株式会社タウに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 株式会社タウ

「中途採用で、タウに転職しようかな…?」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、株式会社タウへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、タウへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|タウの特徴と転職のポイント
  2. タウの企業情報
  3. タウの採用情報
  4. タウの求人情報
  5. タウに関する口コミまとめ
  6. タウへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. タウ転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがタウへ転職すべきか判断できるとともに、タウへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|タウの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「タウに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

タウのレーダーチャート

タウの特徴

  • 事故車などのリユースビジネスのリーディングカンパニー
  • 世界110ヶ国以上に輸出しグローバルなビジネスを推進中
  • 若手にも一定の裁量を与えて任せる風土/自己成長も実感されている
  • 給与は実力主義/平均年収は364万円(口コミベース)
  • 外国籍の社員も多い/様々な言語に対応したグローバルな事業環境
  • 男女関係なく活躍できる環境/産休育休をとって続ける女性も目立つ

タウへの転職のポイント

  • 中途採用は随時行なっており、採用HPで「事務系職種」で中途の募集あり
  • おすすめ大手転職サイトの公開求人でも、様々な職種で中途の求人あり
  • 非公開求人も紹介してもらえるように、後ほどご紹介する転職エージェントに登録するのがおすすめ

2. タウの企業情報

  概要
本社所在地 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2(ランドアクシスタワー10F)
代表者 代表取締役社長 宮本 明岳
設立 1997年(創業1996年)
資本金 1億円
売上 269億円(2018年9月期)
従業員 474名(平均年齢33.3歳/2019年12月末)
事業内容 自動車・トラック、自動車パーツ、オイル等の買取、販売、輸出、オークション事業

タウの本社

2-1. 事業内容

タウ(1997年設立)は、事故や災害によって損傷したダメージカーを買取り、インターネットを通じて世界約120ヶ国でビジネスを展開しています。

事故車買取業界の最大手として国内シェア約3割(売上ベース)を誇り、国内13万社の買取ネットワークを構築しています。ダメージカーはもちろん、中古乗用車/トラック/自動車部品なども輸出している他、物流サービスも行なっています。

タウの事業概要

2-2. トップメッセージと事業計画

タウのトップメッセージ

タウ企業HPより

タウは、「事故や風水害によって損傷を受けた損害車の買い取りおよび輸出販売事業は、国内におけるパイオニアとして常に市場をリードしてきました」とメッセージしています。

タウは「地球規模で循環型社会の実現」を目指しており、足元の中期経営計画では「損害車リユースビジネスにおけるリーディングカンパニーになる」ことを基本方針とし、仕入ネットワーク/販売ネットワークの拡充を目指しています。

2-3. グローバル展開

タウの海外ネットワーク

タウ企業HPより

タウは海外オフィス5拠点(オーストラリア、ロシア、マレーシア、フィリピン2拠点)を有している他、海外110ヵ国以上でビジネスを展開しています。

また、英語・ロシア語・スペイン語など16ヵ国に対応した言語や、時差を考慮した24時間販売体制を導入し、顧客満足の向上に努めています。

部署・職種などによっては、海外の拠点/取引先などへの海外出張・駐在のチャンスもあるため、海外志向の人も前向きに検討するのも良さそうです。

タウ企業HP:https://www.tau.co.jp

見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」などをチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. タウの採用情報

ダメージカー・リユースビジネスのリーディングカンパニーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、タウの採用情報についてお伝えします。

タウの採用トップ

3-1. タウの採用職種

現在、同社の採用HPでは、以下の職種で中途の募集があります。

営業/販売系
  • ダメージカーの仕入営業
  • 法人営業
  • ダメージカーの海外販売
管理系 総務(一般事務/正社員)、車両管理・物流

その他の職種でも今後募集される可能性は十分にあるため、採用HPはもちろん、大手転職エージェント等からも随時情報収集しておくことをおすすめします。

ちなみに、組織図によれば組織体制は比較的シンプルで、主な部署は以下の通りです。

営業本部 営業部(1~4部)、販売部、特殊車両部、アフターマーケット事業部
管理本部 経理部、人事部、総務部、情報システム部

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 300~400万円

社員の平均年収 : 364万円(平均年齢29.4歳/※非上場企業のため、口コミによる参考値)

タウの平均年収は364万円口コミベース)で、直接的な競合大手は見当たりませんが、世間一般からみても平均的と言えるでしょう。

給与は実力主義の年俸制で、昇給のチャンスは年1回(4月)です。業績好調時には、決算賞与が年2回(4月, 10月)支給されるようです。

また、福利厚生は一般企業並みに完備されており、各種社会保険・住宅手当に加えて、扶養手当、勤続手当(勤続3年超対象)などもあります。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:25時間

タウの平均残業時間は【月25時間程度】で、直接の競合大手は見当たりませんが、世間一般からみれば残業時間は平均的です。

同社で働く社員の国籍は14ヶ国にものぼり、対応言語数も17ヶ国というグローバルな環境であるため、多様性をお互いに尊重して働く意識が浸透しています。

タウの外国籍社員

3-4. 中途採用メッセージ

タウの求める人物像

タウ企業HPより(一部抜粋)

