BMWジャパンに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 BMWジャパン

「中途採用で、BMWジャパンに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、BMWジャパンへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、BMWジャパンへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|BMWジャパンの特徴と転職のポイント
  2. BMWジャパンの企業情報
  3. BMWジャパンの採用情報
  4. BMWジャパンの求人情報
  5. BMWジャパンに関する口コミまとめ
  6. BMWジャパンへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. BMWジャパン転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがBMWジャパンへ転職すべきか判断できるとともに、BMWジャパンへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|BMWジャパンの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「BMWジャパンに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

BMWジャパン レーダーチャート

BMWジャパンの特徴

  • ドイツに本社を置くBMWグル―プの日本支社で、輸入・販売を手掛ける
  • 専門店網構築や認定中古車制度など、独自のサービスを日本へ広めてきた
  • 平均給与は800万円台と高水準だが、社員の待遇面への評価は低い
  • 平均残業時間は30~40時間と平均的。外資系企業としてはやや労働時間が長い
  • ドイツ本社のトップダウンが絶対的で、数年ごとにトップも変わる

BMWジャパンへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. BMWジャパンの企業情報

 社名 ビー・エム・ダブリュー株式会社
 本社所在地東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
 代表者代表取締役社長 ペーター・クロンシュナーブル
 設立1981年9月22日
 資本金非公開
 売上非公開
 従業員非公開
 事業内容乗用車の輸入・販売

2-1. 事業内容

1981年に設立されたBMWジャパンは、ドイツ自動車メーカーBMW社の日本法人で、日本における輸入・販売を行っています。

日本において、BMW、ミニ、ロールス・ロイスなどの販売を手掛けるほか、オートバイの輸入販売も手掛けています。

日本法人設立当初は珍しかった専売店網の構築や、低金利ローンや認定中古車制度など独自のサービスを日本市場に広めてきました。

2-2. トップメッセージと事業計画

BMWジャパンHP

引用:BMWジャパン企業HP

BMWジャパンでは、自動運転やゼロエミッションカーなど自動車の次世代技術が進化する中で、航空機エンジンメーカーとして創業し、プレミアムカー・ブランドへと遂げたパイオニア精神を活かして業界全体をリードしていきたいとメッセージしています。

日本市場においても、日本限定の特別仕様モデルの開発、コンセプト構築、走行テストや技術検証は、現地の研究開発チームで行っており、今後も日本市場での事業拡大が期待されます。

2-3. グローバル展開

BMWジャパン グローバル展開

BMWグループは、現在14カ国31拠点の生産および組立工場と140カ国以上をカバーする販売ネットワークを持っており、約125,000人の従業員が世界中で働く超グローバル企業です。

現地法人の一つである日本支社でも、20カ国以上の異なる国籍の社員が働いており、グローバルな環境で仕事をしたいという人にとっては好環境でしょう。ただし、自動車メーカーでグローバル事業に多く携わりたいという人は、外資系メーカーよりも日系メーカーをおすすめします。

グローバルに活躍したい人は・・

外資系企業の場合、キャリアステップによっては海外の他支社で働くチャンスもあります。

しかし、結局日本支社は支社のひとつに過ぎないので、日本国内のビジネスに関わることが中心となります。

もし海外赴任等グローバルに活躍することを望むなら、積極的に海外進出をしている日系企業への転職をおすすめします。

BMWジャパン企業HP:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

 見るべきポイント
事業概要自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. BMWジャパンの採用情報

業界大手の自動車メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、BMWジャパンの採用情報についてお伝えします。

BMWジャパン採用情報

3-1. BMWジャパンの採用職種

BMWジャパン 職種一覧

BMWジャパンでは、事務系・技術系ともに中途採用を実施しています。基本的に新卒採用よりも中途採用社員が多く、中途入社をする環境としても柔軟性があり働きやすい職場のようです。

ただし、外資系メーカーということで基本的に輸入・販売が主力業務となるため、技術職の採用は限られています。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 650万~1000万円(職種により大きく異なる)

社員の平均年収 : 863万円(平均年齢47.8歳)

(※外資系企業のため、口コミ等による参考値)

BMWジャパンの給与は、外資系自動車メーカー競合の、メルセデスベンツ日本、アウディジャパン等と比較すると、平均的な給与といえます。

日系自動車メーカーと比較すると中途入社社員が多く平均年齢が高いこともあり、外資系メーカーは全体的に高水準となっています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

BMWジャパンの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界のメルセデスベンツ日本、アウディジャパン等と比較すると平均的か残業時間はやや多いといえます。

外資系メーカーのわりにWLBをとりずらいという意見もありますが、メーカーは部署によって大きく労働環境も異なるため、転職を検討する際には事前にコンサルタント等にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

BMWジャパン中途採用メッセージ

BMWジャパンでは社員の行動指針として、『Responsibility(責任)』『Appreciation(感謝)』『Transparency(透明性)』『Trust(信頼)』『Openness(オープン・マインド)』の5つを示しています。

こういった企業風土の中で即戦力として活躍出来る人材であることを、前職の経験・成果等から具体的に、かつ説得力を持ってアピール出来るよう、事前準備をしっかりと行い転職活動へ挑みましょう。

