サッポロビールに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

転職 サッポロビール

「中途採用で、サッポロビールに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、サッポロビールへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、サッポロビールへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|サッポロビールの特徴と転職のポイント
  2. サッポロビールの企業情報
  3. サッポロビールの採用情報
  4. サッポロビールの求人情報
  5. サッポロビールに関する口コミまとめ
  6. サッポロビールへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. サッポロビール転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがサッポロビールへ転職すべきか判断できるとともに、サッポロビールへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|サッポロビールの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「サッポロビールに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

サッポロビールの特徴

  • 国内第4位の酒類メーカーで、「サッポロビール」「エビスビール」が主力ブランド
  • 海外では北米、東南アジアを中心に事業拡大中
  • 平均年収800万と、他大手酒類メーカーより待遇面はやや劣る
  • 企業風土への社員評価は高く、志気が高く風通しが良いとの口コミ多数あり

サッポロビールへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. サッポロビールの企業情報

 社名  サッポロビール株式会社
 本社所在地 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番1号 恵比寿ガーデンプレイス
 代表者 代表取締役社長 髙島英也
 設立 2003年7月1日
 資本金 100億円
 売上 HD連結:551,548百万円(2017年12月期)
 従業員 HD連結:7,902名(2017年12月期)
 事業内容 ビール・発泡酒・新ジャンル・ワイン・焼酎などの製造販売等

2-1. 事業内容

1948年に設立されたサッポロビールは、国内大手の飲料メーカーです。

「サッポロビール」「エビスビール」などのビール事業の他、ワインや洋酒など、様々な酒類商品を取り扱っており、国内ビール業界の中では、売上高シェア第4位のビールメーカーです。

なお、主力酒類・飲料グループ各社の事業会社と採用形態をまとめると、以下の通りとなります。

ホールディングス 酒類主力事業会社 清涼飲料水事業会社 採用区分
サントリーホールディングス株式会社 サントリ―酒類株式会社 サントリー食品インターナショナル株式会社 新卒:一括

中途:事業会社ごとの場合あり

キリンホールディングス株式会社 キリン株式会社 一括
アサヒグループホールディングス株式会社 アサヒビール株式会社 アサヒ飲料株式会社 事業会社ごと
サッポロホールディングス株式会社 サッポロビール株式会社 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 事業会社ごと

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:サッポロビール企業HP

サッポロビールは、「サッポロビールにしかできないモノ・コトをご提供させていただきお客様にとっての感動創造企業No.1を目指していきたい」とメッセージしています。

酒類商品を幅広く取り扱う同社ですが、特に基幹ブランドである「エビスビール」「サッポロビール」へリソースを集中させ、また第2の柱となるワイン事業の基盤強化にも取り組む方針です。

2-3. グローバル展開

サッポロビールのグローバル事業は、サッポロHLDのサッポロインターナショナル株式会社が展開しており、北米・アジア地域を中心に事業展開しています。特に北米でサッポロビールはアジアNo.1ブランドの地位を誇ります。

事業会社としては、サッポロビール本体とは別会社が展開していますが、サッポロビールに入社後、駐在や国際事業部としてグローバル事業に携わるチャンスはあるため、グローバル人材の求人についても期待できるでしょう。

サッポロビール企業HP:https://www.sapporobeer.jp/company/index.html

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. サッポロビールの採用情報

業界大手の飲料メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、サッポロビールの採用情報についてお伝えします。

3-1. サッポロビールの採用職種

サッポロビール採用HPでは、技術系職種を中心に、複数の職種で中途採用を募集を実施しています。

各職種の詳細については、中途採用HPから確認することが出来るので、転職を検討している場合は参照すると良いでしょう。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 約350万~550万円

社員の平均年収 : 858万円(平均年齢46.7歳)

会社四季報(サッポロHLD)より

サッポロビールの給与は、競合のアサヒビールやキリンビール、サントリーと比較するとやや給与水準が低いと言えるでしょう。

職能と昇給が連動しているようですが、社員の口コミ等による待遇面全体への満足度を見ても、他大手ビールメーカーと比較すると満足度は低くなっています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:20〜30時間

サッポロビールの平均残業時間は【20〜30時間程度】です。同業界のアサヒビール、サントリー等と比較しても平均的な労働時間だと言えます。

職種によっては休日出勤等が発生する場合もあるようですが、近年は有休取得もしやすくなり、労働時間も短くなっているという口コミも多く見られました。

ただし、メーカーは職種や支店等によって大きく労働環境も異なるため、実際に転職を検討する際にはコンサルタント等にしっかりと確認しておくことをおすすめします

3-4. 中途採用メッセージ

サッポロビールでは、採用メッセージとして「適所適材」「少数精鋭」「自燃型人間」というキーワードが挙げられています。

「適所適材」:「適材適所」で適性ありきのポジショニングだけでなく、与えられたポジションで能力を発揮できるよう努力出来る人材

「少数精鋭」:他飲料会社と比較すると社員数は多くないが、その分大きな裁量を持って仕事ができ、成長スピードの早さにつながっている

「自燃型人間」:企業ビジョンであるオンリーワン、ナンバーワンを目指すために、常に自問自答出来る人材

新卒採用と共通メッセージなので抽象的に感じる部分はあるかもしれませんが、中途採用でも即戦力となる「専門性」が求められることはもちろん、こういった企業ビジョンを理解した上で入社し、企業風土になじめる人材がどうかという点も重要になります。

