手術室看護師の役割や仕事内容とは?向いている人・メリットデメリットまで紹介

「手術室看護師の役割ってなんだろう?」
「手術室看護師はどのような仕事をするの?」

と疑問に感じていませんか。

手術室看護師の役割は、医師と共に手術を円滑に進めることです。それ以外にも、手術前後で患者とコミュニケーションを取る役割も担います。

また、仕事内容が特殊であることから、幅広い知識が身に付くことでスキルアップできる一方、覚えることが多くて勉強が大変、緊張感から高いストレスを感じている人が多いのも事実です。

このページでは、元看護師で人材コンサルタントの私が、手術室看護師の役割についてご紹介します。

  1. 手術室看護師の役割は、円滑な手術進行の手助けをし、患者の安全を守ること
  2. 手術室看護師として働くメリット
  3. 手術室看護師として働くデメリット
  4. 手術室看護師が向いている人・向いていない人
  5. 手術室看護師に転職したい人におすすめする転職サイト5選
  6. 手術室看護師の後悔しない職場の選び方

全て読めば、手術室看護師の役割や仕事内容が分かり、ご自身の将来の判断材料の一つとなるでしょう。

1. 手術室看護師の役割は、円滑な手術進行の手助けをし、患者の安全を守ること

手術室看護師の役割は、円滑な手術進行の手助けをし、手術を受ける患者の安全を守ることです。

患者が手術を通じて回復に向かうよう尽力し、その役割は大きく手術前・手術中・手術後の段階ごとに、分けられます。

順番に紹介します。

1-1.手術前|外来での手術決定時または入院時より看護が始まる

手術室看護師の仕事は、手術中だけではありません。

外来に通院している患者の手術が決定したとき、または手術のために入院した段階から、手術室看護師としての役割はスタートしています。

  • (1). 患者とコミュニケーションを取り不安を取り除く
  • (2). 医師からの麻酔の説明の後、患者の理解度を確認し補足する
  • (3). 手術中の看護の詳細や入室からの流れ、その他必要なことを説明する
  • (4). 手術後の痛みと鎮痛剤の使用について説明する

それぞれ見ていきましょう。

(1). 患者とコミュニケーションを取り不安を取り除く

手術室看護師の最初の仕事は、患者とコミュニケーションを取り、不安を取り除くことです。

患者にとって手術は一大事であり、多くの方が緊張されたり、不安を感じたりします。

このため、手術室看護師がコミュニケーションを取ることで、精神的な不安を取り除き安心感を得てもらうと同時に、手術に必要な情報収集をしているのです。

特に、入院後のコミュニケーション(術前訪問)では、患者が手術に対して精神的・身体的に準備が整っているかどうかを確認し、手術内で提供する看護についての説明と同意を得るための、とても重要な時間となります。

(2). 医師からの麻酔の説明の後、患者の理解度を確認し補足する

患者は手術前に、手術時に使用する麻酔について医師から説明を受けます。(予定麻酔説明)