採用HPでは新卒・中途向けに、求める人物像について『失敗を恐れず勇気が持てる!行動にできる!失敗から学べる!』と説明しています。

中途採用でもこれらも踏まえて、事故車などのリユースという同社ビジネスに対する共感はもちろん、自己成長したいという熱い想いなどをしっかりアピールするのも良さそうです。

※タウの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. タウの求人情報

タウへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

おすすめ大手転職サイト『doda』の公開求人では、「営業職(仕入担当)」「新事業立ち上げ・事業企画」「社内システムエンジニア(“SE”)」の求人がありましたのでこの後すぐ紹介します。

世の中に公開されていない求人を得るために

実は企業採用HPや転職サイトには載っていない「非公開求人」がある可能性があるため、後ほどご紹介する大手転職サイトに登録することをおすすめします

もし登録しておけば、非公開求人の紹介はもちろん、今後募集があればすぐに連絡をもらえるため便利です。

さらに、タウの他にも、同じくらい優良企業の中から条件にあった求人情報を紹介してもらえる可能性もあります。

4-1. “営業(仕入担当)で中途の求人あり

タウの中途採用の求人

dodaでは、ダメージカーの仕入担当営業職で中途の求人があります。【既存客:新規開拓=7:3】

具体的には、査定表やマニュアルをもとに買取交渉を行い、1日あたり平均10~20件を社有車で訪問します。入社1~2ヵ月後の独り立ちを目標に、実力次第では入社1年で主任、5年で支店長になるチャンスもあります。

年収は330~420万円で、必須要件は「販売/サービス経験 あるいは 営業経験1年以上(業界不問)」「普通自動車免許」です。

4-2.「新事業立ち上げ・事業企画」などの職種で中途の求人あり

タウの中途採用の求人

dodaでは、ダメージカービジネスの新事業立ち上げ・事業企画職でも募集があります。【想定年収 500~600万円】

具体的には、新規事業として、中国での中古車流通事業企画、中古車オークション事業の立ち上げに携わります。海外で活躍したい人には絶好のチャンスです!

なお、必須要件は「上記記載の職務内容に関する業務経験(国内可、自動車以外のオークション事業でも可)」「市場、顧客ニーズ分析、レポート作成経験」です。

5. タウに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、タウの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

タウに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

タウのレーダーチャート

コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 給与は実力主義で、満足している人も目立つ
  • 福利厚生は一般企業並みに完備
仕事のやりがい・成長
  • 若手にも一定の裁量を与えて任せる風土
  • グローバルで社会的意義も大きいため、やりがいも実感されている
人間関係・社員の雰囲気
  • 役職関係なく”さん”づけで呼ぶような比較的フラットな組織
  • 社員に優しい・チームワーク重視という声も目立つ
その他
  • 女性も比較的多めで、女性も働きやすいと好評
  • 産休育休をとって長く続ける女性も目立つ

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与(実力主義)で、役職がつくと年収がグッと伸びるという声もあり、年収に満足している人も目立ちます

例えば年収は20代後半(主任クラス)で400万円前後が目安です。営業職においては近年各種インセンティブ制度が充実してきていると好評です。

また、福利厚生は一般の大企業並みに完備されており、家賃補助(月5,000円)があるのが有難いという声もありました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

若手もやる気と実力が認められれば、若手にも一定の裁量を与えて任せる風土もある他、社会的な意義が大きくグローバルな仕事であるため、やりがいや自己成長も実感されています。

事故車などの海外輸出というニッチな業界ですが、近年は競合企業も増えて市場環境は厳しくなっているようです。

また、業務で求められる知識は専門性が高く他業界では活かしづらいため、転職を繰り返してステップアップしたい人には向かない可能性もあります。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

“古き良き日本企業”といった雰囲気で、役員クラスであっても” さん”づけで呼ぶなど比較的フラットな組織です。

「社員に優しい」という声も多数ある他、風通しも良く、チームワークや誠実さを大切にする風土もあります。

ちなみに、女性も比較的多め(女性比率は約4割)で、女性も働きやすいと好評です。周囲の一定の理解もあり、産休育休から復帰して続ける人も多いようです。

※タウを志望する人におすすめな他の企業は?

タウが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 株式会社ナック
  • 株式会社はなまる(自動車)
  • 日本セーフティー株式会社
  • 住友電光ツールネット株式会社
  • 日本管材センター株式会社

6. タウへの転職を成功に導くたった1つのコツ

タウに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

タウへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、タウの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. タウ転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

タウへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

タウ志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • タウに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • タウ以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

タウへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

doda

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

タウでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

タウへの転職は自己成長・やりがい・風通しの良さなどの面でメリットが大きいですが、多様なビジネスを行なっているため職場によって雰囲気や労働環境が大きく異なる点に留意しましょう。

ポイントはタウの社風や求める人物像を理解するタウ転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

タウ転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。