで、転職が有利に進む転職サービスと、その活用ポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

転職サイトに登録したあとは、特に準備は必要とせず、気軽に身をゆだねれば良いのですが、初めて使う方は不安も多いかと思いますので、登録後何が起こるのかをざっくり把握しておきましょう

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Step 1. まずは公式ページから登録する

それぞれの公式ページから登録を行います。

登録する際は、『転職サービス』なのか『派遣サービス』なのかを確認するようにしてください

例えば、「パソナ」と検索するとパソナの派遣登録サイトが出てくるように、紛らわしいサービスが複数あるため、登録前にしっかりと確認しましょう。

正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…ということがないように、十分に注意しましょう。

Step 2. 担当コンサルタントから連絡が来る

登録すると、担当から数日以内に電話かメールで連絡が入ります。

事前に準備などをする必要は全くありませんが、ざっくり下記のようなことを聞かれます。

  • 転職希望時期は?
  • 希望する職種や業界は?
  • 希望年収は?

10分ほどの最低限のヒアリングを受けた後、キャリアカウンセリングのアポイント調整を行います。

※最初からアポイント調整に入る場合もあります。

Step 3. キャリアカウンセリング

あなたが転職サイトのオフィスに訪問することもあれば、担当コンサルタントが近くまで来てくれることもあります。(近年はコロナの影響により、オンライン面談も積極的に取り入れられています。)

初回面談での話題で多いのは下記のようなテーマです。

  • あなたのキャリアの棚卸
  • PRポイントの整理
  • 転職するべきかどうか
  • 転職するとしたらどのような企業に内定をもらえそうか
  • どのように職務経歴書を書いたら通過しやすくなるか
  • 転職についての要望の深堀

キャリアカウンセリングで気づくことも多く、なるべく多くのコンサルタントに意見をもらえば、考えがまとまっていき、後悔ない転職をすることができるでしょう。

担当コンサルタントとは長い付き合いとなるため、できれば拠点に足を運ぶようにしましょう。

Step 4. 求人紹介を受ける

あなたの希望に合いそうな求人を5件~20件ほど紹介してもらえます。

思ってもないような大手もあれば、今まで知ることのなかった魅力的な中小企業もあるでしょう。

それぞれのエージェントしか扱っていない独占求人もありますので、複数社のエージェントから求人紹介を受けることを推奨します

Step 5. 履歴書・職務経歴書の添削

応募する企業を決めたら、職務経歴書や履歴書といった選考書類を添削してもらいます。

場合によってはこのためだけに面談を設定してくれたり、何度も書き直しを行ったりしてくれます。

最高の職務経歴書をエージェントと一緒に作り上げていきましょう。

Step 6. 紹介された求人に応募する

選考書類が完成したら、担当コンサルタントが最後に推薦文を添えて企業に応募します。

自分ではなかなか伝えられないあなたの魅力を、担当コンサルタントが企業に伝えてくれます。

求人サイトを使って自力で応募すると、推薦文はもちろん誰も書いてくれませんし、企業への手続きも全部自分でしなければならないため、それに比べると転職サイト経由は圧倒的に有利です。

Step 7. 面接対策を受ける

応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの方を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントのアドバイスを貰います。

あなたが希望すれば模擬面接を実施してもらえるケースも多いです。

Step 8. 企業との面接を行う

面接の日時設定は担当コンサルタントが全て行ってくれます。

対策してもらったことをフル活用して、力を出し切りましょう。

面接に落ちてしまった場合には、多くの場合、担当コンサルタントが人事担当者からフィードバックを受けているため、次の面接に生かすことができます。

Step 9. 内定と退職サポート

内定が出た後は、担当コンサルタントが給料交渉や入社日の調整を責任を持って行ってくれます。

また、退職手続きについて不安な場合も、上司にどのように報告するかなど転職サイトであればノウハウを必ず持っていますので、頼ってしまいましょう!

Step 10.退会手続きをする

転職先の内定がもらえたら、転職サイトを退会するのが無難です。

万が一転職後も転職サイトに入会し続けていたら、転職先の人事担当者に見つかってしまうかもしれません。

転職サイトを利用している会社は、転職サイトに登録している人材を「スカウト」機能でチェックしています。

転職先の人事担当者が「スカウト」機能であなたの情報を見つけた場合、「入ったばかりなのに、もう転職しようとしている」と、無用な疑いをかけられるかもしれません。

さいごに

ここでは、文化放送ナースナビの評判について解説しました。

文化放送ナースナビは、コンサルタントとの個別面談を行え、病院の求人に強みがあるものの、求人数と対応エリアが少ないことがデメリットであると分かりました。

ここまで読んで、文化放送ナースナビに魅力を感じた方は、ぜひ以下から登録してみましょう。

文化放送ナースナビの登録はこちらから
https://nurse.bunnabi.jp/index.php

また、文化放送ナースナビだけでなく、他の大手サイトも併用することで、転職活動をスムーズに進められるでしょう。

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。