※BMWジャパンの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. BMWジャパンの求人情報

BMWジャパンへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、BMWジャパンの求人情報をご紹介します。大手転職エージェント『doda』を使って調べると、以下のような特徴があることが分かりました。

4-1. 事務系職種ではディーラー関連、品質保証関連で求人あり

BMWジャパン求人

BMWジャパン求人

dodaで検索すると、事務系職種ではディーラー拡大計画策定業務やアフターセールス部門での品質保証業務などが見つかりました。

ディーラー拡大業務では、最適なディーラーの数と規模についての戦略策定を実施する業務で、法律的知見から自動車業界、また顧客行動への理解まで、多くの専門性を必要とする外資系メーカーならではの求人となっています。アフターセールス部門では、リコール等への技術的な対応を、各ディーラーと協働で実施します。国土交通省への対応もあるようです。

想定年収は職種により差はありますが大体800万円前後となっており、待遇面でもハイレベルな求人だと言えます。

4-2.技術系職種では本社エンジニア支援業務の求人あり

BMWジャパン求人

dodaで検索すると、技術系職種では本社品質管理エンジニア支援業務での求人が見つかりました。

開発フェーズまたはトラブルシューティングにおいて、部品メーカーへのヒアリングや、グローバルの部品調達のためにサプライヤー評価も行います。本社エンジニアとのやりとりは頻繁に発生するほか、アジア各拠点の購買担当とのコミュニケーションも多く、外資系企業のグローバルな環境でスキルアップしたい人にもおすすめの求人です。

想定年収は650万~800万円となっており、転職を機に年収アップを実現させたい人にもおすすめの求人です。

5. BMWジャパンに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、BMWジャパンの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

BMWジャパンに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

BMWジャパン求人レーダーチャート

 コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 昇給が非常に遅く、10年でも100万円程度。基本給が安い
  • 実力主義で、毎年3割の社員が賞与50%カットの対象となる
  • 退職金が非常に少ない
  • 福利厚生はほぼなく、BMW車の割引制度くらい
仕事のやりがい・成長
  • 高いブランド力に対してやりがいを感じる
  • スタンドプレー中心で、過負荷に耐えれば成長につながる
  • 評価制度はマイナス評価中心のため、モチベーションにならない
人間関係・社員の雰囲気
  • ドイツ本社のトップダウンは絶対
  • 3~5年でトップが変わるため、その度に施策が変わる
  • 外資系らしく役割を超えた助け合いなどは好まれない
その他
  • 男女差別はほぼないが、その分WLBを保てない面もあり

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体で見ると平均的ですが、自動車メーカーとしては低評価です。

給与水準については、基本給が少なく、賞与も業績により大きく変動するため、日系企業に比べ非常に不安定だという意見が多くありました。また昇給が遅く、10年で100万程度という口コミもあるなど中途入社当時から給与がほぼアップしない例も少なくないようです。退職金の少なさも不満意見として複数見られました

福利厚生への評価も高くなく、日系企業に見られる各手当はほぼないようです。BMW車のリースや割引制度がある程度ということです。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についても自動車メーカーとしてはかなり低い評価です。

やりがいについては、BMWという世界的なプレミアムブランドに携わっているという点が、そのままやりがいにつながるという意見は複数ありました。ただし成果に対する評価制度はマイナス評価中心で、給与カットは一定数あっても昇級は10年ないことも珍しくないため、モチベーションダウンにつながっている社員も多いようです。

育成環境については、基本的に中途採用が多いため企業として育成制度は整備されていませんが、個人プレーの業務も多く、仕事の質・量ともに過負荷の社員が大半のため、乗り越えれば確実に成長につながるという意見もあります。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についても企業全体、自動車メーカーどちらと比較しても良い評価ではありません。

ドイツ本社のトップダウンは絶対だという意見が多く、日本の上層部は本社や本社からのドイツ人社員の顔色を伺うことが日常のようです。また日本支社のトップも3~5年で変わるため、その度に方針が変わり、現場にとって負担となっているという口コミも多くありました。

外資系ということで実力主義かつ解雇もあるため、個人間で助け合う風土はあまりなく、他部門へのサポートを嫌う上司だとマイナス評価につながってしまうこともあるようです。ただし殺伐としているわけではなく、社員間は一部の派閥争いを除けば穏やかな雰囲気であるという意見も多くありました。

※BMWジャパンを志望する人におすすめな他の企業は?

BMWジャパンが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • メルセデス・ベンツ日本株式会社
  • アウディ・ジャパン株式会社
  • 株式会社ヤナセ
  • スリーエムジャパン株式会社

 

6. BMWジャパンへの転職を成功に導くたった1つのコツ

BMWジャパンに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

BMWジャパンへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、BMWジャパンの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. BMWジャパン転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

BMWジャパンへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

BMWジャパン志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • BMWジャパンに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • BMWジャパン以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

 登録必須度特徴
リクルートエージェントすべての方に◎業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
dodaすべての方に◎業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア初めて転職は◎サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント外資・技術系は◎スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

BMWジャパンへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

doda

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

BMWジャパンでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

BMWジャパンへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るBMWジャパン転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

BMWジャパン転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。