手術室看護師は、医師からの予定麻酔説明の後に、患者の理解度を確認し、必要に応じて補足をおこなう役割を担っています。

特に、硬膜外麻酔や脊髄くも膜下麻酔に関しては、患者ご本人の協力も必要であることから、具体的なイメージが出来るまで説明が必要です。

手術室看護師だけでなく、患者自身が治療、処置内容について理解を深めることは、良好な予後に繋がりやすくなるため、とても重要であると言えます。

(3). 手術中の看護の詳細や入室からの流れ、その他必要なことを説明する

手術室看護師は、手術前の患者に向けて、手術の流れの説明をおこないます。

患者とのコミュニケーションを通じて立案した術中看護計画を基に、手術中に患者の身に起こることや、協力してほしいことについて伝達をおこないます。

また、患者が手術中に戸惑うことがないよう、事前に入室からの流れを説明することも役割の一つです。

(4). 手術後の痛みと鎮痛剤の使用について説明する

手術後に発生する痛みと、その鎮痛剤の使用についての説明も、重要な役割です。

手術後に患者の身体に大きな痛みが発生することは、患者の身体的精神的なストレスとなり、手術後の回復を妨げます。

これを防止するために、鎮痛剤を使用して痛みを取り除く処置がおこなわれますが、鎮痛剤の使用は体に悪影響であると感じている患者は多いのです。

痛みの悪循環を断ち切るためにも、術後の痛み予防は必須であり、鎮痛薬に対する理解を得ることはとても重要であると言えます。

1-2.手術中|患者の安全性を守るための迅速な対応が求められる

手術中の看護師の役割は、主に以下の3つです。

手術に必要な作業をすることはもちろんのこと、患者が安全に手術が受けるための看護であることへの認識はとても重要であると言えます。

  • (1). 器械出し|患者と器械の両方を理解し、安全な手術を展開する
  • (2). 外回り看護|医師との調整役や、患者を擁護するための看護をする
  • (3). 局所麻酔手術対応|麻酔科医不在時に対応をする

それぞれ見ていきましょう。

(1). 器械出し|患者と器械の両方を理解し、安全な手術を展開する

器械出しは、医師に対して手術に必要な器械を渡す役割です。

このとき、単純に指示された器械を渡すだけでなく、手術中に患者の身に起きていることを瞬時に予測し、医師に器械を渡す力が必要となります。

手術で使用する器械や器材の名称、用途、特性を理解しておく必要があります。

また、手術前には滅菌処理や使用器材の準備、手術ごとの器械の整列、不備がないことの確認作業も器械出し看護師の役割です。

患者にとって一番安全な手術となるよう、先読みして医師と連携を取りながら対応することが大きな職務であると言えます。

(2). 外回り看護|医師との調整役や、患者を擁護するための看護をする

外回り看護は、患者の反応から状態を理解しながら、医師との調整役や、患者を擁護するための看護をする役割です。

手術前に手術の術式を理解し、手術中は進行状況に沿った手術介助をおこないます。

手術の円滑な進行のために、外科医がオーダーした手術台や医療機器、器材の使用方法や目的を熟知しておくことは重要です。

また、体位管理、皮膚損傷予防、血管内治療の際など、麻酔科医との連携も担当します。

他にも、画像モニターの確認、急変時の外部との連携、手術看護記録の記載、手術室の室温管理なども外回り看護師の役割です。

(3). 局所麻酔手術対応|麻酔科医不在時に対応をする

局所麻酔手術をする際の対応も、外回り看護師の役割です。

局所麻酔手術では基本的に麻酔科医が不在であるため、心電図や血圧測定などの生体情報モニターから得られる情報を正確に把握し、医師とともに常時患者のモニタリングをおこない、看護記録に記載します。

また、麻酔科医不在による必要な器械、器材の準備、薬剤管理も仕事です。

患者の不安軽減につとめ、声をかけて患者からの訴えに耳を傾けて寄り添い、苦痛を緩和しながら安心して手術が受けられるよう支援をします。

1-3.手術後|患者との会話から病状を確認し、病棟看護師に共有する

手術後、手術室看護師は患者のもとを訪れ、会話から病状を確認し、病棟看護師に共有します。

手術は術中看護計画に沿って進行しますが、看護計画に不足が無かったか、患者の術後を妨げることがないかを振り返るためです。

手術直後は患者にとって辛い状態が続き、話を出来ない状態であることも多いため、負担にならない時期に訪問するなど配慮も欠かせません。

このため、手術室退出直後の病状確認はバイタルサインによっておこないます。

病棟に戻ってから、手術前とは異なる体のしびれや痛みがないかを確認し、一連の確認の結果、術後の回復に影響があると判断された場合は、病棟看護師に共有し、継続課題として取り扱います。

