キリンホールディングスに転職すべき?口コミでわかる特徴と転職成功のポイント集

「中途採用で、キリンホールディングスに転職しようかな」と考えていませんか?

いざ転職したいと情報を探してみても、企業HPにはいい面しか書いていない上に、口コミサイトを見ても情報量が膨大で整理できず、本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうことでしょう。

加えて、これらのサイトでは教えてくれませんが、キリンホールディングスへの転職を成功するためのたった1つのコツも存在します。

このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、キリンホールディングスへの転職についてご紹介します。

  1. まとめ|キリンホールディングスの特徴と転職のポイント
  2. キリンホールディングスの企業情報
  3. キリンホールディングスの採用情報
  4. キリンホールディングスの求人情報
  5. キリンホールディングスに関する口コミまとめ
  6. キリンホールディングスへの転職を成功に導くたった1つのコツ
  7. キリンホールディングス転職で必ず登録すべき転職サイト4選
  8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

すべて読んでいただければ、あなたがキリンホールディングスへ転職すべきか判断できるとともに、キリンホールディングスへの転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。

1. まとめ|キリンホールディングスの特徴と転職のポイント

次章以降で詳しく説明しますが、まず最初に「キリンホールディングスに転職する前に知っておくべきこと」の要点だけをまとめました。

キリンホールディングスの特徴

  • 大手飲料メーカーで、酒類売上高では国内第一位
  • オセアニア、アジア、中国、ブラジルなどへも事業展開
  • 平均年収1000万円台、平均残業時間30~40時間の高待遇企業
  • 企業風土は官僚的で、体育会系という意見多数

キリンホールディングスへの転職のポイント

  • 事務系・技術系ともに、専門職ポジションでの採用がほとんど
  • 専門職は非公開求人も多く、転職エージェントを使って転職活動を進めよう

2. キリンホールディングスの企業情報

 社名  キリンホールディングス株式会社
 本社所在地 東京都中野区中野4丁目10番2号 中野セントラルパークサウス
 代表者 代表取締役社長 磯崎功典
 設立 1907年2月23日
 資本金 1,020億4,579万3,357円(2015年12月31日)
 売上 連結2兆1,969億円(2015年12月期)
 従業員 連結 39,888人(2015年12月31日)
 事業内容 ビール等酒類・飲料品・医薬品等の製造・販売

2-1. 事業内容

1907年に設立されたキリンホールディングスは、国内大手の飲料メーカーで、同社飲料事業全般を扱うキリン株式会社が主要子会社となっています。

日本のビール産業の草分け的存在として知られている同社ですが、近年はアサヒビールと熾烈なシェア争いとなっています。ただし、酒類全体の売上高は現在も国内1位を誇ります。

その他の飲料事業、海外飲料品事業、また医薬品関連事業などホールディングス全体で幅広い事業を展開していますが、本記事では主力子会社のキリン株式会社についての採用情報を中心にお伝えします。

なお、主力酒類・飲料グループ各社の事業会社と採用形態をまとめると、以下の通りとなります。

ホールディングス 酒類主力事業会社 清涼飲料水事業会社 採用区分
サントリーホールディングス株式会社 サントリ―酒類株式会社 サントリー食品インターナショナル株式会社 新卒:一括

中途:事業会社ごとの場合あり

キリンホールディングス株式会社 キリン株式会社 一括
アサヒグループホールディングス株式会社 アサヒビール株式会社 アサヒ飲料株式会社 事業会社ごと
サッポロホールディングス株式会社 サッポロビール株式会社 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 事業会社ごと

2-2. トップメッセージと事業計画

引用:キリンホールディングス企業HP

キリンホールディングスは、「新しい価値の創造に挑戦し、社会課題の解決を通じた企業の成長を目指す」とメッセージしています。

当面の重点課題としては、「ビール事業の収益基盤強化」「低収益事業の再生、再編」「医薬・バイオケミカル事業の飛躍的成長」の3つを挙げており、合わせて人材の強化も進むでしょう。

2-3. グローバル展開

キリンホールディングスは、海外事業も積極的に展開しています。オセアニア・東南アジア・中国・ブラジルが主な展開地域です。

酒類事業だけでなく、飲料事業、水事業、またブラジルではしょうゆやみそといった発酵調味料の製造販売もしており、今後も現地に根差した事業展開を進めていく方針です。

キリンホールディングス企業HP:https://www.kirinholdings.co.jp/

  見るべきポイント
事業概要 自分が希望する事業以外に、会社の主力となる事業をチェックします。希望事業以外に異動するケースもあり、本当にその企業で働きたいかしっかり考えましょう。
採用情報 「求める人物像」をチェックして、あなたに合うかを考えましょう。
会社理念・社長メッセージ 会社がどこへ向かっているのかをチェックします。
会社理念があなたの考えと違うのなら、どれほど好条件求人でも転職は避けましょう。

3. キリンホールディングスの採用情報

業界大手の飲料メーカーなのですね。どんな待遇で転職する事ができるのでしょうか?

