野村不動産に転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、野村不動産に転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、野村不動産への転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、野村不動産への転職についてご紹介します。

  1. まとめ|野村不動産の特徴と転職のポイント
  2. 野村不動産の企業情報
  3. 野村不動産の採用情報
  4. 野村不動産の求人情報
  5. 野村不動産に関する口コミまとめ
  6. 野村不動産への転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. 野村不動産転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたが野村不動産へ転職すべきか判断できるとともに、野村不動産への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|野村不動産の特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「野村不動産に転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

野村不動産の特徴

  • 総合不動産会社国内第5位の企業で、住宅分譲事業では最大手
  • アジア、新興国地域を中心に海外事業も拡大中
  • 平均年収は900万円台、平均残業時間は40~50時間と高待遇だが忙しい
  • 企業風土は体育会系だが、近年は変わりつつある

野村不動産への転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. 野村不動産の企業情報

 社名  野村不動産株式会社
 本社所在地 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
 代表者 代表取締役社長 宮嶋 誠一
 設立 1957年4月15日
 資本金 20億円(2017年4月1日現在)
 売上 4,014億5,180万円(2017年3月期)
 従業員 1,899名(2017年4月1日現在)
 事業内容 マンション分譲事業、戸建分譲事業など

2-1. 事業内容

1957年に設立された野村不動産は、国内大手の総合不動産会社で、野村證券系列の企業です。

総合不動産会社としては国内第5位となりますが、主力事業である住宅分譲事業では業界トップクラスの供給戸数を誇り、2012年にはマンション供給戸数で全国トップとなっています。

基幹ブランドとして「PROUDシリーズ」を販売していて、高級住宅街での分譲実績が多く、価格帯も周辺のマンション等よりやや高い設定となっています。

また、商品企画段階から販売・管理まで自社一貫体制で行っている点も特徴と言えます。

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:野村不動産企業HP

野村不動産は、「徹底した顧客志向による独自のビジネスモデルを強固なものとし、未来につながる街づくりを通して新たな価値創造にチャレンジしていきたい」とメッセージしています。

具体的には、主力事業の分譲住宅事業では製・販・管一貫体制の強みを持つ「PROUDシリーズ」に加え、郊外型マンションとして価格設定をやや抑えた「OHANAシリーズ」や戸建て住宅「PROUD SEASON」など様々なニーズに対応する商品の販売を進める方針です。

また、都市既発事業についてもオフィスビルや商業施設の開発に加え、法人向けCRE提案や法人仲介事業も強化していきたいとしています。

2-3. グローバル展開

野村不動産は、成長著しいアジア市場を中心に、海外事業も積極的に展開しています。

北京、香港、シンガポールに海外拠点を設立している他、ローカルパートナーと連携し、フィリピン、タイでも不動産開発事業を進めています。

今後も東南アジアを中心とした新興国へのアプローチを中心に、複合開発、賃貸事業など海外事業をさらに拡大する方針で、経営計画においても2025年までに3000億円を海外事業に投資すると発信しています。

野村不動産企業HP:https://www.nomura-re.co.jp/

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. 野村不動産の採用情報

業界大手の総合不動産会社なのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、野村不動産の採用情報についてお伝えします。

3-1. 野村不動産の採用職種

野村不動産採用HPでは、総合職での中途採用を募集しています。「用地取得」「企画・設計」「営業」「運営管理」と事業全般の職種への配属可能性があり、国内外への転勤もあります。

業務内容等の詳細については採用HPから確認することが出来ます。また、東京限定の専門職として、同社マンション管理業務の中途採用募集も同じく掲載されています。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 約400万円~1000万円

社員の平均年収 : 951万円(平均年齢44.7歳)

会社四季報より

野村不動産の給与は、ディベロッパー最大手の三井不動産や三菱地所と比較するとやや水準は下がりますが、住友不動産や東急不動産、森ビルといった同規模のディベロッパーと比較すると高い給与水準だと言えます。

口コミ等による社員の待遇面への評価もまずまずの高評価となっています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:40〜50時間

野村不動産の平均残業時間は【40〜50時間程度】です。同業界同規模の住友不動産、森ビルまた東急不動産等と比較すると、やや残業時間は長いと言えます。

近年はワークライフバランス推進に向け22時でパソコンがシャットダウンされるなど本格的な取り組みも進んでいるようですが、やはり業務量が多く、特に繁忙期などはプライベートとの両立は難しいという意見が多くあります。

3-4. 中途採用メッセージ

野村不動産採用HPでは、実際に同社へ中途採用で入社した社員のインタビューを見ることが出来ます。

採用HPということでプラス面が中心にはなりますが、同業界、異業界からの転職経験や、志望動機、前職スキルをどう活用出来ているかなど、転職を検討する際、また実際の転職面接等にも役立つ情報を読み取ることが出来ます。