1-4.常時|手術を安全に遂行するための安全管理をおこなう

手術室看護師は、手術を安全に遂行するための安全管理を常時おこなっています。

器械やガーゼ、針などが体内に遺留しないようカウントすることや、手術中に摘出された検体の取り扱い、電気メス利用による不必要な火傷の防止、インプラントの厳重な取り扱いなど、手術に関して多数の注視すべき点があるからです。

また、患者のベッドからの転落防止、入室時の転倒防止、患者誤認の防止など、手術という環境は患者にはとても特殊であり、普段の生活には無いようなことが起きる場合もあります。

このため、患者に寄り添った安全管理をすることは、手術室看護師として最も重要な役割なのです。

2. 手術室看護師として働くメリット

手術室看護師の役割は、他の看護師職種と比較して特殊な点が多くありますが、実は手術室看護師として仕事をすることは、メリットが多数あります。

そのメリットは次の3点です。

それぞれ、紹介していきます。

2-1.幅広い知識を身に付け、スキルアップできる

手術室看護師は、幅広い知識と技術を身に付けるため、スキルアップしやすいというメリットがあります。

これは、勉強量が多いうえ、担当する領域が特定の科にとどまらないからです。

特に外回り看護師を経験すると、多くのトラブルや状況の変化に臨機応変に対応するための技術や力をつけることができます。

病棟などの一般的な看護技術や知識を身に付けにくいというデメリットがあるものの、結果として本当に自分が目指したい分野が見つかったという人も多くいるのです。

2-2.夜勤無しや土日休みの職場も多く、プライベートを充実させやすい

手術室看護師は、夜勤無しや土日休みの職場も多く、プライベートを充実させやすいというメリットがあります。

これは、夜勤がある職場が少なく、あっても月数回程度か、オンコール制度を取っている病院が多いからです。

また、平日に予定手術、土日は緊急手術のみというスケジュールの病院が多いことで、病棟看護師とくらべて土日休みが取りやすい職場は多くあります。

夜勤が無い職場では、残業が発生することもあるものの、シフト制がほとんどである病棟勤務と比較すると、生活リズムが安定し、プライベートをの充実させやすいと言えるでしょう。

2-3.経験していると手術や高度な医療技術のスペシャリストを目指しやすい

手術室を経験していると、高度な医療技術のスペシャリストを目指しやくなります。

具体的には、以下のようなキャリアプランの例が挙げられます。

  • ICU看護師
  • 手術の経験症例を活かした診療科
    (消化器系手術が多かった看護師が消化器外科に異動するなど)
  • 眼科クリニックでの手術責任者
  • 先進医療を実施する医療機関