3章では、キリンホールディングスの採用情報についてお伝えします。

3-1. キリンホールディングスの採用職種

キリンホールディングス採用HPでは、各子会社ごとに採用を実施しており、現状中途採用については、キリン株式会社でのマーケティング職のみ募集があります。

その他の職種を含め詳細を知りたい場合は、新卒採用HPも参考となるため、一度参照することをおすすめします。

3-2. 平均年収

転職時の平均年収 : 約400万~700万円

社員の平均年収 : 1,105万円(平均年齢43.9歳)

会社四季報より

キリンホールディングスの給与は、アサヒHDやサントリーHDといった競合他社と比較して、平均かやや高い給与水準だと言えます。

食品・飲料業界全体の中でもトップクラスの水準で、口コミ評価による社員の待遇面への満足度も高くなっています。

3-3. 労働環境

平均残業時間 月:30〜40時間

キリンホールディングスの平均残業時間は【30〜40時間程度】です。同業界のアサヒHD、サントリーHD等と比較すると残業時間はやや多いようです。

他社より際立って労働時間が長いというわけではありませんが、部署により大きく労働環境は異なるため、転職を検討する際は事前にコンサルタント等にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

3-4. 中途採用メッセージ

キリン株式会社の新卒採用メッセージになりますが、キリンでは「高い志を持ち、どんな環境でも前向きに取り組み、お客様に新しい価値を提供するために、リーダーシップを発揮できる人材」を採用したいとメッセージしています。

もちろん中途採用においては、より実践的な即戦力となるスキルが求められることはもちろんですが、実際の転職面接などにおいては、同社が求める人材像をしっかりと研究しておくことも重要です。

トップ飲料メーカーの一社員として、規模は問わずとも、周囲を巻き込み仕事を進めていける「リーダーシップ力」を示すことが出来るよう、自己分析もしっかりと行っておきましょう。

※キリンホールディングスの採用情報をもっと知りたい人は…

下記サイトを参考にして下さい。

4. キリンホールディングスの求人情報

キリンホールディングスへの転職を検討しています。どんな求人がありますか?

ここから、キリンホールディングスの求人情報をご紹介します。おすすめ大手転職エージェント『doda』を使って調べると、以下のような特徴があることがわかりました。

4-1. 事務系職種は管理部門での求人あり

dodaで検索すると、事務系職種では、法務、経理など管理部門での求人が複数見つかりました。

いずれの職種においても、国内外グループ会社全体の担当をする可能性があるため、高度な実務経験はもちろんTOEIC730点以上の英語力が必要となっており、経験を活かしてグローバル事業に携わりたい人におすすめの求人です。

想定年収は約400万~700万円となっていますが、中途使用では交渉次第で年収アップも十分にあり得るため、ぜひ交渉することをおすすめします。

4-2.技術系職種では公開求人での募集はなし

技術系職種では、現時点ではおすすめ転職サイトでの公開求人は見つかりませんでした。

参考情報として新卒採用時の技術系募集職種をご紹介すると、「研究職」「生産技術・商品開発職」「エンジニアリング職」でそれぞれ募集されており、いずれも転勤を伴う職種になります。

技術系としてぜひキリンHDに転職したいとお考えの方は、キャリア採用HPの他、転職エージェントの持つ非公開求人など広く情報収集し、機会を逃さないようにしておくことをおすすめします。

5. キリンホールディングスに関する口コミまとめ

内部情報を知りたくて口コミサイトを見ましたが、キリンホールディングスの口コミが多すぎて、結局どうなのかよくわかりません。

キリンホールディングスに関する口コミや内部情報を、シンプルに3つの軸で整理してまとめました。

  コメント
給与・福利厚生(待遇)
  • 業界の中でも非常に高待遇
  • 年功序列で昇進するが、ボーナスは変動あり
  • 福利厚生が非常に手厚い
仕事のやりがい・成長
  • トップ企業として社外からの期待も大きくやりがいとなる
  • 近年成果主義に移行しつつある
  • スキルアップにも積極的で、研修も充実
人間関係・社員の雰囲気
  • 官僚的で、日系企業らしい風土
  • 体育会系で、非効率な慣習も多い
  • 真面目な社員が多く、柔軟性に欠ける
その他
  • 女性が働き続けるには、男性同等の体力が必要