転職を検討している際には一次情報として参考にすると良いでしょう。

※野村不動産の採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. 野村不動産の求人情報

野村不動産への転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、野村不動産の求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職エージェント『doda』『リクルートエージェント』を使って調べると、以下のような特徴があることがわかりました。

4-1. 事務系職種は総合職、専門職ともに募集あり

dodaリクルートエージェントで検索すると、総合職の他、用地取得業務等専門職での求人も見つかりました。

総合職については、入社後複数職種を経験し不動産分野のプロフェッショナルとして成長することが期待されており、育成期間を十分に設けられる第2新卒世代が特に歓迎されています。一方用地取得やその他管理部門などの専門職では、同業務経験のある即戦力人材が期待されています。

想定年収は460万~700万円と幅があり、経験・スキルによっては好条件での転職も期待出来ます。

4-2.技術系職種でも総合職・専門職ともに求人あり

dodaリクルートエージェントで検索すると、技術系職種でも総合職、建築各業務等の専門職両方の求人が見つかりました。

それぞれ有資格者や業務経験者など専門性の高い人材が必要要件として挙げられており、これまでの経験・スキルを生かして業界最大手の企業で経験を積みたいと考えている人におすすめの求人となっています。

想定年収は約400万~1000万円と大きく幅がありますが、中途採用では交渉次第で年収アップでの転職も可能なため、ぜひ年収アップの交渉をして転職を成功させましょう。

5. 野村不動産に関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、野村不動産の口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

野村不動産に関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 業界の中でも高水準、ボーナスウェイトが大きい
  • 35歳前後の管理職までは年功序列で昇給
  • 福利厚生は野村證券と同様の部分もあり手厚い
仕事のやりがい・成長
  • 規模が大きく、ブランド力のある商品に携われる
  • 若手の登用にも積極的で成長環境としても良い
  • 研修も充実しているが、OJTで学ぶ部分が大きい
人間関係・社員の雰囲気
  • ベテラン層はトップダウンの意識が強いが、変わりつつある
  • 特に住宅部門は激務で体育会系色が強い
  • 愛社精神が強く、仲間意識が高い
その他
  • 女性登用を推進しているが、まだ男性中心の企業

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度は、企業全体、同業界どちらと比較しても高評価となっています。

給与水準は業界内でも高い方で満足しているという意見が多く、特にボーナスのウェイトが大きいようです。また、35歳前後で課長職への選抜がありますが、それまでは年功序列で定期昇給もあり、課長職手前でも1000万円台に到達する社員も多いため、安定性も十分だと言えるでしょう。

福利厚生についても、野村證券系列ということで同様の福利厚生が受けられる部分もあり、大企業らしく充実しているという意見が多くありました。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についても評価が高く、ディベロッパー最大手企業と比較しても劣らない満足度の高さです。

やりがいについては、不動産業界全般に言える事ですが、規模が大きく高額商品を扱うため完成時、販売時の達成感が大きい点が多く挙げられています。さらに、同社はブランド力の高い商品を販売しているため、顧客の期待や感謝も誇りになるという意見が多くありました。

育成環境としては、業界トップ企業として高い業務遂行能力を若手のうちから求められ、またジョブローテーションを通じて不動産業界全体の知識、スキルが身につくため、成長に繋がるという意見が多くありました。研修制度も充実しているようですが、OJTを通じた学びが大きいという口コミが大半です。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気についても高評価で、不動産業界の中ではトップクラスの水準です。

企業風土としては、特にベテラン層は会社を大きくしたという自負もあり、トップダウンで官僚的だという意見もありますが、近年は組織改革も行われ企業風土が変わってきているという意見が多くありました。ただし、主力事業の住宅部門等は激務で体育会系色が依然として強いようです。

社員の雰囲気としては、愛社精神が強く、仲間意識の高い社員が多いという意見が多くありました。大企業ということで様々な人間関係はあるものの、体育会系の風土が特に苦手ということがなけれは働きやすい企業のようです。

※野村不動産を志望する人におすすめな他の企業は?

野村不動産が気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • 住友不動産株式会社
  • 東急不動産株式会社
  • 三井不動産株式会社
  • 森ビル株式会社

6. 野村不動産への転職を成功に導くたった1つのコツ

野村不動産に転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

野村不動産への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、野村不動産の非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. 野村不動産転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

野村不動産への転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

野村不動産志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • 野村不動産に関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • 野村不動産以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

野村不動産へ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

野村不動産での働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

野村不動産への転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知る野村不動産転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

野村不動産転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。