診療科を横断した豊富な知識や瞬時の判断力を身に付けているため、手術室出身の看護師は他の診療科においてもその対応力を発揮する人は多いです。

また、配属先の手術室や病院によっては、一つの診療科の手術件数が多い場合もあり、その経験を活かして次のキャリアに進む人もいます

3. 手術室看護師として働くデメリット

メリットが多い手術室看護師ですが、その反面デメリットもあります。

手術室看護師の業務や役割特有のデメリットでもあると言えるでしょう。

順番にご紹介します。

3-1.専門知識の多さから覚えることが多く、勉強が大変

手術室看護師のデメリットとして、専門知識を身に付け続ける必要があり、勉強が大変であることが挙げられます。

これは、仕事がら自分の受け持ちの科が決められているわけではなく、特定の科に限定されない広い知識を求められるからです。

また、手術やそれぞれの器具の知識も覚えなければならず、勉強量は最も多いといえます。

勉強会なども他の職種よりも多い傾向があり、勉強が嫌いな人には向かないでしょう。

3-2.立ちっぱなしによる業務の疲労が甚だしい

手術室看護師という仕事がら、一日中座れない日や、夜勤で連続して手術をした場合など、長時間の立ち仕事による疲労が甚だしいという声も聞かれます。

特に夜勤は交代者がいないため、長時間の手術をこなした結果、夜勤明け翌日でも疲れが全然取れないまま出勤…というように、体力的にキツくなりやすいでしょう

また、緊急手術が入ることでスケジュールがタイトになり、立ちっぱなしになった結果、腰を痛める人もいるほどです。

3-3.仕事の緊張感が高くストレスを感じる

手術室は仕事の緊張感が高くなり、ストレスを感じやすい環境であると言えます。

ほんの小さなミスが命に直結することも多く、常に高い緊張感が漂っている場所です。

何時間にも及ぶ手術や、1日で何件もの予定が入っていることもあります。

このため多くの看護師さんが、勤務が終わると大きな精神的疲労感を感じているようです。

3-4.患者と話す機会が少ない

手術室勤務の看護師さんは、基本的に患者と話す機会は少ないと言えます。

このため、患者とコミュニケーションを取りながら看護をしたいという想いがある人にとっては、辛く感じてしまうでしょう。

術前・術後の患者訪問や覚醒下手術での患者さんとのやり取りはあるものの、病棟看護師とくらべて会話する機会は少なく、物足りなさを感じる人は多いです。

病棟のようにコミュニケーションを取りながら看護をしたい人にとっては、デメリットとなるでしょう。

4. 手術室看護師が向いている人・向いていない人

ここまでを踏まえて、手術室看護師として働くことが向いている人は、下記の通りです。

向いている人の4つの条件

  • 突発的な対応や即座の判断力に自信のある方
  • スキルアップ意識の高い方
  • 患者さんとのコミュニケーションに重きを置いていない方
  • 体力に自信のある方

向いていない方の3つの条件

  • 患者さんとコミュニケーションを取りながら看護をしたい方
  • 専門分野を突き詰めていきたい方
  • 勉強し続けることに苦痛を感じる方

辛いと感じる理由などからも分かるように、手術室看護師として働くには向き不向きがあるのは事実です。

手術室看護師が向いていると感じた方に向けて、次章では手術室看護師に転職したい人におすすめ転職サイトをご紹介します。

5.手術室看護師に転職したい人におすすめする転職サイト5選

この章では、手術室看護師に転職したい看護師さんにおすすめの転職サイトを紹介します。

当サイトでは、看護師723人を対象にしたアンケート調査をもとに、数ある看護師転職サイトの中から特に高評価を得たサイトを厳選しました。

転職サイトの選定基準

  1. 求人数・質
    …各転職サイトの求人の量と質
  2. 利用者満足度(提案&サポート力)
    …手術室看護師のニーズにぴったりの提案・年収アップのサポートをしてくれるか

その結果、以下の通りとなりました。

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それでは、ここからはランキング上位のサイトを1つずつ紹介していきます。

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2位.看護のお仕事

看護のお仕事』は日本最大級の看護師向け転職サービスです。

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ナースではたらこ』はアルバイトの求人媒体「バイトル」なども手掛ける、大手人材会社のディップ株式会社が運営する看護師向け転職サイトです。

24時間の電話対応、ナース・キャリア・ステーションでの対面支援など、サポートが手厚く、サポートへの満足度はNo.1でした。楽天リサーチの調査でも看護師さんの満足度1位を獲得しています。

求人に関しても行きたい病院を指名できる、「逆指名」を行なっていますので、下記のように気になる病院があれば求人を探してくれます。

そのため、行きたい病院がなんとなくでもある方は登録しておくべき1社です。

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また、他サービスと異なり、地域ごとに専門のキャリアパートナーが対応してくれるため、特に地方在住の方におすすめです。

以上で紹介してきた他のエージェントと併用すると、より希望の条件での転職に近づきます。

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対象地域全国
公式ページhttps://www.nursejinzaibank.com/