5-1.  給与・福利厚生(待遇)

給与への満足度はまずまずの評価で、ビール業界の中でも上位評価となっています。

給与水準は業界の中でも非常に高い方で、ボーナスは業績等で変動はあるものの、年功序列で昇進し安定感もあるため、給与水準に不満はないという意見が多くありました。残業代、その他手当もしっかりと支給されるため年収アップにもつながっているようです。

また、福利厚生についても充実しているという意見が多く、特に住宅手当への評価が高くなっています。

5-2. 仕事のやりがい・成長

仕事のやりがい・成長についてもまずまずの高評価で、とくにやりがいへの評価が高くなっています。

やりがいについて、トップメーカーとして認知度の高い製品に携わっている点そのものにやりがいを感じるという意見が多くありました。また、企業体力もあるため様々な業務にチャレンジすることが出来る点もやりがいにつながっているようです。

成長環境についても好意的な意見が多く、研修制度も充実しているようです。ただし、実務については飲料業界内で通用するスキルは身に付くものの、独特の慣習も多く転職を見据えたスキルという面では難しいという意見も複数見られました。

5-3. 人間関係・社員の雰囲気

会社の雰囲気については企業全体、また業界内で見てもあまり良い評価とはいえません

企業風土については、官僚的、年功序列という意見が多くあり、あまり肯定的な意見は見られませんでした。ビール業界ということで体育会系の人間関係だという口コミも多く、非効率だと感じる場面も多いものの従わざるを得ないと感じている社員もいるようです。

社員については、真面目な社員が多く、面倒見も良いため体育会系の風土に抵抗がなければ働きやすいという意見が多くありました。ただし、柔軟性には欠けるため、特に若手にとっては窮屈に感じる場面も多いようです。

※キリンホールディングスを志望する人におすすめな他の企業は?

キリンホールディングスが気になっているのであれば、下記のような企業も転職検討することをおすすめします。

  • アサヒグループホールディングス
  • サントリーホールディングス
  • サッポロホールディングス
  • 日本コカ・コーラ株式会社

6. キリンホールディングスへの転職を成功に導くたった1つのコツ

キリンホールディングスに転職することを決めました!転職成功するためのコツがあれば教えて下さい。

キリンホールディングスへの転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。

  • 独自の非公開求人をもらえる可能性がある
  • 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
  • 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

理由1. 独自の非公開求人をもらえる可能性がある

転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

非公開求人とは

事業戦略上などで表立って募集できないが、こっそり人を採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
給与やポジションなどがハイグレードであるケースが多い。

大手の転職エージェントであれば、キリンホールディングスの非公開求人を保有している可能性があります。

さらに、非公開求人の募集がなかったとしても、あなたのスキルが高ければ「こんな人がいるのですが、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に営業するケースも多々あります。

公式ホームページや転職サイトを見て「特に転職したい求人がない」と思ったとしても、諦めずにエージェントに相談して非公開求人を探すことを推奨します。

理由2. 業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能

転職エージェントは今までの多くの転職希望者を採用企業へ転職させており、大手企業志望であればあるほど、内部の選考を熟知して突破するノウハウを蓄積しています。

具体的には、過去どのような人が受かって、落ちたのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを、大手の転職エージェントであれば持ち合わせています。

そのデータをもとにした模擬面接や、志望動機や質問に対する回答をあなたと一緒に考えてくれるのです。

転職エージェントによっては面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあるため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です

※面接では伝えきれないあなたの魅力を、人事に別ルートで営業してくれる

転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を、人事にプッシュしてくれています。

あなたが面接で思うように話せず、本来落ちていたところを、エージェントの営業力で面接を通過にすることは日常的に起きています。

正しいエージェントを選べば、その点で圧倒的に有利に転職活動を進めることができます。

逆を言えば、交渉力の低いエージェントを選んでしまうと足手まといになることすらありますので、エージェント選びはしっかり行いましょう。

理由3. 年収アップなど待遇の交渉もお願いできる

年収の交渉は個人だと非常にしにくく、「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」と交渉の余地すらないことがほとんどです。なぜなら、個人経由での応募は最終面接の場で入社同意書を書かされることがほとんどだからです。

転職エージェント経由であれば、最終的な回答は、面接後にエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことが可能です。

少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

7. キリンホールディングス転職で必ず登録すべき転職エージェント4選

キリンホールディングスへの転職で活用すべき転職エージェントがあれば教えて下さい!