言葉の理解にとどまることなく、自己分析、企業分析をしっかりと行い自身の経験に落とし込んでおきましょう。

※サッポロビールの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. サッポロビールの求人情報

サッポロビールへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、サッポロビールの求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職エージェント『doda』を使って調べると、以下のような特徴があることがわかりました。

4-1. 事務系職種は管理部門での求人複数あり

dodaで検索すると、事務系職種では経理や知的財産といった管理部門での求人が複数見つかりました。

dodaの公開求人では経理、知的財産、法務で中途採用の求人が出ており、いずれも実務経験者向けの求人ですが、必要年数等はばらつきがあり、比較的経験の浅い人でも応募可能な職種もあります。

想定年収は約350万~550万円で、20代での転職であれば、今後の昇給も含めまずまずの給与条件だと言えます。

4-2.技術系職種では商品開発、生産技術等の求人あり

dodaで検索すると、技術系職種では商品開発や生産技術といったメーカー主要理系職や、建築系部門といった珍しい職種まで、複数の職種で求人が見つかりました。

商品開発に開発については、同業界経験者が応募要件となりますが、生産技術では業界問わず業務経験者であれば応募可能となっています。

また、建築系職種では、同社工場の他、ワイナリーや倉庫、社宅、店舗まで幅広い建築物件に携わることになります。

技術系職種も想定年収は約350万~550万円となりますが、新卒初任給を元に算出されているため、スキルや経験が認められれば、交渉次第では年収アップでの転職も可能です。

5. サッポロビールに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、サッポロビールの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

サッポロビールに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 他ビールメーカーには見劣りする
  • 福利厚生は充実し、年収をカバーしている
  • 近年年功制から脱皮しつつある
仕事のやりがい・成長
  • 自社製品への愛着、消費者の反応がやりがい
  • 社員の志気が全体的に高い
  • 少数精鋭のため、実務でのスキルアップは早い
人間関係・社員の雰囲気
  • 開拓者精神が重要視されている
  • ビール業界の中では一番働きやすい会社
  • 人に優しく、シェアの割におっとりしている
その他
  • 「プラチナくるみん」を取得するほど女性は働きやすい環境

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体で見ると悪くありませんが、競合と比較するとやや低い水準となっています。

給与水準は、四季報情報からも分かる通り、食品メーカー全体では悪くないものの他大手ビールメーカーに比べると劣るため、社員の評価も同様となっています。

ただし、福利厚生は各種手当なども充実しており、生活水準を過度に期待しなければ十分な給与だという意見も複数あります。

また、近年年功制から実力主義に移行しており、一定の評価基準を満たすと試験を受け、昇格となるようです。

ただし、評価がまだ不透明であることや、ベテラン社員の層が厚いにも関わらず士気低下につながっており、課題も多いという意見が多くありました

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長については、企業全体、食品メーカー内どちらと比較しても可もなく不可もなくという評価です。

やりがいについては、嗜好品ということもあり、社員も自社製品へ愛着を持っており、また消費者や周囲から自社製品への評価を聞くことがやりがいに繋がるようです。

また、トップをはじめ志気が高く、チームワークを重んじる社員も多いので、職場風土もモチベーション維持につながっているという意見が複数ありました。

成長環境については、3章の採用メッセージでもあった「少数精鋭」を実感している社員は多く、若手から裁量の大きな仕事を任されることが多いため、実務面でのスキルアップ早いという口コミが多くありました。

ただし、ビール業界が特殊な流通経路ということもあり、異業種への転職は職種によっては難しいのではという意見も一定数見られました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については、特に日系食品メーカー内では上位評価です。

企業風土としては、創業時からの開拓者精神が今でも重視されており、チャレンジを歓迎するため意識の高い社員が多く風通しも良いという意見が多くありました。

そのため個々人の裁量が大きくしがらみが比較的少ない点が、ビールメーカーの中でも働きやすい企業という評価につながっているのでしょう。

社員の雰囲気としては、飲み会等は当然多く、体育会系という意見も一部ありますが、上下関係が厳しいというものではなく、チームワークが重視され、コミュニケーションが密という感覚で捉えられています。

国内ビールシェア4位で追い上げる立場にあるものの、全体的にはおっとりしているという口コミが多くありました。

※サッポロビールを志望する人におすすめな他の企業は?

サッポロビールが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • アサヒビール株式会社
  • キリンビール株式会社
  • サントリーホールディングス株式会社
  • 日本たばこ産業株式会社

6. サッポロビールへの転職を成功に導くたった1つのコツ

サッポロビールに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

サッポロビールへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、サッポロビールの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。

なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. サッポロビール転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

サッポロビールへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

サッポロビール志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • サッポロビールに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • サッポロビール以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-2. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

JACリクルートメント

JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

7-3. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

サッポロビールへ転職したいのであれば、登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-4. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

doda

doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

サッポロビールでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

サッポロビールへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るサッポロビール転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

サッポロビール転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。