6.手術室看護師の後悔しないための職場の選び方

手術室看護師に転職する際は、後悔しないためにも職場はしっかりと選びましょう。

具体的には、以下の観点をチェックすることがおすすめです。

順番に解説します。

6-1.手術室専属か外来など他職種との兼務か

手術室看護師は、病院の規模によっては、外来など他の看護師職種と兼務をしている場合があります。

これは、中小の医療機関では手術の予定がない日もあり、外来や緊急処置室などの他部署と兼務となっている場合があるためです。

このため、希望する医療機関がどちらの体制になっているか、ご自身が希望する働き方と照らし合わせて把握しておきましょう。

6-2.手術の種類と件数を確認する

手術室看護師として働く場合、手術の種類と件数を事前に確認しておくことがおすすめです。

勤務する病院の年間手術件数や、手術の症例数によって、専門的な知識や技術が身に付くスピードや、その内容が変わってくるためです。

また、手術の種類(脳神経・整形・消化器・産婦人科など)によって、手順、器械は大きく異なります。

大規模総合病院や大学病院では、外科系手術全てに携わりますが、何か極めたい診療科がある場合、専門の医療機関の手術室に勤務する方が、多くの症例数を経験できるため効果的でしょう。

6-3.専属の麻酔科医の有無を確認する

手術室看護師として働く前に、希望する医療機関に専属の麻酔科医がいるのかどうかを確認しましょう。

専属の麻酔科医がいる病院や医療機関の方が、安心して自分の持ち場に集中できるでしょう。

しかし、昨今はフリーランスとして麻酔科医が増加傾向にあることや、医療機関によっては人件費の問題で、手術決定時に非常勤の麻酔科医に依頼をすることが多くあります。

専属の麻酔科医の有無によって、看護師の手術中の業務と精神的な負担が増加するため、事前に認識しておくことがおすすめです。

6-4.職場の雰囲気や口コミを確認する

職場の雰囲気を確認しておくことも、大切です。

入職前に職場見学が難しい場合、大きな病院であれば実際に足を運んでみて、看護師さんの対応や、患者さんとのコミュニケーションなど、職場内の空気感をご自身で確認してみることも一つの方法です。

それが難しい場合は、看護師専門の口コミサイトから希望の病院を検索し、実際に働いたことがある看護師さんからの口コミを見ることがおすすめです。

また、5章で紹介した転職サイトを利用すると、担当者から求人の内容だけでなく、どのような職場なのか雰囲気なども教えてもらうことができます。

6-5.福利厚生を確認する

求人を見る際は、福利厚生もチェックしておきたいポイントです。

複利厚生には法律で定められているものと、医療機関独自のものの2種類があります。

社会保険(健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険)はほとんどの病院で完備されていますが、医療機関独自の福利厚生は病院ごとに差が出やすいです。

このため、院内保育などの託児所や、単身者用の寮など、希望がある方は事前に確認しておきましょう。

ここまで職場選びでの確認ポイントをお話しましたが、全てをご自身で確認するには限界があります。

そこで、納得のいく職場を見つけるためにも、5章で紹介した手術室看護師の案件を多く持つ転職サイトに相談することがおすすめです。

事前にチェックするべき5項目(転職サイトの担当者に聞きましょう)

  • 手術室専属or他職種兼務
  • 手術の種類と件数
  • 専属の麻酔科医の有無
  • 職場の雰囲気
  • 福利厚生

転職サイトを利用する際は、手術室看護師の案件を多く保有していて、かつそれぞれの病院や職場の雰囲気を熟知している転職サイトを選びましょう。

まとめ

手術室看護師の役割について、お伝えしました。

手術室看護師の役割は看護師の他職種とくらべて特殊な点が多く、向き不向きが出やすい仕事であることは間違いありません。

しかし、幅広い知識を身に付け、スキルアップできる点は、大きなメリットであると言えるでしょう。

このため、「自分に向いている」「手術室看護師の仕事をやってみたい」と感じている方は、具体的に動かれてみることをおすすめします。

また、納得感のある転職を実現するためにも、以下の転職サイトをぜひ活用してみてください。

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