キリンホールディングス志望のあなたのために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

  • キリンホールディングスに関する求人(非公開を含む)を保持する可能性が高いか
  • キリンホールディングス以外の求人も提案できる力と求人データベースがあるか
  • 転職をサポートできるノウハウが社内にあるか

具体的におすすめな転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は3分程度、完全無料で費用等は一切かかりません)

  登録必須度 特徴
リクルートエージェント すべての方に◎ 業界最大手で求人数・ノウハウ共に信頼できる。大企業への転職実績多数。
doda すべての方に◎ 業界No.2。リクルート同様、豊富な実績とノウハウが期待。
パソナキャリア 初めて転職は◎ サポートが丁寧。派遣事業での結びつきも強く、非公開求人も期待できる。
JACリクルートメント 外資・技術系は◎ スペシャリスト採用で実績No.1。キャリアに自信があれば、強力な味方に。

上記から、『リクルートエージェント』『doda』の2社は必ず登録しつつ、あなたのキャリアによって下記のようにプラスして登録することをおすすめします。

  • 転職が初めての場合は、『パソナキャリア』をプラスして登録
  • グローバルポジション、スペシャリストの場合は、『JACリクルートメント』をプラスして登録

それでは、各社の特徴をご紹介します。

※注意事項

求人の有無については、各エージェントごとに、職種や時期、募集人数といった要因により変わってきます。

そのため、「このエージェントに登録すれば確実に求人情報をキャッチできる」ということを言い切ることは難しいので、志望度が高い方は出来ればすべてのエージェントに登録し、求人情報を逃さないようにしましょう

7-1. リクルートエージェント|求人数No.1・コンサルタントが優秀

リクルートエージェント-トップ画面

リクルートエージェント』は、案件総数・内定決定数ともにNo.1の国内最大手の総合転職エージェントです。

担当者によってサービスに差があると言われますが、口コミ調査ではどの指標も総じてトップレベルで、第二新卒案件からハイキャリア層まで幅広いユーザーからの支持を集めています。

業界最大手なので、大企業への多数の転職実績もあり、下記の2つの大きなメリットがあります。

  • 内部に圧倒的なノウハウの蓄積
  • 信頼による非公開求人の獲得

キリンホールディングスへ転職したいのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェントでしょう。

リクルートエージェント公式サイト:https://r-agent.com/

7-2. doda|求人数No.2・転職サポートが評判

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doda』は、パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する国内規模No.2の転職エージェントです。

提案力・求人数ともにNo.1では無いものの、総じて「悪い口コミ」も見当たらず、担当者の当たり外れが少ないエージェントだと言われています。

合わせて、職務経歴書・面接対策といった実践的なサポートが素晴らしいと評判です。

リクルートの担当者がいまいちだった場合に備え、必ず登録しましょう。

doda公式サイト:https://doda.jp/

※dodaは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-3. パソナキャリア|最高評価のサポート体制

パソナキャリア

パソナキャリア』は、手厚いサポート・フォローには定評があり、初めての転職に不安がある方には特におすすめです。

実際に、我々が500人を対象にした転職エージェントの評判に関するアンケートでも、サポート体制の評価はNo.1と親身な転職者サポートを実現しているようです。

具体的には、下記のような口コミが多数見受けられました。

  • 親身に転職相談にのってくれる
  • 誰に対しても履歴書・職務経歴書添削・面接対策などのサポート体制が丁寧
  • 電話・メールのレスポンスが速く安心できる

求人数では業界最大手の『リクルートエージェント』や『doda』には劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、リクルートエージェントdodaと併用登録して転職活動を進めるのがベストな選択だと言えるでしょう。

パソナキャリア公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

※パソナは派遣もサービスとして扱っており、正社員転職を目指していたのに、知らずのうちに派遣社員の面接を受けていた…という事例も時々ありますから、登録先には十分に注意しましょう。

7-4. JACリクルートメント|ハイキャリア転職で実績No.1

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JACリクルートメント』は、外資系・国内企業のグローバルポジションについては国内実績No.1で、ハイキャリア案件については間違いなく質・量・サービス共にトップレベルといえるでしょう。

特にグローバルポジションの役職や技術系のスペシャリスト求人に関して強みを発揮します。

アドバイザーの提案力も高く、希望求人以外にも幅広い質の高い提案をしてくれると好評なので、キャリアやスキルに自信のある方は、活用することを間違いなくおすすめできます。

JACリクルートメント公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

8. 転職エージェントを使いこなすためのポイント8選

業界の裏事情など、知っておけば転職エージェントを最大限活用できるテクニックを8つ紹介します。

8-1. エージェントに登録後は、2週間に1回くらい連絡を入れておく

転職エージェントは、企業から依頼を受けるとデータベースの中から条件を絞り応募者を探していくのですが、この時の表示順番が「更新日」(=最後にコンタクトを取った日)なのです。

「更新日が古い=もうすでに転職を決めた可能性が高い」と判断されるので、連絡を怠っていると後回しにされ、いずれ案件紹介メールが届かなくなります
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例えば、上記は「年齢30歳以下、転職回数1回以下、勤続年数2年以上、TOEIC780以上の営業」で検索した結果ですが、実務的な処理としては、更新日が新しい順番に20人ずつメールを送って反応をみて、応募者がいなければ次の20人へ、といったように送信していきます。

更新日が古いと、いくら条件が良くても機械的に後回しになってしまう場合があるのです。

※最近は「最終ログイン日」だけで見ている場合もあります。

8-2. とりあえず「良いところがあればすぐにでも」と言っておく

キャリアアドバイザーも売上目標があり日々追われています。担当者とのファーストコンタクトでは転職時期はいつ頃をお考えですか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良いところがあればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

そうすればあなたはすぐに売上に繋がると考え、優先順位をあげて対応してくれることでしょう。

8-3. 合わなければ勇気をもって担当変更する

担当のアドバイザーに情を移してはいけません。担当変更は実はさほど大した問題ではないため、性格が合わなかったり、知識に不満があれば変えてもらいましょう。

担当変更がどうしてもしづらい場合は他社を当たりましょう。

担当変更メール文面例

いつも大変お世話になっております。現在転職の支援をして頂いている○○と申します。

現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。

もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいアドバイザーの方と一度お話をしたく考えております。大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

8-4. 経歴やスキルに嘘をつかない

登録情報や一連のやりとりについては申し出をしない限りは情報が残ります。エージェント内でよく話題にあがるのが、3年前の登録情報と今回とで登録情報が違うよ・・・という話です。

この場合、虚偽報告を行う危険な人材として紹介する案件を限るなどの判断がくだされます。

8-5. 推薦文は必ず確認する

ほとんどの場合、担当のキャリアアドバイザーはあなたを200字〜1000字で紹介する推薦文を書きますが、あまり優秀ではない担当者の場合は経歴をそのまま写すだけなどひどいケースがあります。

そこで「面接時に相違があると困るのと、客観的に今一度自分を見直したいため、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」と一声かけましょう。

今までみた中でもっともひどかった推薦文(参考)

「業務内容を把握している現場の方の目でご判断頂くことが一番です。スキル面については掘り下げてお聞き下さい。」

書いてあることは間違いではないですが、応募者からすると転職エージェントを使う意味がないですよね。しっかりプッシュしてもらいましょう。

8-6. 同じ案件に複数のエージェントから応募しない

数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と担当に連絡がいってしまいます。

企業・エージェント両者に不信感を与え、場合によっては破談となり、企業に再度応募することはもちろん、その転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなるでしょう。

8-7. 内定が出たら、他のエージェントに話を聞きに行ってみる

内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、正直に内定を持っていることを伝えた上で別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

そうすることで、もっとあなたのキャリアにふさわしい案件が発見できたり、内定を持って余裕のある状態で冷静な判断ができます。

この行動によって結果的に内定を辞退したとしても、転職エージェントにはしっかりと謝罪をしなければなりませんが、法的なペナルティーはありません。

内定を辞退するのは大変心苦しいことですし、転職エージェントとしてされると非常に腹がたつのですが、ご自身のキャリアに対して妥協せずに意思決定をするために有効なテクニックです。

8-8. 丁寧に、マナーを守って対応する

時々、横柄な態度を取る方がいますが、そういった方には優良案件は紹介しません。

大手の転職エージェントであれば、1人のアドバイザーは多ければ100人以上の応募者を一度に担当しますので、転職市場や時期も大事ですが、個人的な感情もふまえて力の入れ具合が変わります。

感謝を伝え、丁寧にマナーを守って対応しましょう。

さいごに

キリンホールディングスでの働き方や転職についてノウハウをご紹介してきましたが、いかがでしたか?

キリンホールディングスへの転職は年収・働きやすさ両面でメリットが大きい事が分かりましたが、職場によっては激務で人間関係で失敗する人もいるという問題点もあります。

ポイントは高年収で良い職場を探すコツを知るキリンホールディングス転職に強い転職サイトに複数登録するの2点。これだけで満足いく転職可能性を高める事ができます。転職成功に向けてトライする事をおすすめします。

キリンホールディングス転職に強く、必ず登録すべき転職サイト4選

あなたが最高の転職をできることを陰ながら